今月はまだ2日しか休めてないのか・・・・と感慨にふけるけぶでございます<(_ _)>
それはどうでもいいのですか(^_^;)
世田谷住宅も建替えが進み、佐藤ビルの取り壊しも進み、新宿西口も変わる・・・・。
太陽ロケ地も令和に入り急激に変貌する気配がして、正直寂しいですね。
特に新宿西口は番組の象徴だったので、マカロニ編OPでのボスはじめOPでは西口近辺はよく使用されていたので、あぁ・・・ボスごっこもできなくなるのか・・・・(^_^;)
ところでロケ地といえば、スヌーピー氏がコロンボ総統氏と久々にタッグ、今度は経堂辺りの探索とか・・・・参加したい。。。。
さて、4/30サンテレビ・太陽放送。
偶然の出来事でテキサスと「いい感じ」になった女性、しかし女性の父親は犯罪に加担しており、それを承知でボスはテキサスに彼女と接しろと命令する・・・・テキサスの苦すぎる恋愛を描いた#153を放送。
石塚「あの・・・・三上を許してやってください。
あいつは・・・・・このために刑事を辞めようとまでしたんです。」
【地上波】サンテレビ・テキサス編
4/30(日)
11:30~12:25
ドラマ 太陽にほえろ!(テキサス編 第41話)
サンテレビ1(地上波)
第153話 50.06.20 モナリザの想い出 (テキサス)
レギュラー:藤堂俊介
石原裕次郎
三上順
勝野洋
山村精一
露口茂
石塚誠
竜雷太
島公之
小野寺昭
野崎太郎
下川辰平
ゲスト:根上淳
藍とも子
穂積隆信 桜田千枝子
入江正徳 大山豊 矢野宏 岡本隆 岡田正典
若原初子 河合良子 永野明彦 岩瀬ゆう子 榎本英樹 小松理枝
脚本:小川英 田波靖男
監督:児玉進
テキサスは土木公団建設局長・村松を尾行していた。容疑は業界から巨額の賄賂を授受している疑いだったが、きっかけは一本のタレこみ電話だった。
贈賄側は暴力団とのつながりが噂される建設会社だったが、どうにも決定的証拠につながらないため村松の尾行となった。
折も折、村松の部下・中沢が行方不明になり、捜索願いが出された。
山さんは問題の建設会社を中沢捜索の名目で訪れたが一向に要領を得ず、その社長室に飾られた一千万円は下らないと思われる富士山の絵を見て引き揚げた。
テキサスは村松がよく出入りする画廊に張り込んでいる最中、たまたま村松の娘・聡子と知り合い、チャンスをつかんでその家へ画家と称して乗り込むことに成功する。
翌朝、中沢が死体で発見され、本人自筆の遺書もあり、外見上はビルからの飛び降り自殺であったが、状況があまりにも出来過ぎているために他殺の疑いが持たれた。
テキサスはボスの命令で聡子と付き合ううちにいつの間にかほのかな想いを抱くようになっていった。やがて彼は聡子の誕生日パーティに招待され、彼女はテキサスの贈った安物のペンダントが一番うれしいプレゼントだといい、こっそり父の秘密の美術館に案内してくれた。
地下室に作られたその部屋には、沢山の美術品に交じり、あの高額な富士山の絵が掲げられていた。まったく同じ絵が事件関係者各々の場所にあることに驚くテキサス、そこへ突如村松が血相を変えて現れた・・・。
女っ気があまり無いように思われがちなテキサスも、根が素直なため、女性との絡みは不自然ではないのは今までも見せてきました。#145は爽やかな青春ロマンス編とするならば、本作はとうとうテキサスの悲恋編ということになります。その悲恋を強調するのが、今回の二人の素直さで、テキサスは刑事、聡子は犯罪者の娘というものがなければ、成就していた恋だったのではないかと思われる程の「熱」を感じることを考えると、歴代の新人刑事ロマンス編の中では一番悲恋感漂う作品かも知れません。
しかし、テキサスが画家というのも、ボスもかなり無理強いだなぁ・・・(^_^;)
準備稿では#107、ジーパンが主役だったようで、ジーパンが画家ならまだイメージは付いたかも(^_^;)
もともとこの台本はジーパンが主役、「モナ・リザ」日本公開が1974年4月から6月だったので、その期間に向けて企画されたものと思います。となれば同じような系統話で考えると第95話 「愛のシルクロード」がドンピシャ的時期なので、ひょっとするとこの作品と入れ替えられたのか、シンコとの関係性を明確にさせるため別にこの話が予定されていたのか、興味深いところです。
ただ、ポシャッったのはどうやら「政治的」なところかと・・・主催側に朝日新聞+NHKだったようなので、こりゃ、難しいよなぁ。
数字を見るのに嫌気がさしてきたけぶでございます<(_ _)>
5,3,6,8が同じ数字に見える。。。。(^_^;)
もうそんな感じなので、仕事を切り上げて愛車遍歴太陽モーターショーを視聴。
自動車事業部諸兄には画期的な出来事だったため、小職もリアル視聴しましたが、ツイッターにはツッコミツイート(^_^;)
いやぁ・・・短期間で730話を把握しろと言っても無理だし、調べが甘い部分はありますが、一般的に観ていた、または全く見ていない人たちが作ったとなれば仕方がないし、何しろ年数が経ち過ぎているし、小野寺さんにしても今世紀に入ってから記憶を蘇らせてきた経緯もあるので、小職としてはかなり楽しんで観ていましたし、よく作ったとも思っています。
小野寺さんは太陽への未練を断ち切るために太陽を振り返ることをしていなかった部分と、ドラマの撮影方法のせいと、当時の忙しさで、具体的な記憶が結構飛んでいる部分があるので、それは仕方がない事なので、逆にマニアや中毒者はフォローに回るというスタンスが小職は良いと思いますが、何しろ全国区で放送されてから久しいですから、この格差的ものは仕方がないと思っています。
ところで、これも最近としては画期的なのですが、本編放送されましたね・・・!
#1、#256、#414。
今、使用料が高いそうなので、よくやった!と思ったりして。
それにやっぱりスプリンターLBはねぇ・・・小職のあこがれの車なので、感激ひとしおでした。
小野寺さんもさすがに在籍中のうち約5年間登場していた40・60系スプリンターは覚えていたようです。
ショーケンさん、優作さん、沖さん、竜さん、露口さん(#79の話)、裕次郎さんの話もあり、小野寺さん所蔵のコロナ写真もありで、マニアにはお馴染みの話も、一般的には新発見の話も多いので、そのギャップを楽しむのも太陽中毒のたしなみとなっております。
それに後期の車両にも触れられており、バランス的にも良かったんじゃないかと思います。
というわけでフォローを(^_^;)
*警部とスープラ・・・・渡さんの絡みからか、もっぱらクラウンのみ乗車、それもそれまでヤクザ車に使用されていた黒い110系の型落ち、車から130系の黒、そしてレギュラー車(最終回)。渡さんのスープラ姿も見てみたかった気がする。
*鈴木自動車のスポンサー期間・・・台本を検証すると#43より後年も続く新体制表記となっているので、台本完成から本放送までの期間等のタイムラグを考えると、1973年3月までと考えられます。
*ベンツmaskクラウン(105系)のボス、殿下の関連・・・裕次郎さんはこの車は配属されていた当時は(小野寺さんの発言にもあった病気)舌癌と大都会→西部警察の撮影などで多忙なため、このころまでの歴代クラウンの中では一番乗車率が低かった車両、かつ殿下はバンバン乗ってた・・・ただし殿下の場合はセリカやコロナの方が多かったですが(^_^;)。
ボスが乗っていたと言えるのは110系前期セダンまでで、あとは大手術後の滅多にないロケには必ずその在籍期のクラウンでしたが。
殿下の場合、ベンツクラウンもろとも拉致されて、クラウンを悪用されてしまうという事態も発生(^_^;)(#357)。
というところでしょうか・・・・映像が贅沢に使えたなら、もっと面白くなっていたかもしれないと思うと、使用料って映像をお蔵入りさせるためにあるのか?と思ってしまいます。(版権を守るのには必要だとは絶対思いますが、映像は流してなんぼなんじゃないかとも思ったり。)
しかし・・・・「殿下コロナ」がいつの間にか通称となっていた(^_^;)
さて、4/16サンテレビ・太陽放送#152は、
偶然の出来事から拳銃を持った犯人に押し込んで入られ、人質にされる一家や普通な人々の心理と、それを救おうと懸命の努力を続ける山さんの気迫に推されて一人づつ各々の勇気を持っていく様が、山さん自体が強烈な押し出しなので、生きるか死ぬかまで追い込まれて行くのですが、そのラストがこの作品のミソなのかもしれません。
山村「大里さん、もしもしあなたがあそこで撃っていたら、町田はおそらく死んだでしょう。例えどんな奴でも、死ねば・・・・撃ったあなたも、撃てと言った私も・・・・一生苦い思い出をつくることになったでしょう。あなたは撃たなかった。撃たずに立派に家族を守ったんです。私はあなたのなさったことは、立派な勇気ある行為だと思っています。」
【地上波】サンテレビ・テキサス編
4/16(日)
11:30~12:25
ドラマ 太陽にほえろ!(テキサス編 第40話)
サンテレビ1(地上波)
第152話 50.06.13 勇気 (山さん)
レギュラー:藤堂俊介
石原裕次郎
三上順
勝野洋
山村精一
露口茂
石塚誠
竜雷太
島公之
小野寺昭
野崎太郎
下川辰平
ゲスト:根岸明美
佐竹明夫
失野間啓二 河村憲一郎
石山克己 本木紀子 泉よし子 林寛一
下条アトム
脚本:長野洋
監督:小澤啓一
小さな民間のアパートの一室で夫婦げんかの最中に、隣の部屋を訪ねてきた男、町田正二がたまたま持っていたピストルを住民調べに来た警官に目撃され、発砲したうえ重傷を負わせて逃げ込んでくる。
家族は大里浩平と春代、娘の雅美の三人だが、夫婦げんかの仲裁に入っていた老人と通りがかりのソバ屋の出前持ち・水森が巻き込まれて人質となった。
兄を裏切った男に復讐しようとした拳銃男はその場の流れで巡査を撃ち隣家へ立て篭もる。
山さんは狙われた男に成りすましその修羅場へ侵入、狙った男の顔を知らない拳銃男、その家の家族、そして見覚えのある出前持ちが・・・。
そして、人質が騒ぎだし正体はすぐ暴かれてしまう。
但し、山さんの毅然とした態度は人質に犯人に立ち向かう勇気を与えていく・・・。
前期山さんの体当たりな姿勢の総仕上げ的感じな作品です。
山さん特有の平手打ちも炸裂。
山さん、前作と今作の撮影中に散髪。
後年に通じるパーマになります。
覆面車スプリンターは2台体制になります。
山さんと言う人は、一応ボスを立てているのですが、いざという時はボスを介さず決断する場合があり、多分こういうところが上層部に受けが悪い部分で閑職に甘んじていると思われるのですが、ボスも同じようなことが言えるので、そういう意味では似たもの同志です。
しかし、なぜそうしたかは・・・恐らくあの二人は相棒と上司部下と言う関係の他にライバルという部分が強かったというのはあると思います。
それは、#41の他にも随所にみられる対等な感じから伺えるのですが、ボスにしても山さんの暴走を食い止められないという証なのかもしれません。
それにしてもこの時期は山さんの暴走が結構多い。
普通の刑事モノによくある籠城事件では、刑事が囮になって潜入すると別人であっても暗黙の了解みたいな感じで囮刑事は当初は上手いこと溶け込むのですが、今回、山さんは人質の騒ぎで刑事ということがバレてしまいます・・・でもこの方がリアルですね。
あんな極限状態で、「俺を刑事と悟れ」というのは人質が可哀想・・・それは山さんも重々覚悟をしていたと思いますが、あの現場の長として危機的状況に対し時間稼ぎだけの為に潜入した山さんの勇気と、大里の旦那の殺さなかったという勇気、カクシャクとした老人の勇気、山さんに反発して土壇場で勇気を出した水森と、同じ勇気という言葉では括れない各人の勇気が印象的な話であります。
覆面車は「19-31」スプリンタークーペ1400DX登場、「99-20」50系後期クラウンセダンが白パト変換。
さて、本日15日はBS日テレ『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!』、小野寺昭さんご出演で「太陽にほえろ!劇中車モーターショー」を放送!
本編の映像はなさそうな気配ですが、太陽関連で車関係の番組なんて初も初、『西部警察』等とは違い、トヨタはスポンサーでもなくスポンサーの三菱電機との絡みからか、車輛提供正式には公にしていなかったこともあり、本来であればメディアでは扱いにくい題材をあえて取り扱う愛車遍歴に感謝です。(太陽の骨格番組だった『東京バイパス指令』のメインスポンサーがトヨタグループだったためのこの時の濃い繋がりで実現したというのが小職の見解です。)
小野寺さんご本人の愛車遍歴については既に放送済みなので、今回はまさしく太陽に的を絞った内容となるはずで、ショーケンさんや優作さん、沖さん、そして裕次郎さんとの共演エピソード、降板の経緯という流れとなるようです。
登場車輛は、スズキジムニー(残念ながらSJ20系1型ではなく2型)、スプリンターリフトバックGS、T130系コロナ前期(殿下コロナ系)、100系クラウン4ドアHT、117クーペ・・・のようです。
いやぁ・・・スプリンターLBは108万で売りに出ていたんだ・・・・(´ー`)
太陽中毒諸兄のアイドルのお一人、片桐夕子さんが昨年の2022年10月16日に胆管がんで亡くなられていたことが公表されました。70歳。
昨年3月の『相棒』で久々にお姿を拝見して喜んでからもう1年経つんですね・・・・。
確かににっかつロマンポルノで出世されてはいますが、時代劇や刑事ドラマのゲスト主演は数多く、しっかり「爪痕」を残した方だったと思いますが、どこか影を持った人物像が多かったですし、かつ犯人役、逆に被害者役も多かった印象がありますが、印象的な演技が多いため、シリーズものに頻繁に客演されることは少なかった中でも、太陽では5作にご出演。
#276 初恋 342 何故 #397 音の告発 #431 誰が彼を殺したか? #588 夏子という女
総じて薄幸な役柄なのですが、小職が好きな作品はやはり#588です。片桐さんの素顔が見え隠れするようなやくざの「女」小森夏子とマミーとの友情物語に、先ほども再見し号泣してしまいました・・・・。昨年の相棒での居酒屋のおかみさんを観て、夏子とオーバーラップした部分があって、嬉しかったです。
残念ですね・・・・。
ご冥福をお祈り申し上げます・・・・。
瀬戸際けぶでございます<(_ _)>
疲れた。。。。
しかしながら、その疲れが吹っ飛ぶニュースが。
BS日テレ・おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR,NO LIFE!に小野寺昭さん再登場!
しかも太陽劇用車モーターショー!
殿下在籍時のトヨタ車残存率が低い中で、覆面車のグレードはさらに残らない中間グレード車が多いので、かき集めるのは至難の業。
そのものズバリではありませんが、よくぞ集めたと思います。
特に、小職の大好物であるスプリンターリフトバック、それもGSのしっかりした個体も登場するという垂涎ものの展開が。。。。!
他にジムニー、殿下コロナ、「ボスの車」(^_^;)の5代目最終クラウンが登場するようです。
コロナ、HT・LB系のフロントマスクを装着しているので、ちょっと違和感なのですが(^_^;)
【BS】BS日テレBS(2K)
おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR,NO LIFE!
4/15(土)21:00〜21:54
おぎやはぎの愛車遍歴▽名車続々!「太陽にほえろ!」劇中車モーターショー 小野寺昭
伝説のドラマの名車が続々登場!ドラマ史に残る刑事たちの殉職劇の裏にあった秘密とは。“ボスの車”を50年越しで殿下が初運転。憧れの石原裕次郎のカリスマ性と共演秘話。
出演者
おぎやはぎ(小木博明、矢作兼)
小野寺昭
今井優杏
番組内容
車をこよなく愛するおぎやはぎと女性自動車ジャーナリスト今井優杏がゲストを迎え、ゲストの「愛車遍歴」を徹底紹介!「愛車遍歴をたどれば、その人の人生が見えてくる!」をキーワードに繰り広げるカートークバラエティです。ビバ!車のある人生!
今回は、伝説のドラマ「太陽にほえろ!」劇中車モーターショー企画。殿下こと、小野寺昭が登場!共演者との裏話。3年間「殉職待ち」!?殉職後はドラマを一切観なかった理由とは。
さて、4/9サンテレビ・太陽放送#151は、
ゴリさんがついに道代との結婚を決意し山さんに仲人を頼みに行った日に発生したひき逃げ事件。
容疑者の妻に恨みを買ってしまったゴリさん、その執念は道代に向けられた・・・・。
刑事の妻として道代はやっていけるのか?容疑者の妻の執拗な道代への嫌がらせを乗り越えられるか?
150回記念の一環、ゴリさんのハッピーな展開に水を差す事件の結末はいかに・・・・。
高子「道代さん、あなた今自分ひとりで苦しんでいるわね。でも結婚ってひとりでするものじゃないのよ。」
道代「(ハッ)」
高子「あなた方ふたりで解決できない問題なんて決してありゃしないわ、愛情さえあればね。」
【地上波】サンテレビ・テキサス編
4/9(日)
11:30~12:25
ドラマ 太陽にほえろ!(テキサス編 第39話)
サンテレビ1(地上波)
第151話 50.06.06 刑事の妻 (ゴリさん・山さん)
レギュラー:藤堂俊介
石原裕次郎
三上順
勝野洋
山村精一
露口茂
石塚誠
竜雷太
島公之
小野寺昭
野崎太郎
下川辰平
セミレギュラー:武原英子
町田祥子
ゲスト:二宮さよ子
五木繁則 露原千草
吉田柳児 広田正光 丸山詠二
鹿島信哉 湯川尚子 前田未来 (絵)井口文秀
脚本:小川英 加賀美しげ子
監督:小澤啓一
ゴリさんは、交際している道代にとうとう結婚を申し込む。
道代はすぐに承諾し、二人は山さん夫婦に仲人を頼みに山村邸を訪れ、夫妻に快諾を得る。
そんな時発生したひき逃げ事件、死んだ被害者は強盗殺人犯で逃走中だった。
そのひき逃げ犯を追うゴリさんたち、犯人は画家で大人しい男、絵が入選したばかりで貧乏生活から抜け出せると妻と喜んでいた矢先の事故だった。妻は狼狽する画家をなだめてダンマリを決め込むことにした。
しかし、ゴリさんたちは画家を割り出し自宅へ踏み込むが、妻が妨害して画家は逃げてしまう。
ゴリさんが画家を追っている一方で、画家の妻は不在のゴリさんのアパートに現れる。
偶然にもそこに道代が訪れ、手紙を置いて行ったが、画家の妻はそれを盗み見て、表情が豹変する。
自分たちが不幸になったことへの怒りを、道代に向けた・・・・。
とうとうゴリさんが道代にプロポーズ。そんな幸せ絶頂のゴリカップルを付け狙う、容疑者の妻に太陽初登場の二宮さん。これがかなりの迫力ある演技。
画家の妻の罠などで段々疑心暗鬼になっていく道代にさり気ないサポートをする高子の神々しさも相まって、全体的に夫婦ってどういうものなのかと言うのを主題にしていると思います。
この頃がそういう「刑事の家族」的な幸福な視点からいけば一番いい時だったのかもしれません。
それも後1年も続かないというのが太陽所以だとは思いますが、この作品を踏まえて200話~を観ると相当凹んでしまいます。
というほど、高子と道代が良い・・・
強制的に休んでいるけぶでございます<(_ _)>
GWまで持つかなぁ。。。。(^_^;)
大川俊道さんのツイッター愉し。
奈良岡さんご逝去でPART2の話題がでていましたが、脚本消化等もPART2が生まれたきっかけの一つとの認識がありましたが、脚本不足だったとのこと。おそらく、新規メンバー分は急ピッチでホンにしたということかと思います。オサムさんの主演作は特にそうなんじゃないかと。なので、既存メンバー分の書き直しも客本陣の『ジャングル』注力のため自由度が増したために、PART2の独特な解放感があったんじゃないかと思います。
おそらく、本当の第一話はあったんじゃないかと思いますし、#5は最初は長さんの復帰話だったそうですし、もしかするとボツ脚本って結構存在するかもしれないというのが小職の認識です。
それで、PART2の台本。実は観る機会がなくここまで来ました・・・・(^_^;)
オサムさんはどちらかといえばベテランなので、「喜多」表記かと思ったら、「収」表記。
苗字の表記は、マカロニ・シンコを除くオリジナルメンバー、スコッチ、ジプシー、トシさん、警部、そして篁係長もそのはずなのですが、クール系で行けばデュークも苗字表記かと思ったら違うし。
ただ、名前表記は主役に用いられる傾向があるので、オサムさんのPART2主役という当初報道のなごりはここにもあるんだなぁ・・・と
さて、4/2サンテレビ・太陽放送#150は、
いきなり「わかれ」です。
しかし、太陽では唯一と言っていい、メロドラマと劇場的な演出がまず目に付くと思いますが、それと太陽世界が結構融合しちゃっていたりして・・・これ竹林監督のマジックとしか言いようが無いよなぁ・・・。
太陽150回記念の、殿下と理江の1話限りの恋愛劇。
過労で涙腺崩壊しているので、この作品を観てまたも号泣、、、、
理江「(わたし、好きだから、あなたが大好きだから)」
【地上波】サンテレビ・テキサス編
4/2(日)
11:30~12:25
ドラマ 太陽にほえろ!(テキサス編 第38話)
サンテレビ1(地上波)
第150話 50.05.30 わかれ (殿下)
レギュラー:藤堂俊介
石原裕次郎
三上順
勝野洋
山村精一
露口茂
石塚誠
竜雷太
島公之
小野寺昭
野崎太郎
下川辰平
ゲスト:真野響子
新田昌玄
矢野宣 芦葉京子 峰恵研 吉中正一
三条泰子
挿入歌「風よ」「白いページ」
作詞・山川啓介 作曲・大野克夫 唄・小野寺昭
脚本:小川英 四十物光男
監督:竹林進
殿下はあるレストランの客席で追跡中の犯人を逮捕するが、それがキッカケになって店内でピアノを弾いていた寺岡理江と知り合う。初めての出演の最中をメチャクチャにされてような気がしていた理江に、翌日殿下が謝りに行ったのが彼女にとっては新鮮な驚きだった。
やがて2人は愛し合うようにあり、婚約した。
しかし殿下にはその婚約を素直に喜べない壁みたいなものがあり、理江もそれは薄々感じていた。
理江は結婚のために無理をして高名なデザイナー高畑幸三のアトリエにドレスを注文するが、仮縫いに店に訪れた二人を迎えた助手の西伶子は、殿下の姿を見て動揺し、殿下も同じ様子だった。
その日から、理江の前に週刊誌記者が現れたり、殿下と伶子が密会していたり、疑心暗鬼になっていくうちに、記者が殺されてしまう。
理江は伶子に疑いをかけるが・・・。
殿下が扱った伶子の過去の殺人事件、そして現在、また殺人が・・・・。
三条さんの名演も光る名作なのですが、如何せん女性主体に作られた作品なので、「男の子」には苦手な人が多いかもしれません(^_^;)
「男の子」には新登場覆面車・スプリンターで興奮してもらうと言うことで・・・<自動車事業部限定。。。
小野寺さんの「風よ」はある意味太陽中毒の愛唱歌だったりして・・・。
殿下の柄モノオニギリネクタイ登場と太陽オリジナルとして初の挿入歌、そして独特な演出に一夜限りの恋と、器用な竹林監督が意外な味を引き出す名編です。
麻江の事をまだ頭に残している殿下の描写もあったり。
良い雰囲気だったのに、悲しい別れが待っていたわけですが、当時としては麻江の死(降板)の経緯もあって、殿下の恋愛を一番描き辛かった時期ではあったとはいえ、理江の関係で偶然再会した不幸な女が、その不幸の根源であった「男」というものにまた巻き込まれた格好で自ら死を選んだ経緯での「わかれ」は殿下よりも殿下を理解していたのは本当は理江だったという悲しい結末。
好きだから別れるというのも、辛いものです。
一方で好きな男の為にその男の命を奪うという女もいるわけだし。
愛情というのは、ハッピーエンドじゃ終わらないというのを太陽で知った訳で(^_^;)
真野響子さんの理江が主役というのは、太陽では特例。
なので、通常の太陽とは違和感があります・・・実はこの作品をまともに観ることが出来たのは大人になってからで(^_^;)
覆面車はカリーナの交代にスプリンター・クーペGSが登場。
初登場からスピーンターンですが・・・一速で引っ張るとエンジンが・・・。