「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

 サンテレビ太陽放送10/31=ゴリ、四面楚歌か・・・

2021-10-31 09:58:49 | 放送予定

一旦停滞すると、なかなか筆が進まないけぶでございます<(_ _)>
って、いつものことなのかなぁ。。。(^_^;)

ツイッターにて、茶屋町氏が太郎チャーハン論争(^_^;)の決着・・・そうか、あのザーサイにはない赤身はあれだったんだ。。
と、それを眺めた次の食事はローソンチャーハンにトケコロをぶち込んだという単純さ。。。
セーコーマートのホットシェフでもチャーハン作ってくれないものか。。。
と最近はコンビニ飯で命をつないでいます。
そして、コロンボ総統氏・・・怒涛のスピードについていけませぬ(^_^;)
しかし、小職がチマチマと検索していた時期より、かなり建て替えなんかも進んでいるよなぁ・・・・岩城家のKアパートはすでに建て替えられて、行ったときに気が付かなかったし、Gmen本部も解体とか・・・。

そういえば思い出した小ネタですが、
これは小職の勉強不足で、ジーパンの「本名」について準備稿の段階では「柴田元(ゲン)」だったことがわかって・・・。

たき「純!起きなさい!」
or 
たき「ゲン!起きなさい!」

伸子(感情込めて)「純!」
or
伸子(感情込めて)「ゲン!」

確かに、決定した方に分があるしなぁ・・・今となっては、ジュンは太陽の「襲名制度」となりましたし、ゲンはごついイメージしかつかなくなってしまいましたし(^_^;)

前置きが長くなりましたが、10月31日の太陽放送。
前回当たりからゴリさんのジーパン編における「厄」モードに入っているわけですが、今回も酷いものです・・・・が、ゴリさんだから安心してみていられるといえ、ボコられ度は屈指です。
そして、ゲスト陣も豪華。雅俊さんのデビューを考えなくても、粒ぞろいです。


【地上波】サンテレビ・ジーパン編

10/31(日)
11:30~12:25
ドラマ 太陽にほえろ!(ジーパン編 第28話)
サンテレビ1(地上波)

第84話 49.02.22 人質 (ゴリさん)

レギュラー:藤堂俊介 
        石原裕次郎


      柴田純
       松田優作

      内田伸子
       関根恵子(欠場)

      山村精一
       露口茂
      石塚誠
       竜雷太
      島公之
       小野寺昭
      野崎太郎
       下川辰平

      永井久美 青木英美
セミレギュラー:平田昭彦

ゲスト:高峰圭二
 原口剛 森山周一郎
 中山克巳 中村雅俊 伊藤めぐみ
 志賀正浩 佐藤耀子 村山憲三 菊地正孝 松下昌司 中村文孝

脚本:永原秀一 峯尾基三

監督:竹林進

ライフルと爆弾を持った3人組の強盗が信用金庫に押し入ったものの、迅速な警察の動きに銃撃戦となり犯人・警官双方に1人負傷者を出し、強盗は女子行員2人の人質をとり銀行の大金庫に籠城してしまう。
駆けつける一係、ボスは犯人側のリーダーと交渉するが、ゴリさんはその声に聞覚えがあった。
そのうち密閉状態の大金庫に通気の穴を空けることと、負傷した仲間にために医者を要求してきた。
ボスは自分と医者に対し人質全員の交換を犯人側に承諾させたが、ゴリさんはボスの代わりに「行く」ことを志願、ゴリさんの説得にボスは了承する。
ボスは更にその要求をのむことで、突入作戦を立てる。
若い長谷川医師、そしてゴリさんが金庫内に入ったが、犯人側リーダーの霧島の顔色が変わり、ゴリさんは霧島に執拗にリンチを受け昏倒してしまう。
霧島は以前、ゴリさんの厳しい取り調べで犯行を自供し、刑に服していた過去があった。
一方、ボスたちは犯人たちが金庫室でラジオをつけっぱなしにしていることに注目、ディスクジョッキーの話に次の作戦を盛り込んで流し、ゴリさんに伝えようとするが・・・・。

ゴリさんのサバイバル編としては屈指の名作、
ハードな脚本を得意となさる永原秀一・峯尾基三両氏の執筆です。
また、ストックホルムの銀行で実際に発生した事件をモデルにしており、緊張感漲る一編となっています。
ゴリさんがここまでボコボコにされるのも珍しく、さらに今後殿下「殉職」編等で強烈な印象を残す原口剛さんが初登場の本作でも素晴らしいキレっぷりを魅せます。
さらに、中村雅俊さんのテレビ初出演作としても有名です。
また、何気にゲストの「A」度もあったりして。


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西條昭in太陽にほえろ! 太陽にほえろ!大全集11

2021-10-25 23:01:30 | 太陽愚連隊関連

「冗談はヨシコちゃん(笑)、もう令和だよ。昭和ならわかるけど、今の時代俺の本なんて出るわけないじゃん(笑)」

出ました!
太陽愚連隊編纂 
太陽にほえろ!大全集11 西條昭in太陽にほえろ!

既に完成・頒布が開始されており、まんだらけや太陽愚連隊総帥・ペッパー先輩のDM(taiyo1987@live. jp)からも受付。
一部1,200円
送料200円(二冊まで)
        3冊 370円
        5冊 520円

内容としては、#412登場から#547「ドックの恋愛術」まで、
B5、全128ページ、カラー口絵4ページ、ポストカード(おまけ付)
表紙と裏表紙などはペッパー先輩が実際のロケ現場を激写した(#560「愛される警察」西新宿7丁目(矢追新地)ロケ)カラー写真。
今回も充実したドック主演作あらすじと解説、そして新聞雑誌スクラップとともに、
小職の古馴染みやブログやツイッターで活躍されている方々からの寄稿、そしてアポロンカセット含めた充実のグッズ紹介など。

今回はドック編前半特集で、次回はラガー、その次にドック後編を編纂なさる予定だということです。


前年から『3年B組金八先生』に視聴率を「崩され」、太陽が発端で始まったといっても過言ではない刑事ドラマブームにも陰りが見え始めていた時期、太陽がどのように生き残りを図ったかも垣間見ることができるところがあると思います。
それに、太陽に変化にともなうファンの葛藤なんかも感じ取ることができるかと。
なにしろ、ドック=変化 というところはあったし、後期を引っ張ったドックの仕上がりというか活躍がまとめられた感じかなぁ。
それに、改めて太陽グッズの充実は凄いよなぁ・・・・。

 


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 サンテレビ太陽放送10/24=将来のため昇任試験を受けようとするゴリさんに・・・。

2021-10-24 08:33:15 | 放送予定

バタバタ忙しく、電池切れもマスマス早くなってきたけぶでございます<(_ _)>

七曲署屋上の解体が決まったので、東京へ行きたいものの、コロナ+課題解決で足踏み状態だし。。。。30年勤続旅行もこれじゃいけそうにもないなぁ
余裕が欲しいなぁ・・・。
そういえば、ロケ地検索絶好調のコロンボ総統氏の懸案スナックスリー。
撮影所のそばにあった商店街ですね。#5のおもちゃ屋とかもあった例の場所界隈です。
ドックのつぶやき・・・というか「ドック・・・どけ!!」(Byゴリ)ですね。
ドックといえば、愚連隊新刊のご案内をまとめなきゃ。。。。

むぬ、当直室のニューホームズ(最近は本家にしても、ルパンにしてもホームズ憑いてます(^_^;))がいつの間にやらWindows11に。。。。
元々対応を銘打っていた機種なので、何事もありませんが(^_^;)

前置きが長くなりましたが、10月24日の太陽放送。
ゴリさんの見合いと昇進試験というのはある意味若き日のゴリさんには話は少ないですが、付きまとっていたテーマではあります。
ジーパン発起人のヒラ刑事同盟「パッパ、ドン、ドドン、セッツセッツセ!」もありますし(^_^;)
シンコ欠場なので、久美ちゃんが目立っている点も見逃せない部分。


【地上波】サンテレビ・ジーパン編

10/24(日)
11:30~12:25
ドラマ 太陽にほえろ!(ジーパン編 第27話)
サンテレビ1(地上波)

第83話 49.02.15 午前10時爆破予定 (ゴリさん)

レギュラー:藤堂俊介 
        石原裕次郎


      柴田純
       松田優作

      内田伸子
       関根恵子(欠場)

      山村精一
       露口茂
      石塚誠
       竜雷太
      島公之
       小野寺昭
      野崎太郎
       下川辰平

      永井久美 青木英美
ゲスト:加藤武 
 波多野憲 武岡淳一
 田利之 東静子 川口節子 鈴木治夫 
   岩瀬ゆう子 渡辺市松 内山朋子 市川ひろし

脚本:柏倉敏之 小川英

監督:高瀬昌弘

ゴリさんに見合い話が舞い込んだものの、相手の父親がヒラ刑事には娘をやらないと頑張っているため、ゴリさんは巡査部長の昇進試験を受けることとなり、猛勉強中。ボスたちも何とかゴリさんの負担を軽減しようと各々で配慮していた。
そんな折、七曲署管内で連続爆破事件が発生、最初の被害者である重傷を負った城東大学教授・郡司に恨みを持つ予備校生はシロ、次は一係に爆破予告が入りバスが爆破された。その爆破捜査からボスはゴリさんを受験勉強の為電話番を命じるが、その勉強の一環で図書館に赴いたゴリさんは偶然郡司の著書を発見するが、酷い書き込みがされており、その本の貸し出し記録から三浪生の安西が容疑者として浮かぶ。
安西の行方は一係の必死の捜査にもかかわらずつかめない。そしてある朝、安西から第三の爆破を予告する電話が入る。
今度は城東大学病院を午前10時爆破するというのだ。
城東大学病院に避難を要請する一係だったが、心臓弁膜症の少年の手術が難航する。
その日はゴリさんの受験日であったが、ギリギリまで一係部屋で粘っていると安西から電話が入る。
その話から、ゴリさんは安西の居場所を推測し、試験場ではなくそちらへ向かったが・・・・。


試験には合格したい、しかし事件は気になる・・・・ボスの計らいで試験勉強に集中できる環境にいながら、ゴリさんの頭の中は事件の事でいっぱいになっていきます。
ゴリさんの昇進試験がらみ話のはしり、ヒラ刑事筆頭のゴリさんが自分の未来のために昇進を望みますが、刑事として事件を追う方が勝ってしまうという悲しいサガではありますが、いかにもゴリさんらしい一編です。


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ロケ地逆タレコミ

2021-10-13 18:34:32 | 当直室日記

気まぐれ登場けぶでございます<(_ _)>

本日は、北海道で小林次元卒業回を見ることが出来るので、号泣準備を・・・・

 

ところで、いつも楽しみにしておる、ツイッターでのコロンボ総統の太陽ロケ地捜索。

もう、言うことが無く素晴らしい!

ところで、小職が僭越ながら助け舟を。。。

「殿下と少年」の自販機ステーションは以前小職が見つけていました。

*自動販売機ステーション(?)は/栃木県矢板市土屋(国道4号線、奥州街道)

いまでも名残はしっかり残っているので、すぐわかると思います。

 

そういえば「正月の家」の国道20号線って、何を見てそう思ったんだろう。。。<今更ジロウ


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サンテレビ太陽放送10/10=ジーパンと「拳銃の神様」との悲しい結末!

2021-10-09 20:41:35 | 放送予定

年度半期でまたごたごたに洗濯機の中にいるようにもみくちゃにされているけぶでございます<(_ _)>

先日の首都圏地震は、北海道民であればあの震度であれば何てことは無いのですが、やはり公共移動が主な手段であったり、人口密度等の条件も、こういう場合はかなり効いてくるんだと、改めて認識し直しました。

そうだよなぁ・・・単純に考えても、マイカー持ってる俺の方が、こういう時には便利なんだよなぁ・・・。

被害に遭われた方々にはお見舞い申し上げます。

さて、あすのサンテレビ太陽放送ですが、拳銃不要のジーパンが、シンコを目前で撃たれたり、犯人を射殺してしまったりと、段階的に拳銃を持たなければならないという「要求」に対する試練の階段を昇ってきたわけですが、とうとう最上階に。そこには「拳銃の神様」との対峙が待っていました・・・。

 

【地上波】サンテレビ・ジーパン編

10/10(日)
11:30~12:25
ドラマ 太陽にほえろ!(ジーパン編 第26話)
サンテレビ1(地上波)

第82話 49.02.08 最後の標的 (ジーパン)

レギュラー:藤堂俊介 
        石原裕次郎


      柴田純
       松田優作

      内田伸子
       関根恵子

      山村精一
       露口茂
      石塚誠
       竜雷太
      島公之
       小野寺昭
      野崎太郎
       下川辰平

      永井久美 青木英美


SPゲスト:北村和夫

ゲスト: 西川敬三郎 池田生二 松下達夫
 吉田静司 府川房代 戸島一実 清水石明美 国井正広 折尾哲郎 佐藤勝貫 森下明

脚本:長野洋
監督:高瀬昌弘

ある日、ジーパンは自身が射殺した青年の妹と辛い再会を果たし、「人殺し」と罵られる。
元々拳銃嫌いだったジーパンが刑事として拳銃を握らざる負えないことに気付いてしばらく経っていたが、刑事にとって、拳銃とはどんな意味を持つのかということを改めて悩んで挑んだ射撃練習の場に、本庁の根来新平が現れた。
彼は射撃の神様と言われており、かつては警察学校で射撃技官を勤めていたが、退官するのだという。
ジーパンの射撃姿勢を見て、遊びで拳銃を持つなと諭す。
そんな折、七曲署管内で連続射殺事件が発生、射殺された被害者は何れも社会のダニともいうべき悪党ばかり、山さんたちはその射撃の腕前と凶器もボスが持つ拳銃を同じ通好みのルガーであることからプロの手口と睨み、一流の殺し屋を次々と捕らえ取り調べるが全員シロだった。
その捜査の最中、ジーパンは根来と病院の前で再会、根来の勧めで射撃の特訓受けるジーパンだったが、そんな日々の中、ジーパンは根来に不穏なものを感じる。
一方、ボスはある事実に気付き愕然とする。
射殺された被害者たちはいずれも根来が捜査一課時代に手掛けた事件で結局は起訴できなかった者たちだったので。
そして、根来が不治の病に侵されており、余命いくばくもないことが判る。
ジーパンにとって根来は拳銃の「先生」ではあるが、その「先生」の犯罪にジーパンは刑事としての闘いを挑む・・・・。


ジーパンが刑事として一係の配属され、様々な苦難の壁にぶちあたってきましたが、本作はその仕上げ的な側面の作品です。
70話台はいろいろなターニングポイントを迎えていた彼が最終的にたどり着いたのは小口径で殺傷能力が通常使っている拳銃と比べ低く、命中率もジーパンの腕でも高い、「ミリタリーポリス」という拳銃でした。

その拳銃との縁結び役となったのが、まもなく退官の拳銃の神様と言われた本庁の根来。

その根来とジーパンの師弟関係と悲しくハードな結末を描くわけですが、

文学座の後輩・大先輩である、優作さんと北村さんの組み合わせは後に『俺たちの勲章』に継承されるわけですが、芸達者なお二人が揃うと作品全体が軽快になりそうなところで、ジーパン登場編のメガフォンをとった高瀬監督が登場編と同じように独特な重厚感を作品に反映させており、観るときはいつも作品世界に自然と没頭する感覚になります。

脚本は太陽「オリジナル」脚本メンバーである長野さんが、それまでジーパンの転機編を執筆なさっていた鎌田さんの作品を継承した形で、かつ拳銃を半ばマニアックに扱っている意欲作になっています。


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サンテレビ太陽放送10/3=俊一よ・・・オヤジ(長さん)よ・・・!

2021-10-03 09:43:06 | 放送予定

 すみません、最近またにわかに忙しくなってきたけぶでございます<(_ _)>
余裕が欲しいなぁ・・・。
書きたいことはホント、たまっているんですが、なにしろまとめる時間がないというか、
やっぱり、50歳の山に登ろうとしているところの更年期なんでしょうか、身体がすぐにロックダウンしてしまいます。。。
なにか、モチベーション含めてターボチャージできるようなものがないかなぁ・・・。
意外とファミ劇や千葉テレ(観られないですが)で太陽の放送再開してくれたら、すんなり戻るかもしれないし(^_^;)

さて、10月3日の太陽放送。
久々の長さん主演編は一方で長男の俊一主演編ともなります。
太郎フェチ諸兄姉には垂涎の作品の一つですが、白いトックリセーターの野崎親子の過去、現在は親子ともどもズタボロ状態・・・・なんとも、愛らしい(^_^;)
ここにジーパンが飄々と絡んでいきますが、何気に暴れん坊将軍(前)の暴れっぷり、伊豆ロケにボス参加も乙だったりします。


【地上波】サンテレビ・ジーパン編

10/3(日)
11:30~12:25
ドラマ 太陽にほえろ!(ジーパン編 第25話)
サンテレビ1(地上波)

第81話 49.02.01 おやじバンザイ! (長さん家族・ジーパン)

レギュラー:藤堂俊介 
        石原裕次郎


      柴田純
       松田優作

      内田伸子
       関根恵子(欠場)

      山村精一
       露口茂
      石塚誠
       竜雷太
      島公之
       小野寺昭
      野崎太郎
       下川辰平

      永井久美 青木英美

セミレギュラー:石垣恵三郎 井岡文世 西朱実

ゲスト:右京千晶 松平健
 川野耕司 石井宏明 小川光明(日本テレビ) 小泉博孝 根本清和 佐山泰三

脚本:小川英 今村明男
監督:澤田幸弘

長さんがかつて喧嘩の傷害罪で逮捕し、更生させた小野が、ふたたび喧嘩をして今度は拳銃で相手を射殺してしまった。
小野を取り逃がして一係に帰ってきた長さんに、緑川署に呼び出された妻・康江からの電話がかかり、息子の俊一が喧嘩をして同級生に怪我をさせたという。
その夜、家に帰った俊一から喧嘩の理由を聞き出そうとした長さんは、面と向かって自分の子供が警察の世話になれば辞職ものになるのが怖いのだろうと云われ、カッとなって殴ってしまう。そして俊一はそのまま家を出て行ってしまった。
刑事であることと父親であることとの板ばさみ、さらに更生させた小野が殺人事件を犯してそれを逃がしてしまったことが重なり、心労が嵩む長さん。
小野の気性を良く知っている長さんは翌日、俊一の事に後ろ髪をひかれる思いで小野の妻のいる下田へ張り込みに向かった。
下田で張り込みを続ける長さんは日に日に憔悴していくが、それでも小野が現れるまではてこでも動かないと決めていた。
警察が警戒する中、小野は妻と接触することに成功したが警察に見つかってしまい、小野は子供を人質に小屋へ立て籠もってしまう。
警官隊が取り囲み、テレビ中継までされている現場で、長さんはある決意を胸に、丸腰で拳銃を向ける小野の前に立った・・・・!

野崎俊一初登場。
父・太郎と性格が似ています・・・というか似すぎです(^_^;)
若い頃の長さんはあんな感じだったんだろうな・・・・でも城好きなのか?

長さんが希有のキャラクターなのは、息子が反抗期でもどこか嬉しそうというところなんだと思います。
反発はしながらも、お互いが大好きであるというのはこの親子一貫しています。
というか、下川辰平さんの俳優力が垣間見える作品ではないかとも思います。
確かに世界の黒沢監督が気になさっていたというところは頷けます。
他の俳優さんとは違う、リアルな男の味があるんですよね。
今回、多分これまでの長さんとしては一番苦悩した話ではあるのですが、そこでひしひしと味が迸っている感じがします。
あの「ここに居なきゃならんのだ」のシーンはちょっと他の俳優さんじゃ出来ない世界観があります。
それにしても一回更生した若者がまた事件を繰り返すと言うのは、長さんにしてみると地獄をみるようなものでしょう。
ストイックに捜査に没頭する訳ですが。

松平健さん、どうやらジーパン枠のオーディションに参加されたようですが叶わずゲスト出演となっていたわけですが。
ガソリンスタンドに匿うというのはどうなんだろう(^_^;)
スタンドの従業員も知ってた?

ジーパンもなかなか良い位置加減だったと思います。
昔、喧嘩というのはあんな感じだったんですよね。
多勢に無勢は当たり前だったし・・・ただ子供の喧嘩に親が首を突っ込まないというのは暗黙の了解だったんですよね。
今ではすっかり変わってしまいましたが。。。。


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