社畜継続中けぶですが、年末年始にさしかかり、また地獄を見るのかと、恐れおののいている次第です(^_^;)
息抜きのX、小野寺さんの太陽ポストは豪ロケ裏話。羊の村での横転事故。
なるほど、撮影隊は演者含め20人ぐらいなんだと。おそらく現地到着のからし色クラウンも撮影隊に含まれていたと思いますし、関虎実さんも参加されていたので、心強い面はあったのではないかと。
さて、12/1 サンテレビ・太陽放送。
#224は、行きつけの料理屋のママに会社の金を使い込んだ前科のある弟の進の勤め先の保証人を頼まれたボス、一方、被害者が居眠りの為50万円を置き引きされる事件が起きる。
その事件、進が被害者だった・・・。
そしてボスのもとに進の会社の社長が怒鳴り込んでくる。進はまた承諾していないボスを保証人として勝手に文書を作り会社に提出していた。
保証人の件は敢て伏せて、ボスは進に事情を訊くが、はなから反抗的な態度をとる。しかしそれでもボスは社長にマンションの権利書を預け保証人になることを改めて承諾し、進を連れて現場検証を繰り返す。
シビアで地味な印象がある話ですが、久々のボス主演作でボスのほのかなロマンス、斉藤監督の独特な演出、カーアクションなど見どころがかなりある作品です。
ゲストは翌年同じような役で『大都会partⅡ』にも初期レギュラーとして出演した、佐藤オリエさん。多分今回ゲストでつながった?
進は東映作品ではおなじみ小野川公三郎さん。そのほか原ひさ子さんに増岡弘さんと太陽でもお馴染みになってきた方々がご出演。そして稲垣昭三さん。この方の出汁深い演技が個人的には好きです。
山村「ボスはな、大竹進の保証人であることを認めた!」
【地上波】サンテレビ・スコッチ登場編
12/1(日)
11:00~11:54
ドラマ 太陽にほえろ!(スコッチ登場編 第8話)
サンテレビ1(地上波)
第224話 51.10.29 保証人 (ボス)
レギュラー:藤堂俊介
石原裕次郎
滝隆一
沖雅也
田口良
宮内淳
山村精一
露口茂
石塚誠
竜雷太
島公之
小野寺昭
野崎太郎
下川辰平
矢島明子/木村理恵
ゲスト:佐藤オリエ
小野川公三郎
井上和行 稲垣昭三
原ひさ子 増岡弘 島田彰 松風はるみ 松島真一 小林文隆
脚本 長野洋 小川英
監督 斎藤光正
いきつけのスナック「みほ」を訪れたボスに、店のママ、美穂(佐藤オリエ)が弟、進(小野川公三郎)の保証人になってもらえないかと頼んだ。話によると、進には会社の金を使い込んだ前科があり、その事で就職がままならず、やっと採用された会社の社長は、しっかりした保証人がない限り辞めてもらうと言っている様だ。
話を聞いたボスは、とにかく本人に会いたいとその場を立った。
翌日、新聞を読んだボスは、バスの車内に会社の金五十万円を置き忘れ、という記事に、進の名前を見て、まゆを寄せた。(敬称略、番宣記事ベース)
ボスは行きつけの料理屋のママに前科(会社の金を使い込み)のある弟の進の勤め先の保証人を頼まれ、ボスは面談をしてからという事で話を付ける。
一方、被害者が居眠りの為50万円置き引き事件が起きる。
その事件、進が被害者だった・・・。
そして一係部屋に進の会社の社長が怒鳴り込んできた。
既に進が自分で勝手に保証人にボスを立てたのだが、ボスはそれを言わず進に事情を訊くが、進はかなり反抗的な態度をとった。
ただ、ボスは進の主張を信じ保証人になったことを承諾した。
ボスは社長にマンションの権利書を預け、ボスは進を「現場検証」に連れ出した。
ボスの直感で進を信じ捜査を開始する一係、シビアで地味目な印象の話ながら、結構カーアクションも盛り込んだ意欲作になっています。
またボスの久々のロマンス的な香りをほのかに感じさせ、さらに久々に太陽のメガフォンをとられる斎藤光正監督の独特な映像と音の構成も楽しめます。
なにより、ボスのでっかい度量が表現された良い話と言っていいと思います。
今回から、ボスは長髪化、ゴリさんのヘルメット化が加速します(^_^;)