「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

サンテレビ太陽放送2/9=ボンが目撃した2つの極端な「結婚像」

2025-02-08 06:58:35 | 放送予定

セイコーマートでは、最近鮭のり弁がお気に入りのけぶでございます<(_ _)>
小さいですが、鮭フライに目玉焼きがついているので・・・

X巡回

▼女性自身の記事、=「“あぶ刑事”の原点」小野寺昭 柴田恭兵や『太陽にほえろ!』メンバーがコミカルに躍動した探偵ドラマって?=
中身は小野寺さんの『俺たちは天使だ!』回顧のみ『あぶない刑事』には触れられていないので・・・・うぬ・・・おそらく恭兵さんご出演というある意味「吊り」?
縁戚には当たるかもしれませんが、もっと血の濃い番組、いくつもありますからね(^_^;)<男は黙ってアジサンド!

▼実名
茶屋町さんの「芝浜」視聴動機、小職も一票<何?
#542、癖になる話です。
三遊亭圓窓(六代目)師匠、お顔はテープのジャケットケースでのご出演。
ただし、演目はこの回用に日テレの録音室で行われたとのこと。
・・・・そういえば、実名ご出演という方の極端な少なさは太陽ならではではありますね。
茶屋町さん仰るように、クレジットが付いた実名ご出演は圓窓師匠と、敢えて言えばボウイ・・・(^_^;)。日テレのおもしろまじめコンビはノンクレ(^_^;)
セリフの中から行けば、ジプシーの好きな聖子ちゃん(^_^;)
まだあったかなぁ・・・・。

さて、2/9 サンテレビ・太陽放送。
#229は、ボンが1年目の試練を経て、一人前のキャラクターとして独り立ちした最初の話と言っていい作品。
その記念すべき作品に、姉・由紀恵や、婚約者の池田の登場は十分以上の盛り立て役になっていると思います。
というか、久々に大阪出身らしいボンの素性が生かされる好編と言えると思いますが、その姉のマリッジブルーに引っ掛けた本筋の事件もなかなか考えさせられる部分はあったと思います。

この時期のセレブ描写の最先端的なカメラマンとデザイナーのカップルの悲劇にゴシップネタでは食いつかれやすかった仮面夫婦という今回の事件の夫婦像は、最終的にその片方が本気で愛してしまったという脱線が招いた崩壊に、ボンの思考回路はパンク寸前だったと思いながらも、ボン自身の成長でそれを何とか自己消化している部分がいじらしいというかなんというか・・・。

ただ、太陽らしい「切なさと、温かさと、笑い」を盛り込んでいる快作であると思います。

*ゴリさんの散髪が目立つ(^_^;)
*青山ベルコモンズは本作放送年6月にグランドオープン。
*丸増はレギュラー外の衣装協力(レディース)。

良「彼女を疑るなんて、みんなどうかしてる。絶対どうかしてる!!


【地上波】サンテレビ・スコッチ登場編

2/9(日)
11:00~11:55
ドラマ 太陽にほえろ!(スコッチ登場編 第13話)
サンテレビ1(地上波)

第229話 51.12.03 結婚 (ボン)


レギュラー:藤堂俊介 
        石原裕次郎

      滝隆一
       沖雅也
      田口良
       宮内淳
      
      山村精一
       露口茂
      石塚誠
       竜雷太
      島公之
       小野寺昭
      野崎太郎
       下川辰平

矢島明子/木村理恵

田口由紀恵/沢田雅美

池田正男/岸部シロー(岸部四郎)

ゲスト:高林由紀子
  鍋谷孝喜(古代一平) 木村令子 川上大輔 江藤純一 野瀬啓夫(野瀬哲男)
  高瀬ゆり 玉井ゆみ
 
脚本 小川英 野瀬州

監督 澤田幸弘

ボンの姉・由紀恵が上京、幼馴染みの池田と結婚することとなっているのだが、どうやらマリッジブルーになっているようだ。
そんな時、カメラマンが自宅マンションから転落死、遺書が無かった。
カメラマンの妻はファッションデザイナーで、ショー会場で泊まり込みで準備に追われていたという。
夫婦関係は良好のようで、妻のファッションショーの構成を死んだ夫が担当しており、張り切っていたというので、発作的な自殺も考えられず、他殺のセンが濃厚となった。
妻も他殺だと思っていたが、犯人の心当たりがない。
捜査を進めていくうち、死亡推定時間頃夫婦の部屋に若い男が訪れていることが判明、目撃者の証言でジーパンに船の錨の刺繍が施されていたことが判り、夫の周辺からモデルをつけまわしていた男と判明、署に連行するが何も知らないという。
しかし、男が大金を所持していたことが判明、追及すると夫婦のマンションに行き、夫からモデルのことを諦めろと10万円もらっていたという。しかし、妻は夫がそのような手切れ金を渡すことは考えられないという。
そんな中、ボンの部屋から由紀恵が居なくなっていた。友達の家に泊まるとの置手紙があったが、その直後、池田が転がり込んできた・・・・。

スコッチ登場までのボンはテキサスか山さんがサブについている作品が多く、純粋な単独主演編というのは少なかったですが、これは何れにせよボンのポジションがシンコの空席を補ったという部分があった感じです。
パターンが似てますからね。
ただ、スコッチ登場が滝自体が既に新人刑事ではなく、テキサスとの新人刑事2人体制的なものから、それがボンの専売になったため、その手の成長ストーリが全てボンに回ってくるようになったため、ボンとしてもかなりキャラクターが立ってきます。
これまでは、テキサス存命時に描ききれなかった部分を補う感じのものが多かったですが、この作品以後はボン本人のテイストに沿った物語造りが展開していきますので、ボンファンの愛すべき作品が増えていきます。
今回の場合は、登場時のおばさん以来の家族、姉・由紀恵と、幼馴染の婚約者である池田政男が一挙に上京し、ボンのラーメンを奪う・・・もとい、ボンの家に押しかけます(^_^;)
姉たちの結婚問題(とは言いつつも問題とは言えないものですが(^_^;))と並行して、夫の転落死を巡る容姿端麗な妻に何となく魅かれていき、それが捜査を進めるうちに色々な問題を秘めていることを知ったボンの困惑というのが描かれます。
笑いを秘めた姉カップルと、理想的に見える夫婦関係の裏側と、太陽らしい二面性が楽しめますね。


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サンテレビ太陽放送2/2=ゴリさんは目撃者のプライバシーを守ろうと汗をかく

2025-02-01 06:57:35 | 放送予定

一難去って二災難的なけぶでございます<(_ _)>
疲れます(^_^;)

茶屋町さんから太陽起爆電子爆弾を頂戴いたしまして、暇をみつけて観ています<(_ _)>
ありがたいです。
「留守荒らすTVロケ」の件、実際の記事にはアパートの外観もそして実は該当話が明記されていました・・・・というのも、以前発見したときは、記事が中途半端に切れていて、アパートの外観だけで特定したのですが、今回間違いなく合致していたことがわかりました。
記事にある夜のシーンもあれば、日中のシーンもありますが、メインの撮影は夜。麻矢さんの御推測で良いと思います。んん・・・今ではNGな行動なのですが・・・・。
あ・・・・七曲署のスリープユニフォームの黄色いパジャマの履歴も追わないとですね(^_^;)
パイオニアは#9のボスなのですが。

さて、2/2 サンテレビ・太陽放送。
#228は、エレベーターの中で殺人事件が起こり、たまたま現場を見通せるところで電話をかけていた澄江(木内みどり)が犯人を目撃した。
そのエレベーターに乗ろうとしたサラリーマンが死体を発見し、その傍らを足場に立ち去った澄江を目撃した。
死体発見者の証言で、犯人を目撃している澄江に会ったゴリさんだが・・・・。
(当時の新聞資料参考)

この話、シビアな題材ながら意外と小ネタが多いので注目です。

・・・ロペでのお買い物、いかがですか?<現在でも可能(^_^;)
六月劇場の面々が多数ご出演。
長さんの久々運転。
ろくでもない山田の友達にコマサさんと石野憲助さん(^_^;)
そして、長さんと殿下のアクション多め!
やっぱりスコッチ濃度よりボン濃度が高いですが、スコッチのむにゃむにゃが観られます<何?

 

石塚「一人の人間が必死に隠しているものを・・・・暴き立てる権利が俺たちにあるのか・・・」


【地上波】サンテレビ・スコッチ登場編

2/2(日)
11:00~11:54
ドラマ 太陽にほえろ!(スコッチ登場編 第12話)
サンテレビ1(地上波)

第228話 51.11.26 目撃者 (ゴリさん)


レギュラー:藤堂俊介 
        石原裕次郎

      滝隆一
       沖雅也
      田口良
       宮内淳
      
      山村精一
       露口茂
      石塚誠
       竜雷太
      島公之
       小野寺昭
      野崎太郎
       下川辰平

矢島明子/木村理恵

ゲスト:木内みどり
 伊海田弘 桜井克明 津田亜矢子 椎谷健治
 丹羽たかね 山西道広 重松収 清水宏 山田貴光
 岩名雅紀 鹿島信哉 酒井邦博 谷口久美子 原田妙子 叶杏子  
 
脚本 小川英 中村勝行

監督 澤田幸弘

営業課長が自分の会社が入るビルのエレベーターで殺された。
その日は給料日で、その全額が奪われていた。
犯人は「流し」ではなく被害者の状況を分かっているものではないかという着目点で捜査が開始されるのと同時に、発見通報者が目撃した、30年配の女性も調査することとなった。その女性は犯行のあったビルから発見通報者と入れ違いで出て行ったらしい。
ゴリさんたちは女性が持っていたショッピングバックの線から捜査を開始したが、突き止めた店では証言にある色のバックは今月から刷新され使用されていなかった。
一方、被害者の会社関係を洗っていた長さんたちは、当日被害者と残業していた同僚の山田という男に着目、彼の行きつけのスナックでアリバイを確認したが、犯行時間前には帰っていたということと、スナックからアイスピックが紛失していることを聞きこんだ後、山田に直接アリバイを尋ねると、その夜は一人で映画を見ていたと証言した。
ゴリさんたちは引き続きバックの線で捜査、支店で有力な情報を入手した。
目撃されて女性とぴったりの主婦の身元が判明、早速事情を訊きに主婦=澄江宅へ出向いたものの、知らぬ存ぜぬを押し通した。
事件に関係無ければ、あそこまで頑なにならないと判断したゴリさんたちが彼女を張り込む。
その一方で、山田の容疑は借金返済などのタイミングで濃厚となっていくが、決め手がない。
主婦のほうも発見通報者に面通しを行ったが、夜のことで顔が良く見えなかったということで、こちらも決め手に欠ける。
そんな時、山田がアイスピックを処分しようとして長さんたちに連行されたが、山田は誰かに嵌められたと叫ぶ。
アイスピックは凶器と確定したが、心象は釈然としないものがあった。
唯一確かなものは、澄江が目撃した「犯人」であることは間違いない。
ゴリさんは、粘り強く、真心を込める決意で、主婦の証言を引き出す為に説得を開始したが・・・

今回はゲストにおなじみの顔ぶれが多いのも見どころだったりしますが、
ゴリさんが身上であるゴリ押し捜査を口を開かぬ目撃者に向けなければならなくなった時にいかにその身上を抑えるかというところが見どころだと思います。
結局この事件は目撃者・澄江の証言が無いばかりに、捜査はあまりにもクサいターゲットに焦点が当てられるわけで、それだけ客観的証拠が大切だという事だと言えますが、そういう証拠を引き出す場合にいかに目撃者本人の状況で、口を開くか開かないかで間違った方向に転びそうになるという恐ろしさを秘めている感じです。

 


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サンテレビ太陽放送1/19=殿下、救おうとした少年に救われる

2025-01-13 07:18:10 | 放送予定

日付の感覚がバクっているけぶでございます<(_ _)>
もうちょっと、余裕を持ちたいのですがね・・・・(^_^;)

さて、次の日曜日で再開の1/19 サンテレビ・太陽放送。
#227は、七曲署管内で爆破事件が2件続き、捜査が開始された。
現場写真を眺めていた殿下はそのいずれにも学生風の修(井上純一)が写っていることを発見し、修の現れそうなところを張り込んだ。
たまたま近くの喫茶店が同じ手口で爆破され、けが人が出るという騒ぎが起こった。
現場へ駆けつけた殿下は、そこで修を発見し声をかけた。
修は、一目散に逃げ出し、それを追ったスコッチの威嚇発射で捕まった。
殿下は修の部屋を調べ、アマチュア無線技士である彼が、ラジオを改造した受信機で警察の無線を盗聴していた事実をつかんだ。(当時の新聞資料参考)

太陽の特徴として柔軟に題材を取り入れるところがあって、これは制作体制も同じで、スタート時のショーケンさんのアイデアを盛り込んだところから始まっている歴史でもあるのですが、そう考えると、音楽しかり、ファッションしかり、拳銃しかり・・・と趣味の面で響くモノが分散している感じがあります。
今回は当時、日本の趣味人口が米国を抜いて世界一だったアマチュア無線を題材にメカに強い殿下、孤独なためアマチュア無線にのめり込んだ修を絡ませた計画殺人事件を描いた快編。
現:千代田学園のアマチュア無線部の協力・監修。あるサイトさんによると、当時の顧問の先生や部長さんが台本の監修、無線場面の指導、江ノ島灯台のハムは顧問の先生がご出演などかなり内容に携わっておられたようです。

良「僕はともかく!!島さんは君の言ったこと少しも疑っちゃいない。」
修「嘘だ!!!」
良「嘘じゃないよ!!!!島さんが今何をしているか、君は知っているか?」

【地上波】サンテレビ・スコッチ登場編

1/19(日)
11:00~11:54
ドラマ 太陽にほえろ!(スコッチ登場編 第11話)
サンテレビ1(地上波)

第227話 51.11.19 CQ・CQ・非常通信! (殿下)

レギュラー:藤堂俊介 
        石原裕次郎

      滝隆一
       沖雅也
      田口良
       宮内淳
      
      山村精一
       露口茂
      石塚誠
       竜雷太
      島公之
       小野寺昭
      野崎太郎
       下川辰平
      
矢島明子/木村理恵
      
ゲスト:井上純一
         中田博久
 梶原恵
   井熊典子 中島公子 高橋信子 久保晶
JA1YMN・JA1YYD
千代田テレビ電気学校 ハムクラブ

  
脚本 小川英 四十物光男

監督 竹林進

管内で連続爆破事件が発生、爆弾の威力はそれほどでもなかったが、愉快犯的な犯行を匂わせた嫌な事件だ。
殿下はその現場や現場写真で必ず現れる少年がいることに気付き、遂に少年を発見、逃走するもののスコッチが威嚇射撃をして止めることができた。だが、少年・修は何もやっていないと主張、スコッチの発砲について強く抗議した。
修は高校2年生で母を亡くし、父は単身赴任で滅多に帰宅しない状態で1人暮らしだった。
その修の趣味が本格的なアマチュア無線で爆破事件に関しての警察無線を傍受し、興味半分で現場で見物していたこと、犯行時間とされている頃は香港との通信が出来たことを喜んでいたという。但し修の無線機では香港との交信はほぼ不可能とされており、さらに通信相手のコールサインを忘れてしまったことで、修のアリバイ証拠は無かった。
ボスは爆破魔の証拠も薄いことから修を釈放した。
その頃、山さんは連続爆破現場の中で、唯一負傷者が出た喫茶店が気になっていた・・・・。

修の井上純一氏はジャニーズJr.から歌手デビューした後に俳優として売り出していた時期で、映像作品のなかでは幼い氏が見られる作品になっています。
その修は自分の好奇心が起因した行動で爆破魔の容疑をかけられ、へそを曲げてしまいますが、殿下にするとその気持が同じメカいじりの好きな人間同士として波長が合ったと思われます。
殿下の手先の器用さは「プロフェッショナル」以来、殿下の側面として定着していましたが、この作品以前はあくまでも「もっとも優しい刑事」という殿下のキャッチフレーズを基本にしたストーリーが多く、あまり生かされていたとは言えない状況でしたが、この作品以後、特にロッキー登場後は「爆弾解体なら殿下」という色合いが強くなっていきます。
後の恋人を半身不随に陥れたのも爆弾、殉職編でも爆弾魔相手という・・・。

事件的には出発は同じでも、修の件と実際の爆破事件とは平行線をたどりますが、最終的には殿下を救出というところで交わります。

しかし・・・太陽の爆破犯は一人のターゲットの為に、他人を犠牲にしてもかまわないという卑劣な犯人が結構多いです(^_^;)


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サンテレビ太陽放送12/15=野崎さんの優しい笑顔・・・

2024-12-14 06:59:06 | 放送予定

さて、12/15 サンテレビ・太陽放送。
#226は、洋酒の窃盗事件が相次ぎ、手口から長さんが更生させた松原という男が捜査の対象になってしまう。
松原はレストランの店長として再就職しており、洋酒のサービスディーを設け、売り上げを伸ばしていたものの、犯行日には休暇を取っており、かつ洋酒の仕入れ先はペーパーカンパニーだった。
ただ、長さんは全く松原を疑わない・・・。
長さんらしい話で、「蝶」との類似性も感じられますが、この話で重要なのは松原の妻・文江の存在になっていきます。
そして、ラストの「天国からの手紙」です・・・・。
ハッキリ言って、クライマックスまではもうどうしようもないぐらい怒りが込み上げてくる事件なのですが、ラストで解放されるようなスッキリするような「カタルシス」が待っています。
ゲストは初出演の大出俊さん、そして田村寿子さん。田村さん演じる文江は床に臥せっているままなのですが、それでもひしひし伝わる感情と、長さんの怒りと涙・・・。
たまらんですよ。
武藤英司さん十八番のダメ社長もアクセントです。

今回トピックといえば、主役の長さんと殿下がスーツ新調、ボンの革ジャン着用開始がありますが、ボスの髪型は敢えてスルーしましょう(^_^;)

野崎「ボス、手紙です。天国から来た手紙です。読んでください。」

【地上波】サンテレビ・スコッチ登場編

12/15(日)
11:00~11:54
ドラマ 太陽にほえろ!(スコッチ登場編 第10話)
サンテレビ1(地上波)

第226話 51.11.12 天国からの手紙 (長さん)

レギュラー:藤堂俊介 
        石原裕次郎

      滝隆一
       沖雅也
      田口良
       宮内淳
      
      山村精一
       露口茂
      石塚誠
       竜雷太
      島公之
       小野寺昭
      野崎太郎
       下川辰平
      
矢島明子/木村理恵
      
ゲスト:大出俊
 田村寿子
 武藤英司 和田啓 神山卓三
 久保田忠祐 竹口安芸子 磯部智子 宇田郁馬 殿岡みえ子 
  
脚本 小川英 高階秋成

監督 竹林進

ウイスキー盗難が相次ぎ、その鮮やかな手口に長さんは以前逮捕したある男を思い出す。
ただし、その男・松原はきっちり更生し、現在クラブのマネージメントを行っていた。
しかし、松原を捜査した結果は犯行当時のアリバイ無し、さらにクラブで提供しているウイスキーの仕入れ先が幽霊会社だったことから、一係では松原犯人説に傾く。
一人、長さんは松原の無実を信じて、最近姿を見せなくなったという松原の妻の行方を追ったが・・・・。

テキサス編から長さんの主演編には苦汁をなめるような作品が出てくるようになります。
これは他作品の「オヤジさん」ポジションのキャラクターには欠かせない要素となっていきますが、太陽ファンとしては長さんが辛い目に遭うのはあまりいい気持ではないものです。
ただ、そういう葛藤を起すというのもドラマでは重要な部分になっていきます。
しかし、その「オヤジさん」のセオリーも長さん=辰平さんにかかると少々毛色が違う感じがします。
というのも、他の「オヤジさん」はこういう事件に遭遇すると、刑事魂に火が付き事件に食らいつく気迫で迫る場合が多いですが、太陽の長さんの場合はちょっと違います。
こういう目に遭っても、長さんは冷静さを保とう、協調性を保とうと努力します。
その我慢が犯人を目の前にしたりして一気に爆発するのがクライマックスだったりします。
時には、我慢を貫き、ラストでその我慢が別なことで解消されたりします。
今回は後のパターンの方。

結局は、長さんの更生させた男が事件に利用されるわけですが、長さんが居たおかげで救われたとはいえ、その捜査はその男を傷付けてしまうことは確かです。
そこで、ラストの「天国からの手紙」です。

野崎太郎という人物の、犯罪者への姿勢も解る作品になっています。


やっぱり、長さんを怒らせてはいけませぬ。


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サンテレビ太陽放送12/8=スコッチの「転機」

2024-12-07 11:41:56 | 放送予定

中山美穂さんの訃報に驚愕してしまったけぶでございます<(_ _)>
なんというか・・・・・非常に身近に感じてしまう。年齢も近いですし・・・・。ちょっと言葉が見つからないです。

 

さて、12/8 サンテレビ・太陽放送。
#225は恐喝男が殺され、様々な容疑者が浮かぶがその中に一人、和装の女がおり、捜査の結果その女性はかつてスコッチの目の前で射殺された倉田刑事の未亡人だった。
平静を装うスコッチだったが、未亡人が頑なに突っ込んだ証言を拒むことに衝撃を覚え取り乱してしまう。
尊敬し、自分の躊躇いの為に目の前で殉職してしまった倉田刑事とその家族、恐喝男と何の関係があったのか・・・苦悩し、過去からの深い傷の一つが癒える、スコッチとしては非常に重要な話になります。

なんというかスコッチにしてみれば#222のブーメラン返しな部分がありながらも、それがスコッチ自身のトラウマ事件に返ってくるとは本人も想像がつかなかったとは思いながらも、冒頭の「トラウマ悪夢」は、#493にも継承しようと台本にも書かれていたこともあり、スコッチのキャラクターを語る上でも非常に重要な作品となっています。
ただ、これがスコッチの転機としては第一弾目で、次も強烈なんですよね・・・強烈すぎますよね・・・トラウマ癒し中の身にまた強烈なトラウマが・・・。
ゲストの「安田道代」さんは、演技派の大楠道代さん。この年にご結婚で、本作はご結婚直前のタイミング作。絶妙なキャスティングです・・・淡々としていながら、眼力で語るというが、沖さんとの競演で際立ちます。
そして、子役としても有名な松田洋治さんは#64以来2回目。前回に比べかなり演技に磨きが!。
森幹太さんは中後期では「ザ組長」役でしたが、実は本作が初登場。


藤堂「話すと思うかお前に。子供だってな、心を開かない相手には決して正直に何も話したりはせん。信じたい相手なら信じたらどうだ。心を開きたい相手なら、心を開いたらどうだ!

【地上波】サンテレビ・スコッチ登場編

12/8(日)
11:00~11:54
ドラマ 太陽にほえろ!(スコッチ登場編 第9話)
サンテレビ1(地上波)

第225話 51.11.05 疑惑 (スコッチ)

レギュラー:藤堂俊介 
        石原裕次郎

      滝隆一
       沖雅也
      田口良
       宮内淳
      
      山村精一
       露口茂
      石塚誠
       竜雷太
      島公之
       小野寺昭
      野崎太郎
       下川辰平
      
矢島明子/木村理恵
      
ゲスト:安田道代
 森幹太 二瓶秀雄
 菊地勇一 松田洋治 多田幸雄
 阿藤海 渡辺巌 吉中正一
  
脚本 小川英 四十物光男

監督 斎藤光正

あるマンションで、男の毒殺事件が起こった。
被害者はスコッチがまだ城北署にいるときの先輩刑事(一緒に犯人を追い詰めた時に凶弾に倒れた)倉田(二瓶秀雄)が追っていた男であった。
スコッチは倉田の仇の意味もあって、この事件にたち向かった。
しかし、調べが進むにつれて、倉田の妻、加代(安田道代)に対する容疑が強まってきた・・・・。(当時の新聞資料を使用、敬称略)

スコッチの精神的な傷となって、彼をその時まで苦しめ追いつめていた「倉田刑事殉職」。
犯人を撃つのをためらった為に死んでしまった倉田、それに責任も何もかも全てを感じすぎるぐらい感じて、最終的には「死にたくない」という強固な信念に忠実に動くことに救いを見出し、非情な道を歩んでいたスコッチ。
その彼が藤堂一家の中で活躍する中で、本来の自分らしさを緩やかに取り戻していた時の決定的な「事件」となります。
そのスコッチが、置いてきた過去である倉田に関する事件、倉田の家族に接することで自分が変わったという事を自ら思い知らされたり、非常に徹してきた自分自身が倉田の事になると熱くなるというのを自ら気付かせられたり、本来の自分と今の自分とに葛藤することになります。
そしてもう一つは、過去においてきた倉田の事に関しては今でも純粋に尊敬している滝という男の本来の素直さにも注目すべきところがあると思います。
それが、今回起きる恐喝男の殺人で全て噴出する格好になります。

この事件がきっかけで、どうしても非情な面や拳銃に頼る「反射神経」的面は残るものの、その非情さが冷静沈着という所で生かされることになっていきます。

ただし、沖さんの掛け持ち出演の関係からか、主演作も沈静化していくのは残念なところですが・・・。


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サンテレビ太陽放送12/1=ボスの「保証人」騒動

2024-11-29 19:50:02 | 放送予定

社畜継続中けぶですが、年末年始にさしかかり、また地獄を見るのかと、恐れおののいている次第です(^_^;)

息抜きのX、小野寺さんの太陽ポストは豪ロケ裏話。羊の村での横転事故。
なるほど、撮影隊は演者含め20人ぐらいなんだと。おそらく現地到着のからし色クラウンも撮影隊に含まれていたと思いますし、関虎実さんも参加されていたので、心強い面はあったのではないかと。


さて、12/1 サンテレビ・太陽放送。
#224は、行きつけの料理屋のママに会社の金を使い込んだ前科のある弟の進の勤め先の保証人を頼まれたボス、一方、被害者が居眠りの為50万円を置き引きされる事件が起きる。
その事件、進が被害者だった・・・。
そしてボスのもとに進の会社の社長が怒鳴り込んでくる。進はまた承諾していないボスを保証人として勝手に文書を作り会社に提出していた。
保証人の件は敢て伏せて、ボスは進に事情を訊くが、はなから反抗的な態度をとる。しかしそれでもボスは社長にマンションの権利書を預け保証人になることを改めて承諾し、進を連れて現場検証を繰り返す。
シビアで地味な印象がある話ですが、久々のボス主演作でボスのほのかなロマンス、斉藤監督の独特な演出、カーアクションなど見どころがかなりある作品です。
ゲストは翌年同じような役で『大都会partⅡ』にも初期レギュラーとして出演した、佐藤オリエさん。多分今回ゲストでつながった?
進は東映作品ではおなじみ小野川公三郎さん。そのほか原ひさ子さんに増岡弘さんと太陽でもお馴染みになってきた方々がご出演。そして稲垣昭三さん。この方の出汁深い演技が個人的には好きです。

山村「ボスはな、大竹進の保証人であることを認めた!」

【地上波】サンテレビ・スコッチ登場編

12/1(日)
11:00~11:54
ドラマ 太陽にほえろ!(スコッチ登場編 第8話)
サンテレビ1(地上波)

第224話 51.10.29 保証人 (ボス)

レギュラー:藤堂俊介 
        石原裕次郎

      滝隆一
       沖雅也
      田口良
       宮内淳
      
      山村精一
       露口茂
      石塚誠
       竜雷太
      島公之
       小野寺昭
      野崎太郎
       下川辰平
      
矢島明子/木村理恵
      
ゲスト:佐藤オリエ
 小野川公三郎
 井上和行 稲垣昭三
 原ひさ子 増岡弘 島田彰 松風はるみ 松島真一 小林文隆
  
脚本 長野洋 小川英

監督 斎藤光正

いきつけのスナック「みほ」を訪れたボスに、店のママ、美穂(佐藤オリエ)が弟、進(小野川公三郎)の保証人になってもらえないかと頼んだ。話によると、進には会社の金を使い込んだ前科があり、その事で就職がままならず、やっと採用された会社の社長は、しっかりした保証人がない限り辞めてもらうと言っている様だ。
話を聞いたボスは、とにかく本人に会いたいとその場を立った。
翌日、新聞を読んだボスは、バスの車内に会社の金五十万円を置き忘れ、という記事に、進の名前を見て、まゆを寄せた。(敬称略、番宣記事ベース)

 ボスは行きつけの料理屋のママに前科(会社の金を使い込み)のある弟の進の勤め先の保証人を頼まれ、ボスは面談をしてからという事で話を付ける。
一方、被害者が居眠りの為50万円置き引き事件が起きる。
その事件、進が被害者だった・・・。
そして一係部屋に進の会社の社長が怒鳴り込んできた。
既に進が自分で勝手に保証人にボスを立てたのだが、ボスはそれを言わず進に事情を訊くが、進はかなり反抗的な態度をとった。
ただ、ボスは進の主張を信じ保証人になったことを承諾した。
ボスは社長にマンションの権利書を預け、ボスは進を「現場検証」に連れ出した。

ボスの直感で進を信じ捜査を開始する一係、シビアで地味目な印象の話ながら、結構カーアクションも盛り込んだ意欲作になっています。
またボスの久々のロマンス的な香りをほのかに感じさせ、さらに久々に太陽のメガフォンをとられる斎藤光正監督の独特な映像と音の構成も楽しめます。

なにより、ボスのでっかい度量が表現された良い話と言っていいと思います。

今回から、ボスは長髪化、ゴリさんのヘルメット化が加速します(^_^;)


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サンテレビ太陽放送11/24=ボン1年目のあせり

2024-11-23 07:07:34 | 放送予定

Gmen’75#233、堀礼文さんが回想とはいえ16歳未満の役。確かにアーノルド坊や的な恰好なんだけど・・・・堀さんは当時30歳越え、太陽では約3ケ月後に怪盗103号。
とはいえ、嫌いではないけぶでございます<(_ _)>


さて、11/24サンテレビ・太陽放送。
七曲署着任1年経過したボンだが、殿下と行動をしていると彼だけ挨拶されるのが気になった。その途中知り合いのパン屋で働く娘に話あると待ち合わせの約束をしたが、事件の為約束を守れなかった。その娘は翌日から姿を消し、ボンは必至になって捜した結果、娘はあっけらかんと友達と同じスーパーで働いていた。しかしその夜娘は銃撃され負傷する・・・1年目だというのに不甲斐ない(と自虐している)ボンに暗い過去を持つ娘が絡む、ボンファン御用達の一編、#223を放送。
殿下の中堅刑事シフトが明確になってきたころの確定的な話とも言えます。
デンカパンチはいつもが穏やかだからこそ、重い。

島「そのあせりが、うぬぼれに通じるんだ!・・・・同じことなんだ。

【地上波】サンテレビ・スコッチ登場編

11/24(日)
11:00~11:54
ドラマ 太陽にほえろ!(スコッチ登場編 第7話)
サンテレビ1(地上波)

第223話 51.10.22 あせり (ボン・殿下)

レギュラー:藤堂俊介 
        石原裕次郎

      滝隆一
       沖雅也
      田口良
       宮内淳
      
      山村精一
       露口茂
      石塚誠
       竜雷太
      島公之
       小野寺昭
      野崎太郎
       下川辰平
      
矢島明子/木村理恵
      
ゲスト:村地弘美
 中井啓輔 内田勝正 水沢有美
 高杉玄 渡部真美子 里木佐甫良 小沢忠臣
 横瀬まち子 鳴海吾郎 山下和行 福山ひろし 小林智美

脚本 杉村のぼる 小川英

監督 竹林進

七曲署に着任して1年が過ぎたボン、殿下とパトロールをしていると、殿下だけ町の人々に挨拶されるのが気になった。
その途中、ボンは知り合いのパン屋で働く娘に話があると言われ、会う事を約束する。
しかし喧嘩騒ぎがあり、そこで自分の不甲斐なさを感じるボンは、殿下に慰められる。
ただ、娘との約束を守ることができなかった。
次の日には娘は店を突然辞めて、夜逃げするように消えていた。
昨日、変なヤクザ風の男と会っていたという・・・。
ボンはその娘が消えたことに事件性も感じ、ボスの許可を得て捜査を開始する。
しかし、娘は友達と同じスーパーで働いていて、あっけらかんとしていたが・・・。
その夜、娘は銃撃され怪我を負ってしまう。
ボンは必至に捜査するが、娘には昔暗い過去があったことがわかる。
そして娘を襲った男は銀竜会に繋がっており、娘は銀竜会幹部の殺人容疑を証言していたことがわかる。

銀竜会に単独で乗り込むボン、今までにない自分自身に対しての焦りと、怒りが爆発、大暴れします。
無論、大目玉をくらうのは目に見えていますが・・・(^_^;)
1年目のジンクスですね・・・。

 それまで、単独主演はあったものの、ゲストや先輩も同時に目立つ作品が多かったボンの「ひとり立ち」的作品。
殿下がサポート役ではありますが、スコッチ登場後、本来の「ボン」の魅力がますます発揮される中の主演作としても見応えがあります。
また、テキサスほどの危機的状況ではありませんが、1年目のジンクスが扱われます。


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向こう一週間の太陽放送2024.11.18-

2024-11-18 06:07:01 | 放送予定

申し訳ありません、また寝過ごしけぶでございます<(_ _)>
メ~テレ太陽の最終週スタートに間に合いませんでした。。。
今回は、夢でブログを書いているという・・・いやぁ・・・まずいです。

X巡回

小野寺さんが#79をポスト。
いまだに原作者が不明なのは、いくつか考えられるところはあるのですが・・・・。

スヌーピー氏の「謎」野村ビル写真。
小職は見たとたん、#665の山さんと三好恵子が「結果的」に最後に会った場所と(^_^;)
答えはなるほどでした。


=サンテレビ放送(後)記=

やっぱり放送がないと調子が狂います(^_^;)
次回は、

ドラマ 太陽にほえろ!スコッチ登場編(第7話)
#233 あせり
11月24日 日曜 11:00 -11:55 サンテレビ1

七曲署に着任して1年が過ぎたボンが、殿下が街の人々に馴染んでいたり、ある娘との約束を果たせず自分自身に焦りを感じ、さらにその娘には不穏な魔手が・・・・。
ボンの焦りに対し先輩たちの気がかりが、やがて危険な方向へ現実的なものとなります。

今シーズンのもう一人の主役であるボンがやっと主演。それもいつもとは違う焦るボンを描きますが、テキサス亡き後、急激に成長した感じがあったボンの第二段階目の変化の始まりを描くとも言い換えることもでき、2年目を迎えるボンのキャラクターとしての整理が成されます。いよいよ甘口ボンボンからの脱皮が行われるポイント作です。

=向こう一週間のメ~テレ太陽放送=

さて、11/18の週のメ〜テレ太陽放送。
今週はテキサス・ボン編の最終週、というか、将軍様へバトンタッチとなりますが・・・。
やっぱり、少なくとも地上波では別な放送局が使用中のシーズンは使えないのか、それとも、将軍様ファンへの放送枠バトンタッチだけなのか、これは将軍様の「10」終了後にわかるのですが。

#214は、殿下の目の前に現れたフーテン少女と孤独な老人の友情。特別出演の益田喜頓さん、そして坪田直子さんの初登場。
#215は、久々に穏やかな空気が流れる一係、非番のテキサスの奔走など一係のメンバー個人のエピが入る中で進行していた居座り強盗・・・。
中条静夫さんの質屋主人のハマること神のごとし!
#216。
管内で頻発する粗悪改造拳銃事件、その「確実に死ぬ」拳銃で目の前で何人も人が殺されたことで激怒するテキサスは既に本庁栄転が決定しており、拳銃密造組織を潰すことに執念を燃やしながらも、その時間は限られていたが・・・・。テキサスの心情が心痛い殉職編・・・・

※URLは幣ブログの該当話がサンテレビで放送された時の記事です。

太陽にほえろ!ボン刑事編 #46
「#214 奇妙な友達」
老人と娘の友情に悲哀を見る殿下
https://blog.goo.ne.jp/taiyokebu/e/381d41b6b6b5a9999452a582ad59157b
11月18日 月曜 4:00 -4:55 メ〜テレ

太陽にほえろ!ボン刑事編 #47
「#215 七曲署一係 その一日」
七曲署捜査一係の、ある「濃い」一日
https://blog.goo.ne.jp/taiyokebu/e/65fadc81d81e71340e09fb3153d74ddd
11月19日 火曜 4:00 -4:55 メ〜テレ

🈡太陽にほえろ!ボン刑事編 #48
「#216 テキサスは死なず!」
テキサスは死なず!・・・燃え尽きる27歳の生命。
https://blog.goo.ne.jp/taiyokebu/e/7c1876a77531308c15d2965159c27601
11月20日 水曜 4:00 -4:55 メ〜テレ


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雑記+向こう一週間の太陽放送2024.11.11-

2024-11-11 06:49:05 | 放送予定

日曜の夜は入浴する習慣で、そのほかの曜日はシャワーで済ませているけぶでございます<(_ _)>
特に季節の変わり目に、睡眠導入効果抜群なので、いつのまにかコテ寝することが多く、2週連続で寝負けしています(^_^;)

ニューローマンが到着、最近装備した2丁と共に。
本来のハイパトであるS&W M28、ブタ鼻ハイパトのモデルとなった M27。

ニューローマンは旧ローマンより実はフォルムが好きなんで・・・このモデルは#665のクライマックスでボスが持っていたのが印象的です。後期標準銃として、山さん、トシさんやボギー、警部やDJが所持となります。
M27はもうハイパトの刷り込みがあるので、このフォルムだけで満足(^_^;)
M28はS&Wの4インチが好きなのでいいや!と思って購入。
並べて観るとなかなか壮観ではある。

=サンテレビ放送(後)記=

#222

一見地味にみえながら、様々な隠し味が入っている傑作。というか長さん編がこれからさらにどんどん面白くなる時期。ツンデレねっこなスコッチも大儀名分は語りますが、小森をひっぱっていく時の長さんを見る目は暖かい。ラストは会話の輪に参加しているし。
TBSの白いシリーズの「先手」という意味合いがあったとも推測されるスコッチですが、第一の雪解けはもうそろそろですし、否、ひょっとすると結構「反抗」に対しての抗議が多かったんじゃないかと。
対立シーンでボスと山さんが割って入らないのは、そもそも藤堂チームの長さん以下のメンバーと別目線で捜査を見ることが多い二人ですし、スコッチが加入したことによって山さん的には楽になった面もあれば、ヒヤヒヤする面もあり・・・(^_^;)

喫茶ロビンは経堂なのですが、いまはマンションですね・・・・GSもマンションですが、はす向かいの肉屋さんは若干改築し現存しています。

さて・・・
11/17は神戸マラソンによりお休みですね。

その次は「あせり」ですか・・・・ボンに「1年目のジンクス」が匂う頃、あることがきっかけで疑心暗鬼になって。
殿下の助演なのですが、やっぱり島さん=小野寺さん人気も最高潮時期。さて、ボンにどんな危機が・・・・。


=向こう一週間のメ~テレ太陽放送=

さて、11/11の週のメ〜テレ太陽放送。
11日はお休み。

このあたりから、テキサスはちょっとおとなしいかなぁ・・・というか、もうすぐというか、メ~テレ放送、どうなるんでしょうね(^_^;)

#210はボスと同い年の睦五郎さん演じる元野球スターとの競演。ほかに真屋順子さん。
#211は久々に西山署長登場、殿下提案の「待伏せ捜査」が採用されますが・・・ゲストは天田俊明さん。
#212は兇悪強盗犯人の管内潜伏に山さんの情報屋が総動員。石橋蓮司さんはじめ、今の目線ではあまりにも豪華な布陣。
#213は、ひ弱そうな男が正当防衛で人を死なせる、その男のちょっとしたしぐさに疑問を持ったゴリさんの追及捜査は・・・松橋登さんが初ゲスト。

※URLは幣ブログの該当話がサンテレビで放送された時の記事です。

太陽にほえろ!ボン刑事編 #42
「#210 栄光」
元プロ野球スターの栄光、ボスの栄光、そして・・・
https://blog.goo.ne.jp/taiyokebu/e/7b16d724cb3622ddf8eb5e8da31f31d2
11月12日 火曜 4:00 -4:55 メ〜テレ

太陽にほえろ!ボン刑事編 #43
「#211 待伏せ捜査」
殿下の「プラン」を利用した殺人
https://blog.goo.ne.jp/taiyokebu/e/4bfa05fff299f3232e82c0117a623785
11月13日 水曜 4:00 -4:55 メ〜テレ

太陽にほえろ!ボン刑事編 #44
「#212 情報」
山さんのタレコミ屋総動員で凶悪強盗殺人犯を追え!
https://blog.goo.ne.jp/taiyokebu/e/a97b314168292febdbbc1b53dc9b234b
11月14日 木曜 4:00 -4:55 メ〜テレ

太陽にほえろ!ボン刑事編 #45
「#213 正当防衛」
ゴリ、「正当防衛」に挑む!
https://blog.goo.ne.jp/taiyokebu/e/7c06480aaf08510a96ba129de2b7706b
11月15日 金曜 4:00 -4:55 メ〜テレ


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サンテレビ太陽放送11/10=長さん、不幸な男を救うため蝶を追う。

2024-11-09 06:59:05 | 放送予定

ガンマニアではないと自覚していますが、やっぱり買ってしまった再生産のコルト・ローマンMarkⅢの俗にいうニューローマンの方。旧ローマンは今回も再生産されるようですが、前回の再生産時に購入しているので今回はパス。
とりあえずですが、S&Wブタ鼻のハイパトの基となったM27、ローマン新旧が揃ったので、かりそめにも七曲署の標準銃が揃いました。
ニューローマンの方はボギーやトシさんからの所持なので、お馴染みではないかもしれませんが、あのフォルムがハイパト同様好きなんですよね。
ところで、あまり話題にならないのですが、Gmenの立花警部はどうやらコルト・トルーパーMarkⅢの3インチモデルを所持しているようで。3インチも結構カッコいい。



さて、11/10サンテレビ・太陽放送。

不動産会社の経理部員・戸井(平島正一)が、何者かの運転するダンプに崖から突き落とされて死んだ。
戸井は急用の出来た上司の西沢(勝部演之)にかわって、ゴルフのコンペに参加する途中だった。
また、西沢の家には前夜、男から「お前には死んでもらう・・・」という、不審な電話がかかってきており、間違って殺された可能性も・・・。
一方、長さんは盗難車だったダンプのシートから蝶の鱗粉が出たという鑑識の結果に激しいショックを受ける。西沢は1年半前(完成作10か月前)自動車事故を起こし、小森という男の一人息子保(小見川高行)を死なせていた。蝶が好きな保は道路に飛び出し西沢の車にひかれたのだ。そして、息子を溺愛する小森(織本順吉)が西沢を憎み殺そうとし、殺人未遂で逮捕され、ちょうど5日前に出所したばかりだった。しかし、小森の気持ちを理解する長さんは彼の犯行とはどうしても思えず、彼のアリバイ探しに必死になるのだったが・・・・。(当時の新聞資料より 敬称略)

山口県・秋吉台で採集したとされる蝶・ナガサキアゲハが小森の重要なアリバイとなるため長さんが必死で探索、捻挫した足をおして秋吉台へ単身赴きます。
ゲストはこれまた意外にも初登場の織本順吉さん、映画特捜隊の長さんが七曲署の長さんと共演です。また今回の勝部さんは・・・・。
映画特捜隊の長さんが採取した蝶を七曲署の長さんが追う・・・・
長さんの蝶を長さんが追う・・・
長さんだから蝶?
たぶん、意識したところはあったかもしれませんね。
(ただ、変換が大変です(^_^;))

石塚「じゃあやっぱり犯人は・・・。」
野崎「違う!!!」
野崎「小森は人を刺したりはせん!!」
一同・・・・
滝「デカの仕事は証拠探しじゃないんですか? 理屈にもならん同情でホシを見逃すのがあんたのやり方、ここのやり方なんですか?」
石塚「おい!待てよスコッチ、お前はな・・・・」
野崎「ゴリさん」
一同・・・・
野崎「小森がやったという証拠はどこにある。滝!この程度の証拠で犯人逮捕をやたらと急ぐのは思い上がりだよ!」
滝「違うな。思い上がってのはあんただ。」
野崎「!!」
滝「俺はただ目の前の証拠で動いてるだけだ。哀れな男を救うなんてことは、刑事には必要ない!!。」
石塚「おいスコッチ!、お待て!!」
野崎「あいつの言う通りだよ・・・」
石塚「!・・・・長さん・・・」
野崎「俺が信じてることには何の証拠もない。確かに何にもないんだよ!!。」


【地上波】サンテレビ・スコッチ登場編

11/10(日)
11:00~11:54
ドラマ 太陽にほえろ!(スコッチ登場編 第6話)
サンテレビ1(地上波)

第222話 51.10.15 蝶 (長さん)

レギュラー:藤堂俊介 
        石原裕次郎

      滝隆一
       沖雅也
      田口良
       宮内淳
      
      山村精一
       露口茂
      石塚誠
       竜雷太
      島公之
       小野寺昭
      野崎太郎
       下川辰平
      
矢島明子/木村理恵
      
ゲスト:織本順吉
 勝部演之
 林孝一 大見川高行 平島正一
 久米俊悦 相原巨典 尾川竜馬
 セキトラ・カーアクション マエダ・オートクラブ
 撮影協力 秋芳観光協会 喫茶店ロビン
 
脚本 小川英 柏倉敏之

監督 児玉進

子供を亡くした父親に殺人容疑がかかり、長さんは気を折ります。

乗用車がダンプに追突され、崖から転落し運転手は死亡。
発見された盗難車のダンプの室内からは蝶の鱗粉が発見された。
乗用車の所有者は被害者の会社の同僚・西沢で、電話で脅迫を受けていた。
西沢はその車で以前少年をひき殺してしまっており、その少年の父親に殺されかけたことがあった。
その事件を扱ったのは長さんで、父親・小森は刑期を終え出所しているという。
その父親と少年が住んでいたスナックを訪れた長さんとボンは、ある部屋に蝶の標本が所狭しと並んでいるのを発見する。
西沢はスコッチがマークしていたが、それをすり抜け遊びに出かけたところ何者かに刃物で切り付けられてしまう。
その頃小森も行方不明になっており、蝶を持って帰宅したところを長さんたちは連行したが、小森は犯行を認める。
しかし長さんは絶対に小森の犯行ではないと主張する・・・。

息子に人生をささげた男・小森、その救いようのなさそうな男を救おうとする長さん、証拠は小森の犯行を示唆し理路整然と小森は疑わしいと主張するスコッチ、そのなかで事件は思わぬ方向へ進んでいきます・・・・。

でも、長さんの気持ちがよくわかるというか・・・根拠がなくとも、あの西沢と小森を比較するとねぇ・・・・。

地味な作品と思われていますが、珍しい長さんVSスコッチの対立(とは言いつつもそれほど深いものではない)、冒頭の映画『激突!』を思わせるカーチェイス、山口県ロケなど、一粒で何度もおいしい作品になっています。


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