「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

サンテレビ太陽放送7/25=シンコの本領発揮!

2021-07-24 20:20:42 | 放送予定
PC故障中のけぶでございます<(_ _)>
「太陽の日」まで逃してしまったか・・・・。

さて、かなりネタ貯めてんこ盛り状態でありながら、指がもつれて進まない。。。。
コロナ禍じゃなけりゃ、箱根へ湯治に行きたいのですが。。。。


さて、7/25の太陽放送。
「仁哉さんのドラム・・・・」=サントラコレクションに入れたいドラムです(^_^;)


【地上波】サンテレビ・ジーパン編


7/25(日)
11:30~12:25
ドラマ 太陽にほえろ!(ジーパン編 第18話)
サンテレビ1(地上波)


第74話 48.12.14 ひとりぼっちの演奏会 (シンコ・ジーパン)


レギュラー:藤堂俊介 
        石原裕次郎


      柴田純
       松田優作

      内田伸子
       関根恵子

      山村精一
       露口茂
      石塚誠
       竜雷太
      島公之
       小野寺昭
      野崎太郎
       下川辰平

      永井久美 青木英美
ゲスト:佐藤仁哉
 成瀬昌彦
 山本廉 加藤茂雄 北川陽一郎 剣崎龍次 岩田博行 広田正光 相馬優子 渡部雄二

脚本:長野洋

監督:石田勝心

バンドリーダーでドラマ―の伊吹譲治が死んだ。
はじめは常用している麻薬の打ちすぎによるショック死と考えられたが、鑑識の結果、その量から見て他殺の疑いが濃くなってきた。
捜査の結果、バンドのグループの誰もが伊吹の事を憎んでおり、殺人の動機があることが判った。
ボスはまず、第一発見者であるバンドボーイのタカオに疑いを抱いた。タカオは伊吹の送り迎えをして一番接触があるし、最近ヒステリー気味の伊吹に殴られているところをを目撃した人もいる。その上、タカオは伊吹の死後、バンドでドラムを叩くようになっていた。
シンコはボスの命令で、元少年かというキャリアを生かしてもう一度タカオの身辺をあたることになった。
アシスタントのジーパンに「私には私のやり方はあるわ」と宣言、タカオと公園でデートしたり、女らしさを武器に捜査を進めるシンコにジーパンは反感を感じる。
しかし、タカオには伊吹が死ぬ直前にアルバイト先のスナックで伊吹からの電話を受けたという確固たるアリバイがある証人もいた。
一方、シンコの親身な態度に次第にタカオは気を許すようになり、タカオはシンコの目の前で、仕事先に巧みな声色を使って電話をかけ、遅れることを伝える。
その様子を見て、シンコの中である疑惑が広がっていった・・・・・

関根恵子さんが映画撮影等が一段階し、太陽の出番が増えた辺りの主演作、#48以来という事で、関根さんご本人も気合が入っていた様子で、既に次の主演作である#80の撮影もこの時点で決められていたようで、関根さんのスケジュールが当面決定していた形跡もみられます。制作側ではジーパン登場後はシンコをセミレギュラーと割り切っていた背景があるので、欠場があるものの#82まで出演が続いたことは貴重な期間だったと云えます。
また、話的にもシンコが刑事としてと女性としてと元少年係としての特性を発揮しながら、ジーパンとちょっとしたいざこざを絡めながら物語は進み、結果ジーパンとシンコの関係性が親密になる切っ掛けの一つとして機能することとなります。

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サンテレビ太陽放送7.18=夢を大人に踏み潰された若者にゴリさんは…

2021-07-18 08:08:44 | 放送予定
PC故障中のけぶでございます<(_ _)>
スマホでの更新となっていますが、なかなか上手くいかないものです、、、

さて、本日の太陽放送。
ゴリさんがラジオ好きとは意外なのですが。

【地上波】サンテレビ・ジーパン編

7/18(日)
11:30~12:25
ドラマ 太陽にほえろ!(ジーパン編 第17話)
サンテレビ1(地上波)

第73話 48.12.07 真夜中に愛の歌を  (ゴリさん)

レギュラー:藤堂俊介 
        石原裕次郎

      柴田純
       松田優作

      内田伸子
       関根恵子(欠場)

      山村精一
       露口茂
      石塚誠
       竜雷太
      島公之
       小野寺昭
      野崎太郎
       下川辰平

      永井久美 青木英美
ゲスト:渥美国泰 堀内正美
 中田喜子 森みつる
 石井宏明 小貫瑞穂 鹿島信哉 内山朋子 西村一正 佐藤靖 生方中 遠藤義徳 中楯富久子

脚本:小川英 中野顕彰

監督:竹林進

深夜放送のラジオのディスクジョッキーで通称M.M=牧美恵子が、本番中の電話リクエストにかけてきた男から電話を切ると殺すと脅され、植村と名乗るその男は曲をリクエストし、歌詞のことでいわくありげなことを話そうとするが、美恵子はさらりと受け流して電話を切った。
その放送を張り込み中の覆面車の中で聴いたゴリさんはディスクジョッキーと単なるファンの冗談めいたやり取りとは受け取れず、美恵子のところへ面会に行くが、電話の主は知らないとヒステリックに言い放つ美恵子に何かあるとにらんだ。
調べていくうちに美恵子と作曲家のマイケル・中江が組んでヒット中の曲はすべてあのリクエストの当人である植村の作品が使われているらしいことが判ってきた。
その上、ゴリさんは植村から、盗作を訴える証拠が無い、才能を認められないままその青春を潰してしまったと、その苦しみを訴えられる。
そんな時、中江が殴られて重体となる事件が発生、犯人は美恵子の付き人(当初設定:中江の家のお手伝い)で植村に同情的な坂本洋子だった。
この事件が切っ掛けで、植村は美恵子に復讐するに違いない、しかし植村たちに手錠をかけたくないゴリさんは、第二の犯行を防ぐために必死で二人の行方を捜したが・・・・。

芸能界を描く太陽作品はそれほど多くないものの、盗作という裏側と2人の若者の悲劇を描きながら、ひょんなことから事件に関わることとなったゴリさんの若者を救うための奮闘が「救い」です。
と、この作品も青春の挫折と大人のきたなさというステレオタイプな作品と思いきや、竹林監督がかなり抑えながらも熱を帯びた演出で、その辺りの「クサさ」を回避していいます。
竹林監督の所有と思われる台本を検証したところ、新たに書き込まれたセリフが多く存在しており、監督も思い入れが伝わってきます。
いつか落ち着いて検証したいものです。

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サンテレビ太陽放送7.11=ジーパンが拳銃を握るとき

2021-07-11 11:06:48 | 放送予定
殿下の命日ですか…。

PC故障中のけぶでございます<(_ _)>
スマホでの更新となっていますが、老眼が悲鳴をあげています、、。

ところで、サンテレビ太陽放送・・・。
#71が高飛びしてしまって#72。
やっぱり#71の地上波放送は難しいのか・・・・。
山さんの髪がどんどん伸びていくではないか…。

とりあえず、モヤモヤさまへのメモを。

#71……平凡な主婦が突然病院に入院していた報道で話題の人物に襲いかかり自殺しようとしたが止められた。主婦を襲いかかった事実については記憶があるがその前後についての記憶はなく、動機に関してはなぜか本人には全く身に覚えがないと言う。
この摩訶不思議な事件に関し、山さんが解き明かす。


さて、ジーパン編は次の段階に進みます。

【地上波】サンテレビ・ジーパン編

7/11(日)
11:30~12:25
ドラマ 太陽にほえろ!(ジーパン編 第16話)
サンテレビ1(地上波)


第72話 48.11.30 海を撃て!!ジーパン (ジーパン)

レギュラー:藤堂俊介 
        石原裕次郎

      柴田純
       松田優作

      内田伸子
       関根恵子

      山村精一
       露口茂
      石塚誠
       竜雷太
      島公之
       小野寺昭
      野崎太郎
       下川辰平

      永井久美 青木英美


セミレギュラー:有吉ひとみ


ゲスト:山西道広
 トニー・セトラ 石山克己
 和田文夫 夏川圭 築地博 今井和雄 三戸悦子 高橋美知子 金子美智代

脚本:鎌田敏夫
監督:竹林進

東京へ修学旅行に来ていた九州の女子高生が自由行動中に行方不明になり、翌日、多摩川の河原で絞殺死体となって発見された。
現場近くに落ちていた封筒から、自動車修理工場に勤めるペンフレンドの加納修が有力容疑者として浮かび上がった。
しかし加納は被害者と会う約束はしていたが、約束の時間に現れず、会うことが出来なかったと主張、また現場付近で背の高い外人を見かけたと証言した。
確実な決め手がないままに釈放となった加納は、外人バー街で拳銃を奪い姿をくらませた。
そんな時、一係に加納らしい男を多摩川のボート小屋でみかけたという電話が入った。
ジーパンとシンコが現場に急行することとなったが、ジーパンは相変わらず拳銃を持とうとせず、丸腰で現場へ向かった。
ボート小屋へ忍び寄る2人だったが、突然銃声が響き、シンコは腹部を押さえて倒れ込んだ!
血相が変わったジーパンは体当たりでボート小屋に飛び込んだが、既に加納は自殺していた。
しかし、現場検証により死体の状況などから加納は既に何者かによって殺されいて、シンコを撃ったのもその犯人であることが明らかとなる。
そして、死んだ加納のアパートを捜索した山さんたちは、そこにあった週刊誌に載っている外人で体の大きいバイヤーのジョン・スミス(初期設定ジョン・ケラーマン)に目を付けた。
さらに聞き込みを進めたところ、女子高生が殺された日に現場付近でスミスらしき姿を目撃したという証言を得たが、スミスには事件当日、日本の商社との会議に出席していたというアリバイがあったが・・・・・。
登場編から2クールを迎えようとして、どちらかというと「自分らしさ」をキープしてきたジーパンが、彼のポリシーである「拳銃を持たない」という事に正面から向き合い、刑事としてそのポリシーは返上しなければならなくなる事態が発生してしまう、ジーパン編のハイライト作品の一つ。
それがシンコが銃撃され重傷を負うという最悪な事態であり、かつその犯人がなんとも水を得た魚のように、純朴なカップルを自分の欲望と保身のために続けて殺していくという残酷さが、さすがジーパン登場編を執筆なさった鎌田さんのホン所以だし、クールながらも熱い竹林監督の演出という部分も相まり、さらにクライマックスのジーパンの「激走→射撃」、ボスの拳銃哲学など、見どころ満載の名作です。

山西道広さんの本格ゲスト主演というポイントもありがならも、冷静に考えても、事件自体が凶悪でもあり、緊張感漲る作品です。


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サンテレビ太陽放送7/4=殿下は恋と仕事を両立できるのか?

2021-07-03 18:24:25 | 放送予定
PC故障中のけぶでございます<(_ _)>
直すタイミングを失っており、かつ身体もダメダメ・・・慢性蕁麻疹が再び暴走しています。。。
なので、仕事で精一杯状態です(^_^;)
書かなきゃならないことがかなりあるんですよね・・・・。

ところで、サンテレビ太陽放送・・・。
#68、#69が高飛びしてしまって#70。
#68は永久欠番なので、放送が無いのは仕方のないことだと割り切っても、やっぱり#69の地上波放送は難しいのか・・・・。
とりあえず、モヤモヤさまへのメモを。

#68・・・ボスが何者かに銃撃される。捜査の中、長さんや山さんにも銃口が向けれら負傷、やがてかつてボスを庇って死んだ先輩刑事の息子の影が浮かぶ・・・・。
(本放送のみ、再放送の実績なしの永久欠番)
#69・・・自分の母親を父親が殺したところを「目撃」した少女に、周囲が違和感を感じるほど入れ込む山さん。やがてそれは、母親の「初恋」に起因した憎悪と打算が渦巻くトリックがあったことが判る。(鎌田敏夫さんの凝った脚本なんですけどね・・・・CSでは放送しますし、DVD化もされています。)

となれば、連続してデンカ主演か・・・・。
今度は恋人登場と、昏倒→乾麺蒼白デンカ・・・。


【地上波】サンテレビ・ジーパン編

7/4(日)
11:30~12:25
ドラマ 太陽にほえろ!(ジーパン編 第15話)
サンテレビ1(地上波)

第70話 48.11.16 さよならは いわないで (殿下・ボス)


レギュラー:藤堂俊介 
        石原裕次郎

      柴田純
       松田優作

      内田伸子
       関根恵子(欠場)

      山村精一
       露口茂
      石塚誠
       竜雷太
      島公之
       小野寺昭
      野崎太郎
       下川辰平

      永井久美 青木英美


セミレギュラー:有吉ひとみ

ゲスト:川辺久造
直木晶子 小原秀明
川口節子 安田泰三 松田剣

脚本:柏倉敏之

監督:児玉進

殿下が恋人で保母の柚木麻江の誕生祝いに出かけようとした矢先、殺人事件が発生した。
被害者は商事会社に勤めるOLで、解剖の結果、妊娠五ヶ月だった。近く結婚するとの噂もあり、預金通帳からは二百万円が引き出されていた。
なかなか捜査の手がかりがつかめない中で、ひとり殺人現場を捜査していた殿下は怪しい人影を発見、追いかけて入り込んだ倉庫で、何者かに鉄パイプで頭を殴られ意識を失ってしまう。殿下が行方不明になったことをニュースで知った麻江は将来の二人の生活に不安を感じるのだった。
そんな時、スーパーマーケットに押し入り捕まったチンピラが殿下の拳銃を持っていたことから、その男の自供で殿下を助け出す事が出来たが、病院で手当てを受け意識を回復した殿下は、麻江が止めるのも振り切って再び現場へ出かけ、そこで赤いルビーのカフスボタンを見つける。
しかし、自分の傷も恋人のことも忘れて事件に飛び出していく殿下に麻江は耐え切れず「さよなら」と言って去っていくのだった。
そして、殿下は証拠のカフスボタンなどから犯人の影山を追い詰めていくが、なんと影山は麻江と幼稚園児を人質に逃走を企てた・・・・!

殿下のキャラクター設定は、市川森一さんによって半ば強引に「気障で皮肉屋だが女にもてる」設定から「最も優しい刑事」という設定にシフトしていきましたが、それに加え「手先が器用」というものが加わり、ある程度固まってきた感がありましたが、今度は恋人の登場です。
マカロニとシンコの淡い関係の代わりという要素もあり、また、マカロニが持っていた「脆い」部分を殿下が継承したという部分もあり、殿下人気がもうそろそろ爆発しそうという段階まで来ています。
だからこそ、新人刑事の成長と活躍が元々基本的でベースが固まっている太陽のキャラクターの中で殿下はある意味特殊な部類に入ります。
その核心的飛躍のきっかけがこの作品であり、麻江の存在は、殿下ファンをあるいみ刺激して、殿下をもっともっと悲劇に招いていくわけですが・・・・。


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