「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

サンテレビ太陽放送3/27=危険な激愛、シンコの親愛

2022-03-27 08:46:01 | 放送予定

時間の過ぎるのが早い・・・・1日が昔の数時間程度の感覚なけぶでございます<(_ _)>
書きたいけど、書けないジレンマが年々積み重なっていく。。。。
口述筆記的アプリでも探すかなぁ、、、、

さて、3/27のサンテレビ・太陽放送は、ボスがシンコを自宅に招き、密命を下した。それは少年係の婦警と麻薬グループの一人が関係を持っている、その婦警を「マーク」することだった。時が進むにつれ深みにはまっていく婦警、そして最後には・・・・ジーパンとシンコの「関係」が本格的に画面にも表れ、ジーパン編の最終章が幕を開ける#102を放送。


【地上波】サンテレビ・ジーパン編

3/27(日)
11:30~12:25
ドラマ 太陽にほえろ!(ジーパン編 第46話)
サンテレビ1(地上波)

第102話 49.06.28 愛が終った朝 -ジーパンシンコその愛.1-(シンコ・ジーパン)

レギュラー:藤堂俊介 
        石原裕次郎

      柴田純
       松田優作

      内田伸子
       関根恵子

      山村精一
       露口茂
      石塚誠
       竜雷太
      島公之
       小野寺昭
      野崎太郎
       下川辰平

                   永井久美 青木英美
ゲスト:江夏夕子 
 内田喜郎 
 三井恒 向井淳一郎   石井礼子 長田純一 長橋悟

脚本:市川森一

監督:木下亮

ある夜、シンコはボスから一組のカップルのスライド写真を見せられた。
男は覚せい剤の密売グループの一人、吉行昭。
女は意外にも七曲署少年課の婦警・三好(当初・三村)秋子だった。
驚くシンコに対し、ボスは秋子を裏で保護してほしいと頼んだ。利用するだけ利用して邪魔になれば消す・・・・・というのが彼らの手口だからだ。
一係では密造所を突き止める為、手入れのニセ情報を流して、秋子の動きをさぐることにした。
秋子からの連絡を受けた昭はスポーツカーで外出、ゴリさんたちが尾行した。
一方、秋子は署から早退した。
秋子のアパートまで尾行したシンコは、昭に自首させるよう秋子を説得、その時、尾行に気が付いた昭から電話が入り、一緒に逃げようと秋子を誘う。
秋子はシンコの拳銃を奪って、行かせてほしいと頼んだ。
冷静に対応するシンコだったが、秋子に恋人の存在をきかれ、はじめてジーパンへの恋心を打ち明けた・・・・・。

この作品からジーパン編のクライマックスに向かいカウントダウンという格好になっていきますが、第一弾であるこの作品は同じ七曲署の婦警であるシンコと秋子の「愛情」という部分にスポットが当てられながら、秋子の破滅的な愛情がシンコのその時の現状との裏返し的な対比がされており、今までゆっくりと盛りがってきたジーパンとの恋愛も一気にヒートアップする感じがあります。

そうは言いつつも、物語はファーストシーンの衝撃(^_^;)とクライマックスのシンコ激情を除き、BGMも抑えた感じで淡々と進んでいきますが、それが逆にその影法師的な女性警察官2人の感情を浮立たせることに成功している感じがします。

市川さん脚本、木下監督という組み合わせも珍しく、いつもの太陽とは違った独特な雰囲気を醸し出しています。

ジーパンはあくまでも今回はシンコのサポーター的役割なので、ほぼシンコのひとり舞台と言っていいと思います。


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サンテレビ太陽放送3/20=殿下が巡りあった美女の驚愕なもう一つの顔

2022-03-20 08:49:56 | 放送予定

昨日は帰宅すると一気にクタネ・・・・起きたら2時ごろで、またコテっと寝て今頃起きています。
熟睡できない代わりにいつも眠いというのも嫌なもので。。。。

さて、3/20のサンテレビ・太陽放送は、100回記念の一環、スペシャルゲストに可憐な役が当たり前だった酒井和歌子さんを迎え、当時人気が爆発していた殿下との共演、しかも唯の恋愛ものとせず、やはり当時の流れだった殿下+女性+悲劇を鎌田敏夫さんがサイコパス的要素を加味して描き、竹林監督のクールかつ温かな映像で実現した逸品を放送。


【地上波】サンテレビ・ジーパン編

3/20(日)
11:30~12:25
ドラマ 太陽にほえろ!(ジーパン編 第45話)
サンテレビ1(地上波)

第101話 49.06.21 愛の殺意 (殿下)

レギュラー:藤堂俊介 
        石原裕次郎

      柴田純
       松田優作

      内田伸子
       関根恵子(欠場)

      山村精一
       露口茂
      石塚誠
       竜雷太
      島公之
       小野寺昭
      野崎太郎
       下川辰平

SPゲスト:酒井和歌子
                
                   永井久美 青木英美
ゲスト:村井国夫
 田利之
 佐々木敬子 五月晴子

脚本:鎌田敏夫

監督:竹林進

殿下は典子という若い女性と道でぶつかってしまい、買い物袋が破れ、中の夏みかんが転がり出てしまう。
このままでは典子一人では運べない為、殿下は典子の住むマンションまで同行した。
笑顔の爽やかな典子に何となくまんざらでもない殿下。
翌日、典子の兄である誠行の婚約者・美也子の遺体が発見される。
誠行は容疑者として拘束され殿下は典子に事情を訊きに行くが、典子は兄の犯行を激しく否定し、さらに事件当日は美也子と会食の約束をしていたが現れず、誠行も仕事場に電話をかけたが誰も出なかったと証言した。
さらに誠行と典子は一家心中の生き残りであることを殿下に話す。
誠行の仕事場の浴槽から美也子の毛髪が発見され、いよいよ誠行の犯行の線が濃厚になった中で、典子が一係に弁当持参で現れ是が非でも兄に会いたいと懇願し、誠行が犯行を強く否定していることから何か進展があるかと期待したボスは面会を許可する。
典子に会った後誠行は今まで犯行を否定していたのを突如翻し犯行を認める。
その様子にさすがに違和感をおぼえる山さん、典子のハンドバックの中身を偶然見て違和感をおぼえる久美、さらに典子に無条件で同情的だった殿下も、典子をマンションに送り届けた玄関先である違和感を憶える・・・・。


100回記念の一環で、酒井和歌子さんをSPゲストに迎え、冒頭からその酒井さんの演じる典子のサイコパスな行動を描いていきます。
殿下の久々のロマンスかと冒頭で思わせておきながら、既にそのすぐ後で期待が裏切られます(^_^;)
鎌田さん執筆作らしい単純に思われて結構複雑な展開、更に酒井さんの熱演、そして殿下が徐々にその典子の異常さに気付き、その典子を何とかしようと思いながら迎えるクライマックスの悲劇。
太陽作品の中でも色々な意味で異色作になっています。

ちなみにサブタイ変更履歴は、決定稿「狂気」→「愛の狂気」→「愛の殺意」
オリジナルの「狂気」では素っ気ないか・・・。(恐らく、鎌田さんオリジナル(^_^;))
一番相応しいのは「愛の狂気」だとは思います。「愛の殺意」はあの内容ではちょっとマイルドではあります。

今回シンコは欠場、その代わりに「女性心理」を鋭く突くなどクミちゃんが活躍します。


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サンテレビ太陽放送3/13=藤堂チームの孤独な闘い

2022-03-13 09:31:13 | 放送予定

視力の波がはげしいけぶでございます<(_ _)>
裸眼でも平気な時が増えてきた・・・・これって何かの前兆(^_^;)

太陽ツイッターネタ。
殿下ネクタイの件、最初期のクリーム色ベースにタイはなかなか判別が難しく、使いまわしをあまりしないので困るところです(^_^;)
#18のタイは#29、#30にも着用しているので、このあたりで色の判別が可能かと。
茶屋町氏がソアラの研究、乗車履歴書き起こしなど始められるようで、前期型2台は後期型と比べて車両自体の破損がほぼ見られない感じなので、いつでもどこでもピカピカだった印象がありますが、普通に悪路走行も水上などへの走行等も敢行しているので、かなりトヨタのメンテナンスが入っていたような・・・確かに2台ともトヨタのフラッグシップみたいなものでしたから。


さて、3/13のサンテレビ・太陽放送は、100回記念の怒涛な展開作。
藤堂一家は総監の勅命により難しい捜査を強いられます。
さらに、その捜査はボスの一存で勝手に行われることにされ、若手は疑心暗鬼になり、さらには殿下が重傷を負ったことで、さしもの藤堂一家にもグラつきが生じるか?という事態まで発展します。それを含め、生命の大切さも合せて紡ぐ名作です。


【地上波】サンテレビ・ジーパン編

3/13(日)
11:30~12:25
ドラマ 太陽にほえろ!(ジーパン編 第44話)
サンテレビ1(地上波)

第100話 49.06.14 燃える男たち (ボス・チーム)

レギュラー:藤堂俊介 
        石原裕次郎

      柴田純
       松田優作

      内田伸子
       関根恵子

      山村精一
       露口茂
      石塚誠
       竜雷太
      島公之
       小野寺昭
      野崎太郎
       下川辰平
                
                   永井久美 青木英美
ゲスト:垂水悟郎
 清水紘治
 嘉手納清美 西田健 
 手塚しげお 遠藤征滋 
 上野綾子 石川真知子 久本昇
 鈴木瑞穂 見明凡太朗

脚本:小川英

監督:竹林進

ある日、ボスに警視総監の勅命が下る。
信用金庫総裁である滝川の娘・由利子が美容師・弘子と共に結婚式場から拉致された事件、捜査本部は本庁に設置されているものの、隠密にボスの独断で捜査を行うという困難な指令に一係は困惑する。
唯一の協力者として総監がお膳立てをした捜査本部のキャップ・北見警視はハナから一係を当てにしておらず、横暴な態度をとられる。
一方、犯人グループは大金とデパート爆破の未決囚の釈放を要求してくる。
ただし未決囚は愉快犯ということで組織的な繋がりは見つからず、その線から犯人グループの割り出しは出来なかった。
タレ込みから、犯人グループのアジトと目されるビルが判明、一係はそれらしき人間たちを確認し密かに張り込みを開始する。
地下駐車場の管理室に潜伏していることが確定的になったため、ボスは火災報知器を使った逮捕作戦を決行した。
しかし、北見警視は警官隊を引き連れビルを包囲し、それに気づいた犯人グループは即座に拳銃を抜き、刑事とバレてしまった殿下を狙撃、殿下は腹部に重傷を負い、犯人グループに逃げられてしまう。
北見はボスを非難する。
それに我慢ならなかったジーパンは北見に掴みかかるが、ボスがその彼を突き放しながら、自分を殴れという。
殿下は危篤状態、マスコミは非難、ゴリさんとジーパンは怒りを通り越して意気消沈、そんな中北見は身代金を払ったおかげで人質が戻ったと笑みを浮かべて現れたが・・・。


太陽100回記念作。
警視総監の勅命に、愚直に捜査を進める藤堂一家であるものの、様々な壁やアクシデントでグラグラの状態に陥ります。
事件も一旦解決したと思いきや、また・・・という展開ながら、そこでチームワークの回復を図っていきます。
それと同時に人命第一のボスの信念にもクローズアップされます。
今後のボス主演作のモデルケースともなる話でもあり、藤堂チームが所轄の枠を超えた特別班的な位置づけが決定する話でもあります。


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当直室日誌 2022-3-10

2022-03-10 07:06:34 | 当直室日記

毎年恒例、決算期の渦にまきこまれたけぶでございます<(_ _)>

こういう時に、一徳さんベースの太陽初期楽曲を愛車で聴きながらブンブンしています。
心底、我に戻る。。。。というか、サスペンス系ばかり夜中の車内で聴いているという・・・・

コロンボ総統氏とスヌーピー刑事がどんどんロケ地をわりだしていく中、初代西條医院まで判明。
それに謎の横浜トヨタ中古車展示場も判明。今後のロケ地は結構面影が残っているところが多いので、ロケッチ刑事軍団にはお手の物かもしれません。

#662を視聴し、当時、太陽の歴史をリスペクトするような作品が多く出てきたのには嬉しかった記憶が蘇ってきます。
この話、ちょっと地味かもしれませんが、山さんのロマンス的なものは後期ではこの作品のみだし、久々に「ヤマ」と呼ぶ人物が出てきたり、メインテーマ’79をバックに現場急行というのも痺れた。山さんの現状を再確認する意味でも、見どころの多い作品でした。
本編カットのシーンで、七曲署の警官で名物刑事山さんを知らない新人類が登場するなどもあって、ホンで読んでも面白い作品かもしれません。

ツイッターにて、殿下のネクタイを追う方現る。
殿下のネクタイはジーパン初期までは柄物でしたが、その後の無地おにぎり系はなかなか新旧分別が困難なんですよね・・・・(^_^;)
多分、同じ色でも新調している可能性が・・・・。
マカロニ初期はドギツイ柄物でしたが、柄物は無地おにぎり系に移行してから、#150ごろ、ロッキー登場ごろ、スニーカー登場ごろぐらいしか着用せず、ボン殉職・スニ登場編などで細身系を着用したときは新鮮な感じでした。


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井上倫宏さん、ご逝去・・・・・・

2022-03-08 06:58:17 | おくやみ

西郷輝彦さん、川津祐介さん、西村京太郎さんと、昭和世代にはお馴染みの面々が鬼籍に入られています。
どんどん寂しくなっていくなぁ・・・・。

太陽関連でも訃報が。

井上倫宏さんが、2月28日午後4時58分、食道がんのため死去、63歳。

舞台・声の出演に主に活躍され、「MASTERキートン」「ER緊急救命室」など多くの声優活動をこなされていたようです。
1982年の演劇集団・円に加入され、 1985年ごろからテレビに出演、大河ドラマや東宝ドラマなどにご出演。
太陽には#662「制服よさらば」にご出演、メインゲスト(山さんの城北署時代の同僚・坂本)の神山繁さんが円に所属していたからか、息子の剛役の石田登星氏と共に、剛の友人役(バーテン)としてご出演でした。

円の俳優さんはよく太陽にご出演でした。

63歳とは本当にお若い。食道や胃のがんは本当に怖いです。
ご冥福をお祈りいたします・・・・。


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鏡台でサイン

2022-03-06 17:50:11 | 当直室日記

サンテレビの太陽放送はお休みでしたね・・・

なかなかスポーツには勝てないようで(^_^;)

 

ところで、ツイッター検索、コロンボ総統氏のとロケ地検索#420。

岩城家=砧6丁目 Kアパートそのものです。

ここから、太陽末期まで使用されるレギュラーロケ地となります。

久々にぐぐってみましたが、こじゃれた建物に変わっていますが、鏡台サインシーンで映っている背後の民家はブロック塀もそのまま現存していますね・・・・!

#420なんですが、深水さんのパーマに違和感を覚えつつ、堀勉さんもご出演、斜め縫い目シャツも炸裂、多分原宿デート、ゴロさんとヤブは漫才コンビ、麦茶炸裂、ボスは立って会話に入ってくる&令子に麦茶提供、メインテーマショートバージョンは2回使用、キャブスターに初代カペラREセダン+セミレギュラーふそうダンプ、ロッキー死の恐怖→キングベア化・・・レギュラー各人に見せ場があるし、監督昇格したばかりの鈴木一平さんの演出も目新しい、そして脚本は柏原さんと、見逃せない作品です。

というか、コロンボ総統氏はロッキーファンを公言なさっているので、今後なんですよね今後・・・・ヒゲにはまると長いですよ(^_^;)


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#415 戸川興業

2022-03-02 06:39:57 | ロケ地検索&メモ

出勤前けぶでございます<(_ _)>

コロンボ総統氏に取り急ぎアシスト。

#415のロッキー聞き込み先の戸川興業。

「赤江ビル」でタレントの玉袋筋太郎氏のおじいさんの持ち物だったようです。麻雀富士も合致。氏も幼少期お住まいだったとか。

西新宿1丁目。

ではでは。。。。(^_^;)

 


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