「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

新野プロデューサーまとめ+国際放映№7セット

2024-11-01 06:52:11 | 当直室日記

▼マカロニマカ男氏のXが興味深い。
1972年5月16日~6月27日に放送された火曜日の女シリーズ『ある朝、突然に・・・』において、七曲署のセットが使用されていたとのこと。
この件、国際放映のナンバー7ステージの「警察署セット」が果たして太陽のために作られたのか、はたまた国際放映のデフォルト的セットとしてもともと作られていたのか・・・・。
太陽クランクインが6月2日なので、太陽のために用意したセットを使用したということも考えられますが、太陽制作決定からクランクインまでの時間が短かったことから、デフォルトセットを太陽がほぼ専有したというのが自然に思えてきました。
他の国際放映作品で太陽クランクインよりずっと前に使用されていれば、確定なんですけどね(^_^;)
そして、「竜In太陽」でもお馴染みな、火曜日の女シリーズ『木の葉の家』最終回でも使用。
既に太陽はスタートを切っているので、これは太陽セットの流用といえるのですが、これって結構微妙なセンではある、今のところ小職としては国際放映の警察デフォルトセットの太陽専有の線かも。
それに、いずれも東宝製作で『ある朝、突然に・・・』は浜美枝さん、『木の葉の家』は星由里子さんといえば、直後に太陽ゲスト出演。というか出演交渉の場でもあった?
『小野小町殺人事件』(1986年)見た記憶が・・・・。特に山城新伍さんで思い出したんですよね。ホームズは撤去されて、最新だったビジネスフォンも黒電話にわざわざ変えていますね。ただ、応接セットは復活していて、ちょっとうれしい<なにが?

▼新野悟プロデューサー。
太陽に長く関わられていたプロデューサー。岡田さん、梅浦さん、服部さんはインタビューなどがあるのでそれなりに情報はあるのですが、新野さんがなかなか情報がありません。いつか調べてみようとは思っていたのですが。
いや、これ、先日のペッパー先輩の補足的な要素も含め調べてみたわけです。
ペッパー先輩はパリロケの仁科秀人を新野さんだと認識されておられなかったので、僭越ながら小職が証跡を提供させていただいております。実際の完成作ではノンクレジットですが、週刊テレビ番組のシナリオ掲載時(#608)にしっかり明記されています。
プロデューサーが演者だというのも確かになかなか無いことですし、予算の関係上かそれとも代役だったのか・・・。
そもそも海外ロケのゲストは最少人数に絞り込むので、豪ロケは関虎実さんが殺し屋として登場するなどもありましたが、秀人は結構キーマン的な役でしたからね。(第一容疑者)
ただ、新野さんが演じられることによって、逆にリアリティーはあったかもしれません。
(パリロケのストーリーは何となくですが、ロス疑惑を連想させる・・・)

ところで、新野さんにつきまして色々とネットなどから拾い集めてきた情報をまとめると・・・・

「東宝ニューフェイス」(新人育成のオーディション)の最後の15期としてデビュー(同期 古谷敏さん 二瓶正也さん)
(知人の推薦で入社・・・古谷さん談)

1962年~1963年に俳優として映画出演。
『河のほとりで』(東宝 1962年)学生C 役
『太平洋の翼』(東宝 1963年)水野二飛曹 役
『林檎の花咲く町』(東宝 1963年)萩原和夫  役

その後、裏方に転向されたようですが、
円谷プロダクションへ出向(?)。
『ウルトラQ』では裏方として演技事務担当と、#11で出役・・・通信員(ノンクレジット)。
古谷さんをケムール人スーツアクターに起用⇒ウルトラマンへ
『ウルトラマン』『ウルトラセブン』制作デスク担当。
森次さんをダン候補の一人とした。

その後、東宝に戻り、

『恋の罠』(NTV 1970年)プロデューサ(補?)
『兄貴の恋人』(CX 1970年)プロデューサ補
『コートにかける青春』(CX 1971年)プロデューサー補
『決めろ!フィニッシュ』(TBS 1972年)ユニ ット・マネージャー
『マドモアゼル通り』(YTV 1972年)ユニ ット・マネージャー
『高校教師』(12CH 1974年)プロデューサー補
『傷だらけの天使』(NTV 1974年)プロデューサー補

●太陽は#145~#291まで、プロデューサー補。

竜雷太さん主演映画『俺の選んだ女』(1976年)制作補

横溝正史シリーズ『三つ首塔』『悪魔が来りて笛を吹く』『獄門島』
(MBS 1977年)プロデューサー

●太陽のプロデューサーに昇格、#292〜PART2最終回まで。

『原子炉の蟹』(NTV 1987年)プロデューサー
『遠眼鏡の中の女』(ANB 1990年)演技事務
『時効を待つ女 -信州・蛍橋-』(TBS 1990年)プロデューサー※東宝退社?
『湯けむり仲居純情日記 1,2,3』(TBS 1993年~1994年)プロデューサー
『愛と感動の実話 さよなら盲導犬ベルナ』(CX 1998年)プロデューサー

息子さんはプロダクション代表・・・太陽は朝日?夕日?という疑問に新野さんに問い合わせ。答えは「朝日」。撮影は千葉県某所。10日間ほど泊まり込みで撮影。(確かに太陽のコンセプトは「刑事の白昼の活動」なので、初代OPが夜明け⇒ボス闊歩・・・は当然といえば当然。)

お孫さんは歯科医。

・・・と、拾い集めてみました。
印象的にはキャスティング(ゲスト)中心のお仕事をされていたように思いますし、裏方のお仕事をかなり把握なさっていた方ではないかと思います。
インタビュー、拝見したいですね・・・<とボソリと。


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のぶ代さん追記+X巡回 2024-10-12

2024-10-12 09:54:12 | 当直室日記

=大山のぶ代さん 追記=
そういえば、大山のぶ代さんの太陽ファン説はどこで見たのか・・・忘れてしまったのですが、毎週ご覧になられていたことは確かかと思います。それに、あの脚本はファンじゃないと書けないところがあるんですね。
それに、『太陽』に参加される女流脚本家さんは結構少なく、#129の時点で4名。
#79の不明原作者(当時高校生?)、朝倉千筆さん(#109)、ジャック・プロダクションの安斉あゆ子さん(#124)。
常に脚本不足の太陽では様々なアイディアを盛り込む為脚本家の裾野を広げつつあった時期で、のぶ代さんもその先陣を切ったおひとりかと思います。

#129については、事件を田波さん、仕上を小川さんが担当されたのではないかと思いますが、キャラの動かし方が的確だし、ゴリさんをピエロにするし、ボスに歌わせるし、山さんはノリノリで白子屋に化けるし・・・・露口さんものぶ代さんの脚本だからと張り切っていたのかも。
殿下の主演2作にしても、脱獄犯と少年の表向きと裏との違いを殿下が見抜くという展開ですし、長さんについてはしっかり野崎一家を使っているし、ボンには自身の経歴とシリアスさを浮き立たせているし。
レギュラー脚本家とは違い、執筆期間が長く少しずつというスタンスでじっくり書いたのではないかと思いますが、だからこそのコクがある作品群かと思います。

X巡回

▼アキタケ監督が『はぐれ刑事』(非主水編)を走破。なかなかこちらの方は見たくても見る機会に恵まれなかったようで、祝着です。
最近、台東署の物語を踏まえると、「陽かげりの街」がホント、番組のコンセプトにピッタリの空気感だと感じます。まちがいなく『純情派』の方ではないです。ハイ。

陽かげりの街 (ペドロ&カプリシャス)
https://www.youtube.com/watch?v=s92qr-srLwU


▼ロケッチ軍団 スヌーピー氏が10月下旬に三軒茶屋の太陽ロケ地を敢行!
羨ましい・・・・けど社畜の小職は数メートル歩いただけで汗だくとなるなぁ・・・と思いながら、行きたいなぁ・・・・。

しかし、ドブ河が経堂だったのか・・・・。(゜_゜)
暗渠って、なかなかニクイ存在だよなぁ・・・・と思いながら(^_^;)

喜多見の引き込み線って、昔は東京だとは思わなかったです(^_^;)
世田谷だと知ったときはびっくりしました。
北海道にも似た雰囲気の場所、たくさんありますからね。


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貯雑記+スコッチ初動はいったりきたり?

2024-10-10 21:28:33 | 当直室日記

UHBニュースの「菅井さんの天気予報」が老眼が進んだためか、どうしても「菅井きんの天気予報」にしか見えず、反応してしまうけぶでございます<(_ _)>

おまけにこれだし(ある日のGoogleさん)

・・・・・・偶然にせんりつ・・・・。<お粗末。。。。

▼webモーターマガジン トヨタ スターレット1300 3ドアS(昭和53/1978年2月発売・KP61型)【昭和の名車・完全版ダイジェスト096】
https://web.motormagazine.co.jp/_ct/17720140

3ドアじゃん・・・・って早まらないでください旦那(^_^;)
記事を読み進めていってください。
見覚えのある5枚ドアがありませんか?
色でいえば太陽史上屈指の派手さの割りには地味?な不思議な存在で、#303から#330まで約半年間活躍、脱着式パトランプ装着初代覆面車の内の一台である5ドアSE(90-09)がしっかり映っています。
トヨタ広報車であることは以前から自動車事業部では周知でしたが、改めて新車時の写真を観ると・・・・KPもFFのEPもまた乗りたいですね・・・・。ヴィッツとは違うんだよなぁ・・・。
で件の「90-09」ですが、当時のメンバーのボス以外は全員運転(長さんは張り込みで停車していたか・・・)。無論山さんも結構乗っていたニクイやつでした・・・。


▼特捜隊・石原刑事中毒になりそうだった茶屋町さんが、かねてより小野川(公)中毒を疑われていた症状が確定(^_^;)・・・確かに小野川さんが寄せたのか小野寺さんが寄せたのかなんともいえないところです(゜_゜)。
ということは、はらたいらさんに目を細めてもらうと・・・・三兄弟<違
いやぁ・・・石原刑事といえば、特捜隊最末期では特捜隊としては尖っていた自身最後の主演作で、山さんのところの加代子と体当たりのキスシーンを披露したのには驚いたもので・・・(^_^;)

=スコッチ初動はいったりきたり?=

スコッチ登場編の初動は色々と気になる・・・・撮影した順番に放送されていないことはちょっと興味深いんですよね。

#216 テキサスは死なず! #217 スコッチ刑事登場! は同時撮影。これはセオリー通り。

#218 殿下とスコッチ(9/17) #221 刑事失格!?(10/8) は小澤監督による同時撮影。
#219 誘拐(9/24) #222 蝶(10/15) は児玉監督による同時撮影。
#220 ジュンの復讐(10/1)#223 あせり(10/22)は竹林監督による同時撮影。

セオリー通りでいけば、下記順番となります。

↓スコッチ初動を撮影順でいくと・・・・

スコッチ刑事登場!・・・スコッチ野郎!
殿下とスコッチ・・・(相棒 殿下、ボン)殿下との対立、チーム全体との対立姿勢も・・・
刑事失格!?・・・(相棒 ボン)拳銃使用で査問委員会に。警部補疑惑の始末書は10/8付
誘拐・・・(関虎実さんの髪をわし掴みするゴリさん<違)信也をビンタ、山さんの事情を知る。
蝶・・・人情派長さんを批判
ジュンの復讐・・・ジュンの優秀さを認める。大物黒幕への対決にボスへ物申すが、大物の知人である警察幹部へ直談判
あせり・・・特筆なし

恐らく、各既存メンバーとの対立を初動で描き、最後にテキサスのかたき討ちとしたかったとは思いますし、そのケリがついた段階で第二の今シーズンの主役であるボンの「あせり」を持ってくるというのは、ごく自然ではあります。

ということで、この順番であればなんとなく腑に落ちる展開なのですが、やはり「ジュンの復讐」を10月期首日メダマとして撮って出しして、ちょっと様子が変わった感じです。
もう一つは、この時期の撮影スケジュールが短期間集中していたようにも見え、「あせり」の次の#224「保証人」がかなり色々変化しているように見えてしまいます。これはボスの長髪化やゴリさんの更なる短髪化(ヘルメット準備段階)、長さんの痩せ具合などでも垣間見られるところです。


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マヨウ サラダ

2024-09-21 13:41:58 | 当直室日記

旅サラダにて、良純さんご発言の「太陽最終回は神戸ロケ」というのがスポーツ誌ネット記事でかなり拡散されているので、とりあえず小職が判る範囲で各位の見解をメモっておきます(^_^;)

*一般、ネット記事、太陽の最後の方の認識があまりない人 ⇒ 良純さん、そうだったんですか!?
*知っている人 ⇒ 最終回はボスのアドリブだ(#718)
*もっと知っている人⇒ 神戸ロケはPART2の#11でPART2の最終回でもないぞ。
*もっとも知っている人 ⇒ なんとなく薄々は気付いていたが、やはりそうだったか。

*太陽中毒 ⇒トシさんが散髪しているので、髪型が戻るPART2最終回や東京パートは神戸ロケ前の撮影→スポンサーのアシックス本社のバックアップが絶大だと思うぞ→ロケが他地方ロケ作品に比べ余り凝っていない→多分打ち上げ会の余裕を作ったんじゃないか、そうに違いない→やっぱりそうだったのね。

*演者・スタッフ ⇒ 裕次郎さんと渡さんが降板したなぁ(#718)俺たちはまだまだの撮影があるよなぁ→奈良岡さん、下川さん、お疲れ様でした(PART2最終回)→さて、神戸で太陽の打ち上げ(クランクアップ)だ!(PART2#11)

ネット記事ってその通り書いてしまうのでね・・・裏付けが取れていない場合があるのですが、今回の場合は立場によって「太陽最終回」の見解が違うし、特に演者さんは放送順に撮影しているわけではないので、現場的太陽撮影のクランクアップが「最終回」という認識はいわば自然な事というのが小職の考え方です。ということで、良純さんもある意味正しい。


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ラスマエ サラダ

2024-09-21 09:38:38 | 当直室日記

『朝だ!生です旅サラダ』
本日9月21日ゲストは良純さん。
太陽打ち上げの地、神戸を訪れる。

良純さんの記憶はハッキリしているが、神田さんは忘れているのは・・・
お約束です(^_^;)
メインテーマのジャズピアノもなかなか心憎い。
前回が郁恵さんで今回は良純さんという、なんとも太陽繋がり的な流れが心憎い。

件の打ち上げ、PART2の神戸ロケなんで、正確に言えば最終回じゃないのですが、演者のみなさんからすると、打ち上げをした神戸=太陽の最後 であったのだと思います。(最終回は神戸ロケ前の撮影)

当時、遠方出張ロケは前後篇か2本撮りがセオリーでしたが、全体スケジュールがタイトで、話自体は泉ちゃんが撃たれて瀕死の状態でブル暴走というハードな題材ながら、話の筋立てはシンプルにして、そこに神戸を入れ込んだ感じだったので、主役のブルース以外は結構ニュートラルな感じだったんですよね。なのでサッと撮ってさっと打ち上げ会・・・という流れだったものと思います。

神田さんラストサラダはグアムのようなので、収録は済んでいるようなので、
実質ナマサラダは本日放送分で終わり?

グアムで録音された、メインテーマ'79が流れることを期待しながら・・・(^_^;)

お見逃しの方はこちらへ (TVer 更新は14時以後のようです。) https://tver.jp/series/sra7pozkd2


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1976年の9月ごろ

2024-09-19 06:49:09 | 当直室日記

テキサスが逝ってしまって、スコッチが登場した頃、要は1976年9月あたりの刑事ドラマ事情。
太陽が作り出して、『非情のライセンス』や『夜明けの刑事』等が盛り立てて、『Gメン’75』が更なる起爆剤となってどんどん盛り上がっていた頃・・・・。
実はこの時期は余り有難くはないのですが、ある意味ちょっとした殉職ブームの年。この年は、正月からGmen関屋警部補、3月に『非情のライセンス』の江沢刑事が殉職、そして『大非常線』の高山が殉職、特に関屋警部補の殉職はかなりのインパクトがあったと思います。実際、小職が自我が芽生えて初めての殉職だったかと思いますので、強烈に頭に焼き付いています。
何しろ毎週土曜日はこの時点でも小職としては遅くまで起きていることができるお祭り日で、ダービー⇒全員集合⇒Gmenというのが、ある意味デフォルトな土曜日となっていましたので、Gmenの主役である関屋警部補があっさり殺されてしまったことはショックでしたね・・・。

更なる新番組投入がちょっと落ちついた感じがあった中で、太陽が200回あたり(5月ごろ)からのテキサス殉職へのある意味動線づくりというか煽りが他番組へも殉職編含め、番組の転機的なものに影響した感じがします。

話戻して1976年9月頃と言えば、『大都会 闘いの日々』でクロさんがムンクのママを見送った→終了の8月3日、『夜明けの刑事』の相馬課長が退職したのが8月25日、『特別機動捜査隊』で流しに化けた水木刑事がボコられた9月1日<違、『非情のライセンス』坂井刑事が殉職したのが9月2日、テキサスは死なず!が9月3日。スコッチ登場が9月10日、『非情のライセンス』右田刑事殉職が9月16日、『非情のライセンス』で右田と坂井の宣材写真を眺めながら黄昏る会田を描いたのが9月23日、『夜明けの刑事』新体制が9月29日、太陽のジュンの復讐が10月1日。

小職としては、初めてリアルタイムで観た『非情のライセンス』が9月2日・・・再放送で観ていて好きだったんですよね、坂井さん。結構ショックを受けた記憶があって、その次の日がテキサス・・・こちらもショックで断片的記憶しか残っていません。

うん・・・・集中し過ぎ。(毎月のようにどこかの番組で殉職編があった1980年も似たようなものではありましたが・・・。)
それともう一つは退職でも殉職でも、まるで番組出演にケリをつける(これはテキサスも含めてなのですが・・・)前提にみえる降板劇なんですよね。
日の出署の相馬課長は完全に退路を断たれるように自分で仕向けた感じだし、坂井さんはどちらかと言えばジーパン殉職系かもしれませんが、テキサスは弁慶の立往生、特に右田刑事は完全に死にに行った感じだし・・・というか、これこそ何発被弾してるんだ・・・というか会田のリボルバーは14連発か?という突っ込みは置いておき、特捜部って意外と話題に上らないんですよね・・・・と言いながら、恐らく刑事ドラマ好きな方(全てを観た方は少なくとも小学生以上かと思いますが)にはかなりキツイ時期でもあったわけで・・・。
(ライセンスの特捜部は第二シリーズの2年半で5人殉職・・・)

太陽の殉職編はテキサスの焦り殉職に対しての反省だったのかこの後、誰かを助けるためや何かを守るため、余命いくばくもないなど本当にやむを得ない場合や本筋にクライマックスを迎えた後や事故など不意を突く展開という方向性が強くなっていきましたが、他番組では「死にに行く」展開というのが残っていくわけで、これはファンとしては辛いことではありましたね。


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雑記と東宝レコード盤

2024-08-22 21:55:18 | 当直室日記

え!?ディアゴ特命課のDVDコレクション発売?(静岡先行発売)
マジで!?・・・・いや、マジなら買います。
と言いつつも、原版破損に不安がずっとあったので、もしホンネタだったら嬉しいですね・・・。

それにしても『夜明けの刑事』。
Gメン登場前は、実は太陽に次いで老若男女に人気があった刑事モノで、特捜隊や兇悪の会田については、大人の時間だったんで、若者の視聴というのは低かったようですが、さすが二郎さん刑事の力と当時の世相がわかりやすく反映されいて、ゲストにしても豪華だし、という事ではありましたので、個人的感覚では太陽は映画、日の出署はテレビドラマと言ったらいいか。
しかしながらさすがはドラマのTBSだし、Gメンは東映色が強いですが、日の出署は当時のTBSっぽいフィルムなんですよね。
ただ、そのバラエティさが災いしてかソフト化はならず・・・。
三味線屋と後の日の出署警部補の出現率が何気に高いし(^_^;)
それにしても、相馬課長はキレるとやばい・・・室田さんがボコボコに・・・。

・・・・それにしても、「石橋・ヒロミツ」コンビは『誇りの報酬』まで続くのか・・・・。


Xからのネタおこし。

バップの「太陽にほえろ!」MUSIC FILE。

東宝レコードが所有していた音源。
オリジナル(テレビ用)のマルチ録音(パート毎の録音)を活かしてステレオ化した、100回記念でリリースしたシングルのポリドールとの共用している音源と、東宝レコードがポリドールの(太陽と傷天コラボLPを経て)サントラ本格リリース(1976年春)の間にジーパンやテキサスの人気に乗じてリリースしたシングル2枚、そして東宝レコード盤最後で追加録音を盛り込んだ太陽サントラLP「総集篇」。(アレンジは神保雅彰(正明)氏。『タイムボカンシリーズ』音楽等担当)

イヤぁ・・・確かに「これじゃない」ではあるのですが、かなり売れたらしいので遭遇度は高くて、小職も実は太陽サントラのナレソメ的存在は東宝レコードの総集篇でした・・・確かにさすが東宝、解説は見ごたえあるんですよね。ポリドール井上バンド演奏ステレオ版に無いものは、1983年のオリジナルサウンドトラックコレクションが発売されるまで東宝レコード盤でしか聴けなかったですし、オリジナル版はモノラルなので、初期楽曲についてはマルチ録音音源が今後発掘されMIXされなければ、永遠のステレオ版となっている楽曲も多い。(ただ、やる気になれば今の器材で分割MIXは出来るような気が・・・)
東宝R版は、確かに音質が軽いというか、キーが高いというか・・・ただ、個人的には思い入れはあります。

・・・いや、なので、サントラコレクションが発売されるまでは、東宝版の総集篇(1975年11月)ポリドール版のベスト(1976年3月)と、それからちょっと経ってポリドールの2枚組総集編(1979年4月)が、しばらくサントラコレクションの代わりだったんですよね・・・今考えると恐ろしい・・・。
(82年版総集編はすぐにサントラコレクションと取って代わられたような印象が・・・(^_^;))

1 「太陽にほえろ!」のテーマ ・・・オリジナル。ポリドールと共用
2 「仲間」のテーマ ・・・東宝レコードオリジナルスコア、シングル「3」より(モノラル版のアレンジ)
3 「危機」のテーマ ・・・東宝レコードオリジナルスコア(原曲はサスペンスキーボードversion)
4 「行動」のテーマ ・・・東宝レコードオリジナルスコア、シングル「2」より(井上バンド演奏のステレオ版に似たアレンジ)
5 「追跡」のテーマ ・・・オリジナル。ポリドールと共用
6 「怒り」のテーマ ・・・オリジナル。ポリドールと共用
7 「衝撃」のテーマ ・・・東宝レコードオリジナルスコア(モノラル版のアレンジ)
8 「青春」のテーマII ・・・東宝レコードオリジナルスコア(モノラル・ペット版のアレンジ)
9 「親愛」のテーマ  ・・・東宝レコードオリジナルスコア(モノラル・ギタースロ版青春のテーマのアレンジ)
10 「青春」のテーマI ・・・オリジナル。ポリドールと共用
11 「希望」のテーマ  ・・・東宝レコードオリジナルスコア、シングル「2」より(モノラル版のアレンジ)
12 「別離」のテーマ ・・・東宝レコードオリジナルスコア(モノラル版葬送曲’74のアレンジ)
13 「自由」のテーマ ・・・東宝レコードオリジナルスコア(『傷だらけの天使』「天使の太陽」アレンジ)
14 「情熱」のテーマI ・・・東宝レコードオリジナルスコア、シングル「2」より(モノラル版のアレンジ)
15 「捜査」のテーマ ・・・東宝レコードオリジナルスコア (モノラル版情熱のテーマスローのアレンジ)
16 「情熱」のテーマII ・・・東宝レコードオリジナルスコア、シングル「2」より(井上バンド演奏のステレオ版に似たアレンジ)
17 「冒険」のテーマII ・・・東宝レコードオリジナルスコア、シングル「3」より(モノラル版冒険のテーマペットスローのアレンジ)
18 「情報」のテーマ  ・・・東宝レコードオリジナルスコア(モノラル版冒険のテーマ2のアレンジ)
19 「冒険」のテーマI ・・・東宝レコードオリジナルスコア、シングル「3」より(モノラル版のアレンジ)
20 「愛」のテーマ   ・・・オリジナル。ポリドールと共用 俗にいう[DR1859 Ver.]

時期を考えると、「情熱」2は東宝アレンジの方が早いので、井上バンドが改めて(かつ寄せて)演奏しているとは思いつつも、「行動」についてはポリドール傷天コラボ版をアレンジしていますね。
(この「行動」、これもマルチ音源MIXかと思います。)

そういえば、非売品の1周年記念盤が欲しくて・・・というか、本放送時これを過去持っている友人がいて、よく聞かせてもらいましたが・・・。
「行動」はイントロスロー無しのモノラルと同じ演奏とギターかき鳴らしversion。両曲とも、商品化されていませんよね・・・あるブログさんでいまでも聴くことは出来るのですがね。
そういえば、青春のテーマはどうだったんだろう・・・。


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自宅2

2024-08-05 06:55:10 | 当直室日記

ある方が一係メンバーのルームツアーでとりあえず思い出した範疇で書いたもののもう一つ、想い出しネタを。

セットの一貫性はロッキーがらみと巡査部長宅、マカロニの下宿、柴田家、澤村家を除き、その時にあるセットを組付ける恰好だったと思いますが、各キャラクターの傾向は既に記したので、
結構設定が固定化していた山さんを除いた小物的なものから行けば・・・
ボス=ちょっとした絵画、ソファー、J&B
ゴリさん=昇進試験用の法律書、一升瓶、賞状
殿下=ボスに準じた設定でソファー無し(マンションやアパートを渡り歩く)
スコッチ=ボスに準じた設定でサボテン
ボギー=賞味期限切れの食物(^_^;)とせんべい布団
ボギーが殿下のアパートに住んでいたのはご愛敬(^_^;)

一番高級そうに見えたのは、意外とデュークだったりして・・・(^_^;)
オーディオだもんなぁ・・・。

ドックが一番激しい変遷で、共同トイレ風のアパートから徐々にランクアップ、PART2ではマンションまでは行かない近代的アパートまで昇り詰めていましたから、財テクでもうまくいったのでしょう(^_^;)


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X巡回 2024-7-19

2024-07-19 06:41:56 | 当直室日記

X巡回。

▼コロンボ総統氏の継続捜査で、 #1(東都)、#44(弘生)、#78の警察病院が判明。
目黒区深沢2丁目 東京都立大学理学部・・・・今やマンション群となっています。

いやぁ・・・執念の捜査結果です<(_ _)>
ところで、建物が似ている感じがするので、ひょっとすると#112の中央警察病院は都立大学の関係建物だったりして・・・。
#71の病院・・・・渋谷近辺のような、そうではないような・・・結構気になっている案件です。

▼テレビドラマデータベースさん、ナレーターや声優でご活躍のあたか誠氏=旧芸名「滝乙彦」としてご認識、名寄せ処理。
さて、あかた氏が滝名義でご出演は以下の通り。

#341 同期生 → ?(シーンカット?)
#350 高校時代 →最初の被害者の一人
#366 真夜中の殺意 →達夫の大学の友人
#384 命 →佐久間の大学二年の息子

▼大川俊道さん
古内一成さんの想い出。
個人的にはボギーと大川さんはダブっているし、山さん(後期)=古内さんというイメージがあったりしていますが、案外合致しているような。
#678は本当にうまく纏まっているような気がします。

▼アキタケ監督
いま、脂がのり始めたアキタケ監督、
FMひがしくるめ の「 旭のアキララバイ 」(7月23日(火)21時〜放送)にて、昭和40年男 久保田副編集長とともに、アキタケ監督渾身のトークが繰り広げられるようです。

第一回『太陽にほえろ!』
第二回『雑居時代』
第三回 今回(7/23)『人造人間キカイダー』
って、太陽回を見聴き逃していた・・・・(゜_゜)
FMひがしくるめ ↓(オンタイムでは聴けます)
http://fmplapla.com/fmhigashikurume

▼肌感として
麻矢さんが仰っている1979年の80年代への変化というのは、太陽だけじゃなくて様々な所から感じていた当時6歳の俺。。。。この辺からスーパーなどの有線放送のニューミュージックの割合が多くなって、演歌などのインストが減った感じ。太陽にしても’79楽曲は6歳の俺としては非常に新鮮で強烈だったです。
実はそういう若年の受け入れ態勢のせいか、’79の行動・情熱も好きなんですよね。本編にも使用されたというのはあるのですが。
やっぱり、レゲエ・・・・。

いや、冒険のテーマはやっぱり幼年期に自覚して触れたモノラルのオリジナルバージョンなんですよね・・・実は青春のテーマより血肉踊るんですよ。。。
今や、メロ抜きバージョンが多い中、フルのイントロを聴き分ける特技を取得しました(^_^;)

▼Bar七曲署
ネット予約開始です。
https://yoyaku.tabelog.com/yoyaku/net_booking_form/index?rcd=13290935

ちょっと前ですが、見覚えのあるお顔が・・・・。
最初、何事か?と思いましたが、インスタ動画での友情出演(一人二役)だったそうです。
https://www.instagram.com/reel/C81X5QPyfEB/?igsh=OTg3Y3pvMndxdzBl

▼cowboy
イーロン氏のTexasポスト。
連想しますよ、そりゃ・・・(^_^;)

▼ある日の当直室グーグル氏

中々教育が行き届いている並び


髪形で?

確かにある意味兄弟だ。


クール系


どうして?


なんで?


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X巡回+向う一週間太陽放送 2024/7/8-

2024-07-07 16:30:07 | 当直室日記

X巡回など

昭和は輝いていた の、武田鉄矢さん。
裕次郎さんが武田さん演じる金八先生に感化されてアドリブを取り入れた旨のお話をご本人が披露。
武田さんがどうという事ではないのですが、恐らく裕次郎さんのリップサービスだったのではないかと(^_^;)
いや、武田さんのアドリブを上回る、ある意味アドリブ破天荒なショーケンさんにテレビ本格進出時に出会っていますから・・・。

メディア、ソニーがブルーレイの一般向け生産を中止するとか。
急速にデジタル物は物体として合理化してきていますね・・・・テープのままの素材についてもデジタル化に人工(手間)がかかるため今は放置されているようですし、テープ自体も素材を再生する機器がどんどん生産中止に・・・。
通信弱者な時代が長い小職としては、何かあったらネットはあてにならないという考えなので、非常に恐ろしい。。。
というわけで、とうとう東映オンデマンドに加入してしまった俺。。。。


=サンテレビ放送後記=
#209。
ゴリさん、結構スパルタではあったのですが、やはり松原婦警の頑張りとちょっと抜けたところに救われた感じで(^_^;)、Xではあまりそのあたりのツッコミは無かったですね。それにしてもやはり服部妙子さんの熱演なんですよね。ご本人もチャレンジしたかったんだろうかと。

ただ、当時はアンタッチャブル的な要素を匂わせていたシンコを想い出させる苦肉の策のようにも見えたりして・・・初の再放送も控えていたことだし、当時のイケイケ製作陣体制を考えると尚更思います(^_^;)

次回7/14放送の#210。
殺された男の所持品に10年前の新聞、そして物証からプロ野球の元選手が浮かぶ。様々な証拠から元選手の容疑は濃くなっていくが、鍵は被害者が所持品である10年前の新聞だった・・・・元選手と同年代のボスがそれぞれの過去の「栄光」を鍵に事件を解決する。
睦五郎さんと真屋順子さんをゲストに迎えます。
若き日の「ボスの弟」(^_^;)さんの写真も披露されます。

=向う一週間のメ~テレ太陽放送=

さて、7/8の週のメ〜テレテキサス編。
#129は、ゴリさんがひき逃げされ、運転していた少年は行方不明・・・1975年年始の娯楽要素を含めた作品。
#130は、テキサスは容疑者だった鳩好きの青年を救うことができるのか・・・カーアクションも見どころ。
#131は、横浜の汚職刑事と殿下を描きます・・・ゲストは若林豪さん。
#132は、誘拐事件に調教されたシェパード犬が使われた・・・警察犬シリーズの実質的パイロット作。

※URLは幣ブログの該当話がサンテレビで放送された時の記事です。

7月8日はお休み。

太陽にほえろ!テキサス刑事編 #17
「#129 今日も街に陽が昇る」
7月9日 火曜 4:00 -4:55 メ〜テレ
https://blog.goo.ne.jp/taiyokebu/e/1f0ab44e9357a0cc2cde3b7679dd8027

太陽にほえろ!テキサス刑事編 #18
「#130 鳩が呼んでいる」
7月10日 水曜 4:00 -4:55 メ〜テレhttps://blog.goo.ne.jp/taiyokebu/e/46d425361e1d0d1275ab1a309c8b52bb

太陽にほえろ!テキサス刑事編 #19
「#131 刑事の胸の底には・・・・」
7月11日 木曜 4:00 -4:55 メ〜テレ

https://blog.goo.ne.jp/taiyokebu/e/978a209d17a3c54147e13487bfdc09e0

太陽にほえろ!テキサス刑事編 #20
「#132 走れ!ナポレオン」
7月12日 金曜 4:00 -4:55 メ〜テレ
https://blog.goo.ne.jp/taiyokebu/e/a0fcc390d3a0390aee52beddf9942111


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