「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

向う一週間の太陽放送 2024/11/25-

2024-11-24 18:27:25 | 当直室日記

なんというか、やっぱりメ~テレ太陽放送がなくなると、観ることが出来なくても寂しいけぶでございます<(_ _)>
Xを観ていると、いろいろと反響はあったようですし、継続を希望している人も多いので、メ~テレさんであれば将軍様と入れ替えで継続してくれる・・・・・ことを願いつつ。
それにしても、やっぱりテキサス殉職から48年経っているので逆に何も調べず無垢な状態で観ているひとも居られるようで、本庁栄転と「死なず!」で、ストレートにとらえていてショックを受けたという向きも。
ある意味尊い観方だ・・・・。

X巡回

スヌーピー氏のロケ地マル秘現況報告を見ていると、あの朝日新聞研究所(他署として使用)の跡地はサミットとマンションになったようで・・・それにしてもテニスコートや病院などの跡地は、どんどん分譲されて住宅街になっていきますが・・・東京の場合は丸ごと造成ということが少なく、もともとあった道などは残るので、検索はしやすい。北海道など丸ごと線形まで変化することが多々ありますからね。
順延されていた三茶散歩が11/30開催。行きたい・・・・けれども仕事が抜けられない・・・・(^_^;)

=サンテレビ放送(後)記と次回予告=

#233
冒頭、おそらく茶柱談義でいちゃいちゃしているボスと山さん、ボンパトロール宣言にペンを止めるスコッチが微笑ましい(^_^;)
そのポンパトロール、成城2丁目なんですけど、マンションとビルは現存していますが、商店がほぼ全滅状態・・・・ほとんどビルとなっていますね。

建物は変わっても、ミスタードーナツが威厳を示しています(^_^;)

テキサスとは違って、女性が絡み・マイルドではありますが、今回の危機はどちらかというとボン自身が招いたあせりによる暴走なんですよね・・・いつもは従順なボンが。そして、いつもはおとなしい殿下が今回の導き役というのがミソではあるんですよ。
・・・・今後、このボンの「暴走」というのが、幾度か発生するわけですが、個人的には歴代メンバーの中でトップクラスの暴れっぷりになると。いや、初期スコッチより思いきりが。
それがボンの隠れた魅力なんですよね。

いやぁ・・・1年目のジンクスを山さんたちが話す時の長さんの寂し気なうつむき顔がなぁ・・・。

今回で、ゲスト車両としてスコッチ登場以後に出ていたハコスカHTとローレルの出番は終わり。

さーて、次回の太陽さんは?

ドラマ 太陽にほえろ!(スコッチ登場編 第8話)
#234 保証人
12月1日 日曜 11:00 -11:55 サンテレビ1

ボスのお馴染み料理屋のママに、彼女の弟の勤め先への「保証人」を頼まれたころ、バスに置き忘れた会社全体の給料を盗られてしまうという事件が発生、被害者は例の弟で、なんと既に保証書を勤め先に提出していたということで、会社の社長が一係に怒鳴り込んできた。
弟は前科持ちで疑われ、周りに信用されていないといじけ、ママは勝手な弟の行動に愕然、一係内でも騒然とするなか、ボスはマンションの権利書を社長に渡して、かつ弟の保証人であることを宣言した!

ボスの警察官として社会人としての責任、人を見る目が問われる異色作。
それを斎藤監督が重くもならず、軽くもならず、絶妙に演出します。

そして、ツンデレねっこのスコッチもボスの意外な決意に若干反発しながらも真実を追い求める。

事件は地味ですが、新制藤堂チームの能力が発揮されます。


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太陽を愛し、ウルトラを愛す男がいた

2024-11-24 14:18:01 | 当直室日記

ショーケンさんがきっかけで太陽を愛し、無論、ウルトラを愛し、私が知り合った高校生当時から研究や探求を欠かさず造詣深く、クリエーターを目指して既に夢を実現されていた、秋武裕介さんがとうとうウルトラシリーズを初監督。

何度か直接お会いしておりますが、マカロニのスーツ姿もボンのオリーブジャケットのコスプレもよく似合うよか男ですたい。
(ヒゲコスプレは未見(^_^;)・・・あれ、やってたっけ・・・あれはイタルさんだったっけか・・・)

いやぁ・・・・おじいちゃんは至極、感無量です(T_T)
スコ兄ぃ、見ていてください。<私信

それにしても、ゴメス回ですか!


ぜひぜひ!

『ウルトラマンアーク』
第20話「受け継がれるもの」
2024年11月30日(土) テレビ東京系 午前9:00~9:30放送

予告編
https://youtube.com/watch?v=C6H6wSrFTpk


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山口剛プロデューサーご逝去・・・/メ~テレ太陽11/20終了 など

2024-11-14 07:10:33 | 当直室日記

日本テレビのプロデューサーだった山口剛氏が11月11日に御逝去。87歳。

映画やミステリーに造詣が深く、『火曜日の女シリーズ』からプロデューサーとしてご活躍、日本テレビの火曜夜9時のアクションドラマ枠を『大都会 闘いの日々』から手掛け、そのあとの『火曜サスペンス劇場』『水曜グランドロマン』の立ち上げや一部作品も手掛けた経緯から、セントラルアーツとの関係も深い印象があります。
太陽は#105~#146の間プロデューサーとして就任。
近年は様々なイベントで当時を証言なさっていたりなどの活躍も印象にありましたが・・・・。

ご冥福をお祈り申し上げます・・・・・・・。

ところで、音楽関係の方の訃報もあるのですが、確定的な情報が無いので控えています。個人情報保護の観点か、家族葬の普及からか、なかなか情報入手が難しくなっています。

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11/20、メ~テレ太陽がテキサス殉職を以て終了。

やはりサンテレビでスコッチ登場編が放送だからか、将軍様のお出ましをバランスよく放送するべくか。(後番組は『暴れん坊将軍10』)
もしサンテレビ放送との兼ね合いであれば、ちょっと後にスコッチ登場となるか。


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私も一方的にお世話になった、七曲署資料室のホームページが既に閲覧できなくなっているという・・・・2000年代初頭から有名どころでありましたが・・・。
ポラリスさんのファンサイトは現在も健在なのですが、昔あった無料ホームページなどが絶滅状態で、サービスすら終了しているキャリアが多い中、現在生き残っているホームページは使用料を払って維持している状況なので、頭が下がります。

 


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新野プロデューサーまとめ+国際放映№7セット

2024-11-01 06:52:11 | 当直室日記

▼マカロニマカ男氏のXが興味深い。
1972年5月16日~6月27日に放送された火曜日の女シリーズ『ある朝、突然に・・・』において、七曲署のセットが使用されていたとのこと。
この件、国際放映のナンバー7ステージの「警察署セット」が果たして太陽のために作られたのか、はたまた国際放映のデフォルト的セットとしてもともと作られていたのか・・・・。
太陽クランクインが6月2日なので、太陽のために用意したセットを使用したということも考えられますが、太陽制作決定からクランクインまでの時間が短かったことから、デフォルトセットを太陽がほぼ専有したというのが自然に思えてきました。
他の国際放映作品で太陽クランクインよりずっと前に使用されていれば、確定なんですけどね(^_^;)
そして、「竜In太陽」でもお馴染みな、火曜日の女シリーズ『木の葉の家』最終回でも使用。
既に太陽はスタートを切っているので、これは太陽セットの流用といえるのですが、これって結構微妙なセンではある、今のところ小職としては国際放映の警察デフォルトセットの太陽専有の線かも。
それに、いずれも東宝製作で『ある朝、突然に・・・』は浜美枝さん、『木の葉の家』は星由里子さんといえば、直後に太陽ゲスト出演。というか出演交渉の場でもあった?
『小野小町殺人事件』(1986年)見た記憶が・・・・。特に山城新伍さんで思い出したんですよね。ホームズは撤去されて、最新だったビジネスフォンも黒電話にわざわざ変えていますね。ただ、応接セットは復活していて、ちょっとうれしい<なにが?

▼新野悟プロデューサー。
太陽に長く関わられていたプロデューサー。岡田さん、梅浦さん、服部さんはインタビューなどがあるのでそれなりに情報はあるのですが、新野さんがなかなか情報がありません。いつか調べてみようとは思っていたのですが。
いや、これ、先日のペッパー先輩の補足的な要素も含め調べてみたわけです。
ペッパー先輩はパリロケの仁科秀人を新野さんだと認識されておられなかったので、僭越ながら小職が証跡を提供させていただいております。実際の完成作ではノンクレジットですが、週刊テレビ番組のシナリオ掲載時(#608)にしっかり明記されています。
プロデューサーが演者だというのも確かになかなか無いことですし、予算の関係上かそれとも代役だったのか・・・。
そもそも海外ロケのゲストは最少人数に絞り込むので、豪ロケは関虎実さんが殺し屋として登場するなどもありましたが、秀人は結構キーマン的な役でしたからね。(第一容疑者)
ただ、新野さんが演じられることによって、逆にリアリティーはあったかもしれません。
(パリロケのストーリーは何となくですが、ロス疑惑を連想させる・・・)

ところで、新野さんにつきまして色々とネットなどから拾い集めてきた情報をまとめると・・・・

「東宝ニューフェイス」(新人育成のオーディション)の最後の15期としてデビュー(同期 古谷敏さん 二瓶正也さん)
(知人の推薦で入社・・・古谷さん談)

1962年~1963年に俳優として映画出演。
『河のほとりで』(東宝 1962年)学生C 役
『太平洋の翼』(東宝 1963年)水野二飛曹 役
『林檎の花咲く町』(東宝 1963年)萩原和夫  役

その後、裏方に転向されたようですが、
円谷プロダクションへ出向(?)。
『ウルトラQ』では裏方として演技事務担当と、#11で出役・・・通信員(ノンクレジット)。
古谷さんをケムール人スーツアクターに起用⇒ウルトラマンへ
『ウルトラマン』『ウルトラセブン』制作デスク担当。
森次さんをダン候補の一人とした。

その後、東宝に戻り、

『恋の罠』(NTV 1970年)プロデューサ(補?)
『兄貴の恋人』(CX 1970年)プロデューサ補
『コートにかける青春』(CX 1971年)プロデューサー補
『決めろ!フィニッシュ』(TBS 1972年)ユニ ット・マネージャー
『マドモアゼル通り』(YTV 1972年)ユニ ット・マネージャー
『高校教師』(12CH 1974年)プロデューサー補
『傷だらけの天使』(NTV 1974年)プロデューサー補

●太陽は#145~#291まで、プロデューサー補。

竜雷太さん主演映画『俺の選んだ女』(1976年)制作補

横溝正史シリーズ『三つ首塔』『悪魔が来りて笛を吹く』『獄門島』
(MBS 1977年)プロデューサー

●太陽のプロデューサーに昇格、#292〜PART2最終回まで。

『原子炉の蟹』(NTV 1987年)プロデューサー
『遠眼鏡の中の女』(ANB 1990年)演技事務
『時効を待つ女 -信州・蛍橋-』(TBS 1990年)プロデューサー※東宝退社?
『湯けむり仲居純情日記 1,2,3』(TBS 1993年~1994年)プロデューサー
『愛と感動の実話 さよなら盲導犬ベルナ』(CX 1998年)プロデューサー

息子さんはプロダクション代表・・・太陽は朝日?夕日?という疑問に新野さんに問い合わせ。答えは「朝日」。撮影は千葉県某所。10日間ほど泊まり込みで撮影。(確かに太陽のコンセプトは「刑事の白昼の活動」なので、初代OPが夜明け⇒ボス闊歩・・・は当然といえば当然。)

お孫さんは歯科医。

・・・と、拾い集めてみました。
印象的にはキャスティング(ゲスト)中心のお仕事をされていたように思いますし、裏方のお仕事をかなり把握なさっていた方ではないかと思います。
インタビュー、拝見したいですね・・・<とボソリと。


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のぶ代さん追記+X巡回 2024-10-12

2024-10-12 09:54:12 | 当直室日記

=大山のぶ代さん 追記=
そういえば、大山のぶ代さんの太陽ファン説はどこで見たのか・・・忘れてしまったのですが、毎週ご覧になられていたことは確かかと思います。それに、あの脚本はファンじゃないと書けないところがあるんですね。
それに、『太陽』に参加される女流脚本家さんは結構少なく、#129の時点で4名。
#79の不明原作者(当時高校生?)、朝倉千筆さん(#109)、ジャック・プロダクションの安斉あゆ子さん(#124)。
常に脚本不足の太陽では様々なアイディアを盛り込む為脚本家の裾野を広げつつあった時期で、のぶ代さんもその先陣を切ったおひとりかと思います。

#129については、事件を田波さん、仕上を小川さんが担当されたのではないかと思いますが、キャラの動かし方が的確だし、ゴリさんをピエロにするし、ボスに歌わせるし、山さんはノリノリで白子屋に化けるし・・・・露口さんものぶ代さんの脚本だからと張り切っていたのかも。
殿下の主演2作にしても、脱獄犯と少年の表向きと裏との違いを殿下が見抜くという展開ですし、長さんについてはしっかり野崎一家を使っているし、ボンには自身の経歴とシリアスさを浮き立たせているし。
レギュラー脚本家とは違い、執筆期間が長く少しずつというスタンスでじっくり書いたのではないかと思いますが、だからこそのコクがある作品群かと思います。

X巡回

▼アキタケ監督が『はぐれ刑事』(非主水編)を走破。なかなかこちらの方は見たくても見る機会に恵まれなかったようで、祝着です。
最近、台東署の物語を踏まえると、「陽かげりの街」がホント、番組のコンセプトにピッタリの空気感だと感じます。まちがいなく『純情派』の方ではないです。ハイ。

陽かげりの街 (ペドロ&カプリシャス)
https://www.youtube.com/watch?v=s92qr-srLwU


▼ロケッチ軍団 スヌーピー氏が10月下旬に三軒茶屋の太陽ロケ地を敢行!
羨ましい・・・・けど社畜の小職は数メートル歩いただけで汗だくとなるなぁ・・・と思いながら、行きたいなぁ・・・・。

しかし、ドブ河が経堂だったのか・・・・。(゜_゜)
暗渠って、なかなかニクイ存在だよなぁ・・・・と思いながら(^_^;)

喜多見の引き込み線って、昔は東京だとは思わなかったです(^_^;)
世田谷だと知ったときはびっくりしました。
北海道にも似た雰囲気の場所、たくさんありますからね。


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貯雑記+スコッチ初動はいったりきたり?

2024-10-10 21:28:33 | 当直室日記

UHBニュースの「菅井さんの天気予報」が老眼が進んだためか、どうしても「菅井きんの天気予報」にしか見えず、反応してしまうけぶでございます<(_ _)>

おまけにこれだし(ある日のGoogleさん)

・・・・・・偶然にせんりつ・・・・。<お粗末。。。。

▼webモーターマガジン トヨタ スターレット1300 3ドアS(昭和53/1978年2月発売・KP61型)【昭和の名車・完全版ダイジェスト096】
https://web.motormagazine.co.jp/_ct/17720140

3ドアじゃん・・・・って早まらないでください旦那(^_^;)
記事を読み進めていってください。
見覚えのある5枚ドアがありませんか?
色でいえば太陽史上屈指の派手さの割りには地味?な不思議な存在で、#303から#330まで約半年間活躍、脱着式パトランプ装着初代覆面車の内の一台である5ドアSE(90-09)がしっかり映っています。
トヨタ広報車であることは以前から自動車事業部では周知でしたが、改めて新車時の写真を観ると・・・・KPもFFのEPもまた乗りたいですね・・・・。ヴィッツとは違うんだよなぁ・・・。
で件の「90-09」ですが、当時のメンバーのボス以外は全員運転(長さんは張り込みで停車していたか・・・)。無論山さんも結構乗っていたニクイやつでした・・・。


▼特捜隊・石原刑事中毒になりそうだった茶屋町さんが、かねてより小野川(公)中毒を疑われていた症状が確定(^_^;)・・・確かに小野川さんが寄せたのか小野寺さんが寄せたのかなんともいえないところです(゜_゜)。
ということは、はらたいらさんに目を細めてもらうと・・・・三兄弟<違
いやぁ・・・石原刑事といえば、特捜隊最末期では特捜隊としては尖っていた自身最後の主演作で、山さんのところの加代子と体当たりのキスシーンを披露したのには驚いたもので・・・(^_^;)

=スコッチ初動はいったりきたり?=

スコッチ登場編の初動は色々と気になる・・・・撮影した順番に放送されていないことはちょっと興味深いんですよね。

#216 テキサスは死なず! #217 スコッチ刑事登場! は同時撮影。これはセオリー通り。

#218 殿下とスコッチ(9/17) #221 刑事失格!?(10/8) は小澤監督による同時撮影。
#219 誘拐(9/24) #222 蝶(10/15) は児玉監督による同時撮影。
#220 ジュンの復讐(10/1)#223 あせり(10/22)は竹林監督による同時撮影。

セオリー通りでいけば、下記順番となります。

↓スコッチ初動を撮影順でいくと・・・・

スコッチ刑事登場!・・・スコッチ野郎!
殿下とスコッチ・・・(相棒 殿下、ボン)殿下との対立、チーム全体との対立姿勢も・・・
刑事失格!?・・・(相棒 ボン)拳銃使用で査問委員会に。警部補疑惑の始末書は10/8付
誘拐・・・(関虎実さんの髪をわし掴みするゴリさん<違)信也をビンタ、山さんの事情を知る。
蝶・・・人情派長さんを批判
ジュンの復讐・・・ジュンの優秀さを認める。大物黒幕への対決にボスへ物申すが、大物の知人である警察幹部へ直談判
あせり・・・特筆なし

恐らく、各既存メンバーとの対立を初動で描き、最後にテキサスのかたき討ちとしたかったとは思いますし、そのケリがついた段階で第二の今シーズンの主役であるボンの「あせり」を持ってくるというのは、ごく自然ではあります。

ということで、この順番であればなんとなく腑に落ちる展開なのですが、やはり「ジュンの復讐」を10月期首日メダマとして撮って出しして、ちょっと様子が変わった感じです。
もう一つは、この時期の撮影スケジュールが短期間集中していたようにも見え、「あせり」の次の#224「保証人」がかなり色々変化しているように見えてしまいます。これはボスの長髪化やゴリさんの更なる短髪化(ヘルメット準備段階)、長さんの痩せ具合などでも垣間見られるところです。


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マヨウ サラダ

2024-09-21 13:41:58 | 当直室日記

旅サラダにて、良純さんご発言の「太陽最終回は神戸ロケ」というのがスポーツ誌ネット記事でかなり拡散されているので、とりあえず小職が判る範囲で各位の見解をメモっておきます(^_^;)

*一般、ネット記事、太陽の最後の方の認識があまりない人 ⇒ 良純さん、そうだったんですか!?
*知っている人 ⇒ 最終回はボスのアドリブだ(#718)
*もっと知っている人⇒ 神戸ロケはPART2の#11でPART2の最終回でもないぞ。
*もっとも知っている人 ⇒ なんとなく薄々は気付いていたが、やはりそうだったか。

*太陽中毒 ⇒トシさんが散髪しているので、髪型が戻るPART2最終回や東京パートは神戸ロケ前の撮影→スポンサーのアシックス本社のバックアップが絶大だと思うぞ→ロケが他地方ロケ作品に比べ余り凝っていない→多分打ち上げ会の余裕を作ったんじゃないか、そうに違いない→やっぱりそうだったのね。

*演者・スタッフ ⇒ 裕次郎さんと渡さんが降板したなぁ(#718)俺たちはまだまだの撮影があるよなぁ→奈良岡さん、下川さん、お疲れ様でした(PART2最終回)→さて、神戸で太陽の打ち上げ(クランクアップ)だ!(PART2#11)

ネット記事ってその通り書いてしまうのでね・・・裏付けが取れていない場合があるのですが、今回の場合は立場によって「太陽最終回」の見解が違うし、特に演者さんは放送順に撮影しているわけではないので、現場的太陽撮影のクランクアップが「最終回」という認識はいわば自然な事というのが小職の考え方です。ということで、良純さんもある意味正しい。


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ラスマエ サラダ

2024-09-21 09:38:38 | 当直室日記

『朝だ!生です旅サラダ』
本日9月21日ゲストは良純さん。
太陽打ち上げの地、神戸を訪れる。

良純さんの記憶はハッキリしているが、神田さんは忘れているのは・・・
お約束です(^_^;)
メインテーマのジャズピアノもなかなか心憎い。
前回が郁恵さんで今回は良純さんという、なんとも太陽繋がり的な流れが心憎い。

件の打ち上げ、PART2の神戸ロケなんで、正確に言えば最終回じゃないのですが、演者のみなさんからすると、打ち上げをした神戸=太陽の最後 であったのだと思います。(最終回は神戸ロケ前の撮影)

当時、遠方出張ロケは前後篇か2本撮りがセオリーでしたが、全体スケジュールがタイトで、話自体は泉ちゃんが撃たれて瀕死の状態でブル暴走というハードな題材ながら、話の筋立てはシンプルにして、そこに神戸を入れ込んだ感じだったので、主役のブルース以外は結構ニュートラルな感じだったんですよね。なのでサッと撮ってさっと打ち上げ会・・・という流れだったものと思います。

神田さんラストサラダはグアムのようなので、収録は済んでいるようなので、
実質ナマサラダは本日放送分で終わり?

グアムで録音された、メインテーマ'79が流れることを期待しながら・・・(^_^;)

お見逃しの方はこちらへ (TVer 更新は14時以後のようです。) https://tver.jp/series/sra7pozkd2


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1976年の9月ごろ

2024-09-19 06:49:09 | 当直室日記

テキサスが逝ってしまって、スコッチが登場した頃、要は1976年9月あたりの刑事ドラマ事情。
太陽が作り出して、『非情のライセンス』や『夜明けの刑事』等が盛り立てて、『Gメン’75』が更なる起爆剤となってどんどん盛り上がっていた頃・・・・。
実はこの時期は余り有難くはないのですが、ある意味ちょっとした殉職ブームの年。この年は、正月からGmen関屋警部補、3月に『非情のライセンス』の江沢刑事が殉職、そして『大非常線』の高山が殉職、特に関屋警部補の殉職はかなりのインパクトがあったと思います。実際、小職が自我が芽生えて初めての殉職だったかと思いますので、強烈に頭に焼き付いています。
何しろ毎週土曜日はこの時点でも小職としては遅くまで起きていることができるお祭り日で、ダービー⇒全員集合⇒Gmenというのが、ある意味デフォルトな土曜日となっていましたので、Gmenの主役である関屋警部補があっさり殺されてしまったことはショックでしたね・・・。

更なる新番組投入がちょっと落ちついた感じがあった中で、太陽が200回あたり(5月ごろ)からのテキサス殉職へのある意味動線づくりというか煽りが他番組へも殉職編含め、番組の転機的なものに影響した感じがします。

話戻して1976年9月頃と言えば、『大都会 闘いの日々』でクロさんがムンクのママを見送った→終了の8月3日、『夜明けの刑事』の相馬課長が退職したのが8月25日、『特別機動捜査隊』で流しに化けた水木刑事がボコられた9月1日<違、『非情のライセンス』坂井刑事が殉職したのが9月2日、テキサスは死なず!が9月3日。スコッチ登場が9月10日、『非情のライセンス』右田刑事殉職が9月16日、『非情のライセンス』で右田と坂井の宣材写真を眺めながら黄昏る会田を描いたのが9月23日、『夜明けの刑事』新体制が9月29日、太陽のジュンの復讐が10月1日。

小職としては、初めてリアルタイムで観た『非情のライセンス』が9月2日・・・再放送で観ていて好きだったんですよね、坂井さん。結構ショックを受けた記憶があって、その次の日がテキサス・・・こちらもショックで断片的記憶しか残っていません。

うん・・・・集中し過ぎ。(毎月のようにどこかの番組で殉職編があった1980年も似たようなものではありましたが・・・。)
それともう一つは退職でも殉職でも、まるで番組出演にケリをつける(これはテキサスも含めてなのですが・・・)前提にみえる降板劇なんですよね。
日の出署の相馬課長は完全に退路を断たれるように自分で仕向けた感じだし、坂井さんはどちらかと言えばジーパン殉職系かもしれませんが、テキサスは弁慶の立往生、特に右田刑事は完全に死にに行った感じだし・・・というか、これこそ何発被弾してるんだ・・・というか会田のリボルバーは14連発か?という突っ込みは置いておき、特捜部って意外と話題に上らないんですよね・・・・と言いながら、恐らく刑事ドラマ好きな方(全てを観た方は少なくとも小学生以上かと思いますが)にはかなりキツイ時期でもあったわけで・・・。
(ライセンスの特捜部は第二シリーズの2年半で5人殉職・・・)

太陽の殉職編はテキサスの焦り殉職に対しての反省だったのかこの後、誰かを助けるためや何かを守るため、余命いくばくもないなど本当にやむを得ない場合や本筋にクライマックスを迎えた後や事故など不意を突く展開という方向性が強くなっていきましたが、他番組では「死にに行く」展開というのが残っていくわけで、これはファンとしては辛いことではありましたね。


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雑記と東宝レコード盤

2024-08-22 21:55:18 | 当直室日記

え!?ディアゴ特命課のDVDコレクション発売?(静岡先行発売)
マジで!?・・・・いや、マジなら買います。
と言いつつも、原版破損に不安がずっとあったので、もしホンネタだったら嬉しいですね・・・。

それにしても『夜明けの刑事』。
Gメン登場前は、実は太陽に次いで老若男女に人気があった刑事モノで、特捜隊や兇悪の会田については、大人の時間だったんで、若者の視聴というのは低かったようですが、さすが二郎さん刑事の力と当時の世相がわかりやすく反映されいて、ゲストにしても豪華だし、という事ではありましたので、個人的感覚では太陽は映画、日の出署はテレビドラマと言ったらいいか。
しかしながらさすがはドラマのTBSだし、Gメンは東映色が強いですが、日の出署は当時のTBSっぽいフィルムなんですよね。
ただ、そのバラエティさが災いしてかソフト化はならず・・・。
三味線屋と後の日の出署警部補の出現率が何気に高いし(^_^;)
それにしても、相馬課長はキレるとやばい・・・室田さんがボコボコに・・・。

・・・・それにしても、「石橋・ヒロミツ」コンビは『誇りの報酬』まで続くのか・・・・。


Xからのネタおこし。

バップの「太陽にほえろ!」MUSIC FILE。

東宝レコードが所有していた音源。
オリジナル(テレビ用)のマルチ録音(パート毎の録音)を活かしてステレオ化した、100回記念でリリースしたシングルのポリドールとの共用している音源と、東宝レコードがポリドールの(太陽と傷天コラボLPを経て)サントラ本格リリース(1976年春)の間にジーパンやテキサスの人気に乗じてリリースしたシングル2枚、そして東宝レコード盤最後で追加録音を盛り込んだ太陽サントラLP「総集篇」。(アレンジは神保雅彰(正明)氏。『タイムボカンシリーズ』音楽等担当)

イヤぁ・・・確かに「これじゃない」ではあるのですが、かなり売れたらしいので遭遇度は高くて、小職も実は太陽サントラのナレソメ的存在は東宝レコードの総集篇でした・・・確かにさすが東宝、解説は見ごたえあるんですよね。ポリドール井上バンド演奏ステレオ版に無いものは、1983年のオリジナルサウンドトラックコレクションが発売されるまで東宝レコード盤でしか聴けなかったですし、オリジナル版はモノラルなので、初期楽曲についてはマルチ録音音源が今後発掘されMIXされなければ、永遠のステレオ版となっている楽曲も多い。(ただ、やる気になれば今の器材で分割MIXは出来るような気が・・・)
東宝R版は、確かに音質が軽いというか、キーが高いというか・・・ただ、個人的には思い入れはあります。

・・・いや、なので、サントラコレクションが発売されるまでは、東宝版の総集篇(1975年11月)ポリドール版のベスト(1976年3月)と、それからちょっと経ってポリドールの2枚組総集編(1979年4月)が、しばらくサントラコレクションの代わりだったんですよね・・・今考えると恐ろしい・・・。
(82年版総集編はすぐにサントラコレクションと取って代わられたような印象が・・・(^_^;))

1 「太陽にほえろ!」のテーマ ・・・オリジナル。ポリドールと共用
2 「仲間」のテーマ ・・・東宝レコードオリジナルスコア、シングル「3」より(モノラル版のアレンジ)
3 「危機」のテーマ ・・・東宝レコードオリジナルスコア(原曲はサスペンスキーボードversion)
4 「行動」のテーマ ・・・東宝レコードオリジナルスコア、シングル「2」より(井上バンド演奏のステレオ版に似たアレンジ)
5 「追跡」のテーマ ・・・オリジナル。ポリドールと共用
6 「怒り」のテーマ ・・・オリジナル。ポリドールと共用
7 「衝撃」のテーマ ・・・東宝レコードオリジナルスコア(モノラル版のアレンジ)
8 「青春」のテーマII ・・・東宝レコードオリジナルスコア(モノラル・ペット版のアレンジ)
9 「親愛」のテーマ  ・・・東宝レコードオリジナルスコア(モノラル・ギタースロ版青春のテーマのアレンジ)
10 「青春」のテーマI ・・・オリジナル。ポリドールと共用
11 「希望」のテーマ  ・・・東宝レコードオリジナルスコア、シングル「2」より(モノラル版のアレンジ)
12 「別離」のテーマ ・・・東宝レコードオリジナルスコア(モノラル版葬送曲’74のアレンジ)
13 「自由」のテーマ ・・・東宝レコードオリジナルスコア(『傷だらけの天使』「天使の太陽」アレンジ)
14 「情熱」のテーマI ・・・東宝レコードオリジナルスコア、シングル「2」より(モノラル版のアレンジ)
15 「捜査」のテーマ ・・・東宝レコードオリジナルスコア (モノラル版情熱のテーマスローのアレンジ)
16 「情熱」のテーマII ・・・東宝レコードオリジナルスコア、シングル「2」より(井上バンド演奏のステレオ版に似たアレンジ)
17 「冒険」のテーマII ・・・東宝レコードオリジナルスコア、シングル「3」より(モノラル版冒険のテーマペットスローのアレンジ)
18 「情報」のテーマ  ・・・東宝レコードオリジナルスコア(モノラル版冒険のテーマ2のアレンジ)
19 「冒険」のテーマI ・・・東宝レコードオリジナルスコア、シングル「3」より(モノラル版のアレンジ)
20 「愛」のテーマ   ・・・オリジナル。ポリドールと共用 俗にいう[DR1859 Ver.]

時期を考えると、「情熱」2は東宝アレンジの方が早いので、井上バンドが改めて(かつ寄せて)演奏しているとは思いつつも、「行動」についてはポリドール傷天コラボ版をアレンジしていますね。
(この「行動」、これもマルチ音源MIXかと思います。)

そういえば、非売品の1周年記念盤が欲しくて・・・というか、本放送時これを過去持っている友人がいて、よく聞かせてもらいましたが・・・。
「行動」はイントロスロー無しのモノラルと同じ演奏とギターかき鳴らしversion。両曲とも、商品化されていませんよね・・・あるブログさんでいまでも聴くことは出来るのですがね。
そういえば、青春のテーマはどうだったんだろう・・・。


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