「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

とりあえず、書く 2020-11-30

2020-11-30 21:09:31 | 当直室日記
もう師走・・・・まだ春先な感覚なけぶでございます<(_ _)>
どうも今年は唸る事ばかりで、気持ちが追いつかないというか、ただ座っているだけで疲れるというか。。。
何か、良いことないでしょうか(^_^;)
あまりにも良いとが無くて、ゴリパンチシーンばかりセレクトして観てます(^_^;)

▼署長
サンテレビ太陽放送では南原宏冶さん演じる2代目署長が登場、実はその前回(欠番)より登場しており、誤認逮捕の恐れをゴリさんやボスが主張しても「犯人は一人いれば良い」と再捜査に断固反対した強硬派で、特にボス・山さん・ゴリさんは気に入らないような反面、シンコにはジェントルマンだったりする謎の人物(^_^;)、そして任期も短く、多く見積もっても7~8ヶ月程度で七曲署から去っていながら、シンコを刑事として採り立て、ジーパンを一係へ配属させた、いわばジーパン・シンコの愛のキューピットとも云えなくもなく・・・・(^_^;)
この「南原」署長の登場は、ショーケンさんの欠場補填の意味もあったようで、ショーケンさんが復帰した#45からは全く登場せず、#53にて出番終了というかなり短期集中出演(#37,38,41,43,53)。太陽のセミレギュラーとしてもちょっと異質な存在です。

▼警視庁物語
その南原さんが若手刑事として活躍する映画『警視庁物語』、10月から東映チャンネルで原型作『終電車の死美人』から1~2本のペースで放送されています。後年の刑事関係ドラマの始祖とも云えるシリーズですが、やっぱりあの淡々としたところが良いですね・・・・そして堀雄二さんも良いですが、花沢徳衛さん・山本麟一さん、そして神田隆さん、それにオリンピック前の東京の風景にそそられます(^_^;)
それにしても、Amazonではペイすれば欠番以外が視聴できる環境でありながら、BOX化がまだなんですよね。
買うんだけどなぁ・・・・。
(やるんだったら、『刑事さん』も一緒にソフト化してほしい)

▼特別機動捜査隊
『警視庁物語』の影響をもろに受けている特捜隊。
DVD-BOX vol.3も予約してしまった。。。。
vol.2のジャケ写も既に完成していて、カラーで日高主任以外が表紙を飾りますが、どでかい立石主任の「何?」顔は意外とツボでして・・・(^_^;)

▼ソフト化、再放送。
ツイッターで有志が1964年の特捜隊名古屋ロケの記事をあげてくれた方が。
あんな深い時間の放送なのに子供に人気があるというのは、既に当時は再放送が行われていたのではないかと思います。
太陽も、テキサス殉職のタイミングで再放送が解禁となったわけですが、その後のスコッチ編ではその相乗効果で本放送も平均視聴率が上がり、再放送ですら30%を超えたこともあったとか・・・・。
確かにソフト化もいいですけど、やっぱりどこかで誰もが観ることが出来る環境は、作品をいつまでも活かす(生かす)ことができるわけで、やっぱり、太陽ももうそろそろAmazonプライム辺りで解禁してみてはどうかと。
「秘蔵」していても活きないよなぁ・・・・。
ただ、個人的には『東京バイパス指令』を観ることが出来れば、「あがり」なのですが(^_^;)

▼トヨタ・クラウン
トヨタ名古屋自動車大学校の今年度のレストア課題が、4台目「クジラ」クラウンの後期型オーナーDX。
ボロボロではありますが、オフィシャルな力が働いて、きっちり蘇る事でしょう・・・・・ってボディはブラックなのですが、ぜひホワイトにして、まんま太陽覆面車にしてほしいという願望。。。。正直黒よりはネタになると思います(^_^;)何しろ、初代新車覆面車でボス重用(ジーパン乗車)となれば、レアカーにもっとハクが付くでしょうし。

クラウン、セダンとしては現世代で最後というニュースが流れ始め、次世代はSUV風になるとかならないとか。
セルシオが登場するまでは、クラウンはトヨタの最先端であり、タクシー含めて鍛えられた技術が下クラスに波及するという仕組みだったものが、今では2代目ミライの骨格ベースとなっており、商用車としての技術を磨く場は無くなって久しいですが、それなりの役割は果たしている状態だと思います。しかし、クラウンが「走り」に振ったところで、外車の二番煎じとなってしまっている部分は否めなく、それであれば「日本のおもてなし」に徹したクルマ造りで良いのではないかと・・・・その方が逆に海外で勝負できるんじゃないかなぁ・・・・。
どんな形になっても小職は正直言うとOKなのですが、他の車をベースとするのはやめてほしい。。。。腐ってもクラウン、新しくても古くてもクラウンはクラウンという独特な質感は守ってほしいと思います。なので、サブネームなんて要らないです(^_^;)
ただ・・・現行車に乗ってみましたが、既にクラウン味が無いんですよね・・・・先代まではあったんですが・・・・・。



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サンテレビ太陽放送11/29=シンコ、署長のヒラメキで一係の刑事に!

2020-11-28 17:17:13 | 放送予定
さて、明日の太陽放送です。

第37話は永久欠番。(マカロニ編は、「とりあえず」これで欠番は収まりますが、ちょっと怪しげな作品はある。。。)
これまでの作品はノベライズ化(しかし、クライマックスは違う)など成されているので、比較的調べやすいですが、この作品はなかなか難しいので、当時の新聞記事のあらすじだけ苦し紛れにメモります。

工員寮の寮母・良江が殺された。
ゴリさんは、血のついたナイフと、奪われた十万円を持っていた工員・大場を取り調べ、逃げられぬ証拠に大場は自供して事件は終わった。
だが、その後になって不審な点を感じたゴリさんは、大場は無実かもしれないと思う・・・・。
一人の男を罪に追いやったことをつぐなおうと「犯人は一人でいいのだ」とする署長の命令にそむいて、ただ一人コツコツと真実に挑むゴリさんの苦悩と努力を描く。

という事で、なかなか魅力的なストーリーですが・・・・。
今回放送の#38からいきなり南原宏治さん演じる七曲署署長(2代目)が登場しますが、こういう前段があったという事です(^_^;)


【地上波】サンテレビ・マカロニ編

11/29(日)
11:30~12:25
ドラマ 太陽にほえろ!(第35話)
サンテレビ1(地上波)

第38話 48.04.06 オシンコ刑事誕生 (シンコ・山さん)

レギュラー:石原裕次郎

      萩原健一
      関根恵子

      露口茂
      竜雷太
      小野寺昭
      下川辰平

セミレギュラー:ハナ肇
         /南原宏治

ゲスト:天田俊明
 川合伸旺
 真木沙織 綾川香
 大泉滉 国睦子 辻シゲル 福田トヨ 小田まり 田川恒夫

脚本:長野洋 小川英
監督:山本迪夫

友人の結婚式に出席した後、他の友人と自分たちの結婚観について話しをしていたシンコだったが、何となく自分が婦警をやっていることが特別なのかな・・・とふと思った帰り道、偶然こちらも結婚式帰りの署長と会い、車で送ってもらいながら話をしたのだが、その中でシンコが結婚するつもりが無く警察の仕事を続けると言うと、なぜか署長が喜んだ。
実は、少年係の肩書で一係の手伝いをしていたシンコを正式に一係の刑事として辞令を出すというのだ。
シンコも驚いたが、一番動揺したのは、父・宗吉だった。
一係部屋に乗り込んできた宗吉の口が乾かないうちに、ボスは既に署長へ反対意見を申し出たが、警察のイメージアップという狙いもあり、全く聞く耳を持っていなかったので、シンコが一係刑事として配置換えになる事は確定した。
余りにも宗吉やボスまでも反対し、先輩刑事も及び腰の状況にさすがにシンコも頭に血が上り「私だって刑事になる資格は持ってます!」とふくれてしまった。
その時、連れ込み宿で意識不明の男が発見され、同伴していた女が姿を消したという通報が入った。
女性だから危険な場面に毅然と対応できるのか、先輩刑事たちが面倒を見ることが出来るのか・・・そんな様々な問題がありながら、全くそんなこと意に介さない山さんがシンコを見習いとして事件現場へ引っ張っていった。
シンコは連れ込み宿に初めて入ったふうで、居づらそうにしていながら、キャバレー・ピンキーのマッチを発見、さらに姿を消した女とともにこの宿に何度か来たことがあるという。どうやらホステスのようだ。
意識不明の男の身元がわかった。緒方というアートデザイン研究所に勤めており、生命に別状はないという。
初めての刑事としての活動があまりにも思う通りにいかなかったシンコだったが、山さんの励ましでやる気をとりもどし、緒方の勤め先へ聞き込みに行く殿下と合流した。その前、勤め先の公園で、遊ぶでもなく一人佇んでなにかを待っているような子供が居たことが気になっていた。
アートデザイン研究所の菊地所長によると、緒方は将来を有望視されているアーチストであり苦労人で新婚であるので、今回の事件自体が信じられないようだ。またシンコが何気なく応接室で見つけた「世界文化博」のシンボルマークは緒方のデザインで、半年前一般募集の中から1位入選し、1千万の賞金を貰ったのだという。
殿下は菊地とのやり取りの中で、シンボルマークの話で菊池が動揺したように見えたことがひどく引っかかった。
一方、キャバレー・ピンキーで消えたホステス風の女を捜していたマカロニは、ミミというホステスを署に連れてきて事情を訊いたが、緒方はミミに心中を持ち掛け、自分は薬を飲んだふりをして、緒方の正体が無くなった後で逃げ出したという。
さらに緒方は勤め先のツケで飲んでるヤクザ風の男とも交流があったという。
緒方の意識が回復、山さんとシンコが事情を訊くが、緒方はただ何となく嫌になっただけだと、それ以上何も語らない。
落胆した緒方の新妻は病室を飛び出し、シンコが付き添ってそれとなく話をきくと、緒方はシンボルマークが入選した半年前から様子がおかしくなったのだという。それ以来、外泊したり深酒したりの生活だったと嘆いた。
その一方で緒方の病室に医者が入ってきて、注射を打とうとしたが、遅れて入ってきた看護婦が「あなた誰!?」と叫んだため逃走、病室に帰ろうとしていたシンコたちにぶつかり、若妻は動けなくなってしまう。山さんが騒ぎを聞きつけてニセ医者を追ったが逃げられてしまう。
緒方も妻も生命には別状はなかったが、シンコはニセ医者についてまったく覚えていなかった為、マカロニたちに責められる。
ボスも必死にフォローした山さんをよそに、シンコに帰宅するように言うが、シンコが足手まといなのかと反論すると、ボスに叱られてしまう。
帰宅してもシンコは宗吉に「一度や二度の失敗で泣くようだったら、警官を辞めて結婚しろ」と叱られたが、その反面、俺の娘だったらこの事件の責任は果たせという。そんなやり取りの中で、ニセ医者が手にケガをしていることを思い出した。
山さんはミミが証言していた研究所のツケで飲んでいるヤクザ風男のことが気になり、菊地に問うと、ヤクザではなく飲み友達だが名前は知らないという。限りなく怪しいがこれ以上何も話さないだろうとふんだ山さんはその質問で切り上げた。
研究所を出て、そばの公園に昨日見た男の子がまた居て、シンコは色々と話しかけるが何も答えようとしない。そおに養護施設の保母が彼を探してやってきた。
事情を訊くと、半年前、彼=進はここの公園で父親に置き去りにされたところを保護されたのだという。父親は行方不明、それ以来、進は施設から遠いこの公園で父親を待ち続けているのだという。父親はデザイナーの中尾で、既に妻を亡くしていたため進は一人ぼっちの状態が続いていた。
半年前のデザイナー失踪ということで、ひょっとすると今回の事件に関連があるかもしれないとにらんだ一係では、かつて中尾たちが住んでいたアパートで、襖の破れを隠すために貼ってあった手造りのポスターを発見する。それは、世界文化博のシンボルマークとほぼ同じような原図だった。
失踪事件と今回の事件が結びついた、山さんは一気に緒方に調べ上げたこれらの事をぶつけてみることにした・・・・・。


番組編成改編期+ショーケンさんの出番減少(欠場)の補強という意味合いでシンコは改めて一係の刑事として「誕生」するわけで。
マカロニ出番減少期(~#44)はシンコの出番が多くなり、シンコが出演できない時等はゲストが豪華になったりします。
今回はチョロっとマカロニが登場する印象ですが、宗さん久々の登場(それもかなりおかんむり・・・)などで盛り上げていきます。
ボスら一係の連中はシンコの刑事昇格にあまり良い顔ではないというのも・・・(^_^;)
シンコの先生は山さん、事件は心中事件からデザイン盗作疑惑に殺人疑惑と、結構入り組んだ感じ。
女性刑事としてはシンコは先駆けですが、アクションものとしては『キーハンター』の野際さんがエポックなんですよね。
ただ、シンコが刑事になったことによって、東映作品中心に多くの刑事ドラマで女性刑事が活躍するようになります。

しかしゲストが「七人の刑事」「特別機動捜査隊」っぽい。

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「ボス」の謎

2020-11-24 21:19:29 | 当直室日記
ゴリさんのようにカレーに生卵は、辛口の時にたまに入れるけぶでございます<(_ _)>
のん氏は解ったのか?
『監察医 朝顔』 の万木平が、太陽のマカロニを「観て」刑事になろうと思ったという告白(^_^;)
それにしても、本放送時から日テレ以外でも採り上げられる太陽でしたが、既に日テレの枠から飛び出して久しく、NHKにまで採り上げられ、とうとうドラマのセリフにまでお目見えするとは。

ところで、他ブログさんを拝見していたら・・・・

#355「ボス」

そういえば、ゲストとして10周年記念号等や当時のあらすじにも、「横光克彦」という名があったよなぁ・・・とふと思い出しまして(^_^;)
あらすじからいけば、井上博一さんが演じた無実の罪で投獄された大村役。
ただ、あらすじにもしっかり横光さんのお名前があるので、出演予定だったことは確かだと思われます。
#355の放送が1979年5月なので、特命課では神代課長が復帰した時期で、既に紅林として1年以上演じていた頃なので、紅さんのイメージの方をとった(現にこれ以後、「特命課発展」までは犯罪者等の役は記憶にない)とも考えられます。
まさか、丸坊主が条件でも無かったでしょうし。
ただ、その後もデータとして残り続けたのは、恐らくかなり土壇場となったからの降板だったと思われます。
それでも、井上さんの大村は適役ではあったと思います。ピンチヒッターながら、恐らく#317の安川役(あの事件では無実)からの起用だったんじゃないかと。

しかし・・・・もし横光さんがご出演であれば、当時の感覚では相当豪華なゲスト陣となったよなぁ・・・。

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ロケ地検索&メモ #406 <何故に今?

2020-11-22 16:42:06 | ロケ地検索&メモ
久しぶりに休みらしい休みを過ごしているけぶでございます<(_ _)>

サンテレビ方面ではさすが放送された#36の破壊力が現れているようで。
さて、太陽関係を少し。

他ブログさんからの刺激で#406を視聴。

スコッチ復帰期はワンクールほどしかないので、太陽の歴史の括りの中では短いですが、独特な魅力と爆発力を持った時期です。スコッチ復帰によってスニーカー登場編の簡単にいえば理屈っぽさ(ただ、これはこれで良かったけど、集中し過ぎたのが仇となった・・・)が吹っ飛んでしまって、アクティブでハードな作品を連発、毎回何かしらのアクション的見どころを作って、裏へ流れた視聴者を取り戻そうと躍起になっていた時期。殿下降板もその視聴促進の一環として機能していて、良い悪い別としてテンションが異常な部分があって、観ているこっちも毎回緊張していた記憶が・・・(^_^;)
そういう「初見時」の強烈な思いから、個人的には特別な時期でもあります。

(というか、この頃のスコッチの小芝居(^_^;)が好きで。。。)


そして#406。
死ぬ死ぬ詐欺第二弾(^_^;)

この話も結構クセになっています。。。
斉藤こずえさんが、仕事をセーブしていたとはいえ、多感で大胆な真紀を結構体当たりで演じていて、クライマックスの自転車のシーンは、殿下が飛びかかる直前までご本人が演じておられて(そのシーンは恐らくJAC)、あれかなり怖かったんじゃないかと。ただ、好きな太陽のゲスト主演ということもあって、相当気合が入っていたようにも見えますし、当時は出演も話題にもなっていたと思います。

そして、スコッチに云われてか、キングベア化著しい(^_^;)ロッキーの助演も見どころではあります。

ウェイトレス役で翌年注目を集める朝比奈順子さん(越後亜紀子名義)もご出演。

しかし、改めて山本紀彦さんの犯人役って、#359と性格的に似ているし、なんというか全体を通じて、善人に見えるけれども実はねちっこくて・・・・ただ、山本さんの悪役の中では今回の今野役は一番兇悪かもしれません。。。

殿下コロナ「・560」も大活躍なのですが、既にレギュラー覆面車の中で古参の存在だったため、扱いが酷い・・・・今回は自転車のシーンのリハ―サルを重ねたせいか、フロントがボコボコ、、、、ただ、その割にはすぐに修理されていて、(続く#407では出番調整のために、型落ちコロナ83-59の代車として登場)、復帰直後の#410では後部をヒット(本編カット)、翌回では何もなかったかのように活躍し、#414で一旦消え、撮影用ナンバーを付けて#419まで登場・・・って、1978年9月登録なので、車検直前。
大ダメージを受けると修理せずに消えるケースが多い太陽覆面車の中では異例の扱いだったので、恐らく#414で殿下と共に「殉職」することが前提だったのかもしれません。


ロケ地検索もやってみました(^_^;)

狛江市東和泉4丁目 たまりや、多摩川
大蔵病院/大蔵2丁目10−1
砧3,4丁目(シークック、今野のアパート・・・実はスニーカーのスミレハウスなどなど)
浅見運輸倉庫/世田谷区駒沢5丁目15
世田谷区立野毛図書室/世田谷区野毛2-15-19
世田谷区野毛4丁目

野毛の坂道はあまり変わっていないようで、こりゃ自転車だったら怖い・・・・。
(豪邸も現存)


続けて、ヒデオ・・・もとい、#409も視聴。
ゴリさん前任の「湊署」は、#56の三浦ロケもあり神奈川県警と見られますが、実は警視庁管内という設定(^_^;)
ややこしい(^_^;)
そういえば、『クイズ!脳ベルSHOW』に石山雄大さんがご出演だったとか。
もう79歳。
なんだか最近、自分の年齢を人の年齢で思い知らされる機会が増えてきたなぁ・・・・。

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サンテレビ太陽放送11/22=マカロニは、男の約束、刑事の立場、どっちを取る?

2020-11-21 06:49:40 | 放送予定
満身創痍の為昨日中山式快癒器を引っ張り出してきて腰に当て絶叫していたけぶでございます<(_ _)>
かなりマシになってきました(^_^;)

さてさて、明日の太陽放送です。

【地上波】サンテレビ・マカロニ編

11/22(日)
11:30~12:25
ドラマ 太陽にほえろ!(第34話)
サンテレビ1(地上波)

第36話 48.03.23 危険な約束 (マカロニ)

レギュラー:石原裕次郎

      萩原健一
      関根恵子(欠場)

      露口茂
      竜雷太
      小野寺昭(欠場)
      下川辰平(欠場)

ゲスト:沖田駿一
真屋順子 中井啓輔 
小林千鶴子 波多野憲
岸野小百合 高山秀雄 高橋征郎 竹内照夫
山岡徹也 宮坂将嘉

脚本:市川森一 山田正弘
監督:山本迪夫


ある夜、マカロニはゴリさんと万引き事件の捜査のため合流するはずだったが、なかなかゴリさんが現れない。
一係に連絡を入れると、ゴリさんは両親に放置され餓死寸前だった子供たちを急きょ助けに飛び出していた。
その調子であれば、一時間以上は待たされるとふんだマカロニはボスの勧めもあって待ち合わせ場所のスナック「旅路」に入った。
一係では、昨日城北署管内で発生したピストル強盗事件が話題になっていて、被害者の保険外交員は昏睡状態で、犯人の目星もついていなかった。山さんはふと犯人は盗んだ600万円余りの金で何が欲しかったのかとなんとなく考えてみた。
「旅路」には学生風のカップルが無邪気にヨット航海の夢を語り、ヤクザとヤクザ志望の若い男がビールを片手に子分にする、しないで話合っていた。サラリーマンは妻との電話で出張に出ていると嘘をついてアリバイを作っている。どうやらここで浮気相手と待ち合わせをしている感じだ。
マカロニが一人でいると、これも一人で酒を飲んでいる老人に誰も待ってくれるものなどいないと嘆かれ酒を勧められたが断った。
ただ、そんなやり取りの中、一人の男が入店してきた。老人はマカロニに絡んでいる最中に拳銃を所持していることを気付いてしまう。適当にあしらおうとしたとき、さっき入ってきた男が飛びかかってきて格闘になり、刑事が拳銃を落としてしまう。
その騒ぎの中、若い男が入店してきて拳銃を拾った。
マカロニに飛びかかった男は自ら城北署の刑事であることを名乗って、拳銃を渡すよう促すが、若い男は素のまま拳銃を刑事や客たちに向け脅してきた。そこで刑事=瀬木はその若い男が自分の追っているピストル強盗犯であることを直感したが、瀬木は若い男に手錠を掛けられ拘束されてしまう。そこにサラリーマンの愛人であるホステスが入ってきてしまった。
若い男はスナックの看板の灯りを消し、店じまいしたように見せかけるよう指示、マカロニにヤクザであるかどうか聞いてきたので、マカロニはヤクザだと答えた。
若い男=坂口は瀬木から奪った拳銃舐めるように見まわし、拳銃のうんちくを述べたあとに自分でも職場の工場で手製の38口径拳銃を作ったのだという。その瀬木の拳銃を「ヤクザ」なマカロニは受取り、瀬木に向けて引き金を引いたが弾が切れていた。
そんなマカロニを坂口は気に入ったようだ。坂口は何かを待つように午後9時まで籠城するつもりでいる。
トイレに入り込んだマカロニは自分が刑事であることを隠す為、拳銃や手錠を水タンクの中に隠した。
一係にゴリさんが戻ってきたのそんな頃で、どうやら飲んだくれの亭主への戒めに子供を置いて家出したのだが、亭主は飲んだくれて城南署の厄介になっており自宅に帰ることが出来なかったというのが顛末だった。
山さんからマカロニが「旅路」で待っていることを知らされ、ゴリさんは急いで向かったが、店の看板の灯が落ちていたために帰ってしまう。
9時になったが、坂口は出ていく気配が無い。人質の客の中から、酒を注文するものが出てきたり、サラリーマンは自分勝手なことを言った為坂口の癇に障り、妻へ電話することを強要、愛人まで電話に出て浮気が完全にばれてしまう。そこでサラリーマンと愛人は揉みあいになり店のランプを落としてボヤ騒ぎになるが、マカロニは客が武器として忍ばせていた消火器で火を消した。そんな再び緊迫した空気の中、坂口はマカロニに恋人・圭子を連れてくるように頼まれた・・・坂口の待ち人はその恋人だったらしい。
マカロニが外へ出た後、「旅路」に一係のボスからマカロニがいないかどうかの問い合わせの電話が入って・・・・。


ゴリさんとの待ち合わせで偶然居合わせたスナックで籠城事件に巻き込まれてしまうマカロニ。
あくまでも刑事の身分が暴かれることの無いように、アウトローを装う。
図らずも人間を3人殺してしまい、その上淡い恋心を抱いた相手を自ら逮捕した直後のマカロニ主演編。
基本的に面倒なことが嫌いなマカロニが籠城事件に巻き込まれ・・・。
前回の失恋で自暴自棄になったのか、それとも自分の人を見る目を確認するためか、その籠城犯人のある要求に応じるわけですが・・・。
犯人に簡単に言ってしまえば同情したり、ボコボコにぶん殴られても反撃しなかったり、やけくそになっているようにも見えるマカロニ、多分その心中には短い間に様々な経験をしてしまった刑事という職業への失望感みたいなものが見え隠れして・・・。
ショーケンさんにしても、映画出演出番縮小・欠場の直前の一区切りみたいなものだったのだと深読みします。いつもであれば、上手く立ち廻れそうなマカロニが「真っ正面」な感じなのが前回込みでグッとくる名作になっています。
また、この時期から山さん(エンジに白波ネクタイに茶系スーツ)とゴリさん(赤ネクタイのグレースーツ)の衣装頻出、撮影時期も放送もかなりタイトでやりくりが感じがれる作品が続きます。
今回はシンコ、長さん、殿下も欠場、「一夜の出来事」としてスナック「旅路」中心のドラマが繰り広げられます。

この話、『七人の刑事(新)』#19 「スナック・ジャック」(この時の犯人は火野正平さん)、『刑事貴族(郷編)』#31「刑事たちの忙しい夜」でリメイクされていることでも知られています。(本作自体も元ネタはあるそうですが(^_^;))

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メイキングの記憶

2020-11-19 22:27:52 | 当直室日記
忙しさの禍・・・もとい渦(うず)に巻き込まれ、ツイッターを見るのが唯一の楽しみとなっている、哀れなけぶでございます<(_ _)>
毎日、ドック中心にショットを挙げてくれる方がいて、それを観てなごみ、コロナに勝った滝さん(#404)を観て勇気をもらっています(^_^;)

ところで、秋武監督の太陽メイキングつぶやき・・・・。

ボン単独期(確か#245)のメイキングソノシートにしても、他の素材にしても日テレ主導に動いているはずなので、本当に残っていないのかなぁ・・・と云うのはありますが、ビデオリリース時代の特典、#658と#691の『ルックルックこんにちは』取材素材には正直、良く残っていたなぁ・・・と驚いたものです。
ただ、残っている可能性はあれど、ラベリングされていない可能性も無きにしも非ずで、かなり捜索するのは困難かと(^_^;)

「10周年ファンの集い」にしろ、カンパケは既に行方不明で、放送分も無く、音声だけの画像のみ確認できるとか。

当時の記憶を辿ると、オフィシャルなメイキングは観た事が無く、何れかの番組(「酒井広のうわさのスタジオ」含む)での取材VTRで、小職の記憶ではボン&ロッキーもVTRで観た記憶がうっすら残っているので、恐らくルックルックあたりだと思います。(1979年4月開始)
信用のおける記憶ではないですが(^_^;)、スペシャル編は大体取材が入っていて、海外ロケ編もしかり。殉職編もラガー以前もあったと思います。
登場編もあったような・・・・。
今でも確認できるのは、#489や#718の公な取材にも対応した素材ですね。
これも朧げで、1981年も結構取材があったと・・・#452、#453も何となく記憶が・・・・。

それにしても、やっぱり観てみたいのは他局CXの『スター千一夜』の1976年6月1日放送分。
#208撮影時のようなので、この時はスコッチのお披露目記者会見のタイミング。
ひょっとしたら、沖さんが出ていたかも・・・・・いや、無いか・・・・。

いずれにせよ、発掘の世界となるわけで、結構大変ではあります(^_^;)

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#34 の「麺」

2020-11-17 06:51:41 | 当直室日記
書くモチベーショーン底値のけぶでございます<(_ _)>
いや、書きたいことはいっぱいあるのは相変わらずなのですが。。。

かるいネタをひとつ。
#34の冒頭、ゴリさんが国際放映食堂(^_^;)で食するというか、ふき出す「麺」。
子供の頃はラーメンなのになんであんなに麺が白くてニンジンが入っているんだ?とかなり不思議な食べ物という認識があって、それがタンメンであるということが判るのが大人になってからで・・・・(^_^;)
いまではいろんなものを口にする機会がありますが、昔は各々の地方で独特な食文化で固定していましたから、特に北海道ではタンメンみたいなヘルシーなものはあまりなかったと思います。

しかし、何回観てもゴリさんのタンメンはのびすぎ、、、、


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【速報?】「岡田P&ちくま文庫第二弾」ノベライズ太陽 12/14発売

2020-11-14 14:47:45 | 当直室日記
疲れ切って、休憩がてらAmazonを見ていたら、
再び岡田さんとちくま文庫のコラボが密かに実現していたようです。


ノベライズ 太陽にほえろ! (ちくま文庫, お-73-2) 文庫 – 2020/12/14 発売
岡田 晋吉 (著)

¥990

発売日 : 2020/12/14
文庫 : 320ページ
ISBN-10 : 4480437045
ISBN-13 : 978-4480437044
出版社 : 筑摩書房 (2020/12/14)
言語: : 日本語

マカロニの登場、ジーパンの殉職など、伝説的な神回のノベライズを収録。シンコ(高橋惠子)との特別対談も付す。七曲署の熱い男たちが文庫で蘇る!



ノベライスの文庫化・・・・小職の長年の夢でございました。
『太陽にほえろ!伝説』は、持ち歩くのに本当に重宝しています。

今回の場合、単に日テレ版の再編集で終わるか、もっと突っ込んだ内容となるのかは今のところ不明ですが、目玉は高橋惠子さんとの対談ですね。
「神回」というぐらいだから、何気に「殺し屋の詩」が入っていたらうれしい。。。。

こうなったら岡田さんと筑摩さんに永久欠番の6作品をぜひノベライス化(完成作品の沿った)をお願いしたいところです。
もう、ここまできたら「太陽にほえろ!の幻ストーリー」と銘打っちゃっても良いんじゃないかと(^_^;)

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サンテレビ太陽放送11/15=マカロニの恋・マカロニの悲しみ・マカロニの叫び

2020-11-14 07:01:08 | 放送予定
最近、仕事の方がやっと一息ついたと思ったら、逆戻り状態です。
オマケに下半身全体が老いを感じさせる昨今のけぶでございます<(_ _)>
夜中、リアル当直室の目の前を愛車で退勤中、目線に急にふんわりとした白いデカい丸い物が現れてギョッとしたのですが、
雄鹿のケツでした。。。。。。。。
・・・・たっぷりと寝たいです。

ところで、ツイッター界隈では、本日11月14日は太陽最終回コメ。
確かに、1時間枠になって潔かったという向きもあるかもしれませんが、結果論ですから(^_^;)
多分、SP版をやりたかったでしょうし、枠が確保できたらそうなっていたとは思いながらも、
当時は金曜ロードショー枠で何かできたでしょうに・・・・とも思ったわけで。
それ、三原山噴火で次週のPART2初回は吹っ飛んで、尚更思いました(^_^;)

#718。カットが多すぎるので、かなり駆け足の印象があり、裕次郎さんが頑張ってくれたのだから、少なくともオリジナル尺+裕次郎さんのアドリブで1時間半SPにはしてほしかったなぁ・・・・と。
カットシーンのフィルム残ってませんかね・・・・(^_^;)、鈴木一平監督の再編集版をつくるとか。


さてさて、明日の太陽放送です。

【地上波】サンテレビ・マカロニ編

11/15(日)
11:30~12:25
ドラマ 太陽にほえろ!(第33話)
サンテレビ1(地上波)

第35話 48.03.16 愛するものの叫び(マカロニ)

レギュラー:石原裕次郎

      萩原健一
      関根恵子(欠場)

      露口茂
      竜雷太
      小野寺昭
      下川辰平


ゲスト:小泉一十三
友田順子 加藤土代子 二見忠男 
武田一彦 向井正人 橋詰由美 小竹外登美 若狭夕紀
テスト出演:松田優作

脚本:鎌田敏夫
監督:土屋統吾郎


ある日マカロニは、七曲署の前で入ろうかどうしようか迷っている細面でモデルのような女性と出会った。
マカロニが疑われながらも刑事ということを示して声をかけても、女性はそのまま立ち去ってしまったが、どうしても気になったマカロニは彼女を尾行した。
彼女は住まいであるアパートに入っていって、マカロニは居所と名前を確認した後で署に引き返そうとした矢先、彼女の悲鳴が轟き、マカロニは彼女の部屋へ駆けつけた。彼女=弓子は部屋の中でおびえてかたまっており、事情を訊いたところ、何者かが急に部屋へ侵入し即座に紐で首を絞めようとしたという。犯人は紐を投げ捨て窓から逃走したということだった。
マカロニは弓子に更なる事情を聴取するため、一係部屋で話を聞いた。
弓子は独身で一人暮らしでタイピストとして働いており、両親を幼い頃に亡くしている。事件の発端は弓子のもとへ男から「殺してやる」という電話が何度も入ったことで、七曲署へ相談しようと考えたが、警察と関わり合いになるのがやっぱり嫌で自宅に戻ったところ今回の被害に遭ったという。
一係では、マカロニを弓子のボディーガードに付け、ゴリさんたちが弓子の周辺を捜査した。
以前住んでいたアパートの大家は、弓子は綺麗なので何度か男性に彼女のことを聞かれたことがあるというが、弓子の男性関係は全く知らなかった。隣人の佐代子もそれは同様だった。
一方マカロニと弓子は行動を共にしていたが、その後をつける影に二人とも気付かなかった。
弓子の職場に客が訪れた。マカロニが定時連絡をしている短い時間の中で、弓子と客は屋上に上がり、揉みあいになって弓子が悲鳴を上げ、マカロニが駆けつけた矢先に客が転落死した。
転落死したのは、弓子の以前住んでいたアパートの隣人であった佐代子だった。
佐代子は弓子に二人っきりで話したいというので屋上で話をしようとした途端、自分の彼氏が弓子が引っ越した途端に自分のもとへ来なくなったことから「男を返せ」と詰め寄ってきて、知らないというと逆上して殺してやると掴みかかったのだという。
弓子によると、佐代子の「男」から一度だけ言い寄られたことがあるが、それだけだという。
弓子は佐代子を「殺して」しまったことで錯乱してしまい、鎮静剤を投与され眠った・・・。
佐代子のことを調べると、男を捜す為に会社まで辞めていた。
ボスは弓子を脅迫したり襲ったのはその男=木村であることが有力になったこと、弓子がまた襲われる恐れがあるため、マカロニを向いのアパートに住み込みで張り込ませ、弓子との連絡体制も整えた。
それから、マカロニと弓子は食事や行動を共にするようになり、まるで恋人同士のような雰囲気になっていくが、そんなある日、弓子の異常を察知したマカロニが弓子の部屋で気絶させられる。
気が付いたときには部屋で弓子と木村が倒れており、木村は死亡していた。木村が持参した毒入り鮭缶で無理心中するつもりだったらしく、弓子に無理やり口に入れ、自分も食べたようだ。
その木村は銀行員で病気を理由として休暇をとって、弓子に付きまとっていたようだ。以前から引っ越しした弓子を捜していたようだ。ただ、山さんは鑑識の結果から鮭の消化状態が弓子の方が1時間遅く食べている状態だったことに不信感を覚え、弓子を含め突っ込んだ捜査をボスはマカロニ以外に指示、その結果、いままでの「状況」を覆すような事実が次々と判明した・・・・・・。

番組も当初企画(マカロニ主演)を重視した初動状態から発展状態のあった時期で、様々なチャレンジをしています。殿下を主役に押し上げ、殿下の妹のオーディションを行ったり、ボスの「永遠の恋人」を登場させたり。
これは、ショーケンさんの欠場(ゆくゆくは降板)が目前に迫った為のやむに負えない事情が絡んでいたり・・・・。
今回はショーケンさん主導と思われる企画ですが、それまで有りそうでなかったマカロニの悲恋が描かれます。

この作品は現在、表向きには2つの見どころがあります。

*ショーケンさんの最初の奥さん(このころは無論未婚、ほぼ演技は素人のモデルの方)との非常に濃い競演
*優作さんの迫力あるテスト出演

しかし、本当の見どころは・・・
マカロニの燃え上がるような悲恋劇(とは言いつつも太陽なのでほどほどですが)、小泉氏の確かに素人ながら迫真の演技。
クライマックスの「衝撃のテーマ」バックの逮捕劇を観ていると、年々泣ける確率が高くなってきます。
それにマカロニは一係の中で非常に暖かい目で見られていることも解るので、これも泣けてくる。
デイヴ平尾氏が唄う「僕達の夜明け」が作品とマッチした名作です。

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サンテレビ太陽放送11/8=ボスが一生背負ってしまった悲しい十字架

2020-11-07 07:10:52 | 放送予定
また、地獄のような毎日を過ごしているけぶでございます<(_ _)>
目下の楽しみは、東映チャンネルの『警視庁物語』と特捜隊のDVD-BOXという悲惨な状況です。
手放しに外出できる状況でもなさそうですし・・・・(^_^;)

ペッパー先輩のツイッター。
#545のファンタジーのことに触れておられましたが、件の1970年代に各作品で使用されていたところではなく、
神宮前の青山熊野神社付近の店舗兼マンションビルを使用しています。
しかしここ、撮影スタジオが多いですね。。。。

さてさて、明日の太陽放送です。

【地上波】サンテレビ・マカロニ編

11/8(日)
11:30~12:25
ドラマ 太陽にほえろ!(第32話)
サンテレビ1(地上波)

第34話 48.03.09 想い出だけが残った (ボス)

レギュラー:石原裕次郎

      萩原健一
      関根恵子(欠場)

      露口茂
      竜雷太
      小野寺昭
      下川辰平


SPゲスト:江波杏子

ゲスト:早川保
 沼田曜一
 村山達也 木村博人 
 進藤幸 伊藤正博 松尾文人 柄沢英二 黒崎勇 小倉雄三

脚本:鴨井達比古

監督:金谷稔

最近見合い付いているゴリさん、マカロニたちに揶揄われながら、先方が本気なので迷っている。
ボスに相談しても、そっけない返事。
一方、山さんと長さんはジャズシンガーが麻薬の打ちすぎで死んだ事件で、国友という麻薬の運び屋を追っていたが、動きが無く、調査の結果、ジャズシンガーは事故死、国友は麻薬から離れているらしい。
ただ、国友の交友関係がボスは気になっていた。官僚や代議士の秘書、貿易会社の重役など、国友の前科を考えると結びつかないような人物との繋がりが見えたが、その交友を示す写真のなかで一枚、女性が写っているものに釘付けになった。
加代子だ・・・。
何故?
捜査を終了しようかという山さんと長さんに続行を命じた。
そんな頃、ボスは東慶大学の同窓会に出席した際、旧友の三浦に再会した。三浦は母校の大学で教授に昇進、同級生に祝福されて順中満帆に見えたが、ボスに相談を持ち掛けてきた。
三浦は自分の妻、加代子が狂ってしまったと漏らしたが、長さんから国友が殺害されたという緊急連絡が入り、酔いつぶれそうな三浦の相談を聞く前に現場へ向かわざるおえなかった。
国友は解散した竜神会の元幹部と接触していたが、山さんが目を離した隙に殺された。
更に現場にはボスを凍りつかせるものが落ちていた。加代子のイヤリングの片方、それもボスが贈ったものだった。
国友殺害の容疑者である増田がゴリさん他に逮捕されたが、厳しい取調べでも黙秘を続けた。
10年以上前、ボスは加代子と交際し、結婚を意識していたが、ボスが警察の仕事を選択したことなどから結婚をボスの方から断り別れていた。その後、ひそかに加代子に想いを寄せていた三浦と結婚していた。
ボスは三浦の「加代子は狂ってしまった」という内容を訊く為、母校に赴いて三浦にそのことを問い直したが、三浦は自分たちは子供が出来ないが上手くいっており、相談の件も酔った上での話だと誤魔化して語ろうとしない。
そんなボスの様子がおかしいことを山さんは気付いており、さらに加代子の身元も判明したことからマカロニを三浦に張り込ませ、ボスに事情を訊いた。ボスは加代子との関係やこれまでの経緯を話し、現場に落ちていたイヤリングはボス自身がアルバイトで稼いで加代子に贈ったものだと断言、ボスに気をつかう山さんをよそに加代子をマークするように命じた。
一方三浦家では、三浦が昇進祝いをしようというのにお互いの行動を束縛しないのが結婚の条件だったとそっけなく言い、加代子は外出してしまう。三浦も我慢が限界にきたのか、加代子の部屋を調べてみたところ、見覚えのない高価な宝石を多数発見して凍り付いてしまう。
加代子は美容室で髪をセットし、ブティックでドレスを買っていた。山さんやマカロニの調べで、金の出所はどうやらクラブ・サファイアの社長で、元・竜神会組長の神山からであるようだ。
ボスは神山が宝石の密輸をしていて、現在赤坂署が内偵中であることをキャッチ、国友は角界の名士に宝石密輸をさせるための連絡係を担っていたが、先に逮捕された増田の自白によると、国友は独自に商売しようとして消されたこと、宝石密輸の商売が一連の事件などで危うくなった為、今度はそれの片棒を担いでいる加代子も殺してしまうつもりなのだという・・・・。


刑事の職業を選んだため女と別れたボス。
今では「氷の女」と化してしまった女・加代子。

ボス・加代子・三浦の苦悩が交差して・・・

ボスが後年、女性には一歩踏み入れないようになったきっかけの事件です。

いや、こんなことがあれば否応なくとも自制したくなると・・・。

江波さんの熱演が、素晴らしいです。
クールだけど、燃えるような情熱を秘めた人物像で、なかなか自然には演じられないですからね。

久々に復帰した長さんが、ヨコワケから五分刈りになるのも見どころ?。
代わりにシンコが欠場・・・・。

とにもかくにも、太陽ファンならおさえておきたい作品。
いや、決して、ゴリさんの見合い話を無視しているわけではなく。

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