ファミ劇太陽放送11/29＝殿下が交通事故！？当り屋の兄と盲目の妹の悲劇／ボスの最もやるせない事件

11/29のファミ劇太陽放送です。


【ＣＳ】

▼ファミリー劇場HDリマスター版　ジーパン編


11/29（金）
6：30～7：30
[HV]太陽にほえろ！ HDリマスター版/ジーパン刑事編#107
ファミリー劇場HD（CS）


11/29（金）
7：30～8：30
[HV]太陽にほえろ！ HDリマスター版/ジーパン刑事編#108
ファミリー劇場HD（CS）


第１０７話　４９．０８．０２　光のなかを歩め　（殿下）

ゲスト：柏木由紀子
　柴田侊彦
　中井啓輔
　片山滉　橋本恵美子　金井進二

脚本：柏倉敏之
監督：木下亮

深夜、殿下の運転する覆面車の前に、突然男が飛び込んできて倒れた。相手はパチンコ屋の店員・大坪修治で、彼の怪我はかすり傷程度で済んだが、彼は島の信号無視を主張した。
病院へ運ばれた大坪は、無断で退院。殿下は大坪のアパートを訪ねて目の不自由な妹の由紀に会う。由紀によると修治は近く会社から目の手術費用を借りてくれることになっているという。
やがて交通事故の目撃者が現れ、殿下に過失が無かったことが証明され、修治は補償金稼ぎの当たり屋だったことを認めたが、殿下は由紀に同情して、無罪放免ということになった。
ところが、あるスーパー・マーケットで強盗殺人事件が発生、現場付近に捨てられていたタバコの吸殻から修治が一味の仲間だと割れた。
やがて由紀のもとに修治から手術費用が工面できたとの連絡が入ったが、由紀は兄に自首させようと思って出かけたが・・・・。


「もっとも優しい刑事・殿下」の基礎は市川森一さん脚本の「刑事の指に小鳥が・・・」が基なのですが、恋人・麻江が登場してから、事件関係者に同情していく殿下像というのがボチボチ出てきて、この作品含めたあたりからそれが加速していった感じがあります。
非常に甘い感じではありますが、それが太陽の一つの魅力として確立していきますが、今回はこの頃復活しつつあった殿下の惚れっぽさも加味されて、本作はほろ苦い仕上がりになっています。
それに冒頭では刑事としては窮地に落とされる「人身事故」（結果的には当たり屋の仕業）を扱っており、殿下自身も不運に見舞われる部分もあり、殿下にはつきものの「兄妹」というキーワードもあったりして、この比較的早い段階から殿下主演編の王道を踏んだ作品になっていると思います。

しかし、柏木さんの盲目で健気な女性像はなかなか良いです。



第１０８話　４９．０８．０９　地獄の中の愛　（ボス）

ゲスト：田口計
　谷岡行二　菅本烈子
　五藤雅博　青沼三郎
　粕谷正治　吉中正一　山尾範彦

脚本：播磨幸治
監督：木下亮

麻薬中毒の少年が、オートバイの暴走事故で死亡した。ボスは、麻薬を扱う戸川を徹底的マークするよう一係に指示。
戸川を尾行した長さんと殿下は、戸川がゴルフ場で若い女性連れの中年の紳士が取引らしき動きをした為、紳士もマークしたところ、男は貿易会社の社長・津森泰造であることが判った。
ボスは津森の名前を聞いて顔を曇らせる。
若い女性の方は津森の娘で城南大生の恵で、さらに取引らしき動きをした時に受け渡されてマッチ箱からヘロインが検出され容疑は確定的になる。
ボスは自らの母校である城南大学に赴き、バスケットボール部の後輩、キャプテンの北沢良と会う。彼は恵と婚約を交わしており、ボスはその仲人を頼まれていた。
ボスは、良に「恵はお前だけが頼りだ」と厳しい顔つきでいうものの、良は何の事なのか解らなかった。さらに仲人の件も断ってしまう。
自分の懇意にしている後輩たちを巻き込んでいるこの事件にボスは悩みながら、本格的に捜査が開始させた。戸川と津森の取引に張り付いたものの、津森は逃げ、戸川は大金の入ったアタッシュケースごと拘束したものの、肝心の麻薬は津森を見つけ調べたものの出てこなかった・・・・。

太陽史上でも不幸話ランキングでは上位に入る勢いのやるせなさが残る作品です。
ボスの後輩が絡み、自分の父が犯した「犯罪」を自らの身でさらけ出そうとする娘の姿は壮絶です。
それに、いままで幸福だったカップルがどん底に陥れられるのも辛いところですが・・・・。
城南大学バスケット部員はアクション系常連俳優さんの巣窟という見どころもありまして(^_^;)
吉中正一さんはどう見ても大学生には見えない・・・（困

山本昌平さん、ご逝去・・・・

訃報が続きます・・・

山本昌平さんが、10月30日に肺炎のため都内の病院で死去していたことを所属事務所が28日に発表。82歳。
劇団七曜会・研究生としてスタート、1965年頃から映画、1975年頃からテレビにおいて活躍、「悪役」という役筋をポリシーを以って挑み、「照れ」や「カッコつけ」を排除したリアルな悪役像を構築した方だと個人的には思っています。
だからこそ、特撮等にもご出演なさるなど、幅広く悪役として活躍なさいました。
一方、バラエティ番組等で見せる優しい素顔等のギャップにも驚いた方だったと思います。

＃146　親と子のきずな　・・・立川紀男
＃290　執念　・・・脇田正之
＃338　愛と殺人・・・ 黒木

何れも凶悪犯、悪役ですが、立川の不気味さ、ウサギの毛皮の黒木など、印象深いキャラクターを演じておられました。

あの「眼力」がもう見られないのは、非常に残念です。

ご冥福をお祈りいたします。

第414話の謎

決して、殿下コロナ「・560」のすり替えのことではありません・・・・(^_^;)

ご逝去された依田英助氏の太陽出演作をチェックしていて、どうしても
＃414　島刑事よ、永遠に
の役柄がわからない・・・・

この作品、竜さんの体調不良等で当初想定されていたゴリさんの出番が減っている（スコッチなどに振り当てられた）という裏話もあるようですが、クレジットされているゲストの出演が完成作で確認できないという点があります。

殉職編ではあながち珍しいことではありませんが、撮影済みのシーンカットというのがあります。
＃414の場合、逆に冒頭の殿下部屋シーンは台本には無かったりします。

今回の該当キャストは、牧田正嗣氏・大矢兼臣氏・依田英助氏・大木史郎氏となります。

台本を確認したところ、最初のバス爆発の被害者について関係者に聞き込みに回ったという完成作には無いシーンがあります。

楽器店店主、予備校教員、出版社の編集長

そしてニトロの入手先である理研会社の主任。（これもシーンカット）

これをそれまでの各人の出演パターンに沿って配役してみると、

楽器店店主→依田氏
予備校教員→大矢氏
編集長→大木氏
理研会社主任→牧田氏

というのが小職の推理です。

ともあれ、殉職編はカットシーンが多いので、もしノーカット版があれば、本当に観てみたいです。

依田英助氏、ご逝去・・・・・・

俳優の依田英助氏が、8月29日に肺炎による心不全のため死去したことを15日所属する東京俳優生活協同組合が公式サイトで発表。91歳。
多くのドラマ、特撮もの、声優として活躍なさった方で、『8時だョ!全員集合』 のジャンボマックスの声を担当されていたそうです。

太陽には７作品にご出演。

＃392　流れ者・・・遠藤宝石店　店主
＃414　島刑事よ、永遠に・・・　　?
＃534　俺の拳銃が無い!・・・ 医師
＃558　疾走24時間・・・ひったくりの被害者(会社員）
＃641　二度死んだ女・・・小田原の４００万円踏み倒された男性
＃651　号泣・・・小島米店　店主
＃671　野獣・・・銃砲店　店主

店主役や被害者役が多いですが、
特に＃651では出身地である大阪人の役ということで、かなり氏の特徴が活かされた役柄であったと思います。
（＃414については、別項にて。）

ご冥福をお祈りいたします。

ちょっとロケ地検索

おはようございます<(_ _)>

コロンボ総統のロケ地検索は＃７６、砧中心とはいえ結構広範囲なロケ。

モーニング確認(^_^;)

とりあえず取り急ぎ、私のわかることを。

派出所からみえる喫茶店「ボ」は、太陽チームのたまり場「ＢＯＫＵ」、派出所は国際放映の守衛所です。
「撮影快調」看板をカバーで隠してます(^_^;)

俺の故郷は北海道だ!というより、さらば東京。（帰宅更新）

北海道に帰ります。けぶです。
一つ心残りが。
柏原さんに、記念撮影お願いすればよかったかな、、、

いや、これでいいのだ!

では、いつもの慢性創痍生活にもどります＿|￣|○

考えてみれば、羽田もロケ地だ。。。



ちなみに、新千歳空港は吹雪いてきて・・・とはいえ無事帰宅しました<(_ _)>

けぶ、ジャリ銭片手にみだれ旅２０１９・・・４日目

昨日は休養日としました。
とりあえず、日本橋の方を散策するという、一般的観光(^_^;)

本日は仕事モードです。

２２日、２３日にお世話になった方々へ改めて感謝いたします<(_ _)>


さて、ちょっとメモ書きしておきます。

ロケ地巡りで、大蔵３丁目の某官庁の寮（他署外観）について確認できなかったとおおぼけをかましていましたが、現存していました。
耐震補強がなされていたので、別建物と勘違いしてしまいました(^_^;)

▼コロンボ総統のロケ地検索（ツイッター）

「狙撃」とちょっと飛んでますが、関谷さん絡みなのでこれもありですね。
あの作品も新宿濃度が高いですが、ロッキー登場編でも使われた私学会館ですら建て替えられていたのか・・・・(^_^;)

＃443のＹ字路、コロンボ総統氏の方が可能性が高そう。
そして、某商事会社の砧寮、気になる・・・・ロケ地に使用されていたかも。

けぶのジャリ銭片手にみだれ旅２０１９ ・・・２日目・・・＜不良少年風

おはようございます。
サブタイトルがなかなか出てこなくなって、自分の老いを痛感してしまったけぶでございます<(_ _)>

ところで２日目、とりあえず体調を整えて、ロケ地巡りに挑みました。

今回の覆面車はジュンさんの愛車である、トヨタカリーナＴ170系、お父様の愛車だったものを引き継がれたそうで、しっかり高速でも走るというコンディション。
セキトラさんとムタさんが同道のうえ、捜査を開始。雨の為車内からの確認となりました。
高速で用賀まで飛び、砧関係を再検索、砧４丁目では＃416などで使用された一戸建てなどが消失、砧８丁目では岩城家アパートが建て替えられているなど、消えゆく風景があったことを確認、千歳船橋方面も検索しましたが、こちらは希望丘公園含め無事でした。
そして岡本の坂群を巡り、そこからさらに登戸へ向かい、常連銀行ロケ地（＃110から）を確認、近くのダイエー（＃145）、そして＃65のドブ川を確認、その後に世田谷住宅を巡り、新宿へ・・・・雨の新宿をめぐるのもオツですね・・・・旧ニューシティホテルは外観はそれほど変わったようには見えませんでした。しかしながら私の勘違いで万年屋は健在(^_^;)。

雨でしたが有意義な時間でした。
運転なさったジュンさんには感謝です、
雨の中、昨日のお疲れも残る中、そしてナビと小職に翻弄させられたという状況で、本当に申し訳ありませんでした<(_ _)>

その後、宿の近くで密会(^_^;)
ジュンさんは勇退なさり、セキトラさんとムタさんと共に宴の地に向かい、ちょろちょろと宴をはじめ、しげさん、ジムさん、幻ダンさん、ウランさんが合流。
こそこそと密談が始まりました(^_^;)
しげさんからの貴重な資料、台本で４話「プールサイドに黒いバラ」とサブタイトル変更に準拠したものが現れ、驚愕。恐らくスポンサーなどに配布した本当の最終稿だと思われ、この頃の細かな番組対応が垣間見られます。

皆さんごめんなさい、私の所有台本４話にも「浜美枝」さんがプリントされていました(^_^;)

それらをツマミに話は盛り上がりましたが、私の電源が切れて(^_^;)２２時半でお開きとなりました。

一日お付き合いいただきましたセキトラさん、ムタさん、そしてジムさん、しげさん、幻ダンさん、ウランさん、ありがとうございました<(_ _)>

しかし・・・幻ダンさんはどんどん太陽化していくなぁ・・・・今回はオリーブ色ジャケットにトックリセーターといういでたち。
良いことだ・・・・(^_^;)

けぶのジャリ銭片手にみだれ旅２０１９ ・・・１日目・・・＜不良少年風

おはようございます<(_ _)>
バタバタと二日目を迎えたけぶでございます<(_ _)>

とりあえず１日目のご報告を。

まず、朝はバタバタ、新千歳空港へ。
意外というかかなり込み合っている(^_^;)
機内では、おばちゃん３人組の大音量会話がちょっと・・・・。

そして到着した東京はぁぁぁ雨。。。。

とりあえず、この段階で土産を買いこみ、リアル当直室に発送するという暴挙を経て、人形町の三日月座へ。

というか、迷ってしまった(^_^;)
そして、結構濡れ鼠になり転んだ・・・・(^_^;)
しかしながら、日ごろのボスの鍛錬を観ているせいか、大事には至らず(^_^;)

三日月座は落ち着いたカフェで、そこでじゅみさんとアフタヌーンショー村上記者・・・もといアフタヌーンティー。
じゅみさんは本放送当時の熱い血潮を持ったファンの方で、太陽の話をすると、ここを観ている方で本放送当時から視聴されている方はみなさんそうだと思いますが、
大人になって太陽の話がなかなか出来ず、かつ情熱だけは湧き上がるものがあるという、さらにチバテレ放送で隠れていたその血潮が爆発したという、容姿とは反比例して太陽熱が高い方でした。当時１０周年の大人事異動時に、どうしても許容できず番組にその旨投書されて、その返事が返ってきたんだそうです。さすが太陽スタッフルームですが、こういう番組って、いまは無いでしょうね・・・・。

小職の持参台本を拡げていたら、背後から紳士が歩いて来て・・・・オーナーの柏原寛司さんでした(^_^;)
なんとも自然と会話が始まって、ペッパー先輩やキヨウさまのお話しを。
そして、なぜか当然のように持参した山本監督の遺品「マミーを怒らせた少年」台本にサインを・・・・<(_ _)>
じゅみさんは呆気にとられた感じで、小職自身もあまりにも自然過ぎる流れで・・・(^_^;)
ところで柏原さんによると、最近岡田Ｐ氏が「終活」の一環とかで柏原さんに所有台本を託されたとか。それもクルマ２台分。
脚本アーカイヴになかった青春シリーズ作品についてはそちらに寄贈、ただし大部分は柏原さんがお持ちであるそうです。
（脚本アーカイヴの太陽台本は、梅浦Ｐ氏の寄贈であったそうです。）

そして留めは、台本準備稿2の「ボスの休日」を柏原さんが我々に見せてくれたのですが、
その中身はボス主演でジーパン編、陽子という女性とボスの交流なのですが、舞台が京都ということで、それら様々な理由でお蔵入りになった作品。
いやぁ・・・妄想が膨らむ(^_^;)
（確かに「ボスの休日」というサブタイトルはどこかで見た記憶がある・・・）

濃厚なアフタヌーンでした。
柏原さん、じゅみさん、ありがとうございました<(_ _)>

そして、ｂａｒ七曲署へ・・・・

まずゲルググさんと肩慣らしの水割り、「お互い生きててよかったね」と(^_^;)
確かにその通りだ。
そんなこんなで持参台本を見ながらあれこれお話ししていると、どこかで見たヒゲ面の刑事が現れて、イタル警部だ(^_^;)
イタルさんは生写真を持参、当時のスタッフの方から貰った写真の中で最終回撮影風景とか1997年の太陽同窓会、マミー激走のカークラッシュ場面写真など、鼻血もののお宝を拝見、秘めたお宝を隠し持っていたイタル警部、恐ろしや・・・・(^_^;)
暫くこの濃厚な３人で呑んでいると、イタル警部が明日もあるので退場、その入れ替わりとしてスリーピースのイケメンが。
十数年ぶりに再会した幻ダンさん(^_^;)
それを期に、名物のかつ丼を食す。
グッチ裕三さんプロデュースなんだそうで、味は折り紙付きです。
そのうち、他のお客さんを巻き込んでの太陽談義という(^_^;)

ゲルググさん、イタルさん、幻ダンさん、そしてマスター、ありがとうございました<(_ _)>

１１時ごろまで呑んでいて、久しぶりに吞み、かつすきっ腹にアルコールとかつ丼だったので、
申し訳ありません・・・・ホテルで自白しました・・・久しぶりに。
その上足がざまざまな個所で痛みを発症・・・・(^_^;)

それで、今朝なのですが、ほぼ全開というすばらしさ(^_^;)
なんなんだこの俺のオンボロ身体は？大丈夫か？

つづく・・・・

ところで、本日の密会については既に出席される方には会場をメールしていますが、
何かありましたら、ご連絡ください<(_ _)>

けぶ、ジャリ銭片手に乱れ旅2019 準備稿２

次回の特捜隊はまた石原刑事受難編。今度は殺人犯(^_^;)
この回からセドグロ330（後の特命車）が登場するようで、さらに矢崎班も。


▼けぶ、ジャリ銭片手に乱れ旅2019

とりあえず、形になってきました。


22日は羽田10時着
宿：アパホテル神田駅東

２２日
14：00～　人形町　三日月座　「日本橋でお昼とお茶」（今のところ　じゅみさん）
18：00～　ｂａｒ七曲署「銀座ＮＯＷでニヒル酒」　（今のところ　ゲルググさんと幻ダンさん）
２３日
9：30～　宿より自動車事業部のロケ地巡り「新宿？世田谷？それとも・・・な巡り巡り」（今のところ　セキトラさん、ジュンさん、ムタさん）
18：30～　　神田駅近く居酒屋で「当直室密談会」　（今のところ　ムタさん、ジムさん、ウランさん、そしてセキトラさん、ジュンさんとしげさんwith幻ダンさん）
２４日
いまのところフリーランスのけぶ・・・・というよりも結果的にフリーです(^_^;)

それで、持参する台本については、
「プールサイドに黒いバラ」「淋しがり屋の子猫ちゃん」「１万人の容疑者」「マカロニを殺したやつ」「真夜中に愛の詩を」「ルポライター」「マミーを怒らせた少年」

ということで行きたいと思います。

２３日、密談会については、決まり次第お知らせいたします。

旅行中の連絡先につきましては、
Ｙａｈｏｏのメールアドレス、ご存じの方は私の携帯電話にご連絡ください。