「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

太陽にほえろ! 七曲署捜査一係刑事リスト

2008-10-22 14:36:00 | キャラクターリスト

『太陽にほえろ!』七曲署捜査一係刑事リスト 

太陽にほえろ!当直室独自のものです。

というよりは、北の山村警部補の覚え書きみたいなものなので荒削りですが、お気に召しましたらご賞味ください。

 

☆藤堂 俊介 警部 ボス 石原 裕次郎

(1~458、489~699、718話最終回)
 七曲署捜査一係長 理想的な上司であり、暖かな父親的存在だが、自分を押し殺して愛する部下を敢て危険な任務へ赴かせるという「非情」な一面もある。しかし、天涯孤独(父はガンで苦しみながら亡くなった)の身上ゆえ一係の刑事たちを家族のように思っている。エリートだが妥協を許さない捜査方針から、出世コースから外されているが、警視庁上層部からは「何かのときの藤堂」と一目置かれているようである。
元来裕福だったようで4LDKマンションに一人暮らしで友人関係も幅広い。
大学時代の恋人が忘れられず、そのかつての恋人が犯罪を犯しボスの目の前で息を引き取る。それがボスを万年独身にさせている理由か。
学生時代はバスケットボールの選手だったのと多少画の心得もあるようだ。
1981年は長期出張で約半年間不在、1986年には病気療養のため長期休暇不在となったが最後は本庁へ栄転。
※ボスの階級については、ジーパン時代は「警部補」という記載が2度あり。ただし、多くは「警部」なのでここではこちらを採用。


☆山村 精一 警部補 落としの山さん 露口 茂

(1~691話)
 冷静沈着で取調べ・たれ込み情報収集・推理は一級品。金融関係・記者・出版関係に顔が広く、裏の世界を知り尽くす。
警視庁管内では屈指の名刑事との評判も高い。時には緩やかに、時には強引に捜査を進める山村の手腕は職人技のようでもある。
しかし、彼には出世欲というものが無く、栄転の話が何度も立ち消えているのにも拘らず本人は一向に気にしていない。
捜査方針も点数稼ぎではなく「悪が憎い」「真実が知りたい」という純粋なものである。
一係のブレーンでありボスの相棒でもある。
趣味は麻雀。幼い頃両親なくし、親戚をたらい回しにされる。愛妻家であり妻・高子のとの夫婦関係は他人を寄せ付けない神々しいものがある。
1975年に養子・隆(#219では洋一)を迎えるが、翌年高子が持病の心臓病で他界。その後一時期事件の経緯で隆を高子の母に預けるが、その後はお手伝いさんと3人暮らしを始める。
1986年4月11日、養子の息子・隆を実父へ返すことを決意し、千代田署捜査一係長として栄転が決まった矢先、刺客と相撃ち殉職。


☆石塚 誠 巡査長 ゴリ押しのゴリさん 竜 雷太

(1~525話)
 人情家で涙もろいが、体当たり捜査にかけては右に出るものはいない。困難・危険な捜査に自ら志願して当たる姿勢はよく彼を形容する言葉「熱血漢」以上のものがある。全国射撃大会にも出場した経験を持つほどの射撃の名手だが、人を撃ちたくないというやさしさから拳銃には弾を込めない。(周りにはカッとなる為と言っているようだが)酒好き&大食漢(そばとカレーライスには目がない)。
ボスや他の刑事からの信頼も厚いことから若手の教育係も勤め、一係の特攻隊長及びベテランと若手とのつなぎ役という潤滑油的な役割を担う。
武道は柔道、体力的に強敵の相手と戦うのを得意とするが、遅刻寸前出勤も得意。
恋の方はオクテのようだが、2度の結婚話と、いくつかの浮いた話はある。この人がいなければこの番組は長くは続かなかった。
1982年10月1日、結婚目前に、助けた麻薬中毒者に撃たれ殉職。


☆野崎 太郎 巡査部長 デカチョウの長さん 下川 辰平

(1~9、11~17、19~30、34、35、37~47、50~520、562、665話、PART2全話)
 交番勤務からのたたきあげ、「足の捜査」で細かな証拠も見逃さない。ボスの女房役。知能犯に見下されながら、逮捕してしまうところは職人技である。
元ラグビー選手で足腰の丈夫さ・俊敏さは他の刑事より勝るが、追う歳には勝てないところも出てきている。地道に生きてきた人間をいたわり、そして改心させるところはさすが「たたきあげ」の成せる技でもある。
また若手刑事の理解力も優れており、また「遊び心」も忘れない少年ぽさも少なからず持っている。一係のまさに「おやじさん」的存在でもある。
妻、子供を大切にする家庭人。ロッキー殉職を契機に警察学校へ転勤。その後も、教え子ブルースの叱咤激励に現れたりする。
PART2で七曲署に復帰、孫ができていることがわかる。現在、民生委員を務める。


☆島 公之 巡査 世にもやさしい刑事・殿下 小野寺 昭

(1~4、6~9、13、15~35、37~44、46~414話)
 手先の器用さとやさしさはピカイチ。爆弾解体と女性の聞き込みは十八番。几帳面で女性にもてる「恋多き」刑事。しかし、ソフトな面が強調される一方、頑固で芯の強い一面もあるのは確かである。自分の担当した事件の関係者との交流も欠かさず、彼の許にはいつも相談の手紙が絶えない。
番組当初はキザでハメをはずしたりと後の真面目な設定とは少し違う。危険な目に遭う事も多く、麻薬中毒・記憶喪失など受難は多し。人形劇が得意という意外な面も。高所恐怖症。検事を父に持つが、母は少年期に亡くしている。
1980年7月11日 婚約者との再会を控え、業務上事故死。


☆早見 淳 巡査 マカロニ 萩原 健一

(1~39、41,43,45~52話) 
 東京出身の新人刑事1号。おしゃれで、同世代の心情に精通し、数々の難事件を解決。抜けているところもあるが、頭はキレル。
新人刑事として他のメンパーと対等に渡り合った人物は少ない。要領がいいため意外と情報収集は得意であるが、無鉄砲なところもあり、自分の信念を曲げないと言う「頑固」な所も持ち合わせるため危うさもあるが、それも彼の「一面」でしか過ぎない。
様々な道具(愛車ジムニー・バイク・自転車)で犯人と対決したり追跡する。結構ハチャメチャな行動は多いが、邪気がなく皆から愛される。
口癖「ちきしょう」
1973年7月13日 通り魔強盗に刺され落命。

☆内田 伸子 巡査 シンコ 関根 恵子(現.高橋惠子)

(1~8、12~16、19,21、22、25~28、30~33、37~38、40、42~44、47、48、52、53、60,63,65,68,72,74,76~80,82,95,97,100,102,104,110,111話)
 ボスと山さんの元同僚刑事(多分、七曲署)鬼刑事・宗吉(ハナ肇)を父に持つ一係の保母さん的存在。
女性の観点で捜査をするのを得意とする。少年や、同世代との交流話多し。当初は少年課から手伝いに来ているという設定だったが、#38,2代目署長のいささか不純な理由で一係刑事として異動、当初は「男の世界」に戸惑いを見せていたが、後には聞き込みを得意とした落ち着いた堅実な刑事になっていく。口癖「なによ!」。
ジーパンと婚約後退職するが・・・。「太陽にほえろ!2001」で鑑識係として復活。


☆柴田 純 巡査 ジーパン 松田 優作

(53~111話)
 殉職した父の影響で拳銃嫌い、ガサツに見せかけながらナイーブな男だが、空手を駆使してチンピラを震え上がらせる。
後に撃たねばならない拳銃を「22口径」としたのは、やはり人を殺したくないというジーパンの優しさからか。
縦横無尽の所があり怖いものを知らなかったが、数々の事件に遭遇し、恐怖を味わいながらも確実に「刑事」らしくなっていく。
子供や動物好きで絵がうまい。結構冗談も好きで背中を向けてクスクス笑っている。パチンコ好き。
看護婦をする母親(菅井きん)と二人暮し。口癖「○○ですかねぇ」
シンコと恋に落ち、婚約するもその直後1974年8月30日 助けたチンピラに撃たれ殉職。

☆三上 順 巡査 テキサス 勝野 洋

(112~216話、220話※声の出演)
 九州出身の角刈り柔道4段・元漁師。当初はあまりにも鉄砲玉的行動が多かった為「協調性にかける」との声も・・しかし、仲間を大切にし、先輩をたてるところは他人と比べて群を抜いている。生まれてすぐに父親を亡くし、故郷に母を残している。
タフだが女性に疎い(くなった?)素直な熱血漢。
メンバーから末っ子のように愛される反面意外と頑固で先輩刑事を困らせる事もある。
友達と同居していたが、「刑事」という職業人テキサスと衝突し去っていった。
ボン登場後は落ち着きを増す。朝の日課はジョギング。
口癖「ウー山さん」。
1976年9月3日 本庁栄転を控えていたが、拳銃密造団と銃撃戦、何発も被弾し殉職。


☆田口 良 巡査 ぼんぼんのボン 宮内 淳

(168~363話、364話※回想シーン)
 大阪生まれの呉服屋(洋服店)の女兄弟ばかりの末っ子のぼんぼん。
ドジでそそっかしいが、芯は強い。ボクシング経験者。素直なので、どんな人間でも溶け込める。そのソフトさで女性との話多し。
スコッチを最初に受け入れたのも彼。ロッキー登場後は先輩刑事としての渋みも増す。さらに、宿無しのロッキーと同居。関西特有のコミカル演技も多々あり。スニーカーの恩人でもある。休日はパチンコ。酒好きで苦手なものは「ネコ」。
1979年7月13日 女性を助けるため被弾、殉職。


☆滝 隆一 巡査(警部補?)スコッチ 沖 雅也

(217~244、274、300、399~456、463~476、491~493話)
 クールで俊敏な敏腕刑事で英国品を趣向する。
元々はやさしすぎるほどやさしい刑事だったが、自身が拳銃を撃つのをためらった為、先輩を目の前で殺されたことで自ら心を閉ざす。当初一係陣と悉く対立するが、徐々に和解し、1977年3月、元婚約者が殺される事件を最後に山田署へ転勤するも、2回の助っ人を経て1980年3月再配属後はコミカルな部分をみせながら、推理派とハードさを兼ね備えた敏腕刑事に。しかし、健康には恵まれず、2度の休職を強いられた。
趣味はサボテン栽培、捜査方針「確かめたいだけ」。
1982年1月29日 古傷が悪化し病死。


☆岩城 創 巡査 ロッキー 木之元 亮

(256~519話、520話以後、回想シーン多数)
 ヒゲの山男。元レスキュー隊員でロープ技を得意とする。かなり肝が座っているところとおおらかなところが同居する愛すべき刑事。
当初、新人のころ撃たれ瀕死の重傷を負ったため、拳銃恐怖症だったが、完治する。北海道で「山の掟」に従い、崖から転落し心停止になったり、他のメンバーに比べ重傷話多し。北海道釧路に現役で漁師を続けている母がいる。父親は亡くしている。
北海道の漁師の家で生まれた為、泳げない。ボンと同居したアパートはシリーズ最後まで受け継がれていった。(引っ越しした描写なし、しかしアパートや部屋は変わっている。)のんびりやだが、声がでかい。苦手なものは「ねぎ・キュウイ・犬」。
結婚生活が描かれ双子を設けるも、1982年8月20日、カナダ・ロッキー山脈ウィスラーにて殉職。

☆五代 潤 巡査 スニーカー(ボンにもらった)山下 真司

(364~475、476、489話)
 沖縄出身、幼い頃両親が米軍車輌に轢かれ亡くし、その後アメリカ放浪など方々ぐれて歩いた時にボンに助けられ、憧れ、刑事に。
元ランナーなので走ることには自信がある。好き嫌いが激しいが、考えてみると今の若者に近い。さまざまなファッションを着こなし、センスには定評がある。ことが起きると「辞職願い」を出すのが通例である。ボスによく「わめくな!スニーカー」とたしなめられる。
他人が舞い上がっているときは結構冷静、頑固な割にはフランクな性格。
1981年9月、妹射殺事件を契機に妹の遺志を継ぐために退職、沖縄へ帰郷。


☆西條 昭 巡査 ドクターのドック 神田 正輝

(415話~PART2最終回)
 本庁から配属、医大中退(実家は開業医)の駄洒落好き。はじめは怪しい医療知識のため、当初は「ヤブ」と呼ばれる。
合理的な性格ゆえ走るより車、本格的にオートマチック拳銃を使用する。ゴリさん亡き後は一係の長男ということで若手のリーダー格になる。
その一種独特な捜査方法の代表例は、犯罪のエキスパートに弟子入りする「入門シリーズ」が有名である。
巨人ファン。拳銃・車の腕は確か。かなりのスポーツマンでテニス・スキーの腕は抜群。自称「プレイボーイ」であるがなかなか恋は成就しない。
後年、医療知識を固め、専門家もうならす活動をする。末期「くすりオタク」になる。


☆竹本 淳二 巡査 ラガー 渡辺 徹

(476~658話)
 若年ながら、当時の城南署長に特に抜擢され刑事になるがすぐに七曲署へ。元ラグビーマン。
父は長さんの同僚刑事で1976年殉職している。自分に素直で一直線だったが、年を追うごとに体型が丸くなり、さらに個性的な先輩刑事たちに揉まれていくに従い、刑事部屋の潤滑油的役割を担う。それは彼が邪気が無いので愛されるところから来ていると思われる。
決めポーズやウインクが得意。ドックと同じペースで食べていた為、あんな事に…。
新し物好きで木場出身の下町っ子だからか、何故か落語にも精通している。口癖「やった!」
骨肉腫になるが一応完治するも、1985年8月2日 狙撃犯と相撃ち、殉職。


☆原 昌之 巡査 ジプシー 三田村 邦彦

(494~545話、593話)
 転勤常習者。右左あべこべの内臓を持ち、片肺は撃たれて切除。過去も両親が殺されており、その犯人は捕まっていない。その後、心無い養い親に育てられるが、設定では私立大までは卒業している。
身体、心に問題を抱えながらも、バランスの取れた凄腕刑事に。
推理力・行動力・判断力には定評があり。女性には弱い(やさしい)ところがある。口癖「○○っす。」。隠れ松田聖子ファンらしい。
1983年2月25日 西多摩署に要請され転勤。


☆春日部 一 巡査 ハンフリーボガード(本人)ゴルフ(ボス)のボギー 世良 公則

(521~597話 598話※回想)
 八方破れ、ガムシャラ、すぐ突き進むが、スタミナなし。そんな無邪気なところがメンバーに愛されるが、一途で頑固な所もあるため、対立する事もしばしば。広島ファンで浪花節・人情話大好き。愛車の無線付き黄色いへいち号(ルノー16)に乗り犯人を追跡する事も。
口癖「一応」。広島に住む姉の正子には頭が上がらない。
新米刑事並みのトラブルメーカーであったが、ブルース登場後は兄貴分として眼を見張る成長を遂げる。
1984年4月6日 敵の刺客襲われ落命。


☆井川 利三 巡査部長 すっぽんのトシさん 地井 武男

(526話~PART2最終回)
 河南署で有名なベテラン刑事だったが、殉職したゴリさんの後任(実際には長さんの後任)として一係に配属。
食らいついたら離さない捜査が身上で、コツコツとそしてジリジリと相手を追い詰める。政界に詳しい。射撃の腕も上々で、ゴリさん亡き後の「ライフル」担当に就任。見た目ではわからないが、かなりのタフマン。「うわばみのトシ」の別名を持つほどの酒豪で、どんぶり酒なのは彼にとっては水のようである。家族とは様々な問題を重ねたが、離婚。最終的には長女と同居。本当に刑事しかできない男。


谷山 美沙 巡査☆高田 早苗

(546話)ジプシーの後任として着任した女刑事。
女子大出で武道や射撃には自信があるが、世間知らずなところがあり、新人特有の思い込みが激しく、行動に多少危なっかしいところがある。
刑事という職業に対する理想と現実が余りにも違う為(一番は犯人に襲われた事)を理由に退職する。


☆岩城 令子(旧姓早瀬) 巡査 マミー 長谷 直美


(婦警時代275,280,283,292,296,318,329,362、392,407,413,420,422,429,440,447,458,464,468,481,488,490、498,506,511,518~520話,刑事時代546話~PART2最終回)
当初は交通課婦警として事件に首を突っ込むじゃじゃ馬婦警として登場していたが、ある事件を契機にロッキーと結婚、家庭生活が描かれ双子をもうける。そしてロッキー亡き後、自ら志願して一係に配属。着任後それほど時間もかからず、一係の中堅所に。
子供がらみの話が多く、怪我も多い。車のA級ライセンスの持ち主。双子の世話はマミーの母・波江が面倒を見ている。
口癖「あなたね!」。


☆澤村 誠 巡査 ブルース 又野 誠治

(562話~PART2最終回)
 警察学校時代の長さんの教え子で、妻持ち新人刑事として配属。
亡き父はピアニストで、本人も音楽は好きである。威嚇に絶好の効果を見せる44マグナムを持って犯人に向かう。ボクシングでノックアウトする武闘派で怖いものを知らない。当初は無口で弱いものの味方というイメージだったが、マイコンとコンビを組みようになると、アクション以外のギャグメーカーという一面も出るようになる。少々ガサツな面があるが、気は優しく、馴染めばとことん付き合うタイプ。
妻、泉ちゃんはいいキャラクターで、刑事の妻としては異色。口癖「バカタレ」。


☆水木 悠 巡査 マイコン 石原 良純

(618、623話~PART2最終回)
 パソコン担当者。エリート教育を受けるがオタク的性格。パソコンのプログラミングは得意中の得意で、職を間違えたのでは?と思われている。
当初は本庁からコンピューター犯罪の助っ人として一係に派遣された。一係着任後は揉まれ、要領は良いがちょっと口が悪いという一係ではネオドック的なキャラへと成長する。頑固だが妙な素直さもあり。ブルースとのコンビネーションは妙に抜群、ゴリさんと殿下を彷彿とさせる。一係刑事の中ではかなりトラブルメーカーである。相棒は三菱パソコンマルチ16「ホームズ」。口癖「チョッと待ってください」

 

☆島津 公一 巡査(番組資料では巡査長)デューク 金田 賢一

(660~663,665~715話)
 口数が少ないクールな刑事。上流家庭に育つが、父親の失踪・母親の再婚などで世間に対してかなりクールな視線を投げかけている。
理論派であるが捜査のためなら強引なるところも。ビリヤードが得意。山さんに尊敬の念を抱いている。後半は理路整然とした捜査が定評になるが、最後まで一係のメンバーとは一線を引いていた。元から若い割にはかなりのやり手だったらしい。
1986年10月24日 海外研修のため本庁に転出。


☆太宰 準 巡査 DJ 西山 浩司

(706話~PART2最終回)
 小柄だが相当の武闘派、バイクを操り、俊敏な動きとタフさで犯人を煙に巻く。考え方はかなり柔軟な方であるが、ひとつ決め込むと、意地でも曲げない頑固な面を併せ持っている。頭の回転も速く、口も早い。趣味はスカッシュと体力つくり。マカロニ再来的な面があり、誰にでもフランクに付き合っている。口癖「○○なのかなぁ」ブルースいわく「ジェイジェイ」

☆橘 兵庫 警部 渡 哲也

(706話~最終回)
 ボスと鮫やんの城北署時代の後輩で、ボス不在の一係の助っ人係長として自ら上層部に申し出て着任。
丸暴出身のかなりの敏腕警部。輝かしい実績を挙げている。無口だが、部下を見る目は温かい。藤堂が復帰したことにより、本庁へ戻る。


PART2


☆篁 朝子 警部 係長 奈良岡朋子


セイ北大学卒。離婚暦あり。息子一人。
藤堂の後を受けて着任した「女ボス」、藤堂より年上らしいが、凛とした佇まいで威厳を誇っている。復活した長さんが「番頭」役をつとめる。
長らく保安畑で活躍したが、現場指向であったため、エリートコースから外れ各少年課を渡り歩く。
刑事たちの前では冷静沈着で取り乱す事が少ないが、長さんの前では刑事たちへの(無事の)心配を隠しきれない。
刑事たちは影では「オバサン」と呼んでいる。


☆喜多 収 (巡査または巡査長だと思われる)オサムさん 寺尾 聰


ダークスーツにサングラスといういでたちの中堅刑事、その割には飄々としている。
徹底した個人主義者で問題を起こす事も多く各警察署をたらいまわしにされる。
クールとおとぼけを同居させた珍しいキャラ。父は大学教授、自身は城南大学・文学部卒。
その若い頃に自らの満たされない生活とやるせない怒りを解消させるために刑事になったのではないかと思われる。
ブルースとコンビを組むことが多く、時にかなり攻撃的になる。女性関係は奔放な方。


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太陽にほえろ!セミレギュラーリスト

2008-10-22 13:58:40 | キャラクターリスト

【太陽にほえろ! セミ・レギュラーリスト】

(検証中なので、正式な情報が入れば、追加・更新します)

 

内田 宗吉☆ハナ 肇

(1,3~5,10,13,24,38,48,52,111話)

 伸子の父。かつてはボスと山さんの同僚で鬼刑事だった。しかし犯人に拳銃を向けたときに「殺意」を抱いてしまった事から、あっさり刑事をやめてしまう。退職後は小料理屋「宗吉」を営み、藤堂一家を陰で支えている。料理の腕には定評があるようだ。

村岡 房江☆浜 美枝

 女敏腕麻薬Gメン。4、61、137、246話に登場し、新人刑事と共に捜査に当たった。
洗練されたファッション、身のこなしで一係を煙に巻く。ボスとは旧知の仲?当初は一捜査官の身分であったが、#137からは現場の指揮者になり、初めて部下を失い、ボスと同じ思いを味わう。

=マスコットガール=

永井 久美☆青木 英美(クミ)
 53話から登場した一係の事務員。マスコットガールとして114話まで務めた。
ミニスカートがトレードマーク。おしゃれで、おしゃべり。推理小説好きでよく捜査会議に首を突っ込むが、彼女のつぶやきが事件の謎を解く鍵になったこともある。

長山 久子☆浅野ゆう子(チャコ)
 2代目事務員。すらっとした長身で底抜けに明るい。彼女も捜査会議に首を突っ込む。
118~130話と短期間だったが、浅野の女優デビュー作となる。

矢島 明子☆木村 理恵(アッコ&アコ)
 173話から登場した3代目事務員。小柄で愛くるしいがはっきりとした物言いが印象的ではあるが、事件にはあまり首を突っ込まない。結果的だが、山村家とは高子の臨終をみとるなど浅からぬ関係となった。
約3年間在籍後、母が山形の旅舘を継ぐため、322話で辞職。

松原 直子☆友 直子(ナーコ)
 325~527話まで務めた4代目事務員。561話にも登場。就職の第一志望が「警察の仕事」という勇ましい女性。お嬢様的風貌の割にはかなり気丈。両親の達雄(伊藤正次)俊子(高田敏江)と一軒家で暮らす。
#561にて倒れた母親の介護をしていたが、介護の仕事に就くため、正式に辞表を提出する。

 

=歴代署長=

署 長☆野口 元夫 七曲署の初代署長。第2、4話に登場。ボスには一目置いている模様。恰幅が良い。ちょび髭にめがね。

署 長☆南原 宏治

 七曲署の2代目署長。第37、38、41、43、53話に登場した。初登場で誤認逮捕の再捜査申請を「犯人は一人居ればいい」と言い放ち、その件のみならずゴリさんのことを露骨に批判するなど、かなりキツイ人物だが、シンコを刑事にしたのもこの人。

西山 隆行 署長☆平田 昭彦

(#55、57、58、64、65、67、77、84、86、88、90、113、116、120、122、126、144、173、177、188、211、238、243、244、298、416、456、461、465、469、470、513、538)
 七曲署3代目署長で警視。署長官舎に妻(南風洋子)と一人息子の幸雄(黒澤良)と暮らしている。
本庁にいた頃は点数稼ぎの捜査方法で所轄から煙たがられていたようで、警部から出世して七曲署長として赴任後もでクール皮肉屋っぽさを振り撒いていたが、徐々に藤堂のやり方に苦い顔をしながら一応信頼するようになり、後年はメンバーへの叱咤を頃合のいい時に藤堂に止めて欲しいと内心思っていることが判明。
口癖「藤堂くうん」指差し。ボス休場の際は山さんと共に一係の指揮に当たる。

大和田 義一 署長☆草薙幸二郎

(601、628,650,664,701~705、713話)
 七曲署4代目署長。先代にくらべ毒を吐かない結構気さくな署長であるが、一係での問題発覚時などには厳しい面も持ち合わせている。ボス欠場時は一係の指揮者に。

 

=七曲署=

吉野 徹男☆横谷 雄二

(#356、373、381、384、388、415、416、427、428、432、440、446、454、461、463、475、481~486、501、504、517、523、532、544、554、557、561、564、593、614、643、644、686、699、715)
 警邏課の熱血警官でスニーカーの後輩。初登場時はパトカー乗務担当、#415から七曲署管内矢追2丁目派出所勤務。
一直線で前向き、曲がった事が大嫌いで単細胞。ゆえ怪我をする事が多いし、よく一係の刑事に「利用」される。356話を経て373話本格登場。柔道・空手が得意でゴリさんを心底尊敬している。532話からは少年課刑事に昇格し、迷いながらも少年少女の熱血指導にあたる。得意とする柔道では持ち前の馬力を披露、ボギーの必殺技の先生でもある。博多に母が一人暮らし。

鑑識課員・山田☆三上 剛→三上 剛仙(改名)

(293、300、306、307、315、331、344、345、346、349、359、396、397、425、426、431、438、457、511、512、519、555、576(この回より改名後「剛仙」名義)、598,602、604、633、651、652、665、680、687、693(クレジット無し)、712、PART2・2、3話)
 293話で初登場、モンタージュ、指紋・声紋鑑定から宝石鑑定など幅広く行うオールマイティな人物。
若手刑事にも敬語を使うほどの好人物の上、地道で粘りがある性格上、ロッキーとはウマがあうようだ。一係を影で支える、科学捜査の牽引者である。詳細は不明だが、もしかすると「主任」あたりのポストに居るようである。307話では自ら名乗っていた。

鑑識助手・高田☆北川陽一郎(15話※北川氏クレジットあるも出演シーン確認できず、32、41、48、51、57、60、74話)
 ものごしの柔らかい紳士的な人物、41話では鑑識課と山さんの対立の中、正しい方である山さんに味方する。
北川氏は142話以後別役で出演。※初期の鑑識課員は他に今井和雄氏も演じているが、今井氏は医師役の方が多い。

七曲署婦警・ユミ☆藤紗千子(#407、#422)
 令子(マミー)の同僚婦警、令子より前に結婚が決定、寿退職を予定していたようだが、令子が結婚後もコンビを組んでいた。
演じる藤氏は『大都会』シリーズでお馴染みの美田麻紗子氏。

高橋光子(#583)☆木内マキ(#425、432、447※出演シーン無、448、456、467、468、486、502、583)
 交通課婦警で令子(マミー)の同僚で長身の美人、ドックとスニーカーとは友人的な関係。#425初登場時点で、半年前までは城南署の少年課勤務。
ドックたちのナンパの相手として顔をだしている、合コンにありつけた#432ではドックの財布がスられてしまう。#502までは令子に次いで交通課婦警としての登場回数を誇る。
久々に婦警として登場した#583では巡査の高橋と結婚し、その夫を亡くしてしまう。一端はショックで警官を辞めようとするものの、マミーが犯人を逮捕したことで思いとどまる。

田丸 刑事☆玉川伊佐夫 捜査第二係刑事。17話、39話に登場。
 ボスとタメ口で会話している所から、旧知の仲か恐らく二係長の可能性大。10話でも玉川氏は横浜の同名所轄係長として登場、この時も「田丸」だったが転勤してきた?(本来は有り得ない)


=警視庁関係=

浜野警視監☆滝田 裕介 

 665、674、691話に登場※713話台本では出演予定だった。
人事畑に強いやり手の警視監。故に警察組織内で恨みを買う事もあったようだ。藤堂に信頼を寄せており、山さんの千代田署係長栄転もこの人が決めたようなもの。事件で本庁務めの甥を亡くしている。

警視監☆神山 繁 

 浜野の後任?218、713、715、PART2・7話に登場。
もしかすると、471話の大沢管理官と同一人物?冷静でおおらかさも持った好人物だが、やはり警察幹部なので小言を・・・。
PART2時点で、大学生の子供がいる。

警視総監→法務大臣?☆藤田 進(戦前の黒沢映画・姿三四郎)
 77、469・470話等に登場し、存在だけでリアルな威厳を放つ。

徳田警視→警視総監☆稲葉 義男
 徳田としては415話、警視総監としては453話、469・470話。
稲葉氏は他に312、393話でも本庁警視として登場している。いずれもボスには信頼を寄せている役。

警視総監☆鈴木 瑞穂
 86話、100話で登場。藤堂に密命を下し、冷静に大事件の対処をする。

本庁幹部(風間)☆西田 昭市
 220、221、267、304、678話などで出演多し。545話では、ジプシー栄転の仲立ちをする。
西田氏は79話に関して麻薬捜査課長役で登場、その他、幹部として出演した後も、所轄刑事やホテル等のマネージャー役で出演。

本庁幹部(初期は七曲署部長)☆幸田 宗丸 46、48、221話に登場、幸田氏自体は幹部役より悪役や会社幹部役の方が多い。

 

=新聞記者=

美山 優子☆山東 昭子

 (1,4,24話)世界タイムズ記者。一係にはかなり出入りしてる模様。チャッカリ屋で要領も良いことからネタ仕入れにはもってこいの人物で、実は勘働きも鋭い。壊れたラジオ(ゴリさん弁)

竹内 六郎☆片岡 五郎 

東西新聞記者。優子のライバルだが、いつも遅れをとってしまう。第1、4、24話に登場。

北山 圭介☆草薙幸二郎 

#77、#135(同一人物と考えます)東洋日報の記者、デスク経験もある。ボスとは古くからの仲で、お互い持ちつもたれつの関係。

 

=マカロニ関係=

武田 ウタ☆賀原 夏子 

 マカロニが住む下宿の女主人、雑貨屋を営む。多少お節介な点は否めない。第1、6話に登場。マカロニを自分の息子のように面倒みる。

 

=山村家と関係者=

山村 高子☆町田 祥子

(11,23,29,97,114,127,151,179,188,206話 290話※回想)
 山さんの妻。心臓病のため体が弱く、一度妊娠するがある事件が原因で流産。一見おっとりしているが、かなり芯は強い。山さんとは10以上歳が離れている。昭和51年6月、心臓病が悪化し鬼籍に。

山村 隆(洋一)☆小椋 基広

(乳児時代除く、308,321,333,371,452,453、552,564、650、691話)
 山さんの養子で1974年7月生まれ。高子の死後、山さんが殺し屋に付け狙われたため、高子の実家に。再び山村家に帰った後は小学5年になるまで山さんと暮らすが、山さん殉職後は実父の許に戻る。

栗林キヨ☆赤木 春恵 

山さんの妻・高子の母。高子の死後、幼い養子の隆を高知の家で引き取り、育てる。(234話)
308話で亡くなっていることがわかる。

高田加代子☆千野 弘美

(308,321,333,371,452,453,552,564話)
 かつて山さんが逮捕した強盗犯の娘。父が犯罪者(獄死)という負い目を意識して生活している。隆にとっては「お姉ちゃん」的存在。お手伝いとして山村家で暮らすが、医師と結婚、東南アジアの無医村に赴く。

ふさ☆町田 博子 

加代子の後任の住込みお手伝いさん。山さんより年上の人。321話「朝顔」の近所の主婦と同一人物?

 

=野崎家=

野崎 康江☆西 朱実

(#22、40.59、81、92、139、155、189、201、207、215、235、248、255、281、292、313、322、326、353、370、382、411、423、457、479)
 長さんの妻。2人の子どもがおり、一家4人で団地で暮らしている。穏やかで料理好きな普通な奥さんではあるが、長さんの一番の理解者。町内会やボランティア活動に積極的。

野崎 良子☆井岡 文世

(#22、40.59、81、92、139、155、189、201、215、235、248、255、281)
 長さんの娘。かなりミーハーである。高校卒業後はOL勤めをしていたが、248話で天気予報官の市村進と結婚する。281話まで。※PART2・5話で小学校1年と3年の息子が出来ていることがわかる。

野崎 俊一☆石垣恵三郎

(#81、92、189、155、189、207、215、235、248、255、281、292、326、499)
 長さんの息子。父親に似て頑固と柔軟さを兼ね備え、気骨のあるところを見せることもあるが、父親の刑事の立場に意見し対立することもある。大学進学に悩み、1978年3月、北山大に合格するが、進学はしなかった。しかし翌年別の大学に進み、その後野崎とは別れて寮生活を。
PART2時点ではまだ独身。

市村 進☆柴 俊夫

(201,248,281話)
 長さんの娘・良子の夫。かなりおおらかな性格ゆえ、野崎をやきもきさせる。結婚前の201話で天気予報官として野崎の捜査に協力した。

 

=鮫島家=

鮫島勘五郎(刑事時代は「隆」)☆藤岡 琢也

(44,67,89,156,205,252,394,472,711話)
 通称・ごろんぼのサメ。ボスと同期の刑事(警部補)9月4日生まれ。
総監賞と同じぐらい処分を受けているというツワモノ。関西弁を駆使し犯人を追い詰める。
その気迫あふれる捜査は警視庁随一だったが、殿下の殺人嫌疑を晴らすための行動が問題となり、城北署から左遷され山田署へ。
山田署で後輩の青木が身代わりで撃たれ、城北署に戻るも青木がらみの事件で辞職。
退職後は板前・探偵・結婚相談所・受験コンサルタント・モデル事務所・自然食品販売など職業を転々と変えて登場。

鮫島 玉枝☆北 あけみ

(89,156,205,252話)
鮫島の妻(元)。池袋で居酒屋「玉枝」を営む。ちなみに息子は恒彦(阿部仁志)
元々鮫島の生き方について行けないところがあり、離婚の危機を幾度も迎えていたが・・・。

鮫島 妙子☆野見山夏子(711話)
鮫島の再婚相手、あっけらかんとした性格のためか、鮫島の肝をちゃんと握って暴れ馬のたずなを引き締めている。

 

=柴田家=

柴田 たき☆菅井 きん

(53,54,57,60,61,76,80,85,99,111,300,309,665話)
柴田純の母。夫・源次の殉職後は看護婦をして純を育てた。その後、警官寮の寮母になる。

 

=島家と島の恋人=

柚木 麻江☆有吉ひとみ

70、79、87話に登場した殿下の最初の恋人。保母。結婚を約束するが、交通事故死。

島 京子☆中田 喜子(33話は、一般オーディションで選出された 三谷文乃
194、282話に登場した殿下の妹。大学生の頃から一途な恋愛感を持っていたが、京都に染物関係の会社に就職、1977年、建築(トイレ)デザイナー・達村明(秋野太作)と婚約する。

三好 恵子☆香野百合子

(299,306,311,316,335,414,425,665話)
殿下の3人目の恋人。中学教師をしているときに殿下と出会うが、犯罪を犯した教え子を庇った事で教師を辞職。その直後、殿下の身代わりに下半身不随となり、渡米し手術を受け回復するが…。

 

=石塚家と石塚の恋人=

岩崎 道代☆武原 英子

(122,151,173,190,200,310話)
 旧姓・小林。ゴリさんの最初の恋人で出版社のOL。何度か事件に巻き込まれるが、そのたびに愛を深めていった・・・結婚を決意し、式の段取りまで行っていた矢先、叔父(小林昭二)が罪を犯し身を引き広島へ帰郷していたが、岩崎という男性と結婚後上京、ある事件ゴリさんと再会する。

麻生 晴子☆水沢 アキ

(462,466,497,512,523,525,665話)
 ゴリさんの2番目の恋人で、ある事件をきっかけとして彼を精神的に支え婚約する。大学の法医学研究室助手で、耳が不自由だったが、ゴリさん臨終時聴力が回復する。後年、村田という男性とゴリさんとの過去を知らせたうえで結構、1児を設ける。

石塚 幸吉☆下條 正巳 

ゴリさんの父。332、665話に登場。熊本で高校教師をしていた。ゴリさんが勘当同然で上京して以来、全く連絡を取っていなかったが、和解。その後定年退職し、家族を亡くした後は老人ホームで生活する。

石塚 まさ(一説では「まき」)☆野村 昭子 

ゴリさんの母。146話に登場。665話では亡くなっていた。

 

=田口家=

ボンの伯母☆ミヤコ蝶々

 ボンの伯母。気風のよさを誇り、刑事顔負けの洞察力を持つ。一時期、彼女の家にボンも同居していた。168、169話に登場。(設定当初は「おばあちゃん」、ミヤコさんの要望により設定変更。)

田口由紀恵(由起江)☆沢田 雅美

229、665話に登場したボンの姉。結婚(夫=「こんにゃく」とボンに評された池田政男は岸部シロー)して大阪に在住。しかし、池田は後年事故死し、今はボンのすぐ上の姉美津子と子供たちとで実家に住む。

 

=岩城家と早瀬家=

岩城 雅也☆浜畑 賢吉

ロッキーの兄で商事会社の課長。会社人としてのクールな目を持つが、仁義はしっかり通す好漢。261、383話に登場した。
妻は里子(665話で登場、383話は静子)

岩城 裕太佐野 有哉(#464~#553、#559、#566は別人?)、服部 賢悟(#575~#717)ロッキーとマミーの双子の子供。ちょっと気弱な面がある。
岩城 陽子日野 希ぞみ(#464~#566)、中原有弥子(#575~#717)ロッキーとマミーの双子の子供。兄に比べると堂々としていて、きょうだいをリードしている。

早瀬波江☆成田 光子

(#458、553、559、566、575、606、612、639、646、665、685、717、PART2・5話)
令子(マミー)の母。ロッキー亡き後、令子が刑事になった後は同居し、2人の孫の面倒をみている。内心では令子に見合い(再婚)をしてほしいと願っているが・・・。

早瀬圭介☆藤田 啓而 

令子(マミー)、深川で菓子店を営む。458話に登場

 

=五代家=

五代 早苗☆山下 幹子

(364,367,396,448,455,460,475話)
スニーカーの妹でOL。スニーカーは父・早苗は母的役割を兄弟内で担っていた様子。放浪癖のある兄に対しあまり気にしないので周りを唖然とさせることもある。海の牧場建設のため帰郷を決意するが、拳銃乱射事件に巻き込まれ死亡。

 


=西條家と関係者=

西條 勝☆梅野 泰靖

436、444、483話に登場した、ドックの父。開業医で名医として地域で医療活動を続ける。ドックが刑事を目指す際に対立したが、ある事件が切っ掛けで元の仲に戻る。頑固な面があるが、基本的には柔軟な考え方の持ち主。

西條 進☆三景 啓司 

ドックの弟。父の後を継ぐべく医者の道を進んでいる。436話に登場した。

白石 良子☆岡 まゆみ 

ドックの啓北医大時代の同級生。警察病院外科の女医で腕には定評がある模様。483、536話に登場した。ドックはガールフレンド(彼女寄り)と自負しているが、良子はどうやら違うようだ。

 

=竹本家=

竹本 加代☆石井 富子

(476,482,501,665話)
ラガーの母。夫は野崎の元同僚で、ヤクザに刺されて殉職した。ラガーと同居している。あっけらかんとした性格で手料理好き。

 

=春日部家=

春日部 正子☆有吉ひとみ

(521,533,591,598,665話)
ボギーの姉で母親代わり。郷里・広島で結婚。男の子が一人いる。「カープ」というスナックで働いている。

 

=井川家=

井川 圭子☆吉野 佳子⇒由樹子

(526,532,543,568,573,587,594,605,616,640,693話)
トシさんの妻。トシさんより最初はパート務めを反対されていたが、後年医療事務のパートを始める。トシさんと離婚後は長男・浩史と暮らす。
刑事の妻としてより、普通の家庭を望んだからか、トシさんとはいつもちょっとした衝突を繰り返し離婚、但し離婚後色々あったものの以前より良好な関係になっているようだ。

井川 由利☆山本 直子

(526,532,568,573,587,605,640,693話)
トシさんの娘。高校生。両親の離婚後の1985年3月からはトシさんと暮らしている。当初は父親に無関心だったが、離婚騒動などで逆に親子の絆が強くなった感じ。

井川 浩史☆圓山 淳也

(526,532,605,616,693話)
トシさんの息子。小学生。両親の離婚後は母・圭子と暮らしている。普段は大人しい少年であるが、父親に似たのか危険な事にもあまり抵抗なく足を踏み入れる。

 

=澤村家=

澤村 泉☆渡瀬 ゆき

(562,572,586,604,631,635,666,682,696,700,714,718、PART2・11話)
ブルースの妻。底抜けに明るく、ブルースの行動を一番理解している。刺されたり撃たれたりと事件に巻きこまれることも多い。1986年6月2日、長男・望が誕生した。

 


=水木家=

水木 史子☆野口ふみえ
マイコンの母。どうやら仕事を持っているように見える。夜間のジュギングが趣味らしい。638、680話に登場した。

ちなみに兄は水木直人(森田順平)

 

=島津家と関係者=

島津 公明☆北村 和夫 

デュークの実父。デュークが少年の頃に失踪していたが、672話で10年ぶりに再会する。かつては会社勤め人だったが、現在は珍妙な発明品作って売っている。

松川 重吉☆渥美 国泰

(660,667,672話)商事会社社長。デュークの義理の父。公明とは元の同僚

 

=その他=

徳 岡(トクさん)☆上田 忠好 

ゴリさんのタレコミ屋。気が小さい。52、58話

松沢 博士☆梅野 泰靖 

精神科系医学博士。催眠関連の事件に協力。66話、71話

有 田☆石橋 蓮司 

山さんのタレコミ屋。暴力的に見えるが根底は優しい男。数回に一度「ホンネタ」がある、212,241話

平山 源次☆殿山 泰司 

ドックが捜査のため弟子入りした金庫破りの名人。当初は金庫会社で働いていたが、後年は離職。541、580、670話に登場。

下山 正☆赤塚 真人 

ある事件をきっかけにデュークに絶大な信頼を寄せる男。デュークの為と危険な目にあう。667,692話

 


=警察犬=

警察犬ジュン2号☆ハディーラ・フォン・ヒンメルブラウ

132話で悪役犬として登場するが、テキサスに介抱され信頼関係をはぐくみ、警察犬に登用され暫くして再会。それ以来テキサスのよき相棒となる。
類まれなる捜査能力と行動力を持っているが故に、警察訓練所では理解されず、問題犬として扱われている。348話で現役引退、指導犬に。

警察犬ブラック☆エム・フォム・ハウス・トウキュウ
245話で悪役犬として登場。ボンとジュンの愛情で警察犬に(?)ジュンよりは頑固でクール。
ナポレオン(132話)警察犬キング(348話)☆アーター・オブ・ニューコバルト


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