「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

誰にも死んでほしくない

2012-05-31 22:45:30 | 日テレプラス日誌

【日テレプラス日誌】

第491話 ドックのうわごと

ドックとしての信念として「刑事は天職」というのがあるのですが、これがグラグラ揺れるという、比較的スマートで楽天的なドックとしては後にも先にも無いほどの苦悩編、奇しくも#173のゴリさんのような揺らぎようは、当時刑事でやっていこうと決めていたゴリさんとは違い、刑事という職業に対しての揺らぎなので、本質的には違いますが、その揺らぎをグラグラにしたにもかかわらず、解消してくれたのがゴリさんというのもなかなか#173を前後して観た人には「出来て」います。
ある意味、太陽の刑事としての姿勢のスタンダードなのがゴリさんですから、そのゴリさんの「教え」を真っ向から受けた形になったドックは、刑事としてというよりは太陽キャラクターとして一歩進みます。
ドックとしては何れは訪れる刑事として生きていく壁を、ゴリさんの強力な精神力をアシストとして乗り越えたと言ったら一番良いのかもしれません。

序盤の銃撃戦で子供を巻き込みそうになったドック、表向きはいつものように涼しい顔をしながら、久しぶりに医大時代の同窓・白石女医に警察病院で偶然再会する。
そこで、ドックの刑事になった理由のおさらいをしながら、今現在の状況に二人とも疲弊している部分があるのに気がつく・・・。
そんな時、1年前にゴリさんが遭遇した銃撃戦で犯人の撃った流れ弾により通行人の保護士が死に、その保護士を頼りにしていた栗山が警官を襲い拳銃を奪い、ゴリさんのみならず、一係のメンバーを総じて狙う動きを見せ、とうとうドックの頭に銃弾が掠めてしまう。

ドックとしては、畳み掛ける苦悩のきっかけと、本当は理解していても納得が出来ない刑事としての責任の重さに、それを全身に背負って栗山と対峙しようとするゴリさんに、どんどん頭が混乱してきて結局はボスまでゴリさんと同じ立場だったら事件から手を引くと言って怒らせてしまいます・・・。
さらには、楽しい楽しくない論をゴリさんに投げかけてゴリさんまで怒らせて・・・。

ここまで来ると、ドックにしてみればもう究極にテンパッている状態。
白石女史に泣きごとまで言ってしまう・・・七曲署に着任して1年以上、ちゃんと仕事をこなしてきたと自負するドックには本当に厳しい状況ではあったと思います。
ただ、その後は方々に毒っ気を吐きだしたからか、事件にまい進していきます。

しかし、事件自体は何も解決していない・・・今度はゴリさんがケリを付ける番。
そこに一時帰宅を許可されたスコッチからの電話。
多分、この頃にはゴリさんの理解者としてのスコッチの位置はオリジナルメンバーと同じ立ち位置だった印象があります。
途中参加のメンバーで、オリジナルメンバーに真っ向から意見できたのは、スコッチぐらい。
そういう意味でも、滝という人は太陽のなかでは重要人物だったのですが・・・。

スコッチのおかげでやっと栗山と対峙できたゴリさん、撃たれながらも栗山を止めることが出来た訳ですが・・・。

「誰にも死んでほしくない」

ゴリさんからその言葉を聞いたドックは、ゴリさんの厳格な行動の原動力が自分の思いと同じところから来ていることに気がつく訳で、それが今回の事件で本当の意味でドックの刑事たる原動力に結び付いたということになるのではないでしょうか。

なので、ドックメインながら、ゴリさんのある意味教えを伝授するという、記念碑みたいな作品だと、私は思います。

*冒頭のブルーバードUをみると、#493が近いなぁ・・・と思ってしまう。
*まだボスの出番は少ない時期、捜査の指揮は山さんがメイン。
*1年前のゴリさんの格好は丁度その頃着用していたもの。但し、栗山とのシーンは最近のもの。
*珍しくロッキーが覚醒剤の試薬を使用。
*派手な曲は使われないものの、結構ジーンとくる選曲が多い・・・「ゴリさん誓い」の使用は秀逸。
*この作品もある意味#525の元ネタの一部かも。
*#173のドック版という見方もできます。
*ゴリさんの見舞い費用をオケラのラガー(あの食いしん坊が財布を忘れる等考えられない(^_^;))はドックに借りようとするいつもの手(^_^;)、何気に「ドック」と「ドックさん」を使い分けているラッキョちゃん
*長さんのグーポーズはなかなか頼もしい・・・ってラストは何気にドックに「だせ、だせ」と煽ってるし(^_^;)

ロケ地:新宿中央公園北交差点~、都庁北交差点~、多摩川河川敷(柏江市東和泉町付近?)、珈琲館(新宿一丁目店?)、新宿2丁目界隈(ロッキー&ラガー追跡)、歌舞伎町界隈、西新宿7丁目ガード脇、青山墓地、要町のガード下(ラガー登場編他にも)は降参です。。。。

砧4丁目=矢追3丁目派出署、ドックのアパート~公園。Fマンション(1,800万の売り出し物件あり、1976年築)の近所。


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JUST転勤の元ネタ

2012-05-31 20:02:09 | DVD
本州では既に昨日のうちから届いていたと思われる、1983DVD-BOX特典である#545の台本が北海道にも届きました。
ちょっと早かったですね。

とりあえずざっと読んでみたところ、おおよそは台本通りです。

ただ、完成作品を観た時から違和感を覚えていた谷の最初の狙撃事件に関しての描写があったり、華一匁の話の前にトシさんとジプシーが張り込みを交代していたり、ドックの「御用聞き」もアドリブだったり、谷の戸籍を調べるシーンがあったり。

一番カットで割を食ったのはボギーとラガーでしょうか。
谷をガードしていた二人はファンタジー店内や外でも張り込み。この二人なので食い物の話が中心(^_^;)・・・と思いきや、重要なシーンがカットされていました。

クライマックスのヘイチ号デコレーション。

なんであんなことになったか・・・(^_^;)

なるほどねぇ・・・と言うカット部分があります。

谷をガードして駐車場に出た3人は、近づいてくる「カラカラ~」という音に反応し、谷はおびえ、ラガーが守り、ボギーが音のする道路の方向に走り出ます・・・。
その目前を新婚カップルの車が空き缶を鳴らして走り去っていく・・・車の後ろには「JUST MARRIAGE」と。

「JUST転勤」の元ネタ(^_^;)

ボギーったら単純。。。。


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ゴリさん苦悩編の陰に山さん奮闘にボスの苦悩も・・・

2012-05-30 23:51:35 | ファミ劇日誌
【ファミ劇日誌2012】

第173話 一発で射殺せよ!

ゴリさんの銃に対する信念は太陽作品ではメインテーマのひとつなのですが、この作品でこれまでのゴリさんがどうにか切り抜けてきた「撃つことを生業にすること」が現実味を帯びてきます。

本庁狙撃チームの創設。

警視庁内でも銃の腕は折り紙つきのゴリさんが選抜されないのは逆におかしい、ボスはその殺伐としたチームを何とかゴリさんに変えてほしいという思いも込めて七曲署選抜として推薦したとは思いますが、表面的には毅然としていても内心は穏やかじゃなかったと思います・・・裏ではチーム計画を無きものにしようと奔走していたわけですから・・・こういう部分でもボスが一所轄の係長とは格段に違うところを見せ付けます(^_^;)・・・ラストは元の鞘に収まって涙ぐんでいるようなボス。
多分、ゴリさん並に苦悩したのではないかと。

一方ゴリさんは、公務員としての自らの立場を改めて自覚し、道代に人を殺したことやこれからも人を殺さなければならないこと、それが自分の「宿命」として受け入れている胸中を告白します・・・道代は「人が死ぬのが怖い」という。ある意味一方的に道代に「決断」を迫る格好になりますが・・・・。
「人が死ぬのが怖い」のは恐らくゴリさんも同じ。
ただ、ゴリさんとしてはそういう自分の思いをちょっとだけぶつけることが出来るのが、あの状況で道代しか居なかったわけで、そりゃ、道代が焦ったり怒ったりするのも当然なのですが(^_^;)

そんな中で、とうとう射殺命令がゴリさんに下るわけで・・・。

ボスの射殺命令、ダンプの運ちゃんの戦中の話、道代の話、現場へ向かう途中に身重な妊婦を助けたり、ゴリさんの頭の中には生と死というテーマが頭の中をぐるぐる廻りますが、これほど一発に込める思いが悲痛だったのもこの話ぐらいだったと思います。
ゴリさんの顔が歪みもう一度思い直し、また歪み・・・。

一方犯人を説得する山さんは、若手の「ゴリさんに撃たせたくない」という気持よりもっと深い思いで説得しています。
いつもはあそこまで手練手管を繰り出すことの無い山さんが必死です。
これは、ゴリさんの思いを受け止めているのと同時に、ボスの真意を汲んでいたものと思います。
ボスは立場上、射殺命令で非情に徹している、それに現場の長としてはこの状態を何とかしなければならない、そういう強い思いが説得に出ていますが・・・。

結果的にゴリさんが犯人・立川の右肩を撃ち抜くことで事件は収束するわけですが、やっぱりそのゴリさんの信念を貫いた部分で、山さんもそしてボスも安心したというのが本音ではないかと思います・・・。

ただし、ゴリさんにも道代にも、ボスにも山さんにも大いなる災難ではありました・・・。
誰が悪いってわけでもないし。

という実は非常に複雑な人間模様をこの作品は描いているわけで、見た目はゴリさんの苦悩編ではありますが、かなり隠し味が効いています。

太陽の中でも傑作に数えられる話ですが、深く観るほど面白い作品であります。


*アッコ登場
ゴリさんが友人(大高)を射殺した話ではチャコが登場、このタイミングは意図的なような気がします。
しかしボン、ボスが長年愛用している縦柄茶碗のみを間違える怪(^_^;)
木村さんは18歳、アッコ役は当時友人だった大竹しのぶさんがゲットする可能性もあったようですが、個人的には無垢な木村さんで良かったなぁ・・・と。

*豪華ゲスト
戸川組の組長に内田朝雄さん、若頭に中庸介さん、老婆に本間文子さんなど、ちょっとしたシーンが豪華です。
さらにすばらしい被弾シーンを披露した今井和雄氏も評価に値すると。
また、前回の苅谷さんに続き、今回も石原プロから森正親さん(飲み屋でゴリさんに絡む男)も登場。
しかし、戸川組での格闘シーンがカット、それもボスが出馬という異例さをあります。

*中条静夫さん
今では港署の近藤課長が代表作という感じになっていますが、私にとってはガードマン小森、大映ドラマなので、地味ながら粋で自然な役柄と、それこそ「殿下とライオン」の感じが中条さんのイメージです。今回は飲み屋のシーンのみの登場ながら私のイメージの前者的な感じで味わい深い・・・。
辰平さんと中条さんというのが、私の中でイメージが似ているんですよね・・・こういう俳優さんは個人的に大好きなので(^_^;)
でも、近藤課長以後の中条さんは演技を愉しんでいる感じがしていて、「あぶ刑事」などは実は中条さん目当てに観ていたフシがあります。

ロケ地:新宿中央公園、妊婦をのせて走るクラウンの背後の工務店建物は現存・町田市小野路町(都道156号)など町田市内でのロケのよう。

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相模県警・・・

2012-05-29 20:55:18 | ファミ劇日誌
「俺たちの仲間」追記

相模県警・・・「俺たちの勲章」でお馴染みですが、今回はバンクフィルムを俺勲から使用、ただしセットの方は本作同時期に撮影されていた「はぐれ刑事」のもののようなのですが・・・・若干違うんですよね(^_^;)
刑事部屋から入口に向って右手側が違う・・・ただ、ベースは台東署のようです。

相模県警はGmen方面でも使用されたことがあったり、メジャーといえばメジャーなのですが。

ところで、久々にチェックした『はぐれ刑事』。
スコッチのモデル的な影山刑事(岡田さんは意識しておられなかったと仰っていましたが、先輩刑事を誤射してしまう初回や、「死にたくない!」と言って市毛良枝さん演じる不遇な女性に自分の拳銃で撃たれる最期はどうしてもスコッチとダブる・・・)、山さんのお下がりネクタイやスーツを着用する台東署の刑事たちなど太陽繋がりも多く、邦衛さんの型破り医者は後年の渋谷病院の宗方先生のモデルにも見えますし、刑事ドラマファンは押さえておいて損は無い番組だと思います。

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「自己流」が招いた危険・・・

2012-05-29 07:10:55 | ファミ劇日誌
【ファミ劇日誌2012】


第172話 俺たちの仲間

テキサスから新人刑事の「危うさ」を描く作品が登場編から間もなく採用されてきたわけですが、ボンの場合は登場時に体力は別として根性だけはある刑事像が描かれており、さらに新人刑事初代であるマカロニのように邪気が無いのでメンバーからも可愛がられ、うまく一係に溶け込んだと思いきや・・・やはり歴代新人刑事が経験したような、「俺の出る幕なし」的思いをしてしまいます。
テキサスには体力で、殿下には拳銃命中度で、長さんには取調べで自分の不甲斐なさを知ったボン・・・・新人刑事ながら、刑事の経験者だったボンにしてみれば、落ち込むのも当然、そのフォローにゴリさんがボンに犯人逮捕を任せ、自分は見守っていたわけですが、それもバレて逆効果、ボスに「過保護」と言われる「刑事・誠」の哀愁。。。。
最後には山さんがボンに「自己流」話を披露するわけですが・・・それがとんでもない方向に行ってしまいます(^_^;)

似非・逃がし屋組織。
実体はウワマエはね殺し屋組織だったわけですが、吉田という男はどうやってこの組織を作ったのかは解りませんが、もしかすると薄給でクイーンサーフ号を購入して金銭的に火だるま状態の時、逃走してきた強盗犯が船に乗り込んできて、もみ合いの末殺してしまい、金を奪って死体を秘密裏に葬ったという過去が妄想されます。。。。
と考えると、吉田の態度が納得できるわけで・・・サラリーマンが突然このような組織を作れるわけないし(^_^;)

そのような危険な組織を探る為、ボンが独断で潜入してしまうという結果に・・・。

ボスも「緊急事態だ!」と煽るし。

結局はギリギリのところで救われるボンですが、さてこの事件がボンのクスリになったかどうかは・・・。

*へたるボン、バックに「ボ~ン」の鐘の音・・・ベタながらいつも吹き出してしまうシーン
*長さんの青リンゴ取調べ、これもベタながら説教じみていないのがいい・・・。
*過保護のゴリさん、あれだけ心臓に悪い思いをして報われなかったのね・・・。
*公園で格闘するボン、下から煽るカメラワークはボン初期の特徴ですね・・・なかなか見応えのある格闘。
*ビジネステレフォンサービス。最近でも電話受付代行をするところがあるようです。(事務員コスト削減のためだそうで)
*山手線は前回繋がりではありながら、なるほどトンチが効いている。
*海での格闘はかなり長い時間行われていましたが、吉田の西本さんやボンも参加しているところが意外な感じです。
まるでジャージのように上着を脱いだスーツ姿で海で格闘するゴリさんは凄いですが(^_^;)
*殿下はボートの運転手に徹します(^_^;)
*編集室(?)や食堂など、国際放映撮影所内のロケも多かったりします。

ロケ地:愛宕山(?)、砧4丁目富士見公園付近(ボン格闘場所)、西新宿1丁目、上用賀5丁目付近、油壺(シーボニア 厳密にいえば油壺ではない)

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やってくれるゼ!『極上空間』(泣

2012-05-28 20:08:36 | その他の放送
ゴリ&テキ兄弟・・・失礼、竜さんと勝野さんや金八2のコンビ、トミマツコンビを番組に迎えるなど、最近益々昔のドラマ付いている、

BS朝日 スズキプレゼンツ『極上空間』(毎週土曜11:00~)

ペガッサさんのタレコミ(ありがとうございます<(_ _)>)で宮内さんのFacebookに極上空間のロケで木之元さんと裕次郎さんのお墓参りに行ったとの記述があったとか。

そこで極上空間のHPを調べたところ以下のような予告が・・・

http://www.bs-asahi.co.jp/gokujou/next.html

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【2012年6月9日】
第60回ゲスト 宮内淳×木之元亮 竜雷太×勝野洋

石原裕次郎SP
伝説の刑事たちがボスを語り尽くす!あの殉職シーンに隠された裕次郎との秘話とか!?
また、超貴重!34年前のボスの肉声テープを大公開!!

今回は、特別編!!来月の命日を偲んで『石原裕次郎SP』を放送します。
伝説の刑事ドラマ「太陽にほえろ!」のゴリさん(竜雷太)・テキサス(勝野洋)・ロッキー(木之元亮)・ボン(宮内淳)が「ボス」との想い出を語り尽くす。
そして、34年前、ボスがガンで闘病生活の最中、ロッキーの結婚披露宴に出席できなかったボスの当時の肉声テープを大公開!ノーカットでお聞かせします。所縁の地・総持寺や葉山の裕次郎灯台を巡るドライブも…お楽しみに。

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SPとはいえども、時間は拡大しないようなので、宮内さんと木之元さんの新録分を中心に、竜さんと勝野さん分はこの前の未放送シーンをカップリングした格好になるのではないかと思います。
確か木之元さんご夫婦へのメッセージは1978年末の舌癌発症時だと思います。

それにしても『極上空間』。

この番組にも太陽好きな人が居るような気が・・・(^_^;)
それとも、竜さん&勝野さん分が好評だったのか。

有り難いことです<(_ _)>


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太陽放送予定 2012.5.28号

2012-05-28 07:11:14 | 放送予定
昨日は休ませていただきました・・・<(_ _)>
休んだ分いろいろと溜まってきましたが、なんとかコンスタントに消化しないと。

最近CS放送に思うことは、やっぱり予告編が無いのは何か間が抜けているような感じがします。
ファミ劇のテキサス・ボン編は予告編に対しての演出が凝っている時期ですし、#492は個人的には予告編が無いと・・・って逆に予告編が無い方が本編を集中して観ていられるというのもあるのですが(^_^;)
わがままな私。。。。
この辺りは、DVD商品のアドバンテージを高める為の作戦なんでしょうけど・・・。

さて、向う一週間の太陽放送ですが、
チバテレはジーパン編の突入、私の記憶ではジーパン編のDVD発売前後の再放送されて以来の首都圏放送なので、待っている方は多いのではないかと。
とちぎは欠番#27を飛ばして#28、金持ちとその犠牲になった家族の対決の構図の中で、ボスがどう行動するかが見所ですね。
日テレプラスはとうとうスコッチが鬼籍に入る全編緊張感漂う太陽降板編の中でもトラウマを強く残しそうな強烈なインパクトを発する一作。日テレプラスでは既にジプシー登場編の番宣予告も始まっておりますが、まずはスコッチをしっかり見送りましょう・・・。
ファミ劇は、ゴリさんが街の愚連隊の目を覚まさせる為彼らに食い下がる・・・ゴリさんが意外な過去を披露します。もう一作は勝野さんの大遅刻事件(^_^;)があった、三億円事件時効5日前の太陽的解釈の事件解決編。テキサスと犯人との友情と最後のテキサスとしても大きな試練。

やっぱり濃厚ですね・・・・(^_^;)

5/31(木) 5:00~6:00 ファミリー劇場(CS) 太陽にほえろ!HDリマスター版『#174 星の神話』
6/1(金) 11:00~12:00 日テレプラス(CS) 太陽にほえろ!【ラガー刑事登場編】 #493 スコッチよ静かに眠れ(最終回)
6/1(金) 20:00~21:00 チバテレビ1(地上波) 太陽にほえろ! #53 ジーパン刑事登場! (50/103)
6/1(金) 22:00~23:00 日テレプラス(CS) 太陽にほえろ!【ラガー刑事登場編】 #493 スコッチよ静かに眠れ(最終回)
6/1(金) 5:00~6:00 ファミリー劇場(CS) 太陽にほえろ!HDリマスター版『#175 偶像』
6/2(土) 22:00~23:00 ファミリー劇場(CS) 太陽にほえろ!HDリマスター版『#176 狼の街』
6/2(土) 23:00~24:00 ファミリー劇場(CS) 太陽にほえろ!HDリマスター版『#177 海に消えたか三億円』
6/2(土) 5:00~5:50 日テレプラス(CS) 太陽にほえろ!【ラガー刑事登場編】 #493 スコッチよ静かに眠れ(最終回)
6/3(日) 19:00~20:00 日テレプラス(CS) 太陽にほえろ!【ラガー刑事登場編】 #492 傷だらけの勲章*野球中継延長の場合、放送休止の可能性あり
6/3(日) 22:00~22:55 とちぎテレビ1(地上波) 太陽にほえろ! #28 目には目を
6/4(月) 8:00~8:50 日テレプラス(CS) 太陽にほえろ!【ラガー刑事登場編】 #492 傷だらけの勲章


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日テレプラス・ジプシー登場編は10周年カナダロケまで。

2012-05-26 19:44:24 | 日テレプラス日誌
【日テレプラスへのおさそい・ジプシー登場の6月】

日テレプラスHPにジプシー登場編のスケジュールがUPされました。
案の定、一旦#520で締め括るようです。

***************************************

太陽にほえろ!【ジプシー刑事登場編】(全27回)【NTV.O.A】1982/2/5~1982/8/27
新番組◇[1]6月8日(金)スタート 毎週金曜日11:00~/【再】当日22:00~、土曜日5:00~
[2]6月17日(日)スタート 毎週日曜日19:00~/【再】月曜日6:00~

***************************************

ところで、紹介文でちょっと気になる記述が・・・。

「スコッチ刑事の後任として一係に配属されたジプシー刑事(三田村邦彦)の登場話・第494話から、ボギー刑事登場前・第520話までの27話を放送。」

カナダ好き(^_^;)、太郎フェチ、ヒゲフェチとしては、スルーされているのがちょっと。。。。
ただ、サブタイトルを読んで字のごとくなのですが・・・。


それと、サブタイトルリストで、私のPCでは、

#507 この街でー★

(バップ販売サイトや1982DVDのリストも同じ)

との表示・・・何か楽しげな恋愛話のサブタイに見えます(^_^;)
実際にはそんなに甘い話じゃないですけど、確かに恋愛は軽く絡んでますが。

このサブタイトルは結構表示させるのに難しくて、外字じゃ駄目だし、うちの放映リストでは、

「この街で-」にしています。

もうちょっと棒線を長くしないとダメなんですけどね・・・。

他のサイトでは、
「この街で…」が主流のようです。

10周年記念号では「この街で……」

しかし、だれもあんな真昼間に殺人事件が起きるとは思わないよなぁ・・・。

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テキサス、ボン各々の友情物語

2012-05-26 06:28:15 | ファミ劇日誌
なんとも暖かく、眠気を誘う時期になりました。
しかし、気付いた時には爆睡というのは何とかしないと、また日誌関係がおろそかになりそうで怖い。。。
さて、日曜は忙しくなりそうな気配が・・・って本日は仕事です。

そういえば、「暴走」で書きもらしたのですが。

NNNニュースの懐かしきテーマ、昔のニュース番組というのは何となく緊張感が常にあったのを久々に想い出しました。
久保晴生氏もお馴染みですよね・・・昔の日テレアナウンサーは気品があったよなぁ・・・。
個人的には、「久保アナ」というとこの人です。
娘さんのクボジュンさんより、お父さんの方が真っ先に思い浮かびます・・・って俺はいくつだ?


日曜のとちぎテレビ・マカロニ編は、

第26話 48.01.12 みんな死んでしまった (ゴリさん)成瀬正彦 倉野章子 山本麟一 ☆九州ロケ

見合いの為休暇を取って九州に残ったゴリさんが、「ぼっちゃん」に間違われ誘われた洋館の中で起こる連続殺人事件。
半分「ワンセットもの」の手法を使いながら、うまく番組初の慰安旅行(^_^;)の時間をカバーしている感じです。
が、殆どゴリさんのオンステージ+癖のあり過ぎるゲスト陣で、そんな事は忘れてしまいますが(^_^;)


【ファミ劇へのおさそい】

一係メンバー自体の窮地が続いていましたが、一旦その傾向は収まる・・・と思いきや、またいろいろと出てくるわけですが(^_^;)
この頃は強烈な演出にキャッチーな題材、ミステリアスな雰囲気、凝った予告などで、結構シーン毎でハッキリ頭に焼きついてしまった作品が多いです。

第174話 50.11.14 星の神話 (テキサス)佐藤晴通 文野朋子 柳生博

テキサスの久々単独主演作、星の世界に逃げ込んだ少年が偶然目撃した殺人。
口を閉ざす少年の様子が気になったテキサスは、殺人を目撃した云々より、その少年の友人として接しようと試みます。
かつてのテキサスが生きる糧としてた漁師としての星のありかたを活かし、少年と交流するわけですが・・・。
姑息な犯人に少年の存在が知られてしまい・・・。

こういう話はとかくクサくなるのですが、テキサスのキャラクターが活かされて自然に見ることが出来ます。
この時期の特徴である「事件自体は凶悪」というエッセンスも交えて、結構観入ってしまう作品です。

  
第175話 50.11.21 偶像 (ボン)石橋正次 山田政直 森大河  

非行少年のラグビーチーム「スーパーキングス」を私財を投じて作っていた大原が殺され、チームのメンバーに容疑がかかります。
少年たちは一係と顔なじみ。一人面識のないボンは独断で「スーパーキングス」に潜入してしまいます。
誰が殺した→犯人を庇う、大原自体に持ちあがる疑惑などで、疑心暗鬼になっていくチームメンバーと親身になって彼らと接するボンとの対立と友情が描かれます。

ボンとしても独り立ちした感のある初めての作品で、石橋さんをゲストに迎え、青春ドラマらしい熱い展開が繰り広げられます。
って、個人的にはクライマックスのゴリさんも嫌いじゃないです(^_^;)

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記憶の混同・・・申し訳ないです<(_ _)>

2012-05-25 19:59:50 | 日テレプラス日誌
第492話 傷だらけの勲章
の【日テレプラスへのおさそい】

ラガーはリンチされるまでは行きませんでしたね・・・・まずいです、#501と混同しています記憶が・・・。
申し訳ありません、訂正と加筆させていただきました。

実はこの作品、私のとってはちょっと厄介な部分があって、当時カセットで録音したものを繰り返し聴いていた時には、ラガーが被弾する部分までで切れてしまっていたものを聴いていたのと、#493の予告の強烈さで、後半はあまりハッキリ印象に残らないという「後遺症」を抱えています(^_^;)。何回も観ているのですが、ダメです・・・・。

一回なんて、第262話 誇り高き刑事 と混同した時があって、慌てて2作見返したこともあったんですが・・・。
さすがに第222話 蝶 とは混同しませんが(^_^;)


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