コロナワクチン2回目接種で沈没したけぶでございます<(_ _)>
腕が腫れて、腕だけ発熱(^_^;)
その後、身体の発熱はなかったものの、倦怠感がずっと続きました。。。。
とりあえずはやっと本調子に戻った感じですが。
さて、9月26日の太陽放送。
これまで、女性・元少年係・刑事という立場を行ったり来たりしていたシンコが、ジーパンとの関係を含めて改めて整理するためのエピソードとも捉えられる、シンコの刑事魂が爆発する一篇。
「不死身」のジーパンの弱音を露見します。
【地上波】サンテレビ・ジーパン編
9/26(日)
11:30~12:25
ドラマ 太陽にほえろ!(ジーパン編 第24話)
サンテレビ1(地上波)
第80話 49.01.25 女として刑事として (シンコ・ジーパン)
レギュラー:藤堂俊介
石原裕次郎
柴田純
松田優作
内田伸子
関根恵子
山村精一
露口茂
石塚誠
竜雷太
島公之
小野寺昭
野崎太郎
下川辰平
永井久美 青木英美
セミレギュラー:菅井きん(ノンクレジット)
ゲスト:小野進也
木村豊幸 松崎緑子
市村博 手塚茂夫 高橋明
加藤茂雄 小澤憲一郎 本田淳子 築地博
脚本:柏倉敏之
監督:澤田幸弘
商事会社に強盗が入り急行する一係。
付近を捜索していたシンコが犯人3人組を発見、1人の顔を確認するものの逃げられてしまう。
シンコは犯人を取り逃がしたことに責任を感じるが、ボスに一係に待機するよう命じられ、自分が一係の戦力になっていないと痛烈に感じ、ショックを受けててしまう。
シンコの目撃した男は商事会社の元社員の中村であることがわかり、中村の恋人であったゆかりを捜し当てるものの、1年前に別れたという。
ゆかりの身辺を調べた一係であったが、ゆかりと中村の最近の繋がりは無いという結論に達した。
一方、一係には中村の潜伏先のタレコミが入り、シンコは単身で向かうが、それを知ったジーパンが応援に向かう。
刑事として必死に行動しているシンコを見て、ジーパンは女性には女性らしい捜査方法があるのではないかと優しく諌める。
そして、ついに中村を発見したシンコであったが、拳銃を向けられ硬直状態になった時、ジーパンが中村の注意をそらす形でシンコを守ろうとして腕に重傷を負ってしまい、中村も逃がしてしまう・・・・。
ジーパンの身を案じながら、シンコは女の勘で中村とゆかりがまだ関係があると睨み、ゆかりを張り込んだ。
その執念が実り、二人が連絡を取っているところをつきとめるが・・・。
シンコ、綺麗ですね・・・。
この頃、美しさに物凄く磨きがかかっているような。
話的には非力な女性刑事が強盗に立ち向かえるかどうかという所であるこの話。
シンコだから最初に犯人と遭遇出来たとも言えるのですが(ひとり別行動とってましたから)、例えばジーパンだったらケガしていたかもしれません・・・相手は3人ですし、拳銃持ってましたから。
その犯人取り逃がしで、すっかりナーバスになってしまいますが、一係の刑事になりたてのころの「女として刑事として」がぶり返しますが・・・。
これは裏返せばシンコ自身のコンプレックスなんですよね。
ボスは前は女には刑事は勤まらないと思っていましたが、この作品の頃は既にそんな根拠のない事は思っていなかったはず。
捜査の一線から外したのはあくまでも心理的な面が理由であって男女関係ないところでの事なんですが、それが裏目に出た感じになってしまいます。
シンコの焦りはジーパンを負傷させる結果になってしまいましたが・・・。
ジーパンの代わりとして静かに張り切るシンコは自分の持ち場で自分らしい捜査をして事件を解決します。
早変わり、運転、射撃など、シンコが刑事として基礎が完成しました。
ただ、これはジーパン・シンコその愛への「シフト」を物語っているとも言えるかもしれません。
刑事の師匠格である山さんはラストで「予言」していますが、表面的にジーパンとシンコの関係性が浮き彫りになる記念的作品とも言えると思います。
それにしても、久々にボスが逮捕時の格闘に参加していますし、ラストは横浜ロケ。
昔の横浜駅なんて、ハマッ子刑事には懐かしかったのでは?
良い雰囲気になっていたジーパンとシンコの関係性が決定的になったのではないか・・・という区切りのような話にもなっており、かつシンコの刑事としての姿勢が確立する話でもあります。