「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

さすがに暑いと頭がフリーズ

2010-08-31 22:59:51 | コネタ
本日も暑いっすね。
もう9月なのに・・・
北海道ではお盆が明けるとストーブのCMが流れ出すのですが、本当にお盆明けに見た数本以来目撃していません。多分、暑苦しいのでクレームが行ったのでは。
こういう暑苦しい時期は、やっぱり三菱電機の霧ケ峰エアコンのCMなのですが、今は確か宮里藍氏がキャラクターですねって・・・あれキョンキョン氏の前が想い出せない・・・。

で、暑いのでちょっとコネタでご勘弁を。

【アクセス解析に食いつく】
すっかりレギュラーネタになってしまいましたが。
昔の当直室でも同じだったのですが、月曜のアクセスが極端に減ります。これ、ネットでは常識なのか、それとも太陽ファンの癖なのか判別できませんが、恐らく土日の疲れが月曜にくるという、私の生活とおなじパターンを辿っている方、多いんだと思います。

ところで、本日のキーワードは

=スコッチ前期編再放送=
しばらくやってませんよね・・・。
確か最初の再放送は’78年頃だったような。
’80年代に入るとあまり順番が関係なくなって、かなり再放送されていたと思います。


=上野山家のココア=

上野山功一氏のお名前と、トップページの私のコメントがリンクした結果だと思いますが。
方やマカロニ殉職編にも出演なさったモミアゲにリーゼントの紳士(というか犯人)、方や長さんの説得の道具とかけ離れた存在ですが、こうやって合わさることもあるのかと。


=樋浦勉=
樋浦氏の太陽初登場が欠番#37。
#159、#173、#265、#466、#647に御出演ですが、ゴリさん主演編に縁が深い。
というか、ゴリさんと恋人と樋浦氏がリンクしてますね。
名作が多い。
個人的には#265、かなり好きです。
確かに「その灯を消すな!」系なんですが、こちらは女性っ気が無い、一匹狼の任侠映画的な地方感と、ゴリさんのサヴァイバルが好物です。

【髪型ネタ】
やっぱりゴリさんのヨコワケ⇒ヘルメット的髪型になったタイミングが例の「懇談会」で話題になりました。
前は確認していてすっかり忘れていたのですが、紳士さまにお話しした#227ではなく#224だったような・・・。
ゴリさんの髪型は#53でかなり短くなるのですが、その後はヨコワケを維持していましたが、#197あたりでバッサリ、その後短いながらもヨコワケを維持しつつも#224でまた短くなり、#230で殆ど分け目が無くなる・・・という感じだったと思います。

髪型変わってないメンバーって居ましたっけ?
ボスも変わっていますし、マイコンもテクノカットになったし、DJと警部、篁とオサムさんぐらいか・・・デュークは比較的それほど変化していません・・・でも、後半になると頭にグリス的なものを付けいていますし、テキサスだって丸刈り⇒角刈り⇒スポーツ刈り⇒角刈りって変化してますし、ボギーはバッサリ切ることありましたし。
一番変化に富むのは山さんとブルースだと思いますが。


それにしても1982DVD-BOX、もうそろそろ詳細がほしいです。
なにしろ安月給なので資金繰りをつけておかなければならないので。。。。。



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令子の同僚は暑い??

2010-08-31 01:28:56 | 探求 探究 研究
暑い・・・
部屋の温度が27度なんですけど、湿度が高い。
私、湿度にはからっきしダメなんで、参っています。
おまけに持病・慢性蕁麻疹も出てくるし。
眠れないは、痒いは、外は雷なってるは・・・で、どうにでもしてくれ感です。
扇風機は大活躍しています。
私の住む地域ではエアコンなんで家庭には何かしらの理由が無いと付いてませんから。
パソコンのお天気ガジェットも雷鳴ってるし(^_^;)
初めてみました。

ところで、最近クルマの中で「見聴き」している、
#676「地図にない道」。
未解決事件の発生が1980年9月20日ですので、#424「拳銃を追え!」の翌日発生、ということになります。
殿下死去&ドック着任2ケ月、令子がヒゲの事を忘れて想い出した月でもあります(^_^;)。
ドックはまだスイングトップだったので、スーツ姿に「?」と思った中毒人間です。あの赤ネクタイひと揃え、「獲物は狩人を誘う」でボロボロになるヤツと同じような・・・。

そういえば、セミレギュラーリストに加え忘れた一人・・・藤紗千子さん演じる令子の同僚交通課婦警、#407と#422に御出演ですね。
藤さんといえば元は城西署のさっちゃんこと、美田麻紗子さんですね。
婦警といえば木内マキさんも多いかも。
#425、#432、#447、#448、#456、#467、#468、#486、#576、#583に御出演なのですが、まだお顔とお名前が一致してません。婦警さんが出た記憶のあるのが、#425、#447、#467、#583なので、あの人かなぁ・・・。
課題です。

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またアクセス解析に食いつく

2010-08-30 22:21:29 | エトセトラ
いただいたメールについての返信、とりあえずすべてさせていただきました。
ただ、もしも「俺のが来てねぇぞ、くそけぶが!」という方が居られましたら、御連絡下さい。
また、かつての常連さんのご連絡も引き続きお待ちしております。
私の方からのご連絡は不義理した為かなかなか敷居が高いもので・・・・<(_ _)>


では、またアクセス解析(検索キーワード)に食いついてみます。

=堀内正美=
堀内氏といえば、太陽ではストーカー的役柄を十八番にした方ですね。
#73、194、417、690に御出演。
しかし、4回しか出演なさっていないのにあれだけの存在感を残すというのは凄いです。


=野崎刑事 カナダにて最後の激走=
予告編で、この文字が生テロップとして長さんが叫びながら杜丘に向かうシーンにインサートされた時・・・
「いやだぁぁぁぁぁぁ!」
と思わず叫んどりました。
本当に嫌でした。


=太陽にほえろのカレンダー=
検索をかける場合、私も「!」マーク、外します。
その方が引っかかりやすいので。

それにしても、カレンダーって復刻できないんでしょうかね。
写真集ということで冊子保存でも良いんですが。
名場面集はその傾向がもともと高かったんですが、純粋なポスター集という感じで。
そういえば、太陽番宣ポスターって、あの駒澤公園のロッキー登場時のものしか現存していないのでしょうか。
そういうものも含めて一冊の冊子になればいいなぁ。。。

山さん最後のカレンダー、もうずっと私の部屋に飾ってあります。
もうそろそろ、額に入れないと。

=赤い憎悪=
渋い。
ジプシー主演編としては、派手さが無いものの、ジプシーの捜査人としての部分と幸薄き女性と囚人の間に立つ人間としての部分と、2つに焦点があてられている興味深い作品です。
ある意味ストックホルム症候群の一種だと思うのですが、生きている者のサガなのか・・・。

=8月30日柴田純の命日=
8月は、ラガー・ロッキー・ジーパンと命日が続きます。
締めがジーパンなのですが・・・
本放送の記憶はもちろんありませんが、再放送で見た・・・多分、ロッキーが登場したちょっと後だったような気がしますが。
幼稚園前の記憶なので、うっすらとではあるのですが、久しぶりに宗さんが出てきたことにまず喜んだ記憶があります。
ジーパンについては、ただただ「白くて赤かった」という強烈な印象でした。
ジョセフィン化粧品のCMが流れたぐらいの再放送でやっと全貌を掴んだぐらいで。

=かわだわか=
沖さんの「大追跡」本をお書きになった方ですね。
良いお仕事なさってます。
で、その本・・・Amazonでは新品なし!?
中古で¥7,980・・・。
2008年11月発行ですから2年経ってないのに・・・。

=星野真弓=
寺尾聰さんの奥さんですね。
#425「愛の詩-島刑事に捧ぐ」にて、殿下にかつて救われ、構われなくなった寂しさから殿下を裏切ろうとして少女。ゴリフェチとしてはゴリさんに「なにをするかぁぁ!」と、とうとう怒鳴らせた少女。
ある意味、殿下とゴリさんに面倒を見させた点では凄腕です。
TVでご活躍なされたのは1980~81年の短い間だったようです。

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知らぬ間の「殉職」

2010-08-30 06:41:35 | クルマネタ
8月30日はジーパンの命日であります。
ちょっと前にジーパン編を一気に見ましたが、前のマカロニ編と比べて相当緊張度的に高くなる・・・というか遊びが少ないのを改めて感じました。アドリブが少ないのもあるかと思いますが、その点演出と脚本が気合入りまくりでスキが無いので、この時期が作品として愛されるのもわかります。

ところで何のためにジーパン編を見たかというと、ちょっと調べものがありまして。

ところでクルマネタですが、

#44で初登場、ジーパン編ではボス専用車のみならず、犯人車やタクシーにも使われた「ねずみ」色の50系後期クラウン・スタンダード ナンバー83-75ですが、#102から白パト変換されて長いこと使用されます。太陽ではいつの間にか消えてしまいましたが、久々に『大追跡』を見ていたら、横転してました。。。さらにその後同じ50系クラウン、ナンバー99-20の代車としてギャランのジャンプ下敷きにされ炎上・・・。
あぁ・・・太陽初代トヨタ車レギュラー(準)覆面車の壮絶な最期が、別番組だったというのがちょっと残念であります。

ところでメールの返答、昨日はすっかり疲れ果ててしまったので、今週かけてお返ししようと思います。
ちょっと今週から本業の方が多忙モードに入りますので・・・<(_ _)>

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毒っ気を振りまいております。

2010-08-29 14:11:32 | エトセトラ
昨日はリアル当直室懇談会が急遽あり興奮状態だったのか、夜中の3時まで眠れず、床に就き起きたのが10時すぎ。だんだん睡眠時間が短くなっています。
しかし、熟睡できたのでスッキリしとります。
オフライン時代はいつの間にか9時間ほど寝ていていわゆる寝疲れするというのを繰り返す悪循環。結構地獄です。

やっと抜け出せそうです。

ところで、かつての常連さんからのメールを拝見させていただき、ハモさんも含めお変わりないのがうれしいです。メールの返事については、今日やらせていただきます。

とりあえず自分の現状では出来ることは、ブログ書き殴り、いただいたメールの返信なので、それをメインに動こうと思います。

●先日の鑑識山田さんの出演回数、34回でした。
ダブってました1回<(_ _)>
訂正しました。

●昨日の懇談会、実は3時間程度で終わるつもりでハモさんはおられたようですが、完全に私が興奮状態だったので2時間延長・・・9時間ほどファミレスで語り合った前科が双方あるので、「紳士」さまにはご迷惑をおかけしたのでは・・・多分お二人とも本日は太陽に浸かってらっしゃると思います。
ところで、「紳士」氏曰く・・・
テレビ北海道(テレ東系)での再放送で、ジプシー出演期が飛ばされた件で苦情の電話を入れられたと。
当然な流れです(^_^;)
私も入れようと思っていましたが、思い当たることがあったので止めました。
ちゃんと説明を受けたとのことなので、その話を聞いてますますテレビ北海道が好きになったという。
太陽を放送してくれますし、B級映画も流してくれますし、実は21世紀の太陽的な見方をしている「CSI」シリーズも放送してくれているので、今やSTV(日テレ系)に替る私のホーム局になっています。

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勝手にグランプリ

2010-08-29 00:22:17 | エトセトラ
テレビドラマデータベースにちょっとハマってしまいました・・・。
昔よりはるかに使いやすくなってます。

ところで、先ほどは鑑識の山田さんと吉野のセミレギュラーの出演回数を勝手に争わせてみましたが、今回はゲストでやってみました。
ただし、これは私が今まで太陽を視聴していてかなりの回数出演していたと思われる方のみピックアップして検索してみました。
なので、不正確かもしれませんが、だいたい合っているのでは?

相原 巨典氏36回・・・メガネをかけた小太りの紳士、眼が大きい。銀行員や店長、医者役が多い。
吉中 六(正一)氏35回・・・云わずと知れた「似顔絵」の「想像の似顔絵」。チンピラ役をやらせるならこの人。スコッチの先輩・倉田を射殺した男の役と、タクボン氏との対決は伝説(?)、吉中氏ご自身は人が良い方のようで、意外にも善人役がハマる。
村上 幹夫氏32回・・・やさしげだが渋い二枚目、交番のおまわりさん役が多い。
大矢 兼臣氏31回・・・黒ブチメガネの小太りな方、銀行員や商社マンやサラリーマン、医者、たまに刑事役も。
松尾 文人氏30回・・・黒ブチメガネで恰幅のよい、眼の小さい方。銀行員、店長、医者、ホームレス、管理人、サラリーマンと幅広い守備範囲。
小寺 大介 氏30回・・・メガネで中肉中背のダンディな方。銀行員、店長、医者、サラリーマン、たまに交番の巡査役。

30回以下には中島元氏(バスの運転手、商店街の店主、管理人役)、戸塚孝氏(やくざ役が多数)がおられますが、次点の吉中氏や戸塚氏はノンクレジットでも出演している可能性があるので、吉中氏がトップかもしれません。
また、ノンクレジットでトップな方もいるかもしれません。

こうやってみると、銀行員・サラリーマンを十八番にする方の出演が多いですね。

スタッフの中でもいるかもしれません・・・看守や聞き込み相手とかでよく出演されていたあのかたは・・?
プロデューサーの新野悟氏がヨーロッパロケで重要な役割で出演なさったように。
新野氏はもともとは演劇の方を目指されていたようです。


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私信

2010-08-28 21:43:16 | エトセトラ
あ、書き忘れました。
もともとの常連さまのサイトやブログでのリンクやブックマークなどはどうぞご自由にお願いします。
メールでご返答はちょっと時間がかかりそうなので。
こちらこそお願いしますです。

なお、弊ブログではしばらく私が書きなぐり状態・・・を続けたいと思いますので、それ以外のコメントやブックマークなどは手を付けないつもりでいます。

ただ、記事上ではのっけちゃう場合があるかもしれませんので<(_ _)>


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ハモさん、ウシさん、山田さん そして吉野

2010-08-28 21:37:42 | エトセトラ
●昔の常連さんからのメールを数々頂いており、恐縮です。
昨日はちょっとディープな日記をUPしたので、今日はメールの返答と頼まれごとをしようと思った矢先、携帯がなりました。
太陽(音楽)中毒のハモンドさん(太陽バンド)でした。
あん人はいつも突然現れます(゜-゜)
内容はこれからリアル当直室に向かうと・・・
それももうひと方、私も知っているゴリ&太郎フェチの紳士をお連れするということで・・・
とりあえず、急遽面会モードです(^_^;)

結果、私もゴリ&太郎フェチの為、5時間ほどの短い間でしたが、語り合いました。
そして鑑賞したのが「ダーティなゴリ」という濃厚さ。
お客さんがシラフの為、酒は入りませんでしたが、
これでアルコール注入だと・・・・
白髪混じりの中年が3人がん首そろえて男泣きをするという、壮絶な状態になったことでしょう。
まさに「恐怖の瞬間」からは逃れましたが、
多分・・・近いうちリベンジを果たしそうで怖い。


●「文五捕物絵図」12話を鑑賞

杉良太郎さん主演で1967年4月7日から1968年10月11日までNHK金曜日20時(!)放送された時代劇です。
杉さまの出世作で人気作、後の「水戸黄門」にも少なからず影響を及ぼしたであろう幻の名作です。
原作は松本清張氏、12話の演出は和田勉氏、脚本は倉本聰氏、音楽は冨田勲というスタッフ的にも錚々たるメンバーで、
キャストは杉さまの他に東野英治郎氏(12話は欠場)、奈美悦子氏、東京ぼんた氏、常田富士男氏、長谷川稀世氏、ゲストには岩崎加根子氏に天地茂氏という豪華さ。
そしてウシさんの我らが露口さん。
このウシさんが山さんに少なからず影響をあたえていたというのはどこかで聞いたことがあったのですがやっと視聴できました。
全74話中、現存しているのは芸術祭に出品するためにVTRからフィルムにおこした12話のみ、それも前回である11話の後篇ということで、天地さんが続けてゲスト出演されています。
杉さまは若いというか青い感じ、まっつぐな親分でしたが、露口さんのウシさんは既に山さんの香りがします。
ただ、コミカルなシーンも多数あり、幻になったのが本当に惜しすぎる作品です。
原作では「張り込み」、ずっと旅館の2階で張り込むというストーリでしたが、これを見て、ふと・・・
太陽の11話「愛すればこそ」を想い出しました。
しかし・・・露口さんは美しいですね・・・(ホモでなく)・・・男ながらに思ってしまいました。
特に白黒というのもあったと思いますが。
これは当時の主婦を虜にするわぁ・・・。

和田氏の雑音演出も冴えてますし、オープニングもいいし。

今回は時代劇専門チャンネルの放送・・・って確認したら1回限りだった。。。

●鑑識・山田さん
先日予告していた鑑識・山田さんを捜せ!・・・ですが、申し訳ありません・・・ちょっと時間が取れなくて「テレビドラマデーターベース」さんで検索して調べてみました。
で結果が以下の通りになります。
#293、300、306、307、315、331、344、345、346、349、359、396、397、425、426、431、438、457、511、512、519、555、576(この回より改名後「剛仙」名義)、598,602、604、633、651、652、665、680、687、712、PART2#2
合計34話

演じる三上剛仙氏は#22などで出演なさっていましたが、#293以後は鑑識さんとして定着、307話で「鑑識の山田です」と名乗り、PART2まで御出演。
意外と少ないかなぁ・・・思っていたより。
ただ、万遍ないですね。

それで、栄えある「セミレギュラー」最多出演者は・・・というと、



吉野 徹男 全39話


横谷さんでした(^<^)
先に発売されたブックレットに掲載されている「早乙女愛氏とのツーショット」が確認できる、幻の出演作「ケガの功名」も含めると全40話になります。
セミレギュラーとしてはかなり活躍しましたし、重症も負ったし、末期はクレジットに役名が消えちゃってましたし(これは殆どのセミレギュラーがそうだったんですが)。
PART2でDJやオサムさんと絡んでほしかったなぁ・・・。

ということで、キャラクターリストも更新しました。






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「1万人の容疑者」探求

2010-08-27 23:28:54 | 探求 探究 研究
たまたまなんですが、欠番である第68話の「1万人の容疑者」の使用済み台本を手に入れまして・・・・。
かなり詳細に書き込まれているので、だいたい本編に沿った内容が把握できましたが、
ネット上では欠番の事情を考慮して、あらすじを書くのはもうちょっとこの台本を研究してからということにさせていただきます。

それなので、別な側面で少々。
下記の文章は、台本をテキストで私なりに整理した後の「感想」的なものです。
勿体ぶるつもりは毛頭ありませんが、陽の目を見ない作品について、少しでも触れていただければと思います。

::::::::::::::::::::::::::

この作品はボス主演作です。
さらに、竹林監督(亡くなられたのが悔やまれます。)、長野・小川両氏による脚本と、
太陽ゴールデンタッグ的なメンバーになっています。

当時、ボス主演作はハードな展開になるのが常でしたが、
本作は心身共にボスにとっても一係にとってもハードな展開になっています。
ただし、その中でも必要以上にキツイ展開にならないようにゴリさんやクミちゃんが緩和材になっています。
それでも、山さん・長さんは病院送り、ボスとゴリさんは受傷し、殿下は出張に出かけてそのまま・・
(無論、同時撮影の「オリの中の刑事」の方が忙しかったんでしょう。)
シンコは多忙なスケジュールの中、これでも活躍している方だと思いますが、
実際にフルで活躍していたのは、ボスと準主役的なゴリさん、そしてジーパンだけという凄まじい状況です。
さらにロケも多いので、相対的に目の離せない豪華が内容になっています。
確かにどなたかが仰られていたように、スペシャル並みのボリュームです。

台本と完成作品の違いは、草山温泉への出張者がゴリさんからジーパンに変更されているという点があげられます。

この作品は当初67話で予定されていましたが、シーンの多さとカーチェイスなどの細かい描写が求められていた為、
先に鮫やんの方が完成したものと思います。

ところでこの作品、所々で「ハテ?どこかで・・・」という設定が多くあります。

例えば、1年前の辻本刑事「殉職」は、1年前のボス主演作「彼は立派な刑事だった」の二係・川本係長を下敷きにした感じがあります。
もしかすると、西山署長の登場が無ければ、そのまま12話の設定を継承したのかも・・・太一を弟とかにして。
箱根での係長会議とカーチェイスは、後の「ボディガード」を連想させます。
また、沖正夫こと森川正太氏の役柄的に、例のシャドウボクシングに通じるものが・・・・。
それに、一係の面々が満身創痍になるのは、後期の「一係皆殺し!」を彷彿とさせます。
その辺りを念頭に置いて想像なさるのも一考かと思います。

また、台本上細かい点でいけば、
山さん⇒ヤマさん
長さん⇒チョウさん
と表記されています。
これはノベライズやレコード、出版物の一部に、ボン登場時期まで漢字・カタカナ表記がまちまちに存在しているようです。
台本でもどちらの表記も見られますが、個人的には本作のカタカナ表記って、懐かしい感じがして嫌いじゃないです。

クルマ事業部の方々には、覆面車ネタを少々。
今回は、クジラクラウンとセリカが登場し、台本書き込みではハッキリ「セリカ」の文字が確認できます。
逆にクラウンは「白パト」と表現されています。
箱根・湖尻ハイウエイでのカーアクションはクラウンとセリカが使用され、実際にはぶつけ合っていないものの、
細かいカット割り(ブレーキ&アクセルペダルの描写と運転手であるボス&ゴリさんの緊張した描写)と効果音で臨場感を出していたようです。
さらにその前の長さんが受傷する狙撃シーンでも、クラウンを使用していたようです。

【欠番と再放送】

ところで、永久欠番作品について、某放送禁止作品本で解説があり、ちょっと?と思った部分があるので、この際私なりに纏めたいと思います。

個人的見解ですが多分、欠番理由としては、岡田さんが自書で仰っていた、「実銃の使用」「差別用語の使用」だけのようです。

諸先輩からの御教示(ただし、詳細については御自分の足で調べられた諸先輩に敬意を表してあえて触れません。)、私の調べを総合すると、

#19 
「実銃の使用」
予告編や「テレビジェネレーション」で流れたゴリさんのライフルじゃないです。
地井さんの高野もノベライズの射殺から逮捕に変わっていますので、永久欠番の中では一番平凡な作品かも。

#27
「実銃の使用」
これもあまり本編重要シーンとはちょっと外れたところ(とはいいつつも、話の橋渡し的なシーン)。
ただ、この前の刑事マガジンでのショーケン氏インタビューで「爪とぎ刃物」で刺したという最後の対決シーンは、ちょっと
他の刑事モノにも無い、強烈で壮絶なシーンなので、太陽らしくなさは満載なんですが・・・。

#37
「実銃の使用」「差別用語の使用」
「南原」署長・ゲストの樋浦・穂積・今井各氏初登場回にして、誤認逮捕を扱ったり、問題作なんですが興味深い話ではあるようです。
太陽の中でも色々な意味で異色作のようです。

#68
「実銃の使用」
これもあまり重要なシーンでは無い感じです。

#106
私は把握できないでいるのですが、地方出の若者の犯罪を扱っているということで、やはり「差別用語の使用」では?

#127
「実銃の使用」
結構重要なシーンでのことのようです。
某放送禁止作品本には内容にちょっと触れていますが、合ってます。
とはいいつつも、自分の捜査のために、高子が襲われて、おなかのわが子まで失った山さんがあのように暴走しても仕方ない状態だとは思います。
降格した時(#41)もそうですし、殉職した時もそう、怒りが爆発すると極端で思い切った手法で犯人を追いつめるのはある意味山さんらしいとは思います。
ただ、どうもこれが欠番理由ではないようで。(他の刑事ドラマには結構アリガチな展開なので。)

というのが最近の私の欠番作品に対する認識です。


ところで、最初の再放送(日テレで)時には既にこの永久欠番6作は再放送されていないようです。(少なくとも#19は)

また、御存じの方も多いと思いますが、太陽の再放送開始自体はどうも200回記念の一環で進められていたようです。

まずは、200回記念名場面集1(初版1976年8月20日発行)の巻末サブタイトルリストに永久欠番6作が外される。

そして、1976年9月10日 再放送が「マカロニ刑事登場!」から開始されたようで、その夜の本放送が「テキサスは死なず!」。
しかし・・・あざとい・・・さすが岡田さん。
根拠は、手元にある初版名場面集の「時限爆弾街に消える」に(月)とメモ書きされていることと、
私の手もとにある確実な資料との見比べでタイミング的に合うので。
下記資料から単純に逆算すると、テキサス殉職編の後に再放送開始したことになりますが、祝日が2日あるのと、
野球中継が1日あり、その3日間を休止日と考え、名場面集のメモ書きを組み入れて仮定した結果です。
当時、太陽の再放送は切望されていたのと反比例して他の番組のように1~2年後に再放送される常とは全く違った「お預け」状態だったようです。
太陽の再放送は青少年中心にブレイクし、本放送300回(1978年春)までに視聴率30%を獲得していたようです。(梅浦P氏談)
って、30%・・・・すごいです。

もともと日テレ16時台の再放送は、青春モノか石立モノが主体に放送されていたようで、
太陽再放送をきっかけに「傷だらけの天使」や本放送終了直前に再放送開始される「大都会PARTⅡ」など放送するようになり、
すっかりアクション番組再放送枠に変貌します。

私の手もとの資料(西暦割愛)

10月8日(金) #18
10月11日(月)#20予定、巨人阪神戦延長のため順延
10月12日(火)#20予定、巨人阪神戦延長のため順延
10月13日(水)#20
10月14日(木)#21

って、当時のディープなファン諸兄は、#19が飛ばされたのもショックだったでしょうが、
衝撃問題人気作の#20が、2回も順延になって気を揉みまくられたというのが見えるようでイライラしてきますが・・・。
というか、これで野球に遺恨を持った方多かったのでは・・・。
実は私も野球自体・巨人には何の恨みもないのですが、巨人ナイター「放送」については、未だに遺恨持ちまくりなのですが・・・。

一応、スタッフ・キャストだけメモっておきます。


太陽にほえろ! -第67話- 決定稿 (第68話に変更)

『1万人の容疑者』

■放送日■昭和48年10月26日(撮影 10月12日UP)

製作■東宝株式会社 日本テレビ

提供■三菱電機・資生堂・久保田鉄工・サッポロビール

プロデューサー 岡田 晋吉 清水 欣也(日本テレビ)
        梅浦 洋一 梶山 仗祐(東宝)

企画 魔  久平
脚本 長野  洋 小川  英

監督 竹林  進

撮影 安本  英/照明 松田 清孝/録音 吉岡  昇/美術 小汲  明/
音楽 大野 克夫/編集 神島 帰美/整音 坂田 通俊

助監督  桜井 一孝/監督助手 鈴木 一平 堀内 泰治 松永 好訓/撮影助手 佐野 耕一 内田 清美/照明助手 本橋  保 山川 英明/録音助手 西村 和彦 菊地 正嗣/装  飾 岸部 啓二/小道具  渡辺 昭一/衣  裳 檜山  勇/効  果 沢田 一馬/スチール 吉田 元芳/擬  斗 宇仁 貫三/演技事務 曽我部鴻史/制作進行 赤松 貞治

協  力 国際放映/現  像 東洋現像所

■人物■

藤堂俊介
 石原裕次郎



柴田 純
 松田 優作



内田伸子
 関根 恵子

島 公之
 小野寺 昭

野崎太郎
 下川 辰平



永井久美
 青木 英美


川口 敦子(辻本悠子)/沖  正夫=現:森川正太(辻本大助)

金子 勝美(ナオミ)/神 ひろし(サブ)/剣崎 龍次(ヤス)/北川陽一郎(鑑識課員)/今井 和雄(医師?)/直木みつ男(管理人)/

門岳 五郎(辻本太一)



石塚 誠
 竜  雷太

山村精一
 露口  茂


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野崎「警察官になって30年、これほどホシを憎いと思ったことは無い!」

2010-08-27 12:51:46 | 回顧
今日は長さんが転出した1982年と同じ、8月27日金曜日です。
ロッキー殉職だけでも、「ヒゲフェチ」の私としては非常に堪えたのですが、
「野崎太郎フェチ」でもある私にはダブルパンチでまさに気が抜けた状態になりました。

カナダ編自体は太陽10周年のお祭りですから、殉職~退場という話のベースがありながらも、非常に陽性な雰囲気がある不思議な仕上がりになっているのですが、私の場合それが完全に「怒り」に変換されて、長さんと一緒に「もりおかぁぁぁぁぁぁ!!!!」と叫んでおりました。演じる小野さんには今でも何の恨みもありませんが、いまだに「杜丘」と何かの拍子で聞いてしまうと、頭の血管がうずきます。

しかし・・・長さんVS杜丘のシーンでのロデオは、山本監督には大変申し訳ありませんが、私としては「邪魔すんな!」的感じでした。
イメージ的に2つのシーンをダブらせる、演出的には技ありなのですが、「太郎フェチ」の私としては、もっと長さんを見せろ!という・・・。
この回は正座しながら身を乗り出していました・・・かなり興奮していたようで。
特にゴリさんが合流してからは、涙まみれになっておった10歳のガキでした。

しかし、この回のゴリさんもカッコよかったです。
特に地元パトカーで杜丘を追うシーンはシビレました。

ただ、やっぱり長さんなんですよね・・・あそこまで落胆して、怒って、抑えて。
気持ちがわかるだけに、もう・・・暴れたくなります。

しかし、10月にはトリプルパンチがあって、私は燃え尽きてしましますが・・・。

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