さて、いよいよ北海道にも冬の気配が・・・・
こういう時期に、キツネや鹿が夜道路に出没して、帰り道に冷汗をかくけぶでございます<(_ _)>
コロンボ総統氏、#31の女子高を推定。
雰囲気、建物の位置から、小職もそうだと思います。
しかし、旧校舎の外観確認が出来ないのが口惜しい。。。。
さてさて、明日の太陽放送です。
【地上波】サンテレビ・マカロニ編
11/1(日)
11:30~12:25
ドラマ 太陽にほえろ!(第31話)
サンテレビ1(地上波)
第33話 48.03.02 刑事の指に小鳥が… (殿下)
レギュラー:石原裕次郎
萩原健一
関根恵子
露口茂
竜雷太
小野寺昭
下川辰平(欠場)
セミレギュラー:三谷文乃
ゲスト:吉行和子
柳生博
練木二郎 山口譲 川瀬秀司 上野郁巳 高橋裕二
脚本:市川森一
監督:金谷稔
妹・京子と街を歩きながら殿下は彼女の悩みを聞いていた。
作曲家志望の音大生と結婚したいのだといい、殿下に父親を説得してもらいたいと云う。
そんな話を聞いて、殿下は漫画家・谷口の夫婦のことを思い出す。
ちょっと前までは売れっ子作家だったが、現在夫は殆ど仕事を失いアルコール中毒になり、妻はバー勤めで生計を支えていた。
作家と結婚すると、谷口夫婦のように苦労するぞと京子を諭すが、京子は全く意に介さない。
早朝、山さんたちはあるマンションの傍らで発見された転落死体を検分していたが、どうやらマンションに盗みに入ろうとよじ登っていた時に転落したらしい。周囲の者はだれもこの事件に気付いていなかった。殿下が遅れて駆け付けたが、遺体の男に見覚えがあった。
この間京子に話して聞かせた漫画家・谷口の妻・澄江に執拗に付きまとって、殿下が澄江から相談を受けていた辻という若い男だった。
早速、マンションにある谷口宅を訪問してみると、谷口は昨日から帰宅していないこと、事件のことは知らなかったと澄江は言う。ふと部屋にある1羽が入る鳥かごに目をやった殿下は、以前2羽いた事に気付いたがもう1羽には逃げられてしまったと澄江はいう。
谷口家と辻の事件はひと月前に発生した。
辻は澄江に付きまとうだけで何もしてこないというが澄江は逮捕してほしいという。一方夫の谷口は以前の売れっ子ぶりが嘘のように荒れていた。
部屋への投石等があったが、その後なぜか澄江は被害届を出さなかったので、その件はそこで一旦終了した。
現在、澄江は妊娠4か月でバーを休んでいた。幾度か澄江に事情を聞いているうち、澄江の方から殿下が何故刑事になったのかを尋ねられた。
殿下の父は厳格な検事で、常に「男らしくなれ」と言われていたこともあったが、男子校で上級生からラブレターを貰ったことがトラウマになり男らしい職業の刑事になったものの、当人は高所恐怖症で今でも死体を見ると背筋が寒くなると答えた。
辻の検死が終わった。転落死には間違いないが、手には地底深いところにある土が検出され、辻のバイクにもその痕跡があった。
何のためにそのような土が付いたのか、一係では該当する土地のビル工事現場を調査することとした。
さらに事件以来行方がつかめない谷口の動向も気になるところで、ひょっとすると辻が死んだことに関与しているのかとの疑問もわいた。
そんな混沌とした中、谷口の靴が海岸の崖で発見され、辻がつけていた土も付着していた。谷口が自殺?そんな人間には思えなかったマカロニは真犯人はひょっとして澄江ではないかと推理したところ、殿下が激怒した・・・。
色々調べたところ、時間的に都内で例の土が一般人の靴に付着することは考えられなかった。但し、町田の宅地開発の埋め立てに使われているという。
殿下はその宅地分譲地の購入者リストを調べてみたところ、谷口の名前があり、殿下はその土地の存在は澄江から聞いていなかった。ただ、赤ん坊が生まれたら今のマンションは出ていかなければならないこと、谷口が本当は出産に反対していることは聞いていた。
殿下は何か胸騒ぎを感じて、谷口名義の土地に行ってみると、最近埋めたような跡があった・・・・。
殿下の性格再設定作であり、かつ殿下初の単独主演編になります。
後の「世にも優しい刑事」という殿下のキャッチフレーズの大元になっており、さらに殿下の家族も出演するという殿下尽くし状態。
妹・京子役の三谷文乃さんはオーディションで選ばれた新人。
後に鮫島シリーズを執筆する、ハッキリとしたキャラクター像を太陽で示してきた市川森一さんがその生みの親となりましたが、ここまで極端だと演じる小野寺さんもパーソナルな部分と合致しないところが多くなるので(殿下の優しいボンボン的な面と、小野寺さんご自身の自立して家庭も持っている頼もしい部分と)、当初は困惑なされたと思いますが、役と小野寺さんご自身を総合的にうまく融合していってジーパン編で殿下が完成する感じになります。
マカロニ編も中盤にきて、他のレギュラーにもキャラクター力を付け始めた頃の最終段階で、すでにショーケンさんの欠場を見越した動きにも見えます。
もう一つ、放送延長による予算調整の関係もあったそうです。(特に長さんや殿下の欠場はその影響。)
本来であれば、メインのショーケンさんをもっと活躍させたかったというのが本音だと思いますが、メインどころが皆掛け持ち出演なので、当初サブ的な立ち位置だった殿下に白羽の矢が立ったのは当然ということではありますが、嬉しいことにそれは長さんにまで波及します。
なにしろ、初主演#22は山本監督らスタッフから盛り上がって出来上がった作品だったようですから、実はマカロニ編(ジーパン編で確立)というのは、小野寺さんと辰平さんにとっては、出世シーズンといっても過言ではないと思います。
さて、話自体はホラーチックなミステリー調の中身で、殿下の知り合いの漫画家夫婦の悲劇を描きます。
吉行さんの演じる「女性の狂気」がかなり怖いです。
それにしても、柳生さんはこういう役を演じられると、天下一品だ・・・・。
こういう時期に、キツネや鹿が夜道路に出没して、帰り道に冷汗をかくけぶでございます<(_ _)>
コロンボ総統氏、#31の女子高を推定。
雰囲気、建物の位置から、小職もそうだと思います。
しかし、旧校舎の外観確認が出来ないのが口惜しい。。。。
さてさて、明日の太陽放送です。
【地上波】サンテレビ・マカロニ編
11/1(日)
11:30~12:25
ドラマ 太陽にほえろ!(第31話)
サンテレビ1(地上波)
第33話 48.03.02 刑事の指に小鳥が… (殿下)
レギュラー:石原裕次郎
萩原健一
関根恵子
露口茂
竜雷太
小野寺昭
下川辰平(欠場)
セミレギュラー:三谷文乃
ゲスト:吉行和子
柳生博
練木二郎 山口譲 川瀬秀司 上野郁巳 高橋裕二
脚本:市川森一
監督:金谷稔
妹・京子と街を歩きながら殿下は彼女の悩みを聞いていた。
作曲家志望の音大生と結婚したいのだといい、殿下に父親を説得してもらいたいと云う。
そんな話を聞いて、殿下は漫画家・谷口の夫婦のことを思い出す。
ちょっと前までは売れっ子作家だったが、現在夫は殆ど仕事を失いアルコール中毒になり、妻はバー勤めで生計を支えていた。
作家と結婚すると、谷口夫婦のように苦労するぞと京子を諭すが、京子は全く意に介さない。
早朝、山さんたちはあるマンションの傍らで発見された転落死体を検分していたが、どうやらマンションに盗みに入ろうとよじ登っていた時に転落したらしい。周囲の者はだれもこの事件に気付いていなかった。殿下が遅れて駆け付けたが、遺体の男に見覚えがあった。
この間京子に話して聞かせた漫画家・谷口の妻・澄江に執拗に付きまとって、殿下が澄江から相談を受けていた辻という若い男だった。
早速、マンションにある谷口宅を訪問してみると、谷口は昨日から帰宅していないこと、事件のことは知らなかったと澄江は言う。ふと部屋にある1羽が入る鳥かごに目をやった殿下は、以前2羽いた事に気付いたがもう1羽には逃げられてしまったと澄江はいう。
谷口家と辻の事件はひと月前に発生した。
辻は澄江に付きまとうだけで何もしてこないというが澄江は逮捕してほしいという。一方夫の谷口は以前の売れっ子ぶりが嘘のように荒れていた。
部屋への投石等があったが、その後なぜか澄江は被害届を出さなかったので、その件はそこで一旦終了した。
現在、澄江は妊娠4か月でバーを休んでいた。幾度か澄江に事情を聞いているうち、澄江の方から殿下が何故刑事になったのかを尋ねられた。
殿下の父は厳格な検事で、常に「男らしくなれ」と言われていたこともあったが、男子校で上級生からラブレターを貰ったことがトラウマになり男らしい職業の刑事になったものの、当人は高所恐怖症で今でも死体を見ると背筋が寒くなると答えた。
辻の検死が終わった。転落死には間違いないが、手には地底深いところにある土が検出され、辻のバイクにもその痕跡があった。
何のためにそのような土が付いたのか、一係では該当する土地のビル工事現場を調査することとした。
さらに事件以来行方がつかめない谷口の動向も気になるところで、ひょっとすると辻が死んだことに関与しているのかとの疑問もわいた。
そんな混沌とした中、谷口の靴が海岸の崖で発見され、辻がつけていた土も付着していた。谷口が自殺?そんな人間には思えなかったマカロニは真犯人はひょっとして澄江ではないかと推理したところ、殿下が激怒した・・・。
色々調べたところ、時間的に都内で例の土が一般人の靴に付着することは考えられなかった。但し、町田の宅地開発の埋め立てに使われているという。
殿下はその宅地分譲地の購入者リストを調べてみたところ、谷口の名前があり、殿下はその土地の存在は澄江から聞いていなかった。ただ、赤ん坊が生まれたら今のマンションは出ていかなければならないこと、谷口が本当は出産に反対していることは聞いていた。
殿下は何か胸騒ぎを感じて、谷口名義の土地に行ってみると、最近埋めたような跡があった・・・・。
殿下の性格再設定作であり、かつ殿下初の単独主演編になります。
後の「世にも優しい刑事」という殿下のキャッチフレーズの大元になっており、さらに殿下の家族も出演するという殿下尽くし状態。
妹・京子役の三谷文乃さんはオーディションで選ばれた新人。
後に鮫島シリーズを執筆する、ハッキリとしたキャラクター像を太陽で示してきた市川森一さんがその生みの親となりましたが、ここまで極端だと演じる小野寺さんもパーソナルな部分と合致しないところが多くなるので(殿下の優しいボンボン的な面と、小野寺さんご自身の自立して家庭も持っている頼もしい部分と)、当初は困惑なされたと思いますが、役と小野寺さんご自身を総合的にうまく融合していってジーパン編で殿下が完成する感じになります。
マカロニ編も中盤にきて、他のレギュラーにもキャラクター力を付け始めた頃の最終段階で、すでにショーケンさんの欠場を見越した動きにも見えます。
もう一つ、放送延長による予算調整の関係もあったそうです。(特に長さんや殿下の欠場はその影響。)
本来であれば、メインのショーケンさんをもっと活躍させたかったというのが本音だと思いますが、メインどころが皆掛け持ち出演なので、当初サブ的な立ち位置だった殿下に白羽の矢が立ったのは当然ということではありますが、嬉しいことにそれは長さんにまで波及します。
なにしろ、初主演#22は山本監督らスタッフから盛り上がって出来上がった作品だったようですから、実はマカロニ編(ジーパン編で確立)というのは、小野寺さんと辰平さんにとっては、出世シーズンといっても過言ではないと思います。
さて、話自体はホラーチックなミステリー調の中身で、殿下の知り合いの漫画家夫婦の悲劇を描きます。
吉行さんの演じる「女性の狂気」がかなり怖いです。
それにしても、柳生さんはこういう役を演じられると、天下一品だ・・・・。