本日のファミ劇・ボン&ロッキー編は、
第306話 53.06.09 ある決意 (殿下)
セミレギュラー:香野百合子 三上剛
ゲスト:飯山弘章
陶隆司 加藤茂雄 鈴木実 伊奈貫太
脚本:畑嶺明
監督:竹林進
三好恵子のもとに、かつての教え子・修が訪ねてきて金を貸してほしいという。
恵子の薦めで勤めていた建設会社をクビになってしまったという。
恵子は別の就職口を世話しようとするが、修はすぐにどうしても金が欲しいという。
不審に思った恵子が問いただすと、修は人を殺してしまったために逃走資金が欲しいのだという。
酒を飲んでいたところ、変な男が絡んできて川原まで連れて行かれたため必死になって角材をふるった挙句の事だという。
恵子は自首を勧めるが、修は断固拒否し、もし恵子が警察に知らせたら自ら命を絶つという。
一方、チンピラ殺人事件を捜査中である殿下は、被害者・江崎の周辺を調べていくうちに犯人である修が恵子の教え子だということに気付く。
殿下は恵子に修を警察に連れてくるように言うが、恵子は修が事件を起してしまったのは自分にも責任があり、それは信頼を裏切ってしまったからだと、そして人間に対しての信頼を修が取り戻した段階で自首させたいと殿下の申し出に対し拒否するのだったが・・・。
#299で初登場し、その間にも殿下との交流を重ねていた恵子。前回は自身喪失で教師を辞めようとしたところで、殿下や子供たちに助けられる結果で終わったのですが、今回は徹底的に教え子を信頼しようとする結果、それが罪になってしまい失職することに・・・。
そんなあくまでも教え子を守るという姿勢を貫く恵子に対して、殿下の最終的な「決意」をボスに表明します。
この当時は番組も安定した絶頂期だったため、それが逆にキャストの「降板要望」を掻き立てていた時期で、ボンの続投も決まり、それも含めたマンネリ防止の為じゃかいかと思えるほど、オリジナルメンバーのドラマが濃厚になっていきます。
一旦整理したセミレギュラーの復活や新規投入は300回記念の一環でありながら、番組へのカンフル剤としての機能も果たしていたと思います。
小野寺さんについては、もっと早い段階から「降板打診」は行っていたようなので、これだけの濃い話が用意されたのでは・・・。
第307話 53.06.16 反転 (ロッキー)
セミレギュラー:三上剛
ゲスト:伊東辰夫
奈美悦子
有馬昌彦 池田鴻
堀美奈子 福井友信 立花一男 堀切孝悦 堀越大史 松尾文人 三浦伸 芳賀順平
脚本:中村勝行 小川英
監督:木下亮
ロッキーが写真に凝っていた時期に知っていた写真家・三村が殺された。
夫人の美沙子の話では、午後八時ごろ暗室に入り仕事をしていたという。
捜査の結果や現場にあった写真のプリントや鑑識報告から、犯行時間は午後十一時以降だという事が判明、さらに被害者の爪の間には黄色いナイロンの繊維が付着していた。
そんな折、ロッキーは三村が大学時代の友人・岩田に大金を貸していたことを聞き込んでくる。さらには岩田のカーディガンと被害者の爪にあった繊維が一致し、容疑者は岩田に絞られていく。
しかし、岩田には死亡時刻前にモデルのバースディパーティに出席していたことが判明する。
物凄く怪しい奴はいるものの、アリバイのあるその男に対し挑戦していくロッキー、被害者には一応個人的な思いはあるものの、岩田のある意味すかした態度にロッキーも火が付いた部分はあったと思いますが、やはりキーワードは「反転」です。
岩田には伊東氏が怪しげに好演、ロッキーの敵の中でも印象に残る人物になります。
第306話 53.06.09 ある決意 (殿下)
セミレギュラー:香野百合子 三上剛
ゲスト:飯山弘章
陶隆司 加藤茂雄 鈴木実 伊奈貫太
脚本:畑嶺明
監督:竹林進
三好恵子のもとに、かつての教え子・修が訪ねてきて金を貸してほしいという。
恵子の薦めで勤めていた建設会社をクビになってしまったという。
恵子は別の就職口を世話しようとするが、修はすぐにどうしても金が欲しいという。
不審に思った恵子が問いただすと、修は人を殺してしまったために逃走資金が欲しいのだという。
酒を飲んでいたところ、変な男が絡んできて川原まで連れて行かれたため必死になって角材をふるった挙句の事だという。
恵子は自首を勧めるが、修は断固拒否し、もし恵子が警察に知らせたら自ら命を絶つという。
一方、チンピラ殺人事件を捜査中である殿下は、被害者・江崎の周辺を調べていくうちに犯人である修が恵子の教え子だということに気付く。
殿下は恵子に修を警察に連れてくるように言うが、恵子は修が事件を起してしまったのは自分にも責任があり、それは信頼を裏切ってしまったからだと、そして人間に対しての信頼を修が取り戻した段階で自首させたいと殿下の申し出に対し拒否するのだったが・・・。
#299で初登場し、その間にも殿下との交流を重ねていた恵子。前回は自身喪失で教師を辞めようとしたところで、殿下や子供たちに助けられる結果で終わったのですが、今回は徹底的に教え子を信頼しようとする結果、それが罪になってしまい失職することに・・・。
そんなあくまでも教え子を守るという姿勢を貫く恵子に対して、殿下の最終的な「決意」をボスに表明します。
この当時は番組も安定した絶頂期だったため、それが逆にキャストの「降板要望」を掻き立てていた時期で、ボンの続投も決まり、それも含めたマンネリ防止の為じゃかいかと思えるほど、オリジナルメンバーのドラマが濃厚になっていきます。
一旦整理したセミレギュラーの復活や新規投入は300回記念の一環でありながら、番組へのカンフル剤としての機能も果たしていたと思います。
小野寺さんについては、もっと早い段階から「降板打診」は行っていたようなので、これだけの濃い話が用意されたのでは・・・。
第307話 53.06.16 反転 (ロッキー)
セミレギュラー:三上剛
ゲスト:伊東辰夫
奈美悦子
有馬昌彦 池田鴻
堀美奈子 福井友信 立花一男 堀切孝悦 堀越大史 松尾文人 三浦伸 芳賀順平
脚本:中村勝行 小川英
監督:木下亮
ロッキーが写真に凝っていた時期に知っていた写真家・三村が殺された。
夫人の美沙子の話では、午後八時ごろ暗室に入り仕事をしていたという。
捜査の結果や現場にあった写真のプリントや鑑識報告から、犯行時間は午後十一時以降だという事が判明、さらに被害者の爪の間には黄色いナイロンの繊維が付着していた。
そんな折、ロッキーは三村が大学時代の友人・岩田に大金を貸していたことを聞き込んでくる。さらには岩田のカーディガンと被害者の爪にあった繊維が一致し、容疑者は岩田に絞られていく。
しかし、岩田には死亡時刻前にモデルのバースディパーティに出席していたことが判明する。
物凄く怪しい奴はいるものの、アリバイのあるその男に対し挑戦していくロッキー、被害者には一応個人的な思いはあるものの、岩田のある意味すかした態度にロッキーも火が付いた部分はあったと思いますが、やはりキーワードは「反転」です。
岩田には伊東氏が怪しげに好演、ロッキーの敵の中でも印象に残る人物になります。