「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

て、テキサス編から再放送再開。

2017-06-30 21:45:09 | ファミ劇日誌
やる気の種が欲しいけぶでございます<(_ _)>

何とかこのやる気なさを打破して、リアル当直室の発掘作業をしなければ・・・。
最近、何買ったかすら忘れてます。。。。

ところで、ファミリー劇場の「初放送の再放送」ではなく、本当の再放送(^_^;)ですが、8月より再開されるようです。
とは言いつつも厳密に言えば再開とも言い難い・・・。

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太陽にほえろ! HDリマスター版/テキサス刑事編

[新]8/24(木)スタート
毎週(月)-(金)11:00
【出演】:石原裕次郎、露口茂、下川辰平、神田正輝、渡辺徹、地井武男、長谷直美、又野誠治 ほか

以上、ファミ劇HPより

*********************************************************************************

豪華メンバーです(^_^;)
テキサスは角刈り系の地井さんにやってもらいましょう。
という冗談は置いておき。

HDリマスター版の再放送は昨年の7月14日のテキサス殉職を以て休止となった訳ですから、当然スコッチ登場から始まるのではないかと思っていたら、足踏みです。
まさか、また鬼門の#156で休止するんじゃなかろうかと・・・。

ひょっとしたら、地上波で、テキサス&ボン編はテレ玉で、スコッチ登場編はとちぎテレビで放送している関係かもしれません。
昔のように貸し出しプリントが一つしか無いわけではないとは思いますが、これらの地域の方はダブって放送されると、有料放送のファミ劇の方がある意味、分が悪い・・・。
ただ、ダブって似たような時期が別局で放送されるのはママあることなので・・・(^_^;)

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太陽放送予定 2017.06.29号

2017-06-29 01:16:55 | 放送予定
NHKBSの裕次郎さん関連の放送が一段落。
何とも・・・文句ばかり書いてしまいましたが(^_^;)、放送していただけるのは大歓迎なんですよね。
ただ、折角の貴重な場をもっと活かしてほしいというのが本音です。
「日本人が最も愛した男・石原裕次郎」も「裕次郎は死なない~心に刻まれた5つの物語~」と合体させて再編集して未公開部分をつけたしてちょっとしたシリーズとして放送すれば、違うものになると思うのですが、どうでしょうNHKさん・・・。

やっぱりMC(ないしはアシスタント)がある程度事情に精通していないと(あるいはコアなファン)、なかなか話が転がらないというのがハッキリした感じはありますね。秀ちゃんは悪くなかったのですが(あの生放送、聴きたくとも聴けない状況ではありましたし)例えば今回のNHK放送でいえば、西部署ロケ地巡りのペナルティ・ヒデ氏だったり、TBSで以前放送された同窓会の今田さんなどのような、ファン目線というのも欲しかったです。

と、とりあえず書いておきます。


さて、向う一週間の太陽放送。

サブタイトルチェックをしていたら今更見つけたミスを修正しておきました<(_ _)>
お恥ずかしいですが、またあれば発見次第訂正させていただきます・・・・申し訳ないです。

と、先にお詫びさせていただいて・・・

今度はCSにて、裕次郎さん没後30年特集が各局で始まります。
先日も記載したとおり、ファミ劇では登場編特集(着任SP)が始まりますが、#1と#38は無料放送(!)
7月の日曜日は騒がしいことになりそうです(^_^;)
一方地上波では、テレ玉とチバテレがお休みですが、休みがちだったとちぎ方面が最近コンスタントに放送しています。
TVQではとうとう九州ロケ放送、知らない方は放送を観てビックリするのではないでしょうか。


【CS放送】

▼ファミリー劇場・マイコン登場編


6/30(金)
6:30~8:30
太陽にほえろ!SP 七曲署全員出動・狙われたコンピューター HDリマスター版#644
ファミリー劇場HD(CS)

6/30(金)
20:00~21:00
太陽にほえろ!HDリマスター版#645 ラガーの華麗なプレー
ファミリー劇場HD(CS)

6/30(金)
21:00~22:00
太陽にほえろ!HDリマスター版#646 うそ
ファミリー劇場HD(CS)


▼ファミリー劇場・七曲署着任SP

7/2(日)
12:00~12:55
無料 太陽にほえろ!HDリマスター版【七曲署 着任SP!】#1 マカロニ刑事登場!
ファミリー劇場HD(CS)

7/2(日)
12:55~13:50
無料 太陽にほえろ!HDリマスター版【七曲署 着任SP!】#38 オシンコ刑事誕生
ファミリー劇場HD(CS)

7/2(日)
13:50~14:45
太陽にほえろ!HDリマスター版【七曲署 着任SP!】#53 ジーパン刑事登場!
ファミリー劇場HD(CS)


7/2(日)
14:45~15:40
太陽にほえろ!HDリマスター版【七曲署 着任SP!】#112 テキサス刑事登場
ファミリー劇場HD(CS)


=HD初放送=

第645話 60.04.12 ラガーの華麗なプレー (ラガー)藤堂新二 潮哲也 広瀬昌助

夜の路上で宝石商の岩田が腹部を刺されて重傷を負った。
被害に遭う前、岩田は常連だった飲み屋で偶然店で隣り合わせた男に鞄を取り間違えられ追っていったことが判った。
ラガーは公園に居た鞄を取り間違えた男の思われる小田を発見、確保しようとしたが小田は正当防衛を主張しながら逃げていってしまった。
捜査が進むにつれ、凶器のナイフは岩田の持ち物であることがわかり、最初にナイフで襲い掛かったのは岩田の方だとわかる。だが、岩田は病院を脱走してしまう。
岩田は事業に失敗した責任で社長を解任されそうになっており、会長である父親ら会社の重役が海外旅行をする機会を狙って、飛行機もろとも爆破し、さらには合わせて4億円もの保険金を手に入れるために時限爆弾を用意していたが、その爆弾が鞄の中に入っていたらしい。一方、小田の鞄には№8のラガージャージが入っていた。
小田は勤めていた会社が倒産し、社のラグビー部が解散した後も、元の仲間たちともう一度プレーすることを夢見ながら、深夜練習に励んでいた。ラガーは同じラガーマンとして胸が熱くなり、小田に自首するために花道を作ってやることを決意、小田の仲間たちに頼みまわり、試合を実現、ラガーもそのチームに参加したが・・・・。

退院したラガーの主演作、とは言いつつも2ヶ月ちょっとぶりの主演ということで思ったほどは間隔が空いていないという結果になりましたが、とりあえず「復帰作」ということで、「ラガー」に因んだ話となっています。
藤堂新二氏はひょっとするとロッキー枠の新人刑事候補だったと思われるフシがあり#246にて本名でご出演で、それ以来の9年ぶり。温和な役が多い広瀬氏が結構バリバリな悪役で登場するのも見どころ。

  
第646話 60.04.19 うそ (マミー・山さん)上原ゆかり 冨川澈夫 佐原健二  

早朝の住宅街で、父親を見送っていた妻子がひき殺された。
加害車両はグレーであることが鑑識で判明したが、一部始終を目撃した父親・宮本は白いクーペだったと頑強に主張し、一係の刑事たちに不信感を抱かせた。宮本はどうも加害者を知っているような印象があった。
捜査を進めるうちに、宮本が6年前に発生した今回の事件と同じような父子ひき逃げ事件の重要容疑者だったが、不起訴処分となっていた。
マミーは6年前の事件が今回の事件と関わりがあるのではないかと、被害者の妻・雅子の行方を捜した。
結果、雅子は宮本宅から至近距離に住んでおり、それを考えると、宮本家を雅子がずっと狙っていたとしか思えなかった。
マミーは直接雅子と対峙したが、雅子は何も語ろうとしない。
行き詰ったマミーはボスの承認を得、宮本と雅子を七曲署で対面させる計画を立てる。
宮本は雅子を今回の事件の犯人と確信し、激しく雅子を非難したが、逆に雅子は宮本が6年前の事件の犯人だと応酬、激しいやり取りが始まって・・・・。

ある男に関連して6年越しで発生した2つのひき逃げ事件。
必然と偶然が重なって、結局すべてを無くす男と、新たな自分として生き始めようとしていた女の人生模様をマミーが紐解いていきます。
この時期、有効なサポーターとして部下に助力していた山さんのアシストも心地いいです。

冨川氏は岡田P氏が山さん公認候補として一時考えていたという演技派、太陽には実に6年ぶりのご出演。


【地上波放送】

▼テレ玉・ テキサス&ボン編

残念ながらお休みです。

▼チバテレ・ボン&ロッキー編

残念ながらお休みです。


▼とちぎテレビ・スコッチ登場編


7/2(日)
12:00~12:55
太陽にほえろ! スコッチ刑事編 第230話 ピアノソナタ
とちぎテレビ1(地上波)


第230話 51.12.10 ピアノソナタ (殿下)金沢碧 門岳五郎 由起艶子

佐伯というトップ屋が射殺され、証拠から犯人は竜神会幹部を射殺し逃走していた桑田だと断定されたものの彼の行方は一向に判らない。
そんな時、佐伯の部屋を捜索した殿下は、一枚の写真を見つける。
桑田と、新進ピアニストで話題の木暮裕子が写っていた。
殿下たちは優子に面会、その写真を見せたが、あくまでも偶然の産物であること、その写真によって佐伯に脅迫されたこと、脅迫には応じておらず、1週間後に控えたリサイタルの為忙殺され、佐伯殺害事件は知らなかった事など話した。
殿下は、裕子の証言が真実のように見えるが、佐伯のような海千山千のトップ屋の仕業としてはあまりにもあっさりしすぎていることに疑問を感じていた。それに裕子は偶然会った桑田について気にしているようにも見えた。
裕子は孤児院育ちであったが、才能が認められてコンクールに優勝した苦労人で、桑田と関係があるとは一見思えない。
念のため殿下は裕子を尾行するが、相変わらずリサイタルに向けて多忙を極めていた。
やっと桑田の足取りがわかり、殿下たちは三宅島行きの水上バスに向かったが既に桑田は姿を消していた。しかし桑田はタクシーをジャックし検問を突破、タクシーを捨てたあとも幼い兄妹を人質をとるなどして逃走し、殿下はその途中で桑田に足を拳銃で撃たれてしまい、結局は逃げられてしまう。桑田は三宅島へ向かったと考えられた為、スコッチが島へ飛んだ。
そんな時、殿下は自身の妹・京子からの手紙を受け取る。
その時ふと、桑田が兄妹を人質にとった時の動揺した様子を思い出し、何か気付くものがあった。
そして殿下は、桑田には妹がいることを調べ上げた・・・・。

殿下探偵シリーズのエポック的要素がありますが、太陽の中でも結果的にあまりハッピーエンドとは言えない結末は、逆に新鮮かもしれません。
事件関係者がデザイナーとか今回のピアニストとか登場するようになったのはこの頃の風潮でもあるのですが、もうちょっと言うと、太陽自体の対視聴者意識が拡がったというのと、同時に殿下のファン対象も広げてきた(主婦層)ところがあったと思います。
それまでは対主婦層は山さんだったのですが、殿下も加えてきたという事だと思います。
今回の殿下、スイートな面は抑えていながら、自分の妹・京子との関係性を絡めて物語が展開していきます。
金沢碧さんとの共演は「回転木馬の女」以来2回目ですが、前作もサスペンス調でありながらメロドラマの要素も持ていた感じがあり、一応ハッピーエンドで終わっていましたが、今回はメロドラマ的要素は無く、乾いた緊張感が漂います。
増々、ベテラン的落ち着きが身に付く殿下の活躍は頼もしいものがあります。

 
▼TVQ・マカロニ編

6/29(木)
15:00~16:00
太陽にほえろ! マカロニ刑事編 #23 ジュンのお手柄
TVQ九州放送1(地上波)

6/30(金)
15:00~16:00
太陽にほえろ! マカロニ刑事編 #24 手錠が朝日に光った
TVQ九州放送1(地上波)


第24話 47.12.29 ジュンのお手柄 (ゴリさん・優子記者・長さん・宗さん)中庸介 小倉雄三 佐竹一男

年の瀬、七曲署職員の給料を載せた現金輸送車が、警察官に「化けた」者を含む男たちに奪取された。
そんな頃、「宗吉」では、一係では馴染みの記者・優子が珍しく給料支給直前でおけらのゴリさんに飯を奢るというが、ゴリさんはうさん臭さを感じて断った。優子は他意はなかったが、そこにボスから給料強盗の報せがゴリさんにも入る、さらに警察の威信にかかわることなので、極秘捜査が指示されたが、優子に何かあったことを悟られてしまう。
優子は記者仲間の竹内と麻雀屋に居た山さんにカマをかけてみるが、山さんは全く知らぬ存ぜぬ、しかしまたも署から電話が入ったが、山さんは麻雀屋に居座る様子。
一方、一係では既に捜査が進められていたが、強盗に関係したと思われる警察官の人相は不明、ボスは念のために七曲署員の面通しと全員のアリバイを捜査することを長さんらに命じた。
極秘捜査を進めていて、バレる気遣いが無かった中、記者たちが事件をかぎつけた。どうやら犯人が優子に密告したらしい。
記者たちが一係部屋に押し寄せる中、ボスたちは優子だけ呼び出しニュースソースを訊くが、優子は断固答えない姿勢だったが、尾行しない代わりに輸送車のありかを教えてくれた。
しかし、発見された輸送車にはめぼしい証拠が皆無であったため、警察犬が出動したが、老犬・ジュン号がやってきてしまう。他の若い犬は捜査で出払っていたためだ。
長さんが懸念する中、ゴリさんだけはジュン号に期待満々、一方長さんの警察官捜しは現役警官については収穫がなく、ゴリさんは映画会社の衣装を当たったが徒労に終わったが、マカロニは出来上った犯人のモンタージュを見て気になることを本庁で調べはじめ、山さんはなぜ優子に犯人から接触があったのか気になっていた。
そんな時、七曲署の正門で偶然すれ違った山本派出所の岩本巡査にジュン号が噛みついてしまい、いよいよダメ犬のレッテルを貼られてしまう。
さすがにゴリさんもジュン号に対してあきらめを抱くが、宗吉はそのゴリさんにジュン号を信じて岩本を調査すること、自分自身も刑事を辞めてから刑事時分に思い上がっていたことをゴリさんに話して諭した。
手がかりが無い中、一係総動員で優子の「接待」が始まった。優子の機嫌を良くして犯人は誰かを聞き出そうとする作戦だったが、ジュン号のことを馬鹿にした優子にゴリさんが激怒してしまう。ただ、そんなやり取りの中で優子はふと一係部屋に貼ってあった三億円事件の手配書を見て何かに気付いた・・・・。


1972年末の総決算的意味合いもあり、色々とてんこ盛り状態といった感じでしょうか(^_^;)

まずは、初期セミレギュラーの顔見せ、
久々に宗さんが登場、ゴリさんを食事面から含めてサポートします。
優子記者・竹内記者も#4以来の登場、今回は優子記者が主役なので、それに振り回されるゴリさんはじめ一係と云う構図。
両記者は本作が最終出演になります。

老警察犬・ジュン(初代)の登場。
なかなか味のあるいぶし銀の演技を魅せてくれます(^_^;)
後年の天才警察犬・ジュンとは「別犬」ですが。
長さんの意外な苦手っぷりも披露です。

犯人捜査も優子記者が絡みながら3億円事件が出てきてみたり、結構入り乱れた感じ。

本作については初代ジュンのフル活躍編と考えていらっしゃる方が居られますが、優子記者の掻き乱しっぷりとゴリさんの喜怒哀楽が見所かもしれません。



第25話 48.01.05 手錠が朝日に光った (マカロニ)土田早苗 石立和男 浜田晃 ☆九州ロケ

酒屋強盗が発生、犯人は従業員をアイスピックで刺し逃亡、犯人は酒屋の従業員・森田で、約180万円を強奪した。
森田の単独犯行と考えられ、彼の恋人である栄子をマカロニたちが張り込んだ。
評判によると、森田も栄子も真面目な人間であり、動機が不明であった。ただ、捜査を進めていくうちに酒屋の近くに犯行時間頃、不審な乗用車が止まっていたという証言があったため、共犯者が居る可能性も出てきた。
その頃、栄子のもとに共犯者・香山から脅迫電話がかかっていたが、栄子はそれにもかかわらず福岡に向かった。森田は長崎出身でひょっとすると故郷に逃げているかもしれない。
マカロニとゴリさんもそのまま尾行、香川までもついてきた。
その足で佐世保に入った栄子はホテルにチェックインしたまま外出しようとしない。県警が張り込んでいる森田の実家は特に動きが無いようだ。
そんな中、ボスの要請により休暇で長崎に来ていたシンコが出張組に合流することとなった。
一方出張組は長崎に先乗りするゴリさんと別れたマカロニは栄子の張り込みを続行、やっと動き出した栄子は五島列島をめぐる観光船に乗り込んだが、マカロニに気付いて騒ぎを起こして尾行をまいてしまう。
やがて、ある島で森田と栄子は合流、森田は奪った金は自分のものだと主張したが、そんなやり取りをしている最中にマカロニが駆けつけ乱闘の末、森田は船で逃走、はずみでマカロニは栄子と手錠で繋がったままとなってしまった。
さらにその島は既に船も無く満潮で孤立しており、島で一夜を過ごすしかない状態になっていた。
そんな中、栄子から森田の犯行理由が語られた。酒屋で勤務していた6年間に積み立て貯金ということで毎月2万円天引きされていて、結婚等の資金を賄うためにそれを引き出そうとしたところ、金は返さないと店長に断られた末の犯行だった。
その頃、森田の実家を張り込んでいたゴリさんは不審な男=香山に気付く。香川はどうやらゴリさんを尾行している様子、それとなくシンコと合流したゴリさんは香川の顔写真を撮影することに成功する。
一方島に取り残されたマカロニたちのもとに森田が戻ってきたが、栄子の妨害で拳銃を森田に取られてしまう。
手錠のカギは栄子が捨ててしまったため、刑事と手錠で繋がれた女、そして拳銃を持った男という奇妙な逃走劇が始まった・・・。

強盗容疑者の恋人を追って九州に飛ぶマカロニとゴリさん。
恋人を尾行していたマカロニは容疑者を発見するが取り逃がし、逮捕を妨害した恋人の身柄を確保するわけですが、場所が悪く人里に行けなくなる。
そこに再び容疑者が急襲、マカロニの拳銃を奪って3人は方々歩き回る・・・・。

初の遠出ロケ、最初で最後の全員参加遠出ロケです。
滅多にロケ編に参加しないボスや山さんも出張しています。

佐世保、長崎の美しい風景も堪能できます。

正月編ということで、土田早苗氏や石立鉄男氏の弟、和男氏という比較的華やかなゲスト。
そして、主犯の浜田晃氏の「怪演」も見ものです。

しかし、マカロニはオシャレだよなぁ・・・。

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消化不良を感じたもので・・・

2017-06-26 00:06:39 | 当直室日記
NHK BS。
この前の西部警察ロケ地巡りもなかなか豪華でしたね。
ナレーターが我らが次元・・・もとい小林清志さんというのも良かったし、ヒデ氏も頑張っていたと思います。
大友さんの登場はちょっとビックリしましたが(^_^;)
それにしても、ちょっと噂に聞いていたあのSUPERZの持ち主、想像以上に気合が入っているのにも驚き。

そして、

スーパープレミアム「日本人が最も愛した男・石原裕次郎」
NHK BSプレミアム(BS)

話題については、大きいところではやはり一番最後の方の倉本聰さんを巻き込んだ映画構想の仔細、美空ひばりさんが中村メイコさんが通夜の始まる前に裕次郎さんに「面会」していたあたりが初耳だったです。

出演者については、あれだけの豪華メンバーを揃えるのは凄いとは感じました。
MCの秀ちゃんは、まき子夫人のお気に入りだし、良純さんや徳さんのサポートもなかなか良かったし、父上の役柄を引き継いだ形の寺尾聰さんのナレーションと、文句なしの布陣、渡さんも一時期よりは回復なさったようですし。
ただ、出演者の豪華さが裏目に出て、消化不良の感じが・・・・特に「テレビパート」については、西部署色が薄く、まさかの出演者の大都会濃度の高さにも拘らず、制作側が用意していたのは西部署の話題が主体になるという、残念なミスマッチもあり、構成的にも「生放送」はちょっときつかったのではないかという内容・・・。
多分、生出演された方も録画出演された方も話したいことが半分も消化できなかったんじゃないでしょうか。
(実際、石原プロ3人の対談も収録された時間の半分も放送されなかったようですし。)

この前の『たけしのこれがホントのニッポン芸能史』と同じように、各パートに相応しい専門家が居るので、そういう方を一人入れただけでかなり違った気がします。
秀ちゃんは細かいことは判らないみたいなので・・・。

最も残念だったのは、折角珍しいメンバーが集結した太陽組なんですよ・・・・。
小野寺さんに山下さん、徹さんに三田村さんという、2人は集まるでしょうが、4人となると珍しい組み合わせで、特に山下さんと三田村さん出演というのは貴重なのにも拘わらす、話題を引き出す人が居なかったので、こちらも消化不良。
山下さんの話題については・・・・それに三田村さんも乗っかって、あの録画インタヴューという、ちょっと図ったのか?というドッキリ的なところもありましたが(^_^;)

折角、いい機会・豪華な出演者でありながら、構成が追いついていなかった印象がぬぐえないのは残念です。
正直、3時間は短かったし、出生~映画パート・独立~テレビパート・晩年パートと収録で分けて放送しても十分だったような気がします。

やっぱり・・・もったいないなぁ・・・。


太陽OB出演者(敬称略)

=生出演=
小野寺昭・山下真司・三田村邦彦・渡辺徹・(石原良純)

=録画出演=
竜雷太・高橋惠子・(神田正輝・渡哲也)

=使用素材=
#1(リマスタ版)#475(リマスタ版)#494(再放送プリント?)


そういえば、裕次郎さんの大動脈瘤入院時のお見舞い映像。
太陽メンバーのほかに、葉山良二さんや白川由美さんや錠さんは判るけど、水沢アキさんは懇意だったんでしょうか。
確かに大都会シリーズの一回目のゲストですけど、太陽にセミレギュラー入りするのはちょっと後のことですし。

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思った以上に凄そうな「日本人が最も愛した男・石原裕次郎」

2017-06-24 19:46:46 | 当直室日記
いや、侮っていたというか何というか・・・

アバンを見ていたら、高橋惠子さんのほかに、良純さんも登場、竜さん、小野寺さん、山下さん、徹さん、三田村さんもインタヴューまたは、生出演するらしい・・・。

何なんだ、この豪華さは・・・(^_^;)

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太陽放送予定 2017.06.22号

2017-06-22 07:13:45 | 放送予定
さて、向う一週間の太陽放送です。

BSの「日本人が最も愛した男・石原裕次郎」には高橋惠子さんがご出演、おそらく太陽に話題中心になると思います。

ところで、ファミ劇のスペシャル版は自動録画を設定している方は取りあえず録画予約されているかチェックしてみてください。
一部、別番組ということで認識しない機種もあるかもしれないので(^_^;)


【CS放送】

▼ファミリー劇場・マイコン登場編


6/23(金)
6:30~7:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#643 走れブルース
ファミリー劇場HD(CS)

6/23(金)
20:00~21:55
太陽にほえろ!SP 七曲署全員出動・狙われたコンピューター HDリマスター版#644
ファミリー劇場HD(CS)



=HD初放送=

第644話 60.04.05 太陽にほえろ!スペシャル 七曲署全員出動・狙われたコンピューター(チーム)森本レオ 石橋蓮司 藍ともこ 穂積ぺぺ 桂田裕子 中井啓輔 穂高稔 奥村公延 三好美智子 松本朝夫 ☆ボス帰還・ラガー退院 

ボスがハワイから帰国する頃、ブルースとマイコンはパソコン(ホームズ)が本当に捜査の重要な役割を担っているか「勝負」することとなった。丁度入院していたラガーも退院、療養中にパソコンの勉強に励んでいてなど、ホームズの活躍が期待されたとき強盗事件が発生、ラガーが試しにホームズで割り出した容疑者のもとへ向かうと、その男は結婚詐欺師で強盗などとは関係なかった。マイコンが再びホームズで容疑者を割り出すと別な男が浮かんできた。さっそくその容疑者の自宅へ駆けつけると、その容疑者は何者かに襲われており、奪った金も持ち去られていた。容疑者は犯行を認めたが、共犯者は無く、金を奪った連中は「警察」のように何もかも知っていたという。続けて強盗事件が発生、ホームズで容疑者を割り出すが、マイコンはホームズの挙動に違和感を感じていた。そんな時、ボスが帰庁し一応その容疑者のもとへトシさんたちが向かった後、マイコンにもう一度ホームズで容疑者割り出しをさせると、新たな容疑者が浮かんだため、ボスはラガーとマイコンをその容疑者のもとに向かわせた。結局最初にホームズが示した容疑者は完璧なアリバイがあることが判明、ラガーたちが向かった容疑者が本命であったが、丁度その容疑者が2人組の男たちに襲われていた。ラガーたちは2人組を追跡するものの、無線妨害などに遭い結局、別の共犯者(女性)と合流して逃げられてしまう。
ホームズの挙動について、ある懸念を持ったマイコンは署内を調査すると、電話回線が盗聴されていた形跡を発見、本庁とホームズを連結するためのIDとパスワードが読み取られてしまったらしいことが判明、少年課の吉野によると、電話工事会社を騙る男たちが署内に侵入していた。人相は不明だが、犯人グループは4名であることは判ったが、犯人グループに「侵入」されてしまったホームズは本庁とは切り離され、使用禁止の措置がとられた。
意気消沈するマイコンだったが、犯人グループは今度は電話局の回線に侵入して電話回線を混乱させ、更には道路の信号の回線にも侵入し暴走させ、社長令嬢誘拐に成功した・・・・。

1985年4月期首のスペシャル版。
ボスとラガーが一係に復帰します。
パソコン=ホームズの危機編ということではありますが、三菱電機がスポンサーなのに対し、パソコンのリスク、いまでいうハッキングをこの時代に早くも取り扱うという太陽の凄さというか先進性が伺える作品です。
ただ、当時は先取り過ぎて、あまり一般的リアルさを感じなかったのも事実ですが、最終的には山さんの推理が映え、強盗・誘拐メインのコンピューター犯罪とは別な、緻密なコンピューター犯罪が暴かれます。
出演者もなかなか豪華で、その方面でも見応えがある作品です。



【BS放送】

6/24(土)
19:30~22:30
スーパープレミアム「日本人が最も愛した男・石原裕次郎」
NHKBSプレミアム(BS)

今年没後30年を迎える石原裕次郎を徹底的に特集。渡哲也・舘ひろし・神田正輝の豪華対談を始め小樽記念館からの中継、倉本聰の生出演など記念イヤーに相応しい大特番!


【地上波放送】

▼テレ玉・ テキサス&ボン編

6/22(木)
20:00~20:55
太陽にほえろ!
テレ玉1(地上波)
「兄妹」


第194話 51.04.02 兄妹 (殿下兄妹)堀内正美 勝部演之 市川夏江 坂口芳貞


コンテナ車から女性の絞殺死体が発見される。
その女性は東京で行われる京染発表会の京都から来た見学ツアーの一員で、3年前から京都で染物の勉強をしている殿下の妹・京子も参加していた。
奇しくも、久々の再会を果たす兄妹。
事件が不透明なため、一行には何も伝えず、帰りのバスにボンを京子の友人として乗せる殿下。
被害者の女性が着用していたスカーフが京子のものと確認された為、高速道路を走るツアーバスを追う殿下たちだったが、あるサービスエリアで京子をバスから離したボンがバスを足止めしていたところで、乗客の一人が爆弾を持ち出しジャックしてしまう・・・。
京子に一方的に想いを寄せた染物工場勤務の男、それまでも凶行を行っていた事がわかった。
そして男は京子と二人きりで会うことを要求してくる。
刑事として兄として、毅然とした態度で要求に挑む殿下。
ある程度ショックを受けながら、それに従う京子だったが・・・。
殿下と京子の関係が刑事としての職が絡むことによって揺れ動きながら、兄として妹を必ず守るという気迫が漲る名作です。
砂丘での本格アクションも見逃せないですね。



▼チバテレ・ボン&ロッキー編

6/23(金)
20:00~21:00
太陽にほえろ!
チバテレ1(地上波)
第288話 われら七曲署


第298話 53.04.14 われら七曲署 (ボン)大出俊 土屋靖雄 上野山功一

山さんは大掛かりな麻薬取引の情報をキャッチ、麻薬密輸の大元締めといわれる西岡と竜神会系の商事会社社長の井沢は麻薬も殺しも朝飯前でさらに政治家にも食い込んでいると言われる曲者で、今回の取引には一億円近い金が動くという。
ボンとロッキーは張り込みを開始する。
そんな折、七曲署に人気ルポライター・林田がやってきて、警察の実態についてのルポルタージュの題材に七曲署を選んだという。
署長も承諾して林田の密着取材が開始された。
一方、ボンのところへかつてある事件で逮捕したことがある井沢の商事会社社員・近松から電話がかかり、妻と子供をまもってくれるなら取引の情報を提供しても良いという。
ボンは近松と密会するものの、そんな様子を林田が写真にとり雑誌に掲載してしまう。
捜査は難航、近松と家族の身も危険にさらされる・・・。

太陽の歴史の中では、それほどマスコミとのトラブルというのは大きなものは少ないものの、今回は正面切って七曲署VSマスコミという展開が繰り広げられ、さらにその時手掛けていた事件というのも中々の大仕事で、さらにタレコミという「問題」も絡んでくるという、けっこう山あり谷ありの展開だったりします。(そういえば、またブラボーコロナの破壊ですね(^_^;))
何気にボンが先輩刑事枠から飛び出した「刑事らしさ」と言ったらいいか、そういうもはや新人刑事枠ではない感じも観ることができます。

西山署長はスコッチ転勤以来久々の登場でヒゲが生えています(^_^;)、そして裏番組には『七人の刑事』スタート。
さすがの太陽勢も放送予定を#300は不動にして色々と言ったり来たりさせたとか。
先日書きましたが、西山署長の平田さんは#416まで出演はなく、その間に七刑の方にセミレギュラーとして出演されていました。



▼とちぎテレビ・スコッチ登場編

6/25(日)
12:00~12:55
太陽にほえろ! スコッチ刑事編 第229話 結婚
とちぎテレビ1(地上波)


第229話 51.12.03 結婚 (ボン)高林由紀子 鍋谷孝喜 木村令子

ボンの姉・由紀江が上京、幼馴染みの池田と結婚することとなっているのだが、どうやらマリッジブルーになっているようだ。
そんな時、カメラマンが自宅マンションから転落死、遺書が無かった。
カメラマンの妻はファッションデザイナーで、ショー会場で泊まり込みで準備に追われていたという。
夫婦関係は良好のようで、妻のファッションショーの構成を死んだ夫が担当しており、張り切っていたというので、発作的な自殺も考えられず、他殺のセンが濃厚となった。
妻も他殺だと思っていたが、犯人の心当たりがない。
捜査を進めていくうち、死亡推定時間頃夫婦の部屋に若い男が訪れていることが判明、目撃者の証言でジーパンに船の錨の刺繍が施されていたことが判り、夫の周辺からモデルをつけまわしていた男と判明、署に連行するが何も知らないという。
しかし、男が大金を所持していたことが判明、追及すると夫婦のマンションに行き、夫からモデルのことを諦めろと10万円もらっていたという。しかし、妻は夫がそのような手切れ金を渡すことは考えられないという。
そんな中、ボンの部屋から由紀江が居なくなっていた。友達の家に泊まるとの置手紙があったが、その直後、池田が転がり込んできた・・・・。

スコッチ登場までのボンはテキサスか山さんがサブについている作品が多く、純粋な単独主演編というのは少なかったですが、これは何れにせよボンのポジションがシンコの空席を補ったという部分があった感じです。
パターンが似てますからね。
ただ、スコッチ登場が滝自体が既に新人刑事ではなく、テキサスとの新人刑事2人体制的なものから、それがボンの専売になったため、その手の成長ストーリが全てボンに回ってくるようになったため、ボンとしてもかなりキャラクターが立ってきます。
これまでは、テキサス存命時に描ききれなかった部分を補う感じのものが多かったですが、この作品以後はボン本人のテイストに沿った物語造りが展開していきますので、ボンファンの愛すべき作品が増えていきます。
今回の場合は、登場時のおばさん以来の家族、姉・由紀江(沢田雅美氏)と、幼馴染の婚約者である池田政男(岸部四郎氏)が一挙に上京し、ボンのラーメンを奪う・・・もとい、ボンの家に押しかけます(^_^;)
姉たちの結婚問題(とは言いつつも問題とは言えないものですが(^_^;))と並行して、夫の転落死を巡る容姿端麗な妻に何となく魅かれていき、それが捜査を進めるうちに色々な問題を秘めていることを知ったボンの困惑というのが描かれます。
笑いを秘めた姉カップルと、理想的に見える夫婦関係の裏側と、太陽らしい二面性が楽しめますね。


▼TVQ・マカロニ編

6/22(木)
15:00~16:00
太陽にほえろ! マカロニ刑事編 #21 刑事の娘
TVQ九州放送1(地上波)

6/23(金)
15:00~16:00
太陽にほえろ! マカロニ刑事編 #22 愛あるかぎり
TVQ九州放送1(地上波)



第22話 47.12.15 刑事の娘 (長さん家族)平野康 千波丈太郎 三上剛

その日、野崎家は長さんと娘の良子と二人っきりで食事をすることとなっていた。
しかし良子は、自分の交際相手である石川がチンピラたちに襲われ、逆に石川がチンピラの一人である吉井をレンガで殴ったのを目撃してしまう。
長さんが帰宅したのが早く、後に良子が帰宅して食事をしたが、黙り込んだ良子の様子が長さんは気になっていた。そんな時、吉井殺害の報せが長さんにもたらされた。殺害現場は大蔵署管内であったが、吉井は七曲署管内で銃砲店を襲った容疑者だったので、大蔵署で確認を取った。
吉井は、頭を殴られたうえ絞殺されていた。さらに長さんが気になったのは吉井が長さんの住む団地の近くの公園で殺害されていたこと、死亡推定時刻はちょうど良子が外に出かけていた頃という事だった。
また、吉井は殺害された大蔵署管内には土地勘が無いとみられ、犯人か共犯者がこのあたりに関係していることが考えられた。
長さんが出かけた後、良子は石川の自宅に急いで行ったが、石川は身をひそめ良子と接触しようとしなかった。
そのうち、石川が補導歴があり、かつ吉井と口論していたことが判明、捜査陣は石川も銃砲店強盗の一人として考えた。
長さんは良子が前科がある石川と交際していることが許せなく良子を叱ったが、良子は石川の前科は相手が先に殴り掛かってきた為の正当防衛だと反論した。
長さんは翌日、体調不良の為休暇をとったが、ボスは長さんが仮病を使ったと断言、今回の事件は長さんの居住地域で発生していることと、石川が良子とほぼ同年齢であることに注目、ゴリさんたちに野崎家の様子を見てくるように命令したが・・・・。

初の辰平さん(長さん)単独主演作ということで、山本監督が気合を入れた作品ですが、脚本も小川さんと長野さんのゴールデンコンビとこちらも気合入ってます。
それに、野崎家の康江・良子の初登場でかつ良子は主役ですから、太郎フェチ諸氏にも非常に興味深い話です。
山さんにしても長さんにしても「家族」は弱みな部分もあるのですが、最終的には支えになっているんですよね。
今回初回ながら設定が完成しているような感じです。
しかし、その初回から良子と先輩男子との友情と云うか微妙な「題材」を扱って、かつそれに翻弄される父親・野崎太郎の葛藤も切実な感じがして、何気に目が離せなくなる逸品です。

オマケとしては長さん含め、ボスに対しての嘘がヘタだというのが表面化します(^_^;)


第23話 47.12.22 愛あるかぎり(山さん夫婦・ゴリさん)根岸一正 中川加奈 弘松三郎

賭博摘発に駆り出された一係だったが、殿下が拳銃で撃たれ重傷を負ってしまう。
そんな時、山さんは妻・高子の手術に立ち合えなかったことを想い出していた。
高子の病状が手術をしたものの正常に戻ったとは言えない状況で、再発は生命の危機を指していた。
さらに主治医から、山さんが危険な刑事生活から離れることが望ましいと意見される。
そのうち殿下は無事退院することとなって、非番の山さんは刑事を辞めるための新しい就職先を叔父のところへ高子と伴って相談に行くことにした。
喜んだ高子と街を歩いていると、フーテン風の若者たちの恐喝現場に遭遇する。止める高子を振りきり、割って入った山さんだったが、高子が人質にとられてしまう。
高子の身を案じた山さんは非番の身なので見逃すというが、フーテン達は聞く耳を持たず、高子にナイフを向けたまま連れまわす。その様子を偶然目撃したゴリさんが合流したが、山さんは署に連絡しないで自分たちで解決するようゴリさんを説得した。
そのうちある倉庫に籠城したフーテン達は山さんに無理難題を押し付ける。
一方、現場から離れたゴリさんは署に戻ったが、ボスに悟られてしまう・・・・・。


家族ネタが続きます、今回も名作ですね。
山さん=露口さんが本物の「地面に落ちた食べかけの泥の付いたリンゴを芯まで頬張る」という有名な凄いシーンがあります。
プロデューサーの岡田さんは未だにこのお話をなさいますので、作り手の方も非常に印象深い話だと思います。
それに、ほぼこの辺りで露口さんの山さん像の基礎が完成した感じもあります。
ストイックな部分が今回は強調されます。
殿下が賭場の手入れで重傷を負った頃、
非番の日に叔父さんの家へ「ある相談」をしに出かける山村夫婦が、ある意味拾ってしまったと言っていいほど降ってわいたような悲劇です。
そこにたまたま通りかかったゴリさんを巻き込みながらになりますが・・・。
レギュラーについては山さんとゴリさんが主で、殆ど他のメンバーは活躍しないというところは異色と云えると思いますが、
また「見え透いた嘘」を付くゴリさんにも注目です。

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2017年6月17日は何気に太陽デー

2017-06-19 12:22:46 | 当直室日記
諸事情で半分休みのようなけぶでございます<(_ _)>

ところで、

野際陽子さんの急逝は、大いなるショックでございました。

テレビ創成期から活躍されて、クールでスマートな美貌でありながら、あらゆる役柄をそつなく、嫌みなく力を入れないで演じられる希有な方でしたし、バラエティも器用にこなされていた・・・というのは、あの方ぐらいだったのではないかと思います。

ご冥福をお祈りいたします。

『やすらぎの郷』も、倉本マジックで悲劇的様相も盛り込んできていましたが、野際さんの急逝も重なって、軽めの印象からちょっと重さが加わってきた感じがします。



さて、太陽の話題を。

6月17日は、想像以上にBS放送方面で太陽の話題が噴出した日となりました(^_^;)

再放送もあるかもしれませんので、見逃された方はチェックしておいてください。


▼たけしのこれがホントのニッポン芸能史(10)刑事ドラマ 独自の解析で新発見!
NHKBSプレミアム

演者がTBS寄り、内容は全体的に把握しているようで偏りが多く、作品紹介としては太陽とキーハンター~Gメン、『はぐれ刑事 純情派』が主、捜査活動のリアルとフィクションの比較など、ちょっと盛りだくさん過ぎた感じがあります。(東映寄りという部分もあり)
氏名の誤字も結構ありましたし(^_^;)、折角紹介されたのに特捜隊は波島さん以外は間違ってるし(+_+)
(西部署・大門が部長刑事だったり警部だったり(^_^;)、ボスは警部だったので一安心。)
特命課は初代テーマバックというのはなかなか良かったのでは。
なので、かなりアンバランスな感じでした。
誰か識者を入れれば少しバランスが取れたとは思いますが。

さて我らが太陽ですが、音楽的側面紹介中心で、大野克夫さんの話題から、井上堯之さんがVTRインタヴューで裏話を披露。
井上さんのメインテーマ(愛のテーマ)ソロが久々に聴けました・・・
さらに行動のテーマのアカペラまで。
ショーケンさんはマカロニ絶命時の愛のテーマピアノメロの選曲がお気に入りだったとか。

その後の「挿入曲クイズ」ですが、使用楽曲が東宝版「衝撃のテーマ」と「別離のテーマ」。
前者は#52のクジラクラウン走行、後者は#525が使用想定場面回答として放送。

=使用素材=

VAPビデオ版、#50、#52
#525 60分バージョンリマスタ版。


▼堺でございます 山下真司(後編) 
BSフジ

山下さんは北海道に行った話など、オーディション時の話題など。
8人部屋に泊められたそうです(^_^;)
(清水健太郎さんらと共演したのが北海道ロケ、カローラで身代わりは東京近郊ロケ。)
そして、半年間裕次郎さんに名前を訊かれた例の話も。


▼愛車遍歴
BS日本

ケンドー・コバヤシ氏がゲストで、愛車のクジラクラウン披露。
購入理由に「山さんが乗っていた」(アメトークで初披露話)


そして、意外に太陽話は多かった、
▼『裕次郎は死なない~心に刻まれた5つの物語~』
NHKBSプレミアム

6冊の裕次郎さん書籍から抜粋した5パート構成の物語で、ベースは演劇、アニメありという恰好ですが、劇の方は登場人物が本人さんには似ていないですが、それは全く気にならないぐらい完成度が高いと感じました。
なかなか洒落た総合演出だったと思います。
インタヴューは側近の金宇さんなどの当時の関係者、前田忠明氏、作家・関川夏央氏、漫画家・倉田真由美氏という、結構面白いメンバー。

そして、我らが太陽から、岡田P氏がご出演。
太陽の話題についても、それなりに時間を割いていた感じがします。
(優作さんの遅刻話あり)

注目なのは、劇中に使用された#1の台本。
太陽ロゴなどで、復刻したものであるのは明らかなのですが、会社名等は抜いていますが、かなり精巧に作成されたもの。
おそらく岡田P氏が手に取って見ていた#718の復刻台本をベースに作ったようですが、やりますね。

=使用素材=
#111 リマスタ版

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太陽放送予定 2017.06.14号

2017-06-13 23:50:40 | 放送予定
体調ボロ負け中のけぶでございます<(_ _)>

状態的には、西部署#11で、クリッパーに負け→ダミ大門→セドリックから滑り落ちる本物大門といった感じでしょうか・・・<何?
(決してあとでアフレコ状態のリキのような感じの失神感はありませんが・・・大門が行けとリキに命令するドツキ合いは大抵負けるんですよね・・・(T_T))


さて、向う一週間の太陽放送。

残念ながら、テレ玉放送はお休みなのですが、BSについては裕次郎さん特集の前夜祭的様相になりますので、結構楽しみではあります。
『たけしのこれがホントのニッポン芸能史』については、稔侍さんがゲストなので、予告編どおりキーハンター、Gmen系がメインになるような気がしますが、さてどうなるでしょう。噂では井上堯之さんがVTRインタヴューにご出演というものが(未確認です)
一方、『堺でございます』は山下真司さんの後編、前編には太陽の話題はありませんでした(^_^;)
ただ、予告とかを見ていると、ちょっと期待しちゃったりしています。
山下さんの太陽話は、やっぱりほかのOBと比べて少ないですからね。

ファミ劇はまたSPの番宣を新調、番組自体の番宣も更新すればいいのに(^_^;)
日テレプラスは「○○編」と銘打っていただけあって、その都度作ってましたからね。
というわけで、SP放送の調整ということで、初放送は1本のみ。



しかし・・・本当に真面目に、いつ裕次郎記念館に行こうか・・・空いてる平日が良いのか・・・。

一人で行って、オリジナルビールでも飲んでこようか。
でもそれじゃ、クルマはダメだなぁ・・・。
ただ、この腰じゃ・・・JRは厳しいなぁ・・・。
どうしましょう。。。(^_^;)



【CS放送】


▼ファミリー劇場・マイコン登場編


6/16(金)
6:30~7:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#641 二度死んだ女
ファミリー劇場HD(CS)

6/16(金)
7:30~8:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#642 ハワイアン・コネクション
ファミリー劇場HD(CS)

6/16(金)
20:00~21:00
太陽にほえろ!HDリマスター版#643 走れブルース
ファミリー劇場HD(CS)


=HD初放送=

第643話 60.03.29 走れブルース (ブルース)平泉成 片桐竜次 出光元
  
 
パチンコ店で、 主婦がパチンコに夢中になっている間に幼稚園児の息子・健太がいなくなった。
連絡を受けたブルースは付近を検索、ある空地近くで健太らしい幼児がトラックに連れ込まれるのを目撃、ブルースは走って追いかけ、トラックの幌に飛びついたが、トラックはブルースを振り落とそうとして蛇行し石壁に激突。トラックから降りた男の一人はあっけなく逮捕された。
調べの結果、捕まった男は安田といい、逃げた梶本に命じられて、サラ金強盗の片棒を担がされたということだった。安田は盗んだ金額も金の隠し場所も知らないという。襲ったサラ金は暴力団・響組直結の店だけに、響組も黙っていないとみられた。県だが梶本に金を隠しているところを見られたために連れ去られたとすれば 、健太の命も危なかった。
その後の調べで、梶本たちが盗んだの響組の隠し金で、その日だけサラ金の金庫に置いてあった1億円と判った。響組も血眼になって梶本を捜しているに違いなかった。
一方ブルースは、最初に健太を見かけた空地を見張り、ついに梶本と出会った。だが、梶本は必死で逃走、ブルースはまたしても走りに走った。ラガーの協力もあり、梶本を逮捕、健太は梶本の愛人の美枝のマンションにいることが判ったが・・・。

ブルースの本来の持ち味であるアクションと走りが堪能できる久々の話、マイコン登場を期にノーマルのM29マグナムに持ち替えた為、野性味がちょっとマイルドになって、シャープな感じのブル、今回は連れ去られた子供を救うため、悪漢 ・暴力団相手に走りまくります。
ブルースと連れ去られた少年との共通点など、彼のナイーブな面もちょっと垣間見られるところもあります。
吉野の久々登場、当時はまだまだバリバリに悪役をこなしていた平泉成さんのゲスト出演など、ゲストも強面連がそろった感じでもあります


【BS放送】

6/17(土)
19:30~21:00

たけしのこれがホントのニッポン芸能史(10)刑事ドラマ 独自の解析で新発見!
NHKBSプレミアム(BS)


ビートたけしが日本の芸能史の真実に迫るシリーズ第10弾。今回のテーマは「刑事ドラマ」。その進化の過程や裏話、刑事ドラマと現実の捜査との意外な違いも新発見!

「太陽にほえろ!」「西部警察」「Gメン’75」「はぐれ刑事純情派」「踊る大捜査線」「キイハンター」「七人の刑事」…名作刑事ドラマの魅力にビートたけしが迫る!▽名優・小林稔侍が意外すぎる真実を暴露!?▽「太陽にほえろ!」のテーマ音楽誕生秘話&裕次郎の反応は?▽刑事ドラマと現実の違いをまるごし刑事が熱演!▽山村紅葉が2時間サスペンスの法則を新発見!?▽元刑事・小川泰平が憧れた小林稔侍の決めポーズとは?

6/17(土)
22:30~23:00

堺でございます 山下真司(後編) 
BSフジ・181(BS)


「モデル」から「役者」へ。そして「太陽にほえろ」から「スクール・ウォーズ」へ。「最終ゴールは結婚」と語るほどの大愛妻家!

モデルから役者の道へ。「太陽 にほえろ」に出る近道が文学座だと悟った山下は目的に向かってまっしぐら!そして、強運の持ち主は見事ゴール!その課程がスゴイ。スニーカー刑事になった山下だが、石原裕次郎と接したその2年間を楽しく語ってくれる。そのトークの中で山下は大失態をおかす。なんと「テンプターズの堺」と言ってしまうのだ。俳優、山下真司の出世作はなんと言っても初の主演作品「スクール・ウォーズ」。実話に基づいたこの熱血ドラマを熱く話す。次の話題は愛妻がそのテーマ。ドラマ以上にに熱く語る愛妻とのエピソードは聞いてるほうが照れてしまう。最後は長谷川きよしの伴奏で裕次郎のナンバー「二人の世界」をボスを思い出して唄う。


【地上波放送】


▼テレ玉・ テキサス&ボン編

残念ながらお休みです。



▼チバテレ・ボン&ロッキー編

6/16(金)
20:00~21:00
太陽にほえろ!
チバテレ1(地上波)
第287話 ゴリ爆走!


第297話 53.04.07 ゴリ、爆走! (ゴリさん)佐藤慶 山西道広 清水のぼる

連続拳銃殺人事件が発生、犯人は黒い皮ジャンパーにサングラスといういてたちで、至近距離から何発も発射するという残忍な犯行だった。
銃痕検査から、その拳銃は殺人事件で指名手配中の暴力団員・今井のものであることが判り、今井は逮捕されたものの連続殺人については犯行を否認、拳銃については神社の床下に隠したが盗まれたという。
一方捜査中のゴリさんは第二被害者の和田が日頃から粗暴で、彼の被害に遭っていた人々の中に神社の改修工事を請け負った会社の社員・星野が居ることに気付く。
星野は温厚な男で、周囲では彼が怒る姿は見たことが無いという。
そんな時、星野が第一被害者と婚約者が行くレストランで食事をしているのを目撃する。
ゴリさんは、星野の裏に嘘があることを直感、ひそかに彼を尾行するが・・・。

裏 番組であっ たキャンディーズの引退コンサート放送によって視聴率がガタ下がりしてしまったと近年の太陽本では鬼っ子的扱いの不遇な作品・・・でも、私は太陽を見た記憶があります(^_^;)・・・ただ、たとえばこの作品の代わりに#300を充てても駄目だったのではないかと思います。それほどにもキャンディーズの引退は国民的な大事だったというもの記憶に残っています(^_^;)
さらにこの作品、サブタイトルが「ゴリ、暴走」とか「ゴリ、暴発」とか何故か誤認されることが多い。。。

話を作品に戻すと、ゴリさんの一種得意分野である、「真面目に見える男の裏の顔を暴く」という部分がまた生かされた事件。
さらに残忍な連続殺人ということで、本庁から服部警部(#32の石 田警部を演じた佐藤慶さん)が捜査に参加し、ゴリさんお得意の「ゴリVS本庁」という図式も観られます。
更にゴリさんの人を見る目とクライマックスの「爆走」は、初使用となる「ゴリさん誓いのテーマ」も絡み盛り上がり、ゴリファンとしてはちょっと見逃せない作品であるとも思います。

平穏さと残忍さを併せ持つ犯人・星野には山西道広さん、何となくこれまで山西さんが太陽で演じられた役柄の総合体みたいな感じ。


▼とちぎテレビ・スコッチ登場編

6/18(日)
12:00~12:55
太陽にほえろ! スコッチ刑事編 第228話 目撃者
とちぎテレビ1(地上波)


第228話 51.11.26 目撃者 (ゴリさん)木内みどり 椎谷健治 岩名雅紀

営業課長が自分の会社が入るビルのエレベーターで殺された。
その日は給料日で、その全額が奪われていた。
犯人は「流し」ではなく被害者の状況を分かっているものではないかという着目点で捜査が開始されるのと同時に、発見通報者が目撃した、30年配の女性も調査することとなった。その女性は犯行のあったビルから発見通報者と入れ違いで出て行ったらしい。
ゴリさんたちは女性が持っていたショッピングバックの線から捜査を開始したが、突き止めた店では証言にある色のバックは今月から刷新され使用されていなかった。
一方、被害者の会社関係を洗っていた長さんたちは、当日被害者と残業していた同僚の山田という男に着目、彼の行きつけのスナックでアリバイを確認したが、犯行時間前には帰っていたということと、スナックからアイスピックが紛失していることを聞きこんだ後、山田に直接アリバイを尋ねると、その夜は一人で映画を見ていたと証言した。
ゴリさんたちは引き続きバックの線で捜査、支店で有力な情報を入手した。
目撃されて女性とぴったりの主婦の身元が判明、早速事情を訊きに主婦=澄江宅へ出向いたものの、知らぬ存ぜぬを押し通した。
事件に関係無ければ、あそこまで頑なにならないと判断したゴリさんたちが彼女を張り込む。
その一方で、山田の容疑は借金返済などのタイミングで濃厚となっていくが、決め手がない。
主婦のほうも発見通報者に面通しを行ったが、夜のことで顔が良く見えなかったということで、こちらも決め手に欠ける。
そんな時、山田がアイスピックを処分しようとして長さんたちに連行されたが、山田は誰かに嵌められたと叫ぶ。
アイスピックは凶器と確定したが、心象は釈然としないものがあった。
唯一確かなものは、澄江が目撃した「犯人」であることは間違いない。
ゴリさんは、粘り強く、真心を込める決意で、主婦の証言を引き出す為に説得を開始したが・・・

今回はゲストにおなじみの顔ぶれが多いのも見どころだったりしますが、
ゴリさんが身上であるゴリ押し捜査を口を開かぬ目撃者に向けなければならなくなった時にいかにその身上を抑えるかというところが見どころだと思います。
結局この事件は目撃者・澄江の証言が無いばかりに、捜査はあまりにもクサいターゲットに焦点が当てられるわけで、それだけ客観的証拠が大切だという事だと言えますが、そういう証拠を引き出す場合にいかに目撃者本人の状況で、口を開くか開かないかで間違った方向に転びそうになるという恐ろしさを秘めている感じです。


▼TVQ・マカロニ編

6/15(木)
15:00~16:00
太陽にほえろ! マカロニ刑事編 #19 そして、愛は終わった
TVQ九州放送1(地上波)


6/16(金)
15:00~16:00
太陽にほえろ! マカロニ刑事編 #20 バスに乗ってたグーなひと
TVQ九州放送1(地上波)


第20話 47.12.01 そして、愛は終った(マカロニ・長さん)沢田研二/三条泰子 神鳥ひろ子 千石規子

ある夜、指名手配の殺人犯・桑田を張り込んでいたマカロニと長さんは桑田に遭遇したものの、マカロニは殴られ、終いには覆面車まで奪われてしまった。必死に桑田を追ったマカロニは、長さんを置いて走行中の黄色いスポーツカーを止め、運転手の若い男に強引に乗り込み追跡協力を求め、自ら運転し追跡したが、途中で桑田に拳銃を発砲され、スポーツカーはパンクし停止、スポーツカーの持ち主は不意に暗がりの外へ飛び出してしまって、崖から転落してしまい、桑田はそのまま覆面車に乗って逃げ去ってしまう。その場所は既に都会から遥か離れ、埼玉県の川越付近の山中。マカロニは失神した男を担いで山を下り、やっと人里の産婦人科になだれ込んだ。
若い男は失神しているが軽いけがで、すぐに意識をとりもどした。
ボスに留まるように命令されたマカロニと共に産婦人科で一夜を過ごすこととなったが、明日ここを辞めて都会に出るという看護婦とケンケンガクガクがあり、若い男から犯罪捜査についての動機の有り方をマカロニが問答したり、さらに若い男は異常に魘されるなどのことが起きながらも、朝を迎えた。
マカロニが気付くと、若い男と看護婦は消えてしまっていた。院長によると二人で都心へ出たという。
その後マカロニはスポーツカーが頓挫した山中に戻って、地元の警察と現場検証を行っていたが、スポーツカーの持ち主の身分証明証が発見され、若い男は清坂貞文という美大生ということが判った直後、駆け付けた長さんたちがスポーツカーから老婆の死体を発見した。
被害者は川村きよという老婆で、自室のアパートで殺された形跡があったことと、現場に残されていたメガネレンズが清坂のものと一致したことから、清坂の犯行であることは明白だったが、彼は裕福な大学生であり、きよを殺害した動機が不明だった。そんな時マカロニはあの夜に清坂と犯行動機について問答したときに、「血のつながり」だけが信用できるという意味合いの発言をしていたことが引っかかっていた。
そのキヨと清坂に繋がりが見つかった。
きよは10年ほど前まで、清坂の叔母・九条絹子の家でお手伝いとして勤めていた。
マカロニとゴリさんは絹子と面会するが、きよとも清坂とも10年ほど会っていないという。
そのうち、マカロニのもとに例の看護婦から電話が入る、あれ以来ずっと清坂と行動を共にしていたが、自殺するのではないかと心配になってきたらしい・・・・。

特別出演のジュリー氏、市川森一さんの脚本と昔も今も話題性が大いにある「意欲作」と云っても良いかもしれませんが、
マカロニが初めて「射殺」を経験し、号泣する様が圧巻です。
それに「血族」しか信じない体の恐ろしく不気味ですが、純粋な清坂という男をジュリー氏が好演しています。

アクションは抑えめで、全編アンニュイな感じに仕上がっていますが、それがなかなかいいので・・・。


第21話 47.12.08 バスに乗ってたグーな人 (マカロニ)星由里子/勝部演之 江見俊太郎 石山雄大 露原千草

シンコにデートの約束を仕事の為キャンセルされたマカロニは、むしゃくしゃしながらなんとなくバスに乗り込もうとすると、今度はバス料金の小銭が見当たらない。そんな時、不意に傍にいた美女から拝借することができた。
マカロニはその美女が気になって仕方なくなり後をつけてしまうがまかれてしまう。
しかし、あるデパートでおもちゃ売り場で買い物をしている彼女を見つけたが、マカロニのほかに彼女を尾行している男に気付く。
その場でやっと彼女に話しかけることに成功し、彼女の買い物の御伴を申し付かったマカロニは、彼女・寺沢彩子がカメラマンだということを知る。
しかし、彩子を尾行していた男には逃げられてしまう。
彩子の自宅まで付き合ったマカロニだったが、次のデートに誘う際に、自分が刑事だと告げると悪い冗談と解釈した彩子を怒らせてしまう。
彩子がファッション誌の撮影を終えた後、マカロニがパトカーで乗り付けてきた。
目を丸くする彩子だったが、やっと刑事であることを信用したが、実はマカロニを痴漢だと思い昨日撮影したマカロニの写真を警察に届けようと思っていたということだった。そんなやり取りをしている最中、マカロニが急襲され、例の写真と財布を盗られてしまう。
更に翌日にはパトカーの私用について、ボスからこってり脂を絞られてしまう。
そんな中、マカロニを襲った男が乗り去った車が神谷商事という不動産屋の所有であることがわかったが、神谷は盗まれたのだという。
ただ、マカロニは自分が襲われたのではなく、出会った日から男の監視の目があった彩子の方が実はターゲットではないかと考えたが、確証が無い為ボスに捜査を却下された。しかし自分が襲われた事件の被害届を出して自分で捜査することとした。
そんな騒動を傍で聴いていた山さんは、神谷のことが気になった。
そして、半年前の終戦記念日に発生した大川という不動産屋殺しを突き止める。
その時神谷は重要参考人だったが、当日は九州に居たというアリバイを崩すことが出来なかったのだという事だった。
何故、彩子は神谷に付け狙われるのか?
彩子をガードするマカロニだったが・・・・・・


改めて考えると、マカロニのロマンスでまともな話というのは初めてなんですよね。
11話は山さんの奥さんとデートを妄想するだけだし(^_^;)
シンコが居るので、その辺りは積極的に描かなかった感じですが、今回は職権を濫用してまでも色々と行動するマカロニ(^_^;)
星由里子さんが特別出演、マカロニのターゲットになってしまうわけですが、マカロニは手中で転がされている感じ。

個人的には好きな部類に入る作品です。
ロマンスあり、サスペンスあり、爆破(あのショボさがいい・・・)あり。
というよりも、マカロニの魅力が意外に発揮されている一編といった方が良いかもしれません。
多分、前回の裏返し的にこの話を持って来たんでしょうね・・・前回はちょっと救いようがない話だったので。

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太陽放送予定 2017.06.07号

2017-06-07 06:08:39 | 放送予定
どうも休みの日はやる気なさ星人になってしまうけぶでございます<(_ _)>

平日に撮り溜めたテレビ放送をチェックしたりしています。

とは言いながらも、あまり記憶に残った放送は無いですね・・・・。

西部署の第10話 ホットマネー攻防戦 の冒頭カーチェイスを見て、あぁ・・・230セドグロSTDは美しいなぁ・・・・と見惚れたり(^_^;)

『やすらぎの郷』、倉本氏がテレビ界をざわつかせる為に書いたとしか思えない内容は、氏らしいといえばそうなのですが、折角、山谷初男さんが出ているんだったら、ナレーションバックで『北の国から』のキタキツネのような扱いだけではなく、酔いどれて「山谷ブルース」を歌って欲しいと思うのは私だけでしょうか。。。。


ファミ劇太陽ですが、ラガー入院とボスの出張が重なった時期のものが放送されていますが、ラガーの患部が移動したのか?と思われるシーンがあったり(あれだけ熱演したのに・・・ってもしかして「危険なふたり」の方が撮影が先?)、謎の世界係長会議に出席して、会議というよりは研修の意味合いの方が強いボス。
このボスの設定については、当時としては裕次郎さんの大病後『西部警察』もたたんで一息骨休めだと解釈していました。
なので、無理な設定でもついていきましたが(^_^;)
ただ、こうやって周囲の事情から切り離された状態で観ると、結構違和感あるなぁ・・・(^_^;)

ファミ劇では次期SPの番宣を打ちはじめましたので、「復帰」は近いんですけどね。


さて、向う一週間の太陽放送です。

残念ながらチバテレはお休み。
そして、何気に成田三樹夫ウイークとなっています。

ところで最近、サブタイトルが違う局データが増えていますが、私も十数年気付かなかった件が・・・
「ジョンとキング」
・・・・
って、「ジョン」・・・。
しげさんからのタレコミで判明・・・。

凹みました。。。

一応、訂正しましたが・・・

ジョンって・・・ごめんよ、ジュン。



【CS】

▼ファミリー劇場・マイコン登場編


6/9(金)
6:30~7:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#639 春なのに……
ファミリー劇場HD(CS)

6/9(金)
7:30~8:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#640 妻への疑惑
ファミリー劇場HD(CS)

6/9(金)
20:00~21:00
太陽にほえろ!HDリマスター版#641 二度死んだ女
ファミリー劇場HD(CS)

6/9(金)
21:00~22:00
太陽にほえろ!HDリマスター版#642 ハワイアン・コネクション
ファミリー劇場HD(CS)


=初放送=

第641話 60.03.15 二度死んだ女 (山さん)石田信之 園田裕久 水沢有美


とあるドブ川のそばで、女の絞殺死体が発見された。
持っていたマッチから、半年ほど前までスナック・小鳥に勤めていた高田理絵という32歳の女と判明したが、住民届を出しておらず、素性は不明であった。
調査を進めた結果、理絵の本名は湯原俊絵といい、7年前に行方不明となり、ごく最近民法上の規定により死亡宣告が出されていた。つまり、法律上の「死者」が実際に殺されたことになる。
しかも俊絵は失踪前に自分自身に2億円の保険をかけていた。その保険金が今度、受取人の元夫・島崎に支払われるはずだった。一係では、島崎が俊絵を殺害した可能性を考えたが、山さんは島崎が犯人ではないと直感、実際、真面目な予備校事務員の島崎にはアリバイがあり、周囲に怪しい人物もいなかった。山さんは俊絵の生前の足取りを丹念に辿り、犯人への糸口を捜した。
俊絵は若くして手に入れた父の遺産をもとにして、ブティックなど色々と商売をしていたが、その頃を知る郷里・小田原の人々は口をそろえて彼女のことを罵った。それは、資金繰りに困って失踪し、東京でホステスになってからも似たようなもので、仲間のホステスから金を借りたきりだったり、アパートの家賃を踏み倒したりで評判が悪かった。しかし、ある時期からこの評判は一変し3年ほど前からの知人は、口をそろえて「明るく心優しい」人だったと語った。さらに金に悪評が付きまとっていた彼女が全く金を借りていなかった。
7年間の中で何が彼女を変えたのか・・・それは多分、男だと山さんは考え、その男が2億円の保険金のことを知ったら・・・・。

事業に失敗し失踪した女が、真人間に生まれ変わったのに過去の自分に殺されてしまったような恰好になった事件、その女の7年間を山さんらしい捜査で丹念に洗い出し、「今の男」と「昔の男」の結託を暴露、フェミニスト山さんの怒りは最後に静かに爆発します。

主要ゲストの面々は常連、ただし、後期になってからはお久しぶりな面々で、なかなか渋い陣組です。


第642話 60.03.22 ハワイアン・コネクション (ドック・ボス)辻萬長 中島ゆたか 入江正徳 

商事会社・社長の飯岡がライフルで射殺された。
逃げる男の姿とその鮮やかな腕前から、犯人は殺し屋・佐久間だと思われた。
その後の捜査の結果、飯岡は最近ハワイから密輸した拳銃を売りさばいていたことが判明、佐久間は昔からハワイルートを確保しているハワイアン・コネクションに依頼されて飯岡を殺害したものとみられた。
そんな矢先、佐久間らしい男がホノルルに現れ、アメリカ人を殺したという情報が入り、ドックはハワイに飛び、同じくハワイに出張中のボスの協力を得て異国での捜査を進めた。
やがてドックは、佐久間が宿泊中のホテルをつきとめたが、逆に佐久間に殺されかけた。しかし佐久間はドックが日本の刑事だと知ると殺さず逃走、どうやら佐久間は、ハワイに報酬を受け取るため入国したが、逆にハワイアン・コネクションに消されようとしているようだった。殺されたアメリカ人は、コネクションの人間で佐久間を殺そうとして逆にやられたらしい。
その佐久間が日本に帰ったと聞き、ドックもそれを追って帰国。佐久間は今度、コネクションの日本代理人を殺そうとしていると思われた。日本に戻ったドックは佐久間の恋人でクラブ歌手の真弓をマーク、佐久間を消しそこなったコネクションが真弓に危害を加える恐れもあったからだ。
案の定、クラブのロッカールームから真弓が拉致された。だが、真弓を乗せた車にドックが拳銃を向ける中、別な銃声が響き、車のタイヤが撃ち抜かれた。それは佐久間の仕業だったが・・・・。

久々に良い意味でバタ臭い話は柏原寛司さんの得意とされるところですが、明らかにボスのハワイ出張の為に書かれたと思われます。
冒頭からハードボイルド全開の展開で、さらに中島ゆたかさんの歌声が響くというおまけもあります。
既にハード編をゴリさんから受け継いで久しいドックが、安定した動きを見せます。
ハワイロケの部分はほぼボスとドックの捜査シーンのみですが、復帰後はほとんど外出シーンすらなかったボスの本当に久々な捜査シーンを観ることができます。  


【BS】

6/10(土)
9:00~9:30

極上空間 角野卓造&渡辺 徹▽絶品!佐野ラーメン▽石原裕次郎の豪快エピソード!(再放送)
BS朝日1(BS)

文学座の先輩後輩がドライブ「すごく大事にしてくれる」長年の夫婦役だから語れる女房役・泉ピン子の素顔「ボスが成城の豪邸くれるって…」石原裕次郎の豪快エピソード!


【地上波】

▼テレ玉 テキサス&ボン編


6/8(木)
20:00~20:55
太陽にほえろ!
テレ玉1(地上波)
「2人の刑事」


第193話 51.03.26 二人の刑事 (長さん)成田三樹夫/工藤堅太郎 川崎あかね 

タクシー強盗殺人に、本庁の沢村刑事が出張ってきた。
長さんと沢村は同期で、一緒にラグビーに勤しんだ仲だが、沢村は敏腕刑事として名が通っている。
沢村は過去にタクシー強盗で2度逮捕し出所したての黒井を証拠がないのにホシと決めつけ、手段を選ばず様々な手で黒井を追及していく・・・・
一方、一係は黒井が真面目に働いていたことと手口が違うことに注目し捜査をする。
そして、沢村は黒井を別件で逮捕しようとして、怪我をさせてしまう。
長さんは、沢村と一係の間で板挟みになり・・・。

長さんの同期で本庁の敏腕刑事に成田三樹夫さんをスペシャルゲストに迎えた、いぶし銀競演は見ものです。

カミソリのような沢村刑事を成田三樹夫さんが好演、長さんとの対比が絶妙です。
また、黒井には成田さんと「土曜日の虎」でコンビを組んだ工藤堅太郎さんという布陣です。


▼チバテレ ボン&ロッキー編

残念ながらお休みです。


▼とちぎテレビ スコッチ登場編


6/11(日)
12:00~12:55
太陽にほえろ! スコッチ刑事編 第227話 CQ・CQ・非常事態
とちぎテレビ1(地上波)


第227話 51.11.19 CQ・CQ・非常通信! (殿下)井上純一 中田博久 梶原恵

管内で連続爆破事件が発生、爆弾の威力はそれほどでもなかったが、愉快犯的な犯行を匂わせた嫌な事件だ。
殿下はその現場や現場写真で必ず現れる少年がいることに気付き、遂に少年を発見、逃走するもののスコッチが威嚇射撃をして止めることができた。だが、少年・修は何もやっていないと主張、スコッチの発砲について強く抗議した。
修は高校2年生で母を亡くし、父は単身赴任で滅多に帰宅しない状態で1人暮らしだった。
その修の趣味が本格的なアマチュア無線で爆破事件に関しての警察無線を傍受し、興味半分で現場で見物していたこと、犯行時間とされている頃は香港との通信が出来たことを喜んでいたという。但し修の無線機では香港との交信はほぼ不可能とされており、さらに通信相手のコールサインを忘れてしまったことで、修のアリバイ証拠は無かった。
ボスは爆破魔の証拠も薄いことから修を釈放した。
その頃、山さんは連続爆破現場の中で、唯一負傷者が出た喫茶店が気になっていた・・・・。


修の井上純一氏は歌手デビューした後に俳優として売り出していた時期で、映像作品のなかでは幼い氏が見られる作品になっています。
その修が自分の好奇心が起因した行動で爆破魔の容疑をかけられ、へそを曲げてしまいますが、殿下にするとその気持が同じメカいじりの好きな人間同士として波長が合ったと思われます。
殿下の手先の器用さは「プロフェッショナル」以来、殿下の側面として定着していましたが、この作品以前はあくまでも「もっとも優しい刑事」という殿下のキャッチフレーズを基本にしたストーリーが多く、あまり生かされていたとは言えない状況でしたが、この作品以後、特にロッキー登場後は「爆弾解体なら殿下」という色合いが強くなっていきます。
後の恋人を半身不随に陥れたのも爆弾、殉職編でも爆弾魔相手という。

事件的には出発は同じでも、修の件と実際の爆破事件とは平行線をたどりますが、最終的には殿下を救出というところで交わります。

しかし・・・太陽の爆破犯は一人のターゲットの為に、他人を犠牲にしてもかまわないという卑劣な犯人が結構多いです(^_^;)



▼TVQ マカロニ編


6/8(木)
15:00~16:00
太陽にほえろ! マカロニ刑事編 #17 俺たちはプロだ
TVQ九州放送1(地上波)

6/9(金)
15:00~16:00
太陽にほえろ! マカロニ刑事編 #18 つかみそこねた夢
TVQ九州放送1(地上波)


第17話 47.11.10 俺たちはプロだ (ボス)成田三樹夫 中井啓輔 河村有紀 平泉成


昼の食事時の一係に爆破予告の電話が入る。
第八銀行・新宿支店にて午後一時に爆発が起きる。
ボスらは銀行に時間ギリギリに到着、爆破が起きない為、マカロニが全員退去した銀行内に踏込んだとたん爆音が聞こえてきた。
しかし、マカロニは煤まみれながら無事、爆発物は煙と音が派手に出るようにした殺傷能力の無いものだったが、事件装置は精巧なもので、単なる悪戯とは考えられなかった。
そんな事件があった後、今度は常東銀行に爆発物を仕掛けられたとして七曲署の刑事と名乗る5人組が現れた。
第八銀行の件と同じく全員銀行内から退去、残ったのは刑事たちだけだった。
その刑事たちが金庫の1億3千万を奪い、キャンピングカー風のワゴン車で逃走した。
ボスは第八銀行の件はテストケースだと推理、主犯格の人相や鮮やかな手口から、かつてボスが逮捕した小田切が容疑者として浮上した。
小田切は仮出所したばかりで、居所から姿を消していた。
一係が小田切の行方を捜す中、当の小田切は親友の島岡の妻と息子に会っていたが、島岡はまだ帰宅していないという。
その後、小田切のもとに島岡の妻から連絡が入り、息子が誘拐され、島岡が新宿西口公園に要求通り向かったという。
小田切が公園に着いた時には、息子の姿は無く、島岡が冷たくなっていた・・・。
翌朝、島岡の死体が警察に発見され、島岡も銀行襲撃犯人一味と判明、仲間割れで殺されたのではないかという推理がたてられたが、ボスは少なくとも小田切は「殺し」には手を出さないと主張する。
そんな時、一係に小田切本人が現れる。
ボスは2人だけになり事情を聞くと、仲間割れの争いで、他の若い仲間が金を持ち去ろうとしたところを島岡が奪って逃げた後に、息子が誘拐され、島岡が犠牲になったことを打ち明ける。
ボスは島岡の息子の命を優先し、小田切と息子奪還の共同戦線をはるが・・・。


ボスの昔馴染みの知能強盗犯に成田さんが扮しますが、タタキはするけど殺しはしないというポリシーを持った男として裕次郎さんと競演します。
映画『影狩り』ファンには十兵衛と月光が共演ということで感慨深いところだと思います。
この配役、多分裕次郎さんと成田さんを逆にしても成立してしまいそうな危険(^_^;)もあります。
ダンディズムの権化のようなボスと小田切に二人とも頼りになる相棒(山さん、島岡)がいると言うところも興味深い点ですが、何か似たような二人が刑事と犯罪者という決定的な違いを見せつけるのはある意味ライバルとしての静かな戦いを裏にはらんでいることを最初から匂わせる。
けれども、小田切が真っ当な人間に見えてしまうのは、成田さんの人となりだと思います。

この作品、#8以来の追跡劇で、珍しく山さんが地下鉄で「まかれて」います。いつもは長さんの役割なんですが(^_^;)
冒頭の「線香花火に毛が生えた」爆発でのマカロニも見どころかも(^_^;)
さらに初期としては比較的車が活躍する回ですが、まだトヨタ到来前夜な為、60年代の外車ショーと化しています。
ボス専用車はオペル・レコルトCのハードトップ。

それで・・・
小田切が刑事に化ける衣装(背広にネクタイ、メガネ)、少なくともネクタイは後に山さんが#65等で着用したものと同じようです。
ただ、背広ももしかしたら同じものかもしれません。
成田さんの方が露口さんより背が高いので、見るからにツンツルテンな感じですが、山さんが着用したときはあまり気にならなかったので、多分同じなんでしょうね。

後に太陽ゲストの常連となる中井啓輔さん、平泉成さんと中村ブン氏の初登場作となります。
平泉さんも中村氏も若い・・・若過ぎて(^_^;)失礼・・・。
このころの平泉さんはワイルドだし、中村氏はまだ後年の破壊的な個性は隠していますし。


第18話 47.11.17 つかみそこねた夢(マカロニ・ゴリさん)沖田駿一 竹下景子 一ノ瀬健 伊藤健

強盗の容疑者は特徴的なブーツから笠原という若者で、仲間内からジュピターと呼ばれていた。
新宿に嫌気がさしたジュピターら仲間は、湘南方面で行動していることを殿下が掴んできた。
しかし、聞き込みを怪しまれた殿下はジュピターの仲間たちに袋叩きに遭い、殿下の端正な顔立ちが傷ついていた。
このような若者たちは決して外部の人間を信用しないが、一度打ち解ければ徹底的に仲間内でかばい守る性質があることを山さんが説いたが、ブーツの目撃情報だけで、証拠もなにも無い状態、それを打破する手は一つ。
マカロニを彼らの懐の中に潜入させることだった。
早速マカロニは湘南をバイクで疾走、様々なアプローチを試みるが、なかなか相手がノッてこない。
その頃ジュピターたちは次の強盗計画を立てていた。
仲間内の紅一点、薫の父が経営している会社に押し入ろうという計画だった。
そんな中、ジュピターがスナックに忘れたライターを届けにマカロニが現れた。
何故か、それが仲間の形見だからということで意気投合する。
様々な戯れの中で、とりあえず仲間内に潜入することが出来たマカロニは、彼らの強盗を犯す理由がヨットを購入する為だと判る。
ただ、それでもマカロニには「見張り」が付いており、なかなか署に連絡ができない。
その頃、ジュピターにふられた女性が自殺未遂を起こした。
どうやら、ジュピターたちが日本脱出を計ることを聞き、失望したらしい。
ボスはやはり被害額50万円を考えると、次の犯行を行う可能性が高いことを察し、マカロニの連絡を待ったが・・・。

若者の無軌道な夢と暴走。
自分の親の会社に強盗に入って「船出」するという無謀な夢ですが。
そのグループの中にバイクでマカロニが乗り込む(潜入)するわけですが、その前に偵察に入った殿下の悲劇(^_^;)
そして、思いっきり私服でマカロニに「繋ぎ」を付けようとしたゴリさんの悲劇(^_^;)
まあ、ゴリさんの場合ファッションと真ん中わけの髪型だけでクルマにしても何にしても、そのまんまの刑事・石塚なんですけど。。。
周りの若者よりずば抜けたファッションセンスのマカロニと、まだ駆け出しの竹下景子さんの可憐さとを楽しむのも一向かと。
太陽に長くゲスト出演する沖田駿一さんも今回が初回ですから、皆さんお若い。

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太陽放送予定 2016.06.01号(遅配ご勘弁ください)

2017-06-02 12:15:28 | 放送予定
すっかりTVQ木曜太陽放送を見送ってしまいました。
申し訳ありません<(_ _)>

ということで、向こう一週間の太陽放送です。


【CS】

▼ファミリー劇場・マイコン登場編


6/2(金)
6:30~7:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#637 模擬訓練
ファミリー劇場HD(CS)

6/2(金)
7:30~8:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#638 危険なふたり
ファミリー劇場HD(CS)

6/2(金)
20:00~21:00
太陽にほえろ!HDリマスター版#639 春なのに……
ファミリー劇場HD(CS)

6/2(金)
21:00~22:00
太陽にほえろ!HDリマスター版#640 妻への疑惑
ファミリー劇場HD(CS)



=初放送=

第639話 60.03.01 春なのに…… (マミー)兵藤まこ 斉藤崇 江幡高志☆ボス、ハワイ研修へ   

道端の消火栓に頭を強打して死んでいる美容師の杉田里美の死体が発見された。現場のタイヤ跡と目撃者の証言から、里美は走る車から逃げ出すようにし飛び降りて死んだらしい。直後に車から降りてすぐに立ち去った二人の男はヤクザのようだったという。
マミーは、里美がある高校の学生服のボタンを握っていたことから、とにかくボタンの持ち主を突き止めるため捜査を開始する。というのも、高校生ぐらいの男女が、好きな相手とボタン交換する習慣があったからだ。
間もなく由美の親友の証言で、ボタンの持ち主は由美とは別の高校のサッカー部のキャプテンだった高野浩二で、ボタンは5年前、ずっと片思いをしていた里美が卒業を前にして、やっと貰えたものだということだった。
早速、マミーは高野に会ったが、高野は由美の現在の写真を見ても本当に知らない様子、ボタンを見せられても、みんな同じボタンをしていたのだからと答えるばかり・・・。
一係では、高野が小さな旅行会社のサラリーマンなのに家賃20万円のマンションに住み、高級な衣服を着て暮らしていることに不審を抱き尾行を開始、やがて高野が高級コールガールクラブを組織している梶田組のスカウト係であることが判った。おそらく、由美も高野によって梶田組に引き渡されかかったのだ。
それにしても、高野の全く動揺せずしたを切る態度はどういうことなのか・・・。
マミーは由美が高野にごく最近接近していることから、ひょっとしたら高野は由美をボタン交換の相手と本当に気付いていなかったのではないかと思いだしたが・・・。

柏原芳恵氏のヒット曲「春なのに」をモチーフにした脚本ですが、劇中でも使用されます。特命課では結構あることですが、太陽では非常に稀なケースで、ここまで直接的な感じなのはこの作品が唯一だと思います。(「わかれ」や「ひとり立ち」、「都会の潮騒」は太陽生産物みたいなものなので除外ですね(^_^;))
卒業式でのボタン交換という甘酸っぱい想い出が悲劇をもたらしてしまったという、我々世代ぐらいまでは成程と思うかもしれませんが、最近の学生服はブレザーが多いので若い方はピンとこないかもしれません・・・(^_^;)

ゲストの兵頭氏は声優での活躍が主のようですが、この時期はアイドルから女優としてシフトしてしばらく経った時期、斉藤崇氏は最近活躍されている同姓同名の方とは無論別人です。

本作からボスは研修の為ハワイに赴きますが、1985年正月より恒例のハワイ休暇が西部署終了により長くなったための処置だったと思います。いまど忘れしてしまいましたが、たしかこの研修の名目が「世界係長会議」だったような・・・確かに当時でも突っ込みどころ満載でしたが、ボス=裕次郎さんだからOKでした(^_^;)


第640話 60.03.08 妻への疑惑 (トシさん家族)井上博一 真実一徳 栗田八郎    

トシさんが何者かに狙撃され、軽傷を負った。
かすり傷程度であったが、現職警官を襲った凶悪事件ということで、テレビや新聞でも報道され、広く知られることになる。一係ではトシさんに恨みを持つ者の犯行と見て捜査を開始、トシさんが以前逮捕して最近3カ月いないに出所した者の動向をまず調べ始めた。
そんな矢先に「犯人は桜ランドリーの並木」という女性の声のタレこみ電話が一係に入り、早速トシさんが調べたところ、並木は結婚詐欺の常習者だった。
ところが、並木を尾行していたところ、トシさんの別れた妻・圭子に接近していることがわかり、トシさんは驚く。本気で交際しているのであればトシさんが口出しできる事ではないが、並木が圭子を欺そうとしていると知って怒りに燃える。
間もなく並木は詐欺の証拠をつかまれ、トシさんらに逮捕されたが、狙撃事件とは無関係だとわかった。密告電話は、母のことを心配した娘・由利からのものとわかりトシさんはショックを受ける。
このことを契機に、由利は母の元を離れ、トシさんと一緒に暮らすことになった。圭子も父の生き様を知るのは良いことだと考えたのだ。
狙撃事件捜査は振出しに戻ったが、やがて一人の男が浮かぶ。
マイホームローンを苦にして強盗を起こし、家庭崩壊を招いてしまった、荒木という男だった・・・・。

金子裕氏の「井川家」シリーズです。
久々に登場した「井川家」の面々、ただし今回は浩史は欠場です。
しかしながら、別れたことにより逆に軟化し、夫のことを理解、さらに刑事の妻らしくなる圭子、別れた父母に挟まれて悩む由利など、いろいろと機微が描かれます。
トシさん的にはあまり変わりはないのですが(^_^;)
それでも、由利との同居開始でその生活にも若干変化が生じてきますが。


▼テレ玉・テキサス&ボン編

先日お知らせしましたが、お休みでした。


▼チバテレ・ボン&ロッキー編


6/2(金)
20:00~21:00
太陽にほえろ!
チバテレ1(地上波)
第286話 ミスプリント


第296話 53.03.31 ミスプリント (山さん)永井智雄 桜井克明 横森久

子供が誘拐され、一係の捜査が開始された。
そんな時、山さんは早瀬婦警から今回の事件に酷似した小説が「週刊ミステリー」という雑誌に掲載されており、読者に結末を推理させ次号に解決編が載ることになっていることを知らされる。その酷似ぶりに犯人は小説を真似して犯行を実行したとも考えられ、熱心な推理マニアや雑誌の読者が捜査対象に考えられた。
山さんは小説の作者である高森を訪ね、極秘捜査の為に解決編の掲載を延期するよう頼んだが、数日後には事件の全てを掲載した「週刊ミステリー」の広告が大々的に展開されてしまう。高森は山さんとの約束を破棄した・・・。
一方、誘拐された幼児は近くの託児所に預けられており、無事であることが判った。
そんなある日、山さんは「週刊ミステリー」の懸賞に応募してきた小説原稿の中に、誘拐犯人のものと思われる原稿を発見、そのなかに事件のカギを握るミスプリントを発見したが・・・。

ちょっと久々な山さんの推理ミステリー篇。
とは言いながらも、「殺し」のないもので、推理に傾倒した太陽ではちょっと毛色の変わった部類に入る作品かと思います。(現在では結構題材にされそうですが)
山さんホームズの今回のワトスンは令子という事になります。(とは言いながらも、ポイントだけですが(^_^;))
何となく、出版やマスコミへの皮肉的な面も感じながら、楽しめる作風になっているのと、意外と・・・山さんと令子のコンビも合っている感じで、個人的には定期的に観たくなる作品であります。

高森役には『事件記者』キャップの永井智雄氏。貫禄タップリに演じられます。

▼とちぎテレビ・スコッチ登場編

6/4(日)
12:00~12:55
太陽にほえろ! スコッチ刑事編 第226話 天国からの手紙
とちぎテレビ1(地上波)


第226話 51.11.12 天国からの手紙 (長さん)大出俊 田村寿子 武藤英司

ウイスキー盗難が相次ぎ、その鮮やかな手口に長さんは以前逮捕したある男を思い出す。
ただし、その男・松原はきっちり更生し、現在クラブのマネージメントを行っていた。
しかし、松原を捜査した結果は犯行当時のアリバイ無し、さらにクラブで提供しているウイスキーの仕入れ先が幽霊会社だったことから、一係では松原犯人説に傾く。
一人、長さんは松原の無実を信じて、最近姿を見せなくなったという松原の妻の行方を追ったが・・・・。

テキサス編から長さんの主演編には苦汁をなめるような作品が出てくるようになります。
これは他作品の「オヤジさん」ポジションのキャラクターには欠かせない要素となっていきますが、太陽ファンとしてはあまり長さんが辛い目に遭うのはあまりいい気持ではないものです。
ただ、そういう葛藤を起すというのもドラマでは重要な部分になっていきます。
しかし、その「オヤジさん」のセオリーも長さん=辰平さんにかかると少々毛色が違う感じがします。
というのも、他の「オヤジさん」はこういう事件に遭遇すると、刑事魂に火が付き事件に食らいつく気迫で迫る場合が多いですが、太陽の長さんの場合はちょっと違います。
こういう目に遭っても、長さんは冷静さを保とう、協調性を保とうと努力します。
その我慢が犯人を目の前にしたりして一気に爆発するのがクライマックスだったりします。
時には、我慢を貫き、ラストでその我慢が別なことで解消されたりします。
今回は後のパターンの方。

結局は、長さんの更生させた男が事件に利用されるわけですが、長さんが居たおかげで救われたとはいえ、その捜査はその男を傷付けてしまうことは確かです。
そこで、ラストの「天国からの手紙」です。

野崎太郎という人物の、犯罪者への姿勢も解る作品になっています。

▼TVQ・マカロニ登場編

6/1(木)
15:00~16:00
太陽にほえろ! マカロニ刑事編 #15 拳銃とトランペット
TVQ九州放送1(地上波)

6/2(金)
15:00~16:00
太陽にほえろ! マカロニ刑事編 #16 15年目の疑惑
TVQ九州放送1(地上波)


第15話 47.10.27 拳銃とトランペット (マカロニ・ボス)チコ・ローランド 多々良純 佐藤仁哉

横浜で殺人を犯した黒人が暴力団・梶田組が取引する筈だった大量の大麻を所持し管内に現れたという情報が舞い込み、山さんたちが現場に向かうと拳銃を発砲され逃げられてしまう。
そんなころ、中川という男からボスにタレコミ電話が入る。
ボスはマカロニを伴って飲み屋に入ると、ボスと顔なじみ初老の男が居た。それが中川で、彼によると例の黒人はビリヤード場に居るという。しかしその情報はガセだった。
中川は心寂しさがら一係にネタを提供するのだが、殆どがガセだった。
しかし、十に一つはホンネタがあることを、マカロニ以外皆承知しているため、ボス含めて中川に対しては寛大なのだ。
さて、そんな小休止みたいな出来事がありながらも、ボスは幾つかの「大麻の捌き先」を考えてそれらを頭に置いた捜査が始まった。
マカロニは黒人が出入りするジャズバーに目をつけ、潜り込んだ。
そこに集う若者から、通称・ギルというトランペッターの黒人がこの店に出入りしていることを聞き込む・・・・。


マカロニらしい話というか、ここで絡んでくるのが伝説のトランペッターとボスの古馴染みのタレコミ屋。
そういえば、スマートに音楽好きなのは太陽メンバーではマカロニとブルース、強いて挙げればボス・デンカとデュークぐらいでしょうか。
殆ど歌謡曲好きですからね。
ボギーは演歌、マミーは浪花節(^_^;)だし。
タレコミ屋はボスの古馴染みでボスの事「俊」と呼ぶし、いろいろと面白い作品です。

ハードかと思えば、星空なんか眺めちゃうし(^_^;)

ところで今回からオープニングがマイナーチェンジしますが、(宗吉が消え、ボス・シンコ・ゴリさん変更)
ボスのスーツは歴代オープニング中一番地味めかもしれませんね。


第16話 47.11.03 15年目の疑惑 (シンコ・マカロニ)本山可久子 武内亨 武藤章生

拳銃発砲事件が発生、一係ではまもなく犯人を逮捕した。
犯人の持っていた拳銃は「南部14年式拳銃」で、山さんが刑事になって初めて参加した15年前の殺しのヤマ「金貸し殺人強盗事件」に使用されたものと判明したが、犯人・高橋によると梶川組の地回りでイシケンと云われる男から預かった物だという。
15年前のヤマ容疑者が金貸し相手の100人以上に上り、さらに全員調べたものの証拠も動機も見つからないまま、あと2日で時効を迎えるというひっ迫したタイミングにあった。
ボスは凶器が見つかったことで、その線から事件は解れると考え、一係のメンバーに事件解決に向けて発破をかけた。
そんな一分一秒を争うような状況の一係とは別に、シンコは本職である少年係の仕事を遂行していた。
民間補導員である中川と街を巡回していたが、非行に走っていた高校生に対する中川の温情と思慮の深さに感銘を受けていた。
その夜、シンコは中沢の息子から学校の課題に使うために頼まれていた古雑誌を中川宅に持参する。
高橋の容疑が深まる中。マカロニとゴリさんはしらを切るイシケンと高橋を鉢合わせにして、やっとイシケンから拳銃の入手先を聞き出した。
5年前にコックの柴田から買ったのだという。
刻一刻と時効が迫る中、七曲署に「高橋は犯人ではない」という雑誌の切り抜き文字が貼られた投書が送られてきた。
一方で、中沢が七曲署を訪れ、シンコに時効寸前事件の捜査状況を何気なく尋ねてきた・・・・。

刑事としてのシンコと一個人としての普通のおねえちゃんとしてのシンコとのせめぎ合いでしょうね。
まだ少年係所属なので、それほどボスらにその心のグラつきを注意されないですが。
いまや死語になってしまった「時効」
この作品は山さんが初めて刑事になって参加した事件であり、時効が迫っていたわけで・・・。
演者的には慣れてきた感じはします。
マカロニは別格ですけど(^_^;)、各人が各々の仕事をこなしている感じが良いですね。

2003年に発売されたリミックス盤のジャケットはこの作品のキャプチャが使用されています・・・ってあのリミックスももう発売から15年近くになるんですね・・・早い。。。
個人的な想い出を一つ。

1987年のマカロニ編再放送時に、この作品が放送される日に自宅で観る機会に恵まれたので、当時ビデオなんてまだ持ってませんでしたから、カセットに録音。
実は他の作品もタイマー録音していたのですが、それが物凄く古典的なやり方で(^_^;)
テレビにタイマーを仕掛けることをせず(^_^;)、FMラジオから録音する手法をとりました。
単純にラジカセにタイマー時計を介したものです。
そのタイマー時計も60年代の炊飯器用の時計タイマー・・・結構立派な時計でした。
それに、2本の60分録音のカセットテープをばらし、繋げて(^_^;)、録音してました。。。。
でも今作は直にテレビから音源が撮れるのでちょっと興奮しながら見てましたが・・・。
画像は再放送なりの赤茶けたものでしたが、音はビックリするほど良い。
それこそ、近年放送されていたリアルタイムの太陽より良い、更にレコードより良い。
何なんだこれは!と驚いたものです。
私が音質に煩いのは実はこの体験が基になっているもので(^_^;)

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行けるものなら、行ってみたい。

2017-06-01 06:42:34 | 当直室日記
軽く書ける話題から。

ツイッターには太陽ファンの強者諸氏が特に最近現れているようで、観ているだけでも楽しいです。
(と、ツイッターアカウントを持っていない小生が云う事ではないかも。。。)
ペッパー先輩も、東京や福岡では怪しい会合(^_^;)をおられるようなので、特に福岡あたりではこれから太陽熱上昇も期待できるのではないかと、羨ましく思っています。

ところで、にわかに今年は停滞していた太陽前線が張り出してきそうな気配を感じながら、7月に面白そうなイベントがあるようです。

小生、このイベントには関係していませんが、俺が東京に住んでいたらぜひ参加したい・・・・という悔しさでUPします(^_^;)

以下、案内ページから抜粋、敬称略。

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7月15日
脚本家・金子成人×大川俊道トークセッション 『大都会』『太陽にほえろ!』『あぶない刑事』そして、『クロスロード』
主催者: 株式会社ショットガンフィルム

2017年7月15日 19:00 - 21:00
シネマボカン
東京都世田谷区東京都世田谷区代沢2-45-9飛田ビルB1F

<出演>
金子成人(脚本家)
大川俊道(映画監督・脚本家)

<トーク司会>
山本俊輔・佐藤洋笑
(『NTV火曜9時 アクションドラマの世界』『映画監督 村川透 和製ハードボイルドを作った男』共著者)

◆入場料(お一人様)
予約(銀行振込):3500円
当日券:4000円
※全席自由席です。(定員50名)


↓詳しくは下記まで
https://www.facebook.com/events/229360787566969/?active_tab=about

*********************************************************************************

参加希望の方は、まずは、記載しているフェイスブックを十分ご確認いただき納得の上、申し込んでください。
(小生は部外者なので(^_^;))

金子さんと大川さんのセッションなんて、面白そうです。
それに、司会者が火9コンビ諸氏なので、これも安定といえるかもしれませんし、面白い話が展開するんじゃないかと。

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