パソコンが、水濡れで立ち上がらなくなってしまったけぶでございます。
無念…。
さて、本日の太陽放送。
当初は1回きりの登場であったサメさんがセミレギュラーとして再登場。友人殺人の容疑者となったデンカを取り調べます。しかし恩人デンカを救うために思い切った手段に出ますが…。
【地上波】サンテレビ・ジーパン編
6/27(日)
11:30~12:25
ドラマ 太陽にほえろ!(ジーパン編 第14話)
サンテレビ1(地上波)
第67話 48.10.26 オリの中の刑事 (殿下・鮫やん)
レギュラー:藤堂俊介
石原裕次郎
柴田純
松田優作
内田伸子
関根恵子(欠場)
山村精一
露口茂
石塚誠
竜雷太
島公之
小野寺昭
野崎太郎
下川辰平
永井久美 青木英美
セミレギュラー(SP):藤岡琢也
セミレギュラー:平田昭彦
ゲスト:明石勤 加藤眞知子
加藤和夫 福田トヨ 香川リサ
石光豊 国井正広 大宮幸悦
脚本:市川森一
監督:竹林進
殿下が城北署に連行された。
表向きは任意出頭の形になっているが、実は殺人未遂の容疑者としてだった。
ヒ素入り最中を食べ病院に担ぎ込まれた女が、意識がなくなる寸前に最中は殿下に土産としてもらったものだと云っていたのだ。
女は殿下の友人で病院に入院してる藤沢修の妻・裕子だった。
城北署では、かつてある事件で犯人に不意打ちをくらい、視力障害になったとき、殿下がまさに杖になって犯人を共に捕まえたという恩を感じるゴロンボの鮫の異名をとる鮫島が事件担当を買って出て、七曲署と城北署の板挟みになりながら真犯人捜しに奔走する。
しかし、ホシと睨んだ藤沢には完全なアリバイがあり、事件のカギを握っている裕子も、刑事たちの戦いもむなしく息を引き取ってしまった。
鮫島は、藤沢と看護婦の横井光枝の関係が怪しいと睨み、自分のクビをかけて大博打を計画する。
既に死亡してしまった裕子が回復し、自宅に戻ったことで、全てが明らかになると病院の藤沢に電話を掛けたのだった。
密かに病院を抜け出し自宅へ戻った藤沢は、寝室に裕子が「寝ている」ことを認めて・・・・。
ボスの旧友である城北署の鮫島(鮫やん)が再登場。本来は一回こっきりの登場の予定が、殿下の性格設定を盛り立てる為に登板となった本作は、殿下が容疑者で鮫やんが取り調べるという不条理な展開、さらに殿下をその罠にかけたのは友人という、殿下にとっては踏んだり蹴ったりの物語・・・。
さらに西山署長と城北署の署長はバチバチのライバルという上乗せもあり、そして鮫やんの思い切った「非人道的」計画で、鮫やん自身が生命の危機に陥り、最後には左遷と相成り・・・まったくもって、救いようのない話ではありますが、その危機から何とか脱した二人が、その友情が、それ自体は救いとして光る名編です。