「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

タレコミはラジオの調。

2016-08-30 20:44:18 | 当直室日記
ペッパー先輩よりタレコミ。

(知らなかったです、
ありがとうございました<(_ _)>)

*********************************

小野寺昭さんがFM放送にゲスト出演します。
調布FMの番組で、放送は30日25時です。
ツイッターで告知されてます
https://twitter.com/live_dingdong
サイマルラジオでネット配信しているのでPCで聴取可能。
http://www.simulradio.info/

*********************************


とのことなので、全国で聴取可能。

ぜひぜひ。

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太陽放送予定 2016.08.30号

2016-08-30 07:03:30 | 放送予定
 向う一週間の太陽放送です。

ファミ劇は通常放送、純情一直線ボギーと現実的なドックとの対比が楽しい#567、トシさん第二の影法師的存在が登場、刑事として父親として葛藤する#568を放送。
地上波では、テレ玉・とちぎテレビがお休み。
チバテレは長さんの「師匠」が刑事を辞めた今・・・現実と将来の自分と師匠への長さんの思いとが交差する#262を放送。

【CS】

▼ファミ劇HDリマスタ 初放送 ブルース登場編

第567話 58.08.19 純情よ、どこへゆく (ドック・ボギー)竹井みどり 辻萬長 森下哲夫


深夜、倉田と名乗る男から自分の会社の専務が社長を殺しそうなので止めてほしいとドックとボギーが居た一係に連絡が入る。
社長宅に向かったものの、社長は既に射殺されていた。
その会社は竜神会系の金融会社で、殺された社長も容疑者の前科二犯の田沼専務も竜神会の息がかかっていたが、通報した倉田経理部長は「カタギ」であるという。
倉田によると、田沼は銀行OL・夏子に惚れていて、その夏子のことで社長を殺害したという。
ドックが夏子の行方を突き止め、急行したものの夏子は自殺をはかろうとしていた。
夏子の証言によると、事実田沼と彼女は付き合っており、社長が夏子を騙した挙句に強姦、その事実に怒り狂っての犯行だった。
さらに田沼は夏子に対し純情を貫き、1年間の間に指一本触れたことが無いという。
夏子の証言には嘘はないようだが、ドックは良家の生まれの夏子が本当に田沼に惚れていたのかが疑問に残った。
一方ボギーは、その田沼の純情路線に感動してしまうが・・・・。

現実的で冷静なドックと、純情一直線のボギー、久々に二人で主役をはります。
ただし、事件の方向性としてはドックペースになるのですが(^_^;)

純情が果たして本当なのかウソなのか、純情ヤクザと何度も自殺を図ろうとする良家の娘、自分は暴力団ではないという関連会社の経理部長、そこに竜神会が絡んでいきます・・・・というか、そういうシーンで今回はアクションが結構あったりします。


第568話 58.09.02 悲しい汗 (トシさん)高橋長英 高林由紀子 中村竜三郎 

トシさんはツッパリ少年少女の喧嘩騒ぎを納めていた時、見物人の中に学生時代の親友である関戸の姿を見つけた。
お互いにツッパリの彼らと同じ年代の娘を持つ者として、その難しさを話し合い別れた。
というのも、トシさんは最近、娘の由利と殆ど会話をしていないどころが避けられているようで気になって仕方なかった。
そんな時、企業を強請って金をせしめていたルポライター・横山が宿泊中のホテルで刺殺された。
一係は、犯人はまず横山に金を払っていた企業であると見てリストアップを行うと、その中に関戸が総務課長で在籍している商事会社もあった。
関戸の役割上、横山の関わりも考えられる為、早速トシさんは関戸の自宅を訪れたが、妻の重子は関戸は急に名古屋へ出張したという事だった。
その話の最中、娘の信子はトシさんに対して激しい敵意を見せた。
トシさんが一係に戻ると名古屋の関戸から電話がかかってきて、証言により一応アリバイは成立した。
そんな時ドックは、街で身分不相応の金を所持した少女を補導、その金の出所が関戸だった・・・。

トシさん主演作の主軸として、「知人が事件に巻き込まれる」「自分の家庭」「子供の事」というものがあり、今回はその3つとも関連しており、まさに「悲しい汗」的なストーリーになっています。
また、トシさんの旧友である関戸に高橋長英氏を迎え、#543の竜崎氏と同じく文学座15期生という立場的にトシさんの「影法師」的な役割を担っています。トシさんと関戸のそれぞれの家庭と娘、そして娘に対しての親父の考え方、その辺りがトシさん編では傾向的に結構リアルに描かれていきます。
今回はトシさんの娘・由利に初めてスポットが当たるところも押さえておくポイントかもしれません。




9/2(金)
6:30~7:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#565 正義に拳銃を向けた男
ファミリー劇場HD(CS)

9/2(金)
7:30~8:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#566 あいつが・・・
ファミリー劇場HD(CS)

9/2(金)
20:00~21:00
太陽にほえろ!HDリマスター版#567 純情よ、どこへゆく
ファミリー劇場HD(CS)

9/2(金)
21:00~22:00
太陽にほえろ!HDリマスター版#568 悲しい汗
ファミリー劇場HD(CS)



【地上波】


▼テレ玉 テキサス編

残念ながらお休みです。



▼チバテレ・ボン&ロッキー編

第262話 52.07.29 誇り高き刑事 (長さん)下元勉 織本順吉 柿沼真二


ボンと呑み歩いていた長さんは、それを切り上げて帰路についたとき、求人広告の前で佇む初老の男性に目が釘付けになった。
その人物は長さんが北署時代に刑事のイロハを教わった谷で間違いなかった。
しかし谷は姿を消してしまう。
翌日、長さんは古巣の北署に赴くと、谷は定年前に刑事を辞めてしまっており、スナックを開業したものの上手くいかず、その後の消息は判らないという。
一方その頃、スーパーRexで賊が入り大量の時計「のみ」が盗難にあった。
現場検証をする一係だったが、侵入経路などを的確に当てる警備室長の谷がいたが、山さんはその谷に何かを感じる。
犯人については、その手口から盗犯25号の犯行ではないかと推測できた。
一係部屋で事件の話をしているところに長さんが戻り、長さんの恩師の谷と警備室長が同一人物であることが判る。
長さんは谷のもとに向かうものの、谷は証言した以上のことを長さんに話さない。
谷の部下に話を聞いたところ、最近はボヤ騒ぎなどがあり谷の立場が危うくなっているという。
長さんは谷を呑みに誘うが、やっと刑事を辞めた理由を長さんに明かした・・・それは「老い」だった・・・。

長さんの刑事のイロハ(現場百回)を教えた元刑事・谷の登場。
現場刑事は老いてもできるのか・・・という部分が、鬼刑事だった谷と長さんのスタンスの違い「平凡か非凡か」というとことに焦点が当たりながら、長さんの必死かつ温かい叱咤で老いを受け入れ自信を回復していく谷を描きます。
さすが弟子と師匠、2人の行動は自分自身への考え方の違い以外は結構似ていたりします。


▼とちぎテレビ・テキサス&ボン編

残念ながらお休みです





9/2(金)
20:00~21:00
太陽にほえろ!
チバテレ1(地上波)
第252話 #262 誇り高き刑事

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急に歳をとった感じが・・・

2016-08-29 22:19:44 | 当直室日記
表題は自分に向けてです(^_^;)

TBS月曜名作劇場の『赤い博物館』、ツマミ観ですがなかなか面白いですね。
これだけのメンバーをそろえたところを見ると、シリーズ化するのでしょうか。
竜さんのおさえ役はもう仙人の域です。
しかし竜さん、76歳。

渡瀬恒彦さんが十津川警部を降板、がん治療に専念することになるのでしょう。

竜さんにしても渡瀬さんにしてももう70歳越え、十津川警部役を継いだ内藤剛志さんにしても61歳。

いつまでも「若い」と思っていても、いつの間にか私も含めて歳をとっちゃた感じが急にしてきました(^_^;)

理由はいくつかあるのですが、一つは「石原裕次郎記念館の閉鎖」。
集客を見込めるのであれば建て替えだってできる・・・と思っても、石原プロ自体の企業体力の問題もあるし、よく考えるとダブルパンチのような感じです。ボロボロになるまでやり続けるのは裕次郎さんらしくないし、引き際が肝心というところでしょうが、やっぱり寂しいですよね。

もうひとつは、「サザエさんの視聴率下落」
それもここ数年の出来事、個人的にはスマホ普及に反比例している感じが寂しい・・・。

そうやって色々考えると、テレビ自体の存在意義が薄れている部分はもう確実な感じになってきたようで、スマホで見ることができないものはどんどん取り残されていく感じがします。
といいながら、私はガラケーなのですが(^_^;)

太陽はどうであれ現在も放送しているわけですから、かなり優遇されているテレビドラマであることは間違いないのですが、次世代にどう継承できるのか・・・ほんと、どうなるんでしょうね。

太陽もスマホのコンテンツで見ることが出来れば・・・。

もうそろそろ太陽も、ただ古い作品というだけではなく、時代劇的に文化的に観ることができるようなところが出てきたので、その辺りが伸びればなぁー・・・と老婆心を抱いています<って何様(^_^;)

と、とりとめもなく。。。。



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いろいろと 20160828

2016-08-28 06:42:34 | 当直室日記
▼「シンジー!」

『マツコ・有吉の怒り新党』にて、木曜スペシャルの「人工衛星クイズ」が紹介され、『スクール☆ウォーズ』の半年前の山下真司さんがアフリカやアルプスへ赴き宝さがしゲームを繰り広げる・・・・これ、うっすらですが記憶にあります。
木曜スペシャル自体が若干テレ朝の水曜スペシャルに規模と面白さを食われていた時期ではありましたが、両スペシャルは現在のスペシャル番組とは違って、映像特集なんて無く、毎回気骨のある企画をぶち込んていたので、面白かったものです。
(それが段取り通りでもです(^_^;))

ところでツイッターネタにもなっていますが、その日の新聞ラテ欄(東京)。
日テレ16時は太陽スニーカー登場編の再放送。3月22日の「二十一歳の殺人」じゃドラマにならないだろう・・・という誤植が確認されますが、なんで「一」を足したんでしょうか。。。
もしかすると、この再放送があったから山下さんが起用された?

さらに私が気になったのが、29日の17:04の「春はどっきり!?」太陽にほえろ!珍特集。
恐らく番宣番組だと思いますが、
放送日でいけば「戦士よ翔べ!」の前日なので、もうボギー殉職前夜的な時期なのですが、「どっきり」「珍」というキーワードがあるので、もうちょっと砕けた内容だったとも思えます。


▼ネクタイ

これもツイッターネタですが、「偽証」で殿下と佐々木着用のネクタイがスコッチのものという件。
殿下はスコッチと仲が良かったので、当時柄物をあまり持っていなかった殿下がスコッチから譲り受けたという妄想が成立します(^_^;)
前期スコッチの衣装関係は結構流用度が高いですが、スコッチが着ないとその衣装のインパクトが薄らいじゃうという弊害が(^_^;)
ただ、後年スニーカーや吉野も前期スコッチ衣装にはお世話になっていますし、長身のスーツって当時こそなかなか用意が難しかったものと思います。



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ある意味、テンションMAXだった2作。

2016-08-27 21:43:27 | ファミ劇日誌
腰痛爆発により、腰が曲げられなくなったので、本日は静養しております。。。
やっとそれなりにカラッと涼しい挽歌・・・もとい晩夏を楽しんでいるけぶでございます<(_ _)>

昨日の『ダウンタウンなう』はちょっと触った感じの太陽採り上げでございましたが、やっぱり#118。
チャコの活躍が短すぎたのが今思うと非常に残念ですが、確かに14歳の「アイドル」が警察署で働いているのは無理があるよなぁ。。。設定的にはもっと上の年齢だったものと思いますが、当時の戦略としては視聴率がうなぎ登りの時期だったので、何でも許されるという感じだったのでしょうか・・・浅野さんの起用については語られているのを見たことが無いので判りませんが、久美ちゃんとの交替がそれほどスムーズではなかった感じなので、結構「降ってわいてきた話」だったのかもしれません。

ちょっと浮気心。
東映チャンネル『特別機動捜査隊』も600回。
後の主任である葉山さんゲストという豪華版と、牧さん登場の#601。
個人的に見入ってしまったのは#601の方で・・・・高倉主任のロケシーンが短い分他の刑事の活躍が目立ち、牧さんも№3としてかなりセリフが多いのも良いですし、マッサンの味も爆発してますし。
しかし、柳生博さんと小林幸子さん演じる教授と教え子の不倫ですか・・・・。
牧さんは現在観ることができる記録上では今回が最後の出演のようですが、この前のガンさんのように意外が再登場を期待したいと。
次回は倉岡刑事が登場するようで、あっという間に放送が進んだ感じがします(^_^;)


さて、太陽の話題。

#565 正義に拳銃を向けた男

ブルースの身体を張った活躍、三角八朗さんの熱演、平凡な男の「正義」への目覚め。
熱血+スマートな話が多くなっていた太陽に風穴を開けた印象がありました。
それにもう一つあるのが、ブルースの最強さというのが印象付いた部分はあったと思います。
横浜(神奈川区)の運河に犯人と格闘しながら飛び込む、走行中のタクシーにしがみつくなどの際どいアクション、ダイナミックなランニングフォームのブレの無さ、MGCカスタム・マグナムを持つ凛々しさ、勘働きの良さ等。
歴代の新人刑事の中では遥かにものわかりも良いし凄腕な部分もありしかも妻帯者ということが、この作品でもはや確定した感じがありました。その代り一般的ファンから求められていたアイドル的要素が殆どなかったのが逆に潔くて私は良かったですね。このキャラクターに甘口さを加えたら、正体不明な人物に仕上がっていたでしょうから。

だからこそ、この作品のブルースが大いに私の期待に応えてくれたわけで。
あ、だからと言って甘口がダメだとは全然思っていませんが、すべて甘口だと甘ったるいので(^_^;)
硬軟あわせもつのが、太陽らしさだと思っているので、この作品を観て一安心したものです。


#566 あいつが・・・

かつての長さんは、容疑者などに馬鹿にされながら着実な捜査方法で事件を解決に導いていましたが、長さんが去ったあとはその役割を実質的な後任であるトシさんが継いでいませんでした。トシさんはどちらかというとプロ刑事的な看板を背負っていましたから、そういう部分はゴリさんから引き継いでいます。ただ、長さんが担っていたポジションは太陽にとっても重要な基軸の一つであり、そのブランクはマミー登場で解消されます。
マミーは多くの長さん的部分の主に「家族」「着実な捜査」を継承しており、登場時から「女性」というキーワードも含め、大体その辺りで活躍していた印象がありますが、実際「岩城令子」としてのキャラクター的にはそこまで突っ込んで描かれる機会が無く、結婚前から令子を知る人間にはちょっと物足りなさを感じていたのは有ったと思います。
ただ、マミーのキャラクター的に前例が無いものだったので、ストーリーを紡ぐのが難しい部分は否定できないところでしたが、やはりブルース登場後にマミーのキャラクター決定打が出たのがこの作品だったと思います。

しかしながら、今で言うストーカー的+マザコン犯人。それに加えてモンスターマザー。
刑事としては新人のマミーが一度に「女として」「刑事として」「母親として」の3つの壁に当たってしまいます。
そりゃ、刑事も辞めたくなるストレス・・・。
ドックは辞職を止めない。
ただ、山さんはマミーにもいつもの説得ですが、ただし内心はかなり複雑でしょう。顔がそれを物語っていましたし。
あのシーンは多分長年のファンであれば皆さん山さんのような微妙な表情になったのではないでしょうか。
引き留めたところで、今後同じような事件が起こらないとも限らないわけですし。

そして、最強の男が今回も魅せてくれるわけで。
それにても本当にブルースが居なかったらマミーは殺されていたでしょうから、これが他のメンバーがガードしていたら多分大怪我していたでしょうし(^_^;)

ブルース登場によって緊張感が増したのは嬉しいことでした。

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いろいろと 20160824

2016-08-25 00:04:45 | 当直室日記
台風では様々な被害が出ているようで、災難に遭われた方にはお見舞い申し上げます。

北海道も甚大な被害があった場所もあるようですが、とりあえず個人的には無事ほぼ何事もありませんでした。

しかし・・・台風だらけ・・・。


それにしても『女たちの特捜最前線』6話で最終回のようですが、予定通りとはいいながらも打ち切り(短縮)なんでしょうね・・・。
と、それも決まった後だと思われますが、今回の事件。
主要キャストの2人に事件発生・・・ちょっと今までにない展開だと思います。
呪われているといったらみもふたもないのですが・・・。


▼ザ・インタビュー~トップランナーの肖像~ 平泉成×舘野晴彦(BS朝日)
平泉成さん役者人生。
太陽の歴史に照らし合わせると、#17のご出演はちょっと前に所属していた大映が倒産したころ。その後1979年の「護送」までご出演が無かったわけですが、この翌年に奥様と結婚、そんなころに熱演が光る#413「エーデスワイス」だったようです。
当時、悪役の方が多かった印象だったので、ちょっと意外に思った記憶もあります。ただ、「護送」での熱演もまだ記憶に新しかった時期でもあったので、個人的には急激に平泉さんに対しコワイ印象は無くなった行ったと思います。
その後お子さんをお育てになるために、自ら「営業活動」を行っていたようで、実際太陽では「護送」以来ほぼ毎年客演なさっていますが、注目なのは#509から#540の間の1年足らずにメイン格ゲストとしては3回ご出演という異例なスパンだったのもこれで頷けます。
#526についてはゲストでトップクレジットにも拘らず、冒頭の「くまさん」で終わっちゃってましたから。
太陽での平泉さんといえば、結構冷徹な犯罪者が多かったんですよね・・・(^_^;)
「走れブルース」の頃は確か善人の方が印象的になってきた頃だったので、逆にあの冷徹犯人役が意外だったりして。


▼「刑事のいのち」
BS11『大都会PARTII』も吉岡ダンナが殉職。
吉岡課長って、10回しか登板していないのにもかかわらず、物凄く印象に残るキャラクターで、やっぱり「水虫課長、おつかれ!」(トクの声がわざわざ足されて・・・)なのです。
課長が殉職なんて、当時画期的過ぎて・・・。
さらにドラマも男への男のジェラシー・・・名作だと思います。

そして、3話後は私の好きなヒラが殉職・・・これも名作。

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C5757

2016-08-24 22:58:59 | 当直室日記
ブルース登場時OPのボギーフラッシュショットのバックのSL(蒸気機関車)

お馴染み、大蔵運動公園に今でも保存されているC5757です。

1938年製造で大阪に配属され、転勤で何度か北上して、1949年から小樽に配属され、1954年には御召列車牽引、その後道央内で異動、最後は岩見沢に配属され、1976年3月に廃止、同年6月より大蔵運動公園に保存され現在に至っています。
多くを北海道で過ごした車両でした。

なので、もしかすると札幌や私のヤサ近辺の出身の方などは動体を目撃しているかもしれません。

ちょっと意外な歴史があったので、メモっておきます。

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太陽放送予定 20160823号

2016-08-23 06:22:11 | 放送予定
 向う一週間の太陽放送です。

CSファミ劇、再放送は1本のみ。初放送はブルースのキャラクターを決定付けた#565を放送、#566はマミーが女性として刑事としての大きな壁にぶつかります。
地上波は『ダウンタウンなう』に浅野ゆう子さんがご出演。
太陽放送は、各局休みなしです。


【CS】

▼ファミ劇HDリマスタ 初放送 ブルース登場編

第565話 58.08.05 正義に拳銃を向けた男 (ブルース)三角八郎 八木昌子 田浦智之 


ボギーとブルースは2人組の強盗犯人を逮捕し連行途中、釣竿袋を持った中年の男とぶつかった。
ブルースはその釣竿袋になかに銃を隠していると見とり、強盗犯人をボギーに預け、男を尾行した。
タクシーで尾行を続けるものの、暴走族に行く手を阻まれて見失ってしまう。
中年男はあるスナックに入り、ブルースを妨害した暴走族が入店したところをいきなりショットガンで狙撃、一人は撃たれ、一人は中年男をナイフで刺し、残った二人と共に逃げ去った。
中年男も重い傷を負ったまま暴走族を追って行った。
暴走族はスナックの常連で、相当な悪事を繰り返していた為に、恨みをかっていたと思われた。
その最中、中年女性が飛び降り自殺、死んだ女性の妹から、姉の夫がショットガン事件の犯人であり、動機は以前、一人娘が車を運転中に例の暴走族に妨害され事故死、確証がない為暴走族に警察は手が出せず、中年男は復讐の機会を狙っていた。
ブルースたちは中年男と暴走族の行方を捜すものの、なかなか見つからない。
しかし、尾行に使ったタクシーの運転手である坂口は非常に協力的で、必死になって暴走族の行方を捜すが、ブルースは坂口と最初にあった時の印象と今の溌剌とした姿とが一致せず、違和感をおぼえたが・・・・。

大川さんの脚本と堀内監督ということで、フレッシュな感じになっています。
それが、新刑事ブルースの本格的活躍始動編という「話の位置」的な部分とがあいまって、非常に見応えのある作品になっていると思います。
ブルース自体も川落ち、車つかまりアクションなど、本格的にアクションに挑戦、さらに後々まるで師弟関係になるボギーとの本格的な絡みなどもあり、話的にも「何が正義なのか」という問いという部分とブルースの葛藤など、「新人刑事主演2作目」のセオリーを踏んだ展開になっています。
ブルース自体がこれまで随所に「動物的な鋭いカン」を披露してきたのも生きてきます。

ゲストの三角さんも中々良い味を出しています。


第566話 58.08.12 あいつが・・・ (マミー)三浦浩一 小畠きぬ子 菅本烈子

若い女性の連続絞殺事件が発生した。
被害者に共通しているのは、あるディスコの会員証を持っていること。
また犯人の特徴として「左利き」という事が判った。
マミーたちはディスコに張り込むことになる。
マミーは半ば囮として派手な化粧で人待ち風にしていると、次々と男たちが話しかけてくるが、「左利き」の男はなかなか見つからない。
そして、現れた「左利き」の男は、物腰の柔らかい一郎という男だった。
その直後から、マミーは蛇のような視線を感じるようになる。
調べでは一郎は小学生のころに父親を亡くし、母親の佐和と二人暮らしで、高校時代に心臓病を患い高校を中退していたが、現在は亡くなった父親の友人が経営する不動産会社に勤務、評判は悪くない。ただ、2年前に恋愛結婚した女性と半年で離婚していた。
マミーは翌日、一郎とデートをしたが、一郎に肩を掴まれ恐怖も手伝って暴行の現行犯で逮捕した。
ところが、一郎の留置中にまた若い女性の絞殺事件が発生、一郎は誤認逮捕ということで釈放されてしまう・・・・。

ロッキーが殉職し、自分も刑事になって、全力投球でやってきたマミーに立ちはだかる「女性だからこそ、家族持ちだからこそ」の壁。
その上、刑事としては苦汁をなめる「誤認逮捕」という汚名。
今回の犯人「たち」の意外すぎる行動は、マミーに辞職を決断させようとするところまで追い詰めます。
極限まで達したマミーの恐怖心の吐露を亡き夫のよき相棒であって、夫の最期を看取ったドックと、マミーとしては刑事の師匠格である山さん、そして新人でありながら身体を張ってマミーを守る決意のブルースが受け止めます。

マミーの刑事生活の第二ステップの入口的話であります。
また、マミーをガードするブルースの身体を張ったアクションも見ものです。



8/26(金)
6:30~7:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#564 夏の別れ
ファミリー劇場HD(CS)

8/26(金)
7:30~8:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#565 正義に拳銃を向けた男
ファミリー劇場HD(CS)

8/26(金)
21:00~22:00
太陽にほえろ!HDリマスター版#566 あいつが・・・
ファミリー劇場HD(CS)



【地上波】

浅野ゆう子さんゲスト『ダウンタウンなう』。最近太陽の話題を提供なさる機会が多くなっているゆう子さんですが、今回もお話しになられるようです。

8/26(金)
19:57~20:54
ダウンタウンなう
フジテレビ系(地上波)
ダウンタウン、坂上忍と、豪華ゲストたちが本音で語り合う人気企画「本音でハシゴ酒」。ゲストは、浅野ゆう子、りゅうちぇる、フットボールアワー(岩尾望、後藤輝基)。


▼テレ玉 テキサス編

第164話 50.09.05 バラの好きな君へ (テキサス)水沢有美 横光勝彦 中村孝雄


テキサスにガールフレンドができた。バラの花が好きな伊藤純子という明るい娘で、テキサスがよく行くスナックで、夜になるとセンスのいいピアノを弾いている。
上手なのだが、どういうわけかせっかくの音楽大学を中退してしまっており、同じ大学の先輩で有望なピアニストだった恋人が交通事故で右手が効かなくなり、音楽家となることを諦めねばならなくなったことが原因らしい。
今ではスナック「あき」でアルバイトに弾く以外はピアノには触れていないという。その恋人とは別れたのだろうか。淋しさを紛らわすかのようにテキサスには心安く話しかけ、ついには一係部屋に花まで生けに入ってくるようになった。
そんなある日、一係に「明日の午後三時、明和銀行支店が襲われる」というタレコミ電話が入ってきた。一係は銀行の点検を実施し、予告当日は厳重に警戒をするが、何事もなく予告時間を過ぎてしまった。
しかし、その同時刻に別な銀行で八千万が強奪され、警備員と通りかかった警官の活躍で2人が逮捕され、主犯の安田が金を持ったまま姿を消してしまった。
共犯者の自供にようると、安田の計画では40分間に3つの銀行を連続して襲う予定だったという。明和を襲うという電話はつまりは警察を眼をそらすための陽動作戦だったのだ。
炎天の下で一係は聞き込みを開始したが、何も手がかりを得られなかったが、その最中、公園でアイスキャンディをしゃぶっていた山さんがハッと気付く。そういえば、張り巡らされた非常線から、のんびりと自転車で出ていったアイスキャンディ屋が一人いた・・・。
山さんとテキサスの必死の捜査の結果、その男を発見、拳銃を撃って抵抗、逃げ回った挙句に一軒のスナックに立てこもってしまう。
そのスナックはなんど純子がピアノを弾いている「あき」だった・・・・。

テキサス的には絶好調な時期に、恋愛だけは太陽セオリーですがうまくいかず・・・。
今回も雰囲気的には良かったのですが、結局純子の過去が「現在進行形」であったことで、テキサスは苦悩します。
よりにもよってなのですが。

ゲストには横光さん、まだ特捜レギュラーになる前。、太陽では犯人役を演じておられます。
しかし、横光さんのアイスキャンディ屋は似合わないかも(^_^;)
水沢さんは太陽初登場、中期から比較的コンスタントにゲスト出演されます。


▼チバテレ・ボン&ロッキー編

第261話 52.07.22 偽証 (ロッキー)谷岡弘規 梶原恵 高木二朗


ロッキーの兄・雅也が登場、ある女性が殺害事件がロッキーと親友の仲を引き裂いてしまう、#261「偽証」

ロッキーは久々に兄・雅也と会うが、雅也は商社のエリート社員で、会社員勤めを勧めるが、ロッキーは頑として刑事を続けることを宣言した頃、レストランの裏で女性が強盗に殺害される。
さらにその犯人たちが逃走後、赤いコルベットスティングレイも現場から走り去ったことが判ったが、コルベットの男は被害者と落ち合う相手だという見解になった。
女性は画家で、妹の話では絵を売った代金の100万円を所持していたのではないかという。
絵を売ったホテルが判明、城北物産からの紹介であり、大金を持っていたのを知っているのはホテルの従業員のひとりだった。
城北物産に赴くボンだったが、コルベットの持ち主を探していた殿下とロッキーに出くわした。この会社はロッキーの親友・佐々木が勤めている会社だった。
容疑者にホテルの従業員が固まり捜査を進めようとしたときに、佐々木が一係部屋に現れ、女性と待ち合わせていたのは自分だと言ってきた。

エリートサラリーマンの悲哀、その陰に外交官が・・・。

合理主義者のエリート・雅也、会社の為に人柱になろうとする佐々木、事実を隠そうとする会社。
自分らしさを失っていないロッキーが、会社人間の親友の「偽証」に戸惑い、傷ついていきます・・・・。


▼とちぎテレビ・テキサス&ボン編

第201話 51.05.21 にわか雨 (長さん家族)蟹江敬三 賀川雪絵 小野武彦 桂木梨江


指名手配殺人犯が七曲署管内に潜伏していた為、管轄の刑事を応援しながら男・迫田を逮捕した長さん。
迫田は犯行を自供したものの、迫田の人柄や供述の中に出てきた「にわか雨」のことが引っ掛かり、一応にわか雨のことを調査する長さん。
その頃、長さんは娘・良子と男が一緒にいるところを目撃、その直後に良子は長さんにその男・気象庁の市村に会ってほしいと頼まれる。

柴俊夫さんの市村が初登場、長さんに協力し局地的に降った「にわか雨」の解明を手伝いますが・・・。
男性ながら飄々として不思議キャラの市村と長さんのぶつかりあい(^_^;)が見ものです。

さらには、長さんの父親としての複雑な感情の移り変わりも必見です。



8/25(木)
20:00~20:55
太陽にほえろ!
テレ玉(地上波)
「バラの好きな君へ」

8/26(金)
20:00~21:00
太陽にほえろ!
チバテレ(地上波)
第251話 #261 偽証

8/28(日)
21:15~22:10
太陽にほえろ! ボン刑事編 第201話 にわか雨
とちぎテレビ(地上波)

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よかった、よかった。

2016-08-22 06:52:56 | ファミ劇日誌
ちょっとした速報。

ファミリー劇場の今後のラインナップで注目だった 「七曲署1983秋」・・・もとい「誘拐」。
無事放送されるようです。

2016年9月16日(金) 20:00 - 21:20 『#571 誘拐』
2016年9月23日(金) 06:30 - 07:50 『#571 誘拐』

この調子でいくと、あの男も逃げない?(^_^;)

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夏の別れ 2016

2016-08-20 08:45:09 | ファミ劇日誌
ロッキーの命日ですか・・・・

黙祷

いやぁ、チバテレの影響で「宝くじ」観ちゃったんですが、思いだしたのが・・・
ぼんさん・・・もといボンの冷凍蓄財。
冷蔵庫の冷凍室に入るもの・・・サバ缶とナシ?
何れも冷凍には不向きなモノでは。。。。(^_^;)


さて、

ファミ劇が一話のみの放送。

いや、これが良いです。
じっくり視聴できますし。

その放送が、#564「夏の別れ」というところが非常にエグいというか・・・(^_^;)

セミレギュラーの中で、山さんの「家族」というのは非常にドラマチックな結びつきで、基本的に血のつながりがない。
高子は心臓病、隆は養子、加代子は山さんが逮捕した犯人の娘という、一つ屋根の下にドラマ満載です。
そういう点では野崎家とは好対照です(^_^;)

加代子については、山さん的には養女にしてもいいと思っていた感じもありますが、本作でもそこがキーポイントになっていますが、加代子の父親への愛情と拘りの強さで、「住み込みのお手伝いさん」という事になったのは、隆の帰還があったことも理由ではありますが、非常に唸る設定でした。
養女であれば家族となりますが、お手伝いさんとなれば基本的には他人。その役割を加代子に任せた山さんの懐の深さはありますが、逆に周囲には不安を与え、人好きのゴリさんでさえ加代子に対し「情報漏えい」疑惑を抱くという初登場作(#308)の衝撃というのは結構残っていました。
それから5年経過し、加代子も事件に巻き込まれたりしながらも成長し、ちゃんと父親への思いに決着をつけて太陽卒業と相成りました。(ただ、登場は意外に少なく8本)
ブルースは登場したけれど、ナーコに続き加代子も番組を去るとなると、ガックリきたことを記憶しています。
視聴率全盛期だったボン・ロッキー編の残り香がどんどん薄れていき、番組が新しくなっていくのは正直寂しいことでした。

演じる千野さんはライオンのCMにもよく出演されていたと思います。確かワイドショー(「3時のあなた」だったっけ・・・)の生CMにもご出演だった記憶があります。それなので、太陽出演は期間の割には少ないものの、お馴染みの顔でした。


#564、謎解きに人情もアクションもある太陽らしい作品で、不可思議な事件と重い題材の中で好バランスを発揮しています。
ドックの覆面車飛び乗りも本作から、チャリンカーはじめも登場しますし(^_^;)

OPクレジットの隆役・小椋さんがマエダオートクラブの上に特別表記。
この特別扱いは今回のみなのですが・・・。
ただ、小椋さん。
OB・スペシャルゲスト以外のセミレギュラーの中では最古参に・・・。

さて、後任の山村家3代目お手伝いさんである
ふさ(町田博子さん)。
※初代は関悦子氏。

実は山さんより年上という事以外、詳細不明なキャラクター(^_^;)
山さんが遅くに帰宅してもお茶を入れてくれるので、恐らく住み込みではないかと思いますが。
#321での近所の主婦が・・・というのもありますが、役名が確か違うので。

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