「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

くじらは柔らかいのか?

2016-06-29 21:42:31 | クルマネタ
また、下らない話題なので恐縮なのですが。

チョット思いだした、第209話「働くものの顔」。

大宮幸悦さんと永野明彦さんが、クジラクラウンのバン(トミカになったやつだと思いますが)で銀行駐車場に乗り付けたところで強盗に遭って銃撃を受け、大宮さんはその場に倒れ込みますが、永野さんは何とかクジラにぶつかりながらも動き回る・・・・と云うシーン。

その永野さんがクジラに当たるたびにクジラ自体がベコベコになっています・・・(^_^;)

そういえば、そんなシーン観たことがあるなぁ・・・と思ったら、大都会PARTII #19「別件逮捕」で 斎藤晴彦さんとジンがすったもんだしていた時、クジラのドアがベッコリ凹んでいました・・・。

当たりどころの問題かなぁ・・・・覆面車のクジラはサイドだと、何かポールか電柱にぶつけて凹んだくらいしか記憶にないなぁ・・・と。

もう一つ覚書。

#44からボス専用車として使用されて、白パト変換後しばらく太陽で使用され、『大追跡』で殉職した「83-75」の50系後期クラウンSTD。
この前何気に、何故か「死ぬな!!テキサス」を視聴。
冒頭のカーアクションでは当時新車のスプリンタークーぺが惜しげもなくジャンプを披露したり、130初期セドリックが不死鳥の如く転げまわり(^_^;)、白パトレギュラーの50系後期クラウン「83-75」「99-20」も登場、コロナラインをこれでもかと追いまわしていましたが・・・・。
よく見ると、「83-75」の右フロントがかなり破損していました・・・(^_^;)
今まで気が付かなかった(^_^;)
修理してその後4年近く乗っていたわけですから、大事に乗られていたとは思うのですが、スコッチ登場後に何故かフロントマスクに変な穴をあけられるんですよね・・・。


と、とりとめのないことでしたが(^_^;)

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青春のテーマ

2016-06-29 06:50:04 | 当直室日記
前にも書いた内容だったかなぁ・・・

青春のテーマ=ジーパンのテーマ。

マカロニが去ってジーパンが登場、そのクライマックスを鮮烈に飾ってから、太陽のサブテーマ的な使用・印象位置にある楽曲です。
(今更なんですけどね(^_^;))

太陽楽曲のマカロニウエスタン的盛り上がりを提供する楽曲で、スロー・ミディアムテンポ・ブリッジなど豊富なバリエーションも誇りますが、オリジナルについてはレコードバージョンはエコーがかかっています。

個人的にはやはりTVモノラルバージョン好きなのですが、これもまた編集で種類があって、初期はオリジナルのまま使用、間もなくして回転速度キーを上げたものが使用され、ロッキー登場後は間奏部のキーボード音「はみ出し」を抑えたものが使用されていました。

格闘・追跡・逮捕のテーマとして多用されましたので、ジーパンのテーマとしてより太陽サブテーマ的な印象がありますが、

ジーパンじゃないとハマらない使用方法があります。

聞き込みシーン。

#72などが好例かと思いますが、ジーパンなどの聞き込みシーンに使用されました。
これはジーパン編の特色で、後年はほぼ行動のテーマ(マカロニのテーマ)かメインテーマバリエーションにに統一され、山さんのテーマが主力になり、’81の楽曲が加わり、デュークのテーマも加わって・・・という流れになっていきました。

他のメンバーではやはりしっくりこない、ジーパン全体から醸し出す躍動感が、静かな動きの時でもあのある意味「はみだした」楽曲にマッチしていたとも言っていいと思います。

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菅原チネ子氏、ご逝去。

2016-06-28 20:28:55 | おくやみ
女優の菅原チネ子さんが26日未明、ご逝去。
享年77歳。

舞台中心でご活躍でしたが、テレビドラマでは『渡る世間は鬼ばかり』第1シリーズ、『俺はご先祖さま』、大河『元禄繚乱』、『白い巨塔』には1978年版、2004年版両方にご出演、吹き替えではポアロシリーズに参加なさっていました。

太陽では、

第64話 子供の宝・大人の夢

にて、松田洋治さん演じる一郎の母親役でご出演でした。


ご冥福をお祈りいたします。


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太陽放送予定 2016.06.28号

2016-06-28 06:07:25 | 放送予定
さて、向う一週間の太陽放送です。

ファミ劇・テキボン期は1話のみの放送、地上波については野球に負けませんでした(^_^;)

【CS】

▼ファミ劇HDリマスタ テキサス&ボン編 再放送

第212話 51.08.06 情報 (山さん・ボン)石橋蓮司 江幡高志 谷村昌彦 西田健


管内で銀行強盗が発生、犯人グループの手がかりは乏しかったが、管内に潜伏している公算が濃厚なため、ボスは類似した事件を起こした前科者を山さんの情報屋を総動員したローラー作戦を敢行した。
何人もの癖のあるタレコミ屋の容疑者の写真を何気なく配る山さんにその様子を気後れしながら見ていたボンだったが、やがて情報が入ってくる。
しかし、そのどれもがガセネタで最初からタレコミ屋に懐疑的だったボンは彼らに不平をぶつけるが、山さんはそれを気にせず、また頼むよとその場を去っていく。

そんなボンの不平が頂点に達した時、山さんが「危険がある」とネタ採りを禁じられた戸川組・岡部から電話があり、ボンは岡部と会ってしまうが・・・。

今回は山さんの家族ともいえるタレコミ屋網にボンが入り込んで四苦八苦する話でありますが、今回は曲者ばかりのタレコミ屋の行動にもクローズアップされている感じです。
その筆頭である暴力的(?)でアブな気な有田に石橋蓮司氏、それに江幡氏のガセネタばかりつかませるタレコミ屋が目立ちますが、山さんのタレコミ屋といえば大村千吉氏も登場します。

またほかのゲストも上記以外に阿藤快さん、福岡正剛氏、遠藤征慈氏、邦創典氏、石原プロの森正親氏、常連の三重街恒二氏と、おなじみのメンバーと東映系のメンバーとかなり「わき役闇鍋」状態であります。



▼ファミ劇HDリマスタ 初放送 マミー登場編

第552話 58.04.15 或る誤解 (山さん)佐野浅夫 東啓子 明日香いづみ 


ある食堂の父娘、親子で息の合ったやりとりがほのぼのとする店であるが、
ある日親子喧嘩の次の日、その娘の婚約者を殺したと父が警察に自首してくる。
実はその父は刑務所の仲間だった男から娘を引き取っていた。
山さんは父が娘を庇っていると推理するが、娘には身に覚えのないことだった。
同じ養子を持つ身の山さんは、そこに「或る誤解」が生じていたのではないかと事件を洗い直す・・・。

既に絆を確実なものにしている親子が、そもそもの「養子」ということでお互いがお互いを疑い出すという疑心暗鬼が生じてしまったところで、山さんがそれを救います。

久々(約2年ぶり)に山村家の人々も登場、隆の成長も堪能できます。



第553話 58.04.22 ドックとマミー (ドック・マミー)三上薫 久保田民絵 穂高稔

ドックとマミーは街中でドックのジャケットを目当てに頼ってきた迷子の幼子、「ちえみ」と名乗る少女と出会う。
だが、ちえみの父親は大金をだまし取られた結婚詐欺の女を追って逆に殺されていた・・・。
ちえみと足取りを辿るドックは、ちえみに対して情が深くなっていく。
犯人は詐欺師の女の愛人であったが・・・・。

マミー登場編に入り少々乱調気味のドックが、今度は懐いてくるちえみを引き取ると言い出し、マミーに諭されます。
そのドックの用意した「訣別」も涙ぐましいというか・・・。
本来はこういう人とのかかわりではドライな面を持っているドックが、この前の結婚相談所の件・今回の養子の件(これはもしかすると前作が伏線になっているかもしれませんが・・・)と、人情的に弱くなっている部分が見えますが・・・何かあったのかドック(^_^;)

一方、子持ちマミーの岩城家は新体制、マミーの母親である波江が本格的にセミレギュラーとして登場します。


6/30(木)
7:30~8:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#212 情報
ファミリー劇場HD(CS)

7/1(金)
6:30~7:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#550 俺はプロだ!
ファミリー劇場HD(CS)

7/1(金)
7:30~8:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#551 すご腕ボギー
ファミリー劇場HD(CS)

7/1(金)
20:00~21:00
太陽にほえろ!HDリマスター版#552 或る誤解
ファミリー劇場HD(CS)

7/1(金)
21:00~22:00
太陽にほえろ!HDリマスター版#553 ドックとマミー
ファミリー劇場HD(CS)




【地上波】


▼テレ玉 テキサス編

第158話 50.07.25 顔 (ゴリさん) 小坂一也 西尾三枝子 斎藤美和


郊外の雑木林から、車に何度も執拗に轢き殺された死体が発見された。手口の残酷さから、犯人の冷静さを垣間見られた。被害者は探偵社の男で、生前依頼者の秘密を悪用して恐喝をしていたらしい。被害者の机を調べた山さんは場違、いな中年男の写真を発見する。男は宮口正男という平凡な独身男で真面目に働きたまにはホステス風の女と会ったするというどう見ても容疑者にはなりそうにない。
だが、殺人事件の目撃者が出て、宮口そっくりだが身なりも人品も格段に違う男が、死体らしいものを車に積み込んでいたという。
ゴリさんとテキサスは宮口のアパートの隣部屋に住み込んで様子を探ることになった。
宮口は引っ越しも気安く手伝い、一向に秘密めかした点は見当たらないが、一つだけ変わった点は部屋の一つをつぶして模型の汽車を一生懸命走らせて楽しんでいることだった。
不思議がるゴリさんに宮口は子供のころから蒸気機関車の運転手が夢だったこと、それが叶わなかった今、無責任に気ままに走らせる模型が何よりも楽しいのだを話す。
ゴリさんは次第に、宮口の自由人としての生き方に共鳴し始め、容疑者ではないという確信を高めるが、その頃宮口の郷里を調べに行った山さんが青年時代の彼の写真を持って帰った。その写真は今の宮口とは似ても似つかない顔だった・・・。

裕福な会社社長が不倫関係の「愛」を貫く為、別人になろうと決心、ただ、そのきっかけが自動車事故で、それを隠すためにまた殺人を・・・ある男の自由になりたいという欲求が無欲に見えても実は強欲だった・・・そんな複雑な男にゴリさんが触れます。
そういう男に意外とピッタリはまったのが演じる小坂さん、西尾三枝子さんの女性秘書も見逃せないですが、ゴリテキ兄弟も見逃せません(^_^;)


▼チバテレ・ボン単独編

第255話 52.06.10 本日多忙 (チーム)上恭ノ輔 伊佐山ひろ子 蟹江敬三 橋爪功 


次々に起こる事件に奔走、しかも大半が骨折り損のくたびれ儲け的な事件に振り回される一係を描く♯255 「本日多忙」。

ある朝、のんびりムードが漂っていた一係部屋に、長さんが落下してきた看板を頭に受けてしまい病院に担ぎ込まれたという知らせが。
それを皮切りにチンピラの喧嘩、長さんは何者かに狙われたのではないかという疑惑、置き引き、捨て子、猟銃乱射と次々に事件が発生、入院中で「監視下」にある長さんとボスを除いた4人は方々に駆り出される。
しかし、喧嘩や乱射以外は事件にならず・・・・。

とにかく大忙しの一係、特に実働部隊が4名というタイトな布陣のなか、次々に起きる面倒な事件を一つ一つ確実に解決していく一係の面々、今回は各人平等に見せ場があり、1時間枠でよく纏めたなぁ・・・と感心しきりの作品であります。
太郎フェチには野崎一家勢ぞろいと、長さんを見張る俊一・・・(^_^;)
更にここで改めて表明した感じの「人手不足」はロッキー登場への軽い伏線になります。


▼とちぎテレビ・テキサス&ボン編

第197話 51.04.23 ぺスト (ゴリさん)小野進也 小栗一也 久富惟晴   

医大で警備員が殺され、動物実験用のペスト菌が強奪された。
犯人は医大にペスト菌を無差別ばら撒くと脅迫し、5,000万円を要求してきた。
ゴリさんは医大職員として要求された金の運搬を引き受け、犯人の要求通りに歩き回ったり、金の一部をばら撒いたりしていたが、隙を突かれ犯人に拉致され、ペスト菌を直に体内に注入されてしまう。
急速に意識と体力、そして思考力を奪われていく中で何とか突破口を見出そうとするゴリさん。
そして、消えたゴリさんと容疑者を必死になって捜索する一係の面々・・・。

ゴリさんの「不死身」伝説のきっかけみたいな作品です。
普通の「感染」というのは媒体経由のもので、今回のゴリさんは直接毒を注入されたという感じで、致死率は言うまでも及ばないほど高いという状態、竜さんの迫真の演技が緊張感を漲らせます。
(ただ、竜さんご自身もそもそも足を怪我されているようで調子は悪いように見える・・・・)




6/30(木)
20:00~20:55
太陽にほえろ!
テレ玉(地上波)
「顔」

7/1(金)
20:00~21:00
太陽にほえろ!
チバテレ(地上波)
第245話 #255 本日多忙

7/3(日)
21:15~22:10
太陽にほえろ! ボン刑事編 第197話 ペスト
とちぎテレビ(地上波)

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緩さと積み重ね

2016-06-27 21:18:47 | 当直室日記
確かに、太陽中毒ですから観ないと禁断症状に陥ってしまうんですが(^_^;)

たまに、なんでこの歳になっても中毒まっしぐらなのか、考えることがあります。。。

刑事モノが好き、確かにそう。
ただ、あれだけ本放送当時好きだった『あぶない刑事』は現在殆ど観ていません<(_ _)>

観たい時に観られなくて、それのぶり返し?
それもあると思います。VAP商品化以前は、それこそ狂ったようにサントラと音声(本放送当時の録音)聴いてましたから(^_^;)

考えてみると、太陽ほど非日常と普通さと突っ込みができる緩さを兼ね備えて、かつ歴史を積み重ねた作品というのは、あまりないんじゃないかと思います。
これは、西部署にもGmenにも特捜隊にも特命課にも無いものじゃないかと思います。そういう意味で、城西署は西部署と違って緩さがあって太陽に近い部分はあると思います。東映作品については、みんな真面目さと劇場的な部分が勝っているので緩い場面も全力投球なんですよね。それは決して悪いことではないのですが、少々不自然さを感じてしまう部分はあります。

悪い表現かもしれませんが、真面目な芝居もきっちり行って、それに小芝居(^_^;)やアドリブを入れてくる部分が太陽については絶妙なんですよね(^_^;)

そういった部分の先導者(ムードメーカー)というのが、裕次郎さん・竜さん・神田さんだったわけで、この人たちが弾けると、みんな弾けるわけです。

そういう雰囲気がありがなら、歴史を積み重ねていったことにより、1作に対しての観方がその都度違ってくるんですよね・・・。

太陽はただでさえ、BGM・クルマ・ファッション等、別な観点からみることができる視点が多いのに、この緩さもありですから、

例えば、今回はクルマだけ見るぞ!とか、今回はボンの食い過ぎ発言を観るぞ!とか、今回は真面目に泣いてやるぞ!とか、今回は緊張して観るぞ!とか、今回はシンコの美しさを堪能するぞ(^_^;)!とか・・・・。

あと、フィクションドラマなんだから、突っ込みどころぐらいないとダメ。
でも、それは意図的にわざとらしく作ったんじゃダメなんですよね・・・。
本当のような嘘をつく、確か岡田P氏がおっしゃっていたと思います。


どうも、最近のドラマはきっちり作りすぎているし、歴史もないし、自然さもあまりないし(役をある程度の期間演じて熟れてこないと観ていてこっちが恥ずかしくなる・・・)・・・。

そういう新しいドラマが今観てみたい昨今でございます。。。。


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俺たちはすご腕だ!<だから何?

2016-06-26 17:14:23 | 当直室日記
先ほどの追記、#210「栄光」については4周年記念作品という意味合いも持たせているところがあって、#312「凶器」もそうですが、殉職編やロケ編以外で裕次郎さんのスケジュールが合えば、ボス主演編を充てていたような形跡があります。
ただそれも、がっちり7月21日前後に合ったり合わなかったりですが(^_^;)
#513「真相は……?」もその部類に入るのではないかと思っています。
後、ボス絡みではないものであれば、#157「対決!6対6」も、準周年記念的位置づけ(#156含んで)はあったと思いますが、どちらかというと年度上下期首期末の方がそういった作品が多いかもしれないと思うと、太陽の番組スタートタイミングがいかに特殊だったかというのが解るかと思います。
ただ、そういう番組の方が長持ちする傾向にはあるかもしれません(『笑点』も5月15日スタートと中途半端)。
が、予算取りは厳しかったでしょうね・・・期首期末であればお金の動きが結構ハッキリする時期なので計画も立てやすいですから。


と、とりとめのない話は終わりにして・・・。

#550「俺はプロだ!」

改めて、これが塩田さんの脚本だという事に驚きなのですが。
太陽ではこういうハードボイルドタッチのホンは書かれていなかったのですが、最終参加作で初めて手掛けるトシさんのプロらしさを描いています。
また、この作品の放送日が4月1日なので、特別作ではありませんが、サプライズゲストに小林完吾・徳光和夫両アナが登場。真面目なアナウンサーがブレイクする走りが小林さん。平成生まれの人にはわからない話題かも知れません(^_^;)

内容的には重要証人の狙撃を題材にして最後はトシさんの機転でどんでん返し。
意識的に太陽初期の雰囲気を醸し出していながら、トシさん的には初被弾と海中転落という災難もあり、結構見応えがあります。
ゴリさん亡き後、こういう玄人的題材を扱うことがちょっと減った感じがしていたので、トシさんの有難味というのが判った作品でもありました。
(ドックはまだプロという部分では物足りなさがあったので)

#551「すご腕ボギー」

これまでの主演編では「やっとこさ」事件を解決するという傾向があったボギーのある意味「面目躍如」編。
とは言いつつも、協力者は撃たれて重傷を負うわけですからそんなに褒められたものではありませんが(^_^;)
ただ、登場あたりから比べると格段に刑事の腕は上がっており、変わらぬ破天荒な行動もそういう裏付けがあるので、安心しては見ていられるのですが・・・前作のトシさんも今回のボギーもタフですね(^_^;)
と言いつつも、凶悪な部分もありながら、ちょっと緩い部分もあったりして、悲喜的バランスは結構高いんじゃないかと思います。
それに加えて、久々にカーアクションがあって、それもまたかつて七曲署覆面車だった2台(カリーナ、スプリンター)と同型車の登場ですし、カローラ1400については、我が家のマイカー(バンではありませんが)でもあったことから、かなり印象が深いものになりました。
ちなみに、我が家のカローラはまだ現役でした(^_^;)
なので・・・あぁ、そうだよなぁ・・・もう破壊されるんだよなぁ・・・としみじみ。


ちなみにあのスプリンタークーペはXLなので、量販グレードだったので結構見かけた記憶があります。
太陽で使用されたSTやGSは中途半端に高かったので、なかなかお目にかかれませんでした。

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栄光を見込んだ捜査<なに?

2016-06-26 16:14:49 | ファミ劇日誌
『特別機動捜査隊』追記ですが(^_^;)
1973年の正月作品、関長さんの赤フン姿の披露というのもあったり、撮影時期が年末ということもあり、池に落ちる畑さんと石さんはウエットスーツを衣装の下に着ていたりと、純然たる刑事ドラマとしてこれだけ破天荒な展開になるものはちょっと見たことが無いかもしれません(^_^;)
降板が近い白石刑事も結構熱演してますし(#582ではサブ的な活躍)、視聴可能であれば必見です。


さて、太陽です。

#210「栄光」

睦五朗さんは、太陽・・というか、裕次郎さんが関係なさっている作品では結構役的に優遇されているというのがあって、今作は太陽初登場ながらプロ野球のスターである斎田を演じるという部分で特別扱いのように感じるのは、他作品での睦さんは悪役も熟されているという部分だと思うのですが。
これは、睦さんも裕次郎さんと共に「昭和九年会」のメンバーという所で、実際の演者も友人関係であるというのが影響しているものと思います。
太陽で、ボスのライバルに据えるのであればやっぱり睦さんが一番先に頭に浮かびますね。
さらに斎田にしても、裕次郎さんの友人である長嶋茂雄さんをモチーフにしているところはあって、弟さん。。。もとい、若い頃の裕次郎さん=ボスの写真、大学時代の活躍という部分も含め、太陽ではあまり感じさせない「裕次郎さん色」が色濃い作品になっていると思います。

しかし・・・俳句の入選は栄光・・・か。

この作品の撮影時にスコッチがプレスお披露目。


#211「待伏せ捜査」

優しいところがクローズアップされるので、データー分析能力が高い几帳面さがあまり表面化しない殿下ですが(^_^;)
ただ殿下、そういう彼の良さが犯罪に利用されるエピソードが多すぎで・・・・この作品も該当します。
計画洩れちゃったらダメだよなぁ・・・「犯罪スケジュール」だってそうですし。
ただ、洩らした張本人である署長の謝罪という珍しい場面もあり、そういう所が西山署長の憎めないところではあります。

島「もっとデーターが揃えれば、コンピューターで犯罪予想ができるかもしれない、天気予報みたいにな!」

マイコンのこと?というか、良純さん?と、ゾクっとするセリフもアリ(^_^;)
実は、私のマイコンは殿下ベースのキャラクターだという一つの根拠です。
ただ、殿下の場合は捜査に根気と粘り気があるので、マイコンのように右往左往しないのは確かなのですが(^_^;)

神山の天田さんも実は「昭和九年会」のメンバー。



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スキーコンパが御破算になった特捜隊・・・(^_^;)

2016-06-25 06:47:44 | 浮気心
どうも体調が天候に左右される度合が高くなっているけぶでございます<(_ _)>

ずーっと帰宅後寝落ち状態です。。。

と、とりあえずその眠気を取り払いながら、視聴。


▼『特別機動捜査隊』
マッサンは相変わらず松木刑事表記・・・高倉班なんだから部長刑事にしてあげなさいよ・・・という感じなのですが(^_^;)
台本上はこの時期ちゃんと部長刑事なんですよね。決して降格ではないので・・・。
そして、ケンメリ覆面車登場!・・・多分華々しくデヴューしたであろう#580の欠番は痛いですね。
ハコスカ覆面車がカッコイイにもかかわらず思ったほど活躍しなかったのは残念なのですが・・・。
ところであのケンメリ、既に右フロントのホイールが無い(^_^;)
さらに、リヤガーニッシュには何やらステッカーらしきものが付いている。
気になる・・・・。

また1973年正月作品・・・・メイン主役級の俳優陣が大挙押し寄せ、アキラ・ナカオ氏は本人役で登場!(それもマカロニウエスタン調の恰好で)
更に、関長さんは女性陣にボコボコにされるは、白石・村井両刑事は冷凍人間にされるは、まるで現代でいう『おそ松さん』的ブラックユーモア満載の作品です(^_^;)
強面・三船も畑野も軽い、実質的主役の石原刑事は右往左往。

しかし、特捜隊きってのハンサム・白石刑事ももうそろそろ降板なんですよね・・・・。


太陽の話題は帰宅後に<(_ _)>

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いろいろと 20160623

2016-06-23 06:49:33 | 当直室日記
▼昨日のBS11『大都会 闘いの日々』は#24「急行十和田2号」。
これもまた名作、拓ぼんさんの熱演に魅了されます・・・。


▼『有吉・マツコの怒り新党』では、青山アナBGMの愛のテーマ(キーボードバージョン)使用が2回。
さあ、もうそろそろ別バージョン(または別曲)使用を(^_^;)

▼ハモンドさんから久々にメール。
なにやら不穏な動きが!(^_^;)

と、そういえばメールの返事をお返ししていない方々が結構居られるので、ここでお詫びしておきます<(_ _)>

▼代車
また、老車を車検に入れています(^_^;)・・・・10回目の車検です。。。
代車は10年落ちのパッソなのですが、やっぱり感覚的に違うので乗り辛い・・・。
早く帰ってこい、ビスタチオ・・・。


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警部、警部補。

2016-06-22 06:54:52 | 当直室日記
昨日のBS11『大都会 闘いの日々』は、みんな大好き「山谷ブルース」。
今の時代、19時にあの作品が流れる自体が感無量というか・・・。


ところで太陽の話題。

オークションで、太陽グッズとしては有名だと思われる、

中一コース付録 太陽にほえろ!思い出の名作集(昭和52年11月号)

(私は持ってません(^_^;))

が出品、ちょっと中味を見てみたところ。

ボスは警部、山さんは警部補と明記されてます(!)

個人的な推理として、ふんわりとした階級設定を確定させたのは1978年(#300)頃じゃないのかと考えていたのですが、それより前のものが出てきたので、おそらくロッキー登場あたりに明確にしたんじゃないかと思います。(これも元ネタは日テレから提供されたようですし。)

これで、ボス=警部説の根拠が増えたわけで(^_^;)

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