ヤナギハナガサの花芯部の拡大したマクロ写真です。花芯部の開口部を毛状体が覆っている様子が良く分かります。写真で見える花芯の下は花径より長い6mmの長いロート状の領域を経て花床に至ります。
後で述べるように蕊はロートの底に生えているため雨水が入ると蕊は水たまりに浸かってしまいます。このような毛状が生えていると雨水は水滴となってその付近にとどまり内部には入れません。ただし,花粉が出入りできるような隙間は毛と毛の間にあります。
ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(T.TAKAHASHI)
ヤナギハナガサの花芯部の拡大したマクロ写真です。花芯部の開口部を毛状体が覆っている様子が良く分かります。写真で見える花芯の下は花径より長い6mmの長いロート状の領域を経て花床に至ります。
後で述べるように蕊はロートの底に生えているため雨水が入ると蕊は水たまりに浸かってしまいます。このような毛状が生えていると雨水は水滴となってその付近にとどまり内部には入れません。ただし,花粉が出入りできるような隙間は毛と毛の間にあります。
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ヤナギハナガサの花芯部のマクロ写真です。紫色の花弁は5枚です。その花芯部の開口部では周辺から中心に向かって微細な毛状の覆いが生えています。雨などを防ぐ役割を果たしているのでしょう。雨滴はこの覆いの上では丸まってしまいそうです。蕊は奥の底の方に生えており外部からは見えません。
キーワード:ヤナギハナガサ,マクロ写真,花芯 関連ブログ:高分子-ミクロの世界- (Yahoo!ブログ)
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もう1本の関連ブログの連載のため長らく休載していましたが,今回より記事の連載を再開します。最初はヤナギハナガサです。北陸の当地ではヤナギハナガサが満開です。堤防沿いの荒れ地などでよく見かけます。何処から飛んできたのか不明ですが我が家の玄関脇にに1本生えています。
最初にヤナギハナガサの全体写真を載せます。写真の左下部分を見ると分かるように,3本の小枝が万歳をしているように伸び,その先端部に直径5ミリメートルくらいの小さな花が山盛り状に咲いています。筆者は勝手に「ミリ花」と称しています。一つの花束には30個くらいのミリ花がついています。
キーワード:ヤナギハナガサ 関連ブログ:高分子-ミクロの世界-(Yahoo!ブログ )
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