ニラの6本の雄しべはそれぞれ6枚の花弁の内側より生えています。花弁を小さなハサミで切り取り,その奥の方より生えている雄しべの根元付近を撮影した超マクロ写真を示します(スケールバーは100μmに対応)。手前側は切り取った花弁の残り部分です。
撮影日:2012.9.25 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(T.TAKAHASHI)
ニラの6本の雄しべはそれぞれ6枚の花弁の内側より生えています。花弁を小さなハサミで切り取り,その奥の方より生えている雄しべの根元付近を撮影した超マクロ写真を示します(スケールバーは100μmに対応)。手前側は切り取った花弁の残り部分です。
撮影日:2012.9.25 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(T.TAKAHASHI)
ニラの縦断面の超マクロ写真です。雌しべの根元付近の様子が良く分かります。雌しべの下端はすっぱり切り撮ったような形です。花粉情報は下のもやもやした領域を経て胚珠に入っていくのでしょう。
撮影日:2012.9.25 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
ニラの子房をカミソリで縦断して撮影した超マクロ写真を示します。嚢の縦断面では1個の楕円体球の胚珠が見えています。その下部にあるもやもやしたものの実体は分かりません。右斜め上に伸びているのは雌しべです。雄しべは6個の円環状に並ぶ胚珠の真ん中の奥より生えていることが分かります。
撮影日:2012/9/25 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
ニラの子房の上方をカミソリで切り取り撮影した超マクロ写真です(スケールバーは100μmに対応)。左上方にフォーカスしました。2個の胚珠が収まっている様子が分かります。胚珠の表面にはしわが入っています。
先の記事で示しましたように子房を外から眺めると3個の嚢があるように見えます(各嚢には中央に縦筋あり)。3個の嚢は少し下では合体しており,上から見た限りでは三つの子房のふくらみの中に2個ずつ6個の胚珠が収まっています。
撮影日:2012.9.26 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭