ヒメウツギの花びらを取り除いて雄しべを横から撮影しました。前回と同じような写真ですが,雄しべの嚢の横側が見えています。先端の葯に切れ目が発生しており,いまにも花粉が放出されそうです。
ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
ヒメウツギの花びらを取り除いて雄しべを横から撮影しました。前回と同じような写真ですが,雄しべの嚢の横側が見えています。先端の葯に切れ目が発生しており,いまにも花粉が放出されそうです。
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ヒメウツギの雄しべは2段構えであることを前回指摘しました。今回の写真は上段の雄しべのアップ写真です。ヒメウツギの雄しべの形は非常に変わっています。雄しべの葯は他の花にも見られるような形ですが,葯を支える花糸は「糸」とはいえないくらい幅広です。葯を頭とすると,長く白いドレスを着て前に手を差し伸べている人形のような形です。どの雄しべも同じような形です。この写真では雄しべの嚢の縁が見えています。
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花びらを取り除いて雄しべを撮りました。ヒメウツギの雄しべは2段構えです。背の高い雄しべの並びの内側に背の低い雄しべが並んでいます。ヒメウツギの雄しべの形は他の花に比べてかなり変わっています。大きな葯を支える花糸は「糸」とはいえないくらい幅広です。
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雌しべを横から見たマクロ写真です。3本の花柱が写っています。花柱と柱頭(雌しべの天頂部)の太さがほとんど変わらないのが特徴的です。雌しべは根元の方から分岐しているようです。
ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(T.TAKAHASHI)