シュウメイギクの縦断面のC領域の下部とD領域付近の超マクロ写真です。左側の下端部(D領域)には球形の細胞が,またC領域には細長い細胞が充填されています。これまでの記事と総合すると,子房断面の上端部と下端部には球形の細胞があり,中央付近には細長い細胞があることが分かります。
撮影日:2012.9.30 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
シュウメイギクの縦断面のC領域の下部とD領域付近の超マクロ写真です。左側の下端部(D領域)には球形の細胞が,またC領域には細長い細胞が充填されています。これまでの記事と総合すると,子房断面の上端部と下端部には球形の細胞があり,中央付近には細長い細胞があることが分かります。
撮影日:2012.9.30 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
シュウメイギクの縦断面において雌しべとその下部を拡大しました。雌しべの直下およびその周辺(B領域)には球形の細胞が存在しているように見えます。
撮影日:2012.9.23 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
シュウメイギクの縦断面の顕微鏡写真です。前回の写真を2倍に拡大して撮影しました。雌しべ(A)とその下部の(B)領域及び(C)領域が写っています。雌しべの花柱は柱頭と同じくらいの太さです。茶色がかったB領域内にはほぼ球形の細胞が充填されており,その下部のC領域には細長い細胞が充填されています。これらの細胞が胚珠なのかどうかは判断できません。
撮影日:2012.9 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(T.T)
シュウメイギクの花の中央には薄緑色の子房が鎮座しています。その直径は6mmくらいで表面には雌しべがたくさん生えています。その真中をカミソリで縦断した断面の顕微鏡写真です。落射照明法で撮影しました。
図においてAと印した表面層は雌しべです。子房の一番幅の広い径が約6mmですから,雌しべの高さは約1.5mmです。その内側にBとCと記した領域があり,最下部はDです。これらの各部位の顕微鏡写真は今後の記事に載せます。
撮影日:2012.9.30 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(TAKAHASHI)