ノシメランの雄しべの葯を拡大した超マクロ写真です。葯は二つの嚢に分かれています。拡大して見ると二つの嚢はバナナが2本並んだような形です。焦点は合っていませんが左下から太い花糸が嚢の間に先端を突き刺しています。
撮影日:2012.9.27 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
ノシメランの雄しべの葯を拡大した超マクロ写真です。葯は二つの嚢に分かれています。拡大して見ると二つの嚢はバナナが2本並んだような形です。焦点は合っていませんが左下から太い花糸が嚢の間に先端を突き刺しています。
撮影日:2012.9.27 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
ノシメランの拡大した花芯部の超マクロ写真です。真っすぐ立っているのが雌しべです。雌しべを支える花柱は太く,台形と言っていいくらいです。柱頭部は平たく花柱よりやや大きいくらいの直径です。黄色いものは雄しべの葯です。雄しべの葯は細長く二つの嚢に分かれています。手前側の葯の二つの嚢の間に曲がった花糸が頭を突っ込んでいます。花糸は太いので「糸」というより「棒」と称したほうふさわしいくらいです。
撮影日:2012.9.27 試料採取:自宅(鯖江市内) ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
ノシメランの花の中心部のマクロ写真です。左側に太くて短い雌しべがありお辞儀したような形に傾いています。雄しべの葯に頭を突っ込んでいるように見えます。数本の雄しべは雌しべの右側に集まって生えています。多くの花では中心の雌しべの周辺に均等に並んで生えているのですが,ノシメランでは雄しべは偏って生えているように見えます。
撮影日:2012.9.28 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭