~暮らしの中の小さな幸せ~

ログハウスに住みながら・・・
日々の暮らしと趣味の色々を綴ります

宇城ドライブ 赤瀬~三角 そして・・・

2023年05月14日 | 巨樹・神社・パワースポット
GW明け体調もほぼ回復したので5月10日㈬
昨年晩秋に出掛けた赤瀬のオハツキイチョウに再び逢いに出掛けました。
2022年12月16日に訪れた時のブログは⇒コチラ
オハツキイチョウは葉に実が一緒に付く珍しいイチョウということで
実の生るこの時期に確認してみたいと思っていました。
車を停めイチョウの木を確認・・・


肝心の望遠一眼デジカメを忘れスマホでの撮影も限界があり・・・

葉に実がついておらず普通のイチョウと実の付き方は変わりませんネ~
半信半疑でスマホで写真を撮り、帰宅後もう一度良く調べると・・・
全ての実が葉に付くわけではないと知り見つけられなかったのも当たり前?
「四葉のクローバー」と同じで、そう簡単には見つけられないのかも?(笑)

この日は良い天気だったので・・・境内から島原半島が良く見えました。

せっかくなのでチョッと足を延ばし三角でランチを・・・




天草五橋・一号橋の真下にありテラス席もあるようです。


11時半前ですがコンテナを利用した店内はほぼ満席なので外のテラス席へ・・・
席に座り見える景色は正面に一号橋
右手にはもう一軒レストランがありましたがお休みでした。


左手には小島がふたつ・・・

空にはトンビが飛び、大型船も通り・・・


素晴らしい景色を見ながら・・・
非日常を味わいながらのランチは最高でした。

テラス席のお隣にはサイクルウエア姿の同世代らしきご夫妻の姿
帰り、地元野菜を買うために立ち寄った道の駅「宇土マリーナおこしき館」で
レストランでお隣だったご夫妻がソフトクリームを食べながら休憩中
夫婦揃って健康的な趣味もいいなぁ~と羨ましく思いましたョ(笑)

さて、今日は出発時間も遅かったので温泉は諦め、帰り道にある「粟嶋神社」に立ち寄りました。
お参り後、御朱印をいただき・・・

境内には5月なので小さな鯉のぼりや武者人形飾もありました。


実はここに来た目的は・・・日本一小さな鳥居
この鳥居をくぐると腰が伸び足腰の痛みも和らぎ「腰延べ鳥居」と云われています。
縦横30㎝の石造りの鳥居があり・・・


学業のご利益がある鳥居も・・・


例祭の時には沢山の人で賑わい、必ず地元のニュースで取り上げられる小さな鳥居
体格の良いおばちゃんが四苦八苦しながら鳥居をくぐる姿に私も・・・と思っていました。
鳥居の大きさを実際に目にし少々不安はありましたが・・・
他に参拝者がいない今がチャンスとくぐってみました。
途中で鳥居に挟まらないかドキドキしながらもクリア😁 
必死でくぐる姿はさすがに人にお見せ出来ないので非公開としますが(笑)
これで私の腰や足も少しは良くなることと信じています。

そうそう~私達がくぐり終えた頃に県外から来られたらしい男性2人に
「ご利益があるそうですョ」とお勧めすると・・・
お二人で写真を撮り合いながら盛り上がっていたようです。
熊本の良い旅の思い出になってくれたら嬉しいですネ~😊 

夫婦神の浮島神社

2023年05月10日 | 巨樹・神社・パワースポット
4月19日㈬の山都町へのお出掛けの続きです。
通潤橋から帰宅する途中に上益城郡嘉島町にある浮島神社に寄り道しました。
冬になると池が霧に包まれる中、幻想的な日の出のニュース映像が毎年流れ・・
一度訪れたいと思っていた場所でした。

手前の公園からの景色は・・・

本当に社殿が浮いているよう・・・
水の上に浮いているように見えるので「浮島さん」の愛称で親しまれていています。



鳥居の手前には説明板が・・・

鳥居をくぐると・・・

モミジの新緑が美しく・・・紅葉の時期も良さそうです。

境内の手前には・・・歯固石(はがためいし)
百日のお初食いの時に使う縁起石がありました。
もう縁がないでしょうが(笑)ここにあると知っていたら
孫の百日祝いに使いたかったなぁ~



水辺から爽やかな風が吹いてきます。


浮島神社の神様は「いざなぎ・いざなみ」の夫婦神なので
縁結びや安産のご利益があるそうですが・・・
家族の幸せと健康、そして夫婦円満もしっかりお願いしときました(笑)

浮島の名前からか?・・・釣りのウキが・・・
「うかるお守り」とは浮かる⇒受かる⇒合格って意味でしょうかネ~

「うき守り」
釣り人の安全だけでなく運気上昇や受験にもご利益があるのかな?


なぜか?「自転車守」もありました。
どちらも人気らしいですョ~

御朱印を書いていただく間も岸辺のベンチに座ったりしてのんびり・・
帰りは拝殿・本殿をぐるりと回り池を眺めながら岸辺を歩き駐車場へ向かいました。

モミジのプロペラが赤く・・・

神社にいる間に出逢ったのは一組だけ・・・本当に静かな神社でした。
秋から冬に沢山いる水鳥達は今はもういませんでしたが
サギが魚を狙う姿を眺めたり小魚の群れを眺めたりと
ゆったりとした時間の流れに癒され・・・
違う季節にまた訪れたいと思う「浮島神社」でした。

朴の木の花に逢いに・・・・

2023年04月29日 | 巨樹・神社・パワースポット
前回のブログUPして次の日に続きを書くつもりでしたが・・・
その日から孫守りで忙しい毎日となりブログUPどころではありませんでした💦
実は長男のお嫁ちゃんが腰(ヘルニア?)で動けなくなり
息子は長期出張で戦力外😖 
ここはジジババが全面サポートするしかなく・・・・
2歳の孫4号Y君の世話、孫1号Yちゃんの習い事チアダンスの送迎とバタバタでした。
義父母の世話をしながら・・・私はもちろん元気なオジサンもさすがにヘロヘロ(笑)
何とかお嫁ちゃんもコルセットをしながら運転も出来るようになり少し安心ですが
無理は出来ないので、今日もあと1時間後に抱っこマンの小悪魔2歳児Y君がやって来ます😁 

元気が良すぎるY君の世話をしながら日々の家事
そして週4回Yちゃんの送迎とママの大変さを実感しながら・・・
私もそうだったように世のママは自分の事は二の次にして子育てしてること
実は思った以上に大変なことだとパパ達も理解して欲しいと・・・そう思うのでした。

義父母の世話や孫の世話が出来るのも自分達が何とか元気だからこそ・・・
幸いにも86歳の私の母が心強い応援隊となり孫守りを頑張ってくれるので大助かりです。
Y君の時折見せる天使のような笑顔と頑張り屋のYちゃんの姿がジジババ達にとってのご褒美😊 
この忙しい毎日も熊本弁で言うところの「のさり」と思い頑張りましょう!!
※「のさり」とは良いことも悪いことも天から与えられたもの
自分の今ある全ての境遇は天からの授かりものとして受け入れること

さて、前置きが長くなりましたが前回のお出掛けの続きを・・・
4月21日㈮
山田の藤を見た後は念願の朴ノ木の花の偵察に荒尾市「小代焼ふもと窯」へ
入り口横にある朴の木には・・・

例年より早く花が咲いていましたョ~
ちょうど窯主の井上さんがいらっしゃって話をして下さいました。

荒尾市生まれの詩人・坂村真民さんが好んだ朴ノ木
縁あって「念ずれば花開く」の詩碑を敷地内に建てられ4本の朴ノ木を植えられたそうです。

午後から日没にかけ白い花が大きく開き2日間ほど咲き枯れるそうです。
まだ固い蕾から・・・

開花間近の花

15㎝ほどの大きさの花 これは開花して何日目でしょうか?

そして・・・枯れ・・・
目の前で花の成長が一度に見れるのです。
木の周りには甘い香りが漂い「ずっとここに居たいくらい」という私に
井上さんは優しく微笑まれていました。
まだ蕾が沢山あるので5月上旬まで見頃が続くそうです。

敷地内の他の場所にも・・・

本来、朴ノ木は上に花を咲かせるので、こんな風に見上げる感じですが
詩碑の横の木は目の前で花が見れ香りも感じることができ珍しいそうです。

「どうぞ見て回ってください」と言われ作業場の方へ向かうと
釉薬にするため焼いた藁を干してあり・・・

小川の水を利用た水車(?)で細かくして・・・
静かな窯元内にゴトン・ゴトンと音が響き渡り・・・
心が落ち着きます。

登り窯も見学させていただき・・・



別棟にある展示室で一目ぼれした飯茶碗と難ありお買い得品(自宅用なら十分)の取り皿2枚を購入しました。

最後にもう一度・・・・
木の下で深呼吸して小代焼ふもと窯を後にしました。

この直ぐ近くにトキワマンサクの自生地があると知り
行ってみましたが駐車場が無いようなので諦め・・・

ミカンの花の香り漂う中、有明海と島原半島を写真に収め
義母のデイサービスお迎え前に帰宅しました。

そして、2日後の地元朝刊には・・・
私達が行った前日に取材に来たと井上さんが仰っていたように
記事が載り朴の花の向こう、ぼんやり井上さんが映っていました。

男成神社のヤマブキソウ同様に今回も新聞掲載より先に花を見れて
チョッとした優越感にニンマリでした😁 

玉名・山田の藤

2023年04月25日 | 巨樹・神社・パワースポット
GWが間近に迫っていますが・・・・
毎年、我が家のGWは人混みは避け自宅でお片付け週間
今年のGWの天気は悪そうなので今のうちに取りかかっています。
先週金曜日にはトイレに今年初のムカデが出没😱 
用を足していて(笑)捕獲に失敗し追跡できず逃げられたので
日曜日は部屋中のギャッベやキリムを片付け・・・
ソファーも夏仕様にし一気にワックスがけまで済ませました。
結局、ムカデは見つけられず何処にいるのかドキドキです😰 
しかし、夏仕様にした途端、肌寒くなりチョッと早すぎたかな?

さて、春は花の季節ですが時期を逃すと1年後までお預けとなるので
先週月曜のヤマブキソウの次は県北へと出掛けました。

4月21日㈮ 先ずは玉名にある「山田の藤」へ
毎年、地元TV各局が開花のニュースが流れるのですが
なかなかタイミングが合わず一度も訪れたことがありませんでした。
県民の間では「山田の藤」と呼ばれるのですが・・・
山田日吉神社の境内にあることを知り益々出掛けたくなりました(笑)

グーグルマップを頼りに鳥居が見えて来ると境内は藤の花とたくさんの人
駐車場もいっぱいでしたが地元の方の誘導でタイミング良く止めることができラッキーでした。
車を降りると民家の庭にオオデマリの花が満開で思わずパチリ📷


横にはオオデマリより小さな薄ピンクと白の花が・・・

後日、出掛けたの農業公園の蚤の市で偶然販売されていて・・・
オオデマリ「ジェミニ」1つの木からピンクと白の花が楽しめる花木だと判明

駐車場から境内裏に入り・・・



先ずはお参りして・・・


御神木の藤は樹齢200年

境内横には山清水が流れ込む池があり大きなコイが泳いでいました。

御朱印をいただけるかと声をかけた地元の男性から色々話を聞きました。
(結局、御朱印はないそうでした)

今年は暖かく開花時期も早かったそうで(例年なら4月末から5月上旬)
本来、花の後に出る葉が既に茂り、養分を取られたのか?
例年なら房が長いものは1m以上になるそうですが
今年は短く50㎝強位しかないとか・・・
そう言えば・・・
頂いたパンフレットには葉が殆どなく藤棚の下に日が射していましたからネ~

社殿から鳥居までの参道には大きなアーチ状の藤棚があり
あとから植えられたそうで左右に合計9本の藤が伸びていました。

たくさんのクマバチがブンブンと飛んでいました。


鳥居と比べると藤棚の大きさがわかるでしょうか?


鳥居前には大雨により倒壊した鳥居の扁額が保存してありました。


珍しい?タイルで作られた灯篭は初めて見ました。


今年は例年より開花時期が早く訪れたのが少し遅かったので
来年は1mの藤の花を見るためにリベンジしたいと山田の藤を後にしました。

さて、次はオジサンの希望で玉名ラーメンを食べるために移動🚙
50歳頃までは呑んだ後の〆は必ずラーメンだったオジサンですが
そのツケがきたのか慢性腎臓病になり塩分制限を始め・・・
お店のラーメンは年数回しか食べれません(と言うか・・食べさせません😁
カップ麺も月2回ほどで「汁飲み干し禁止」です(笑)

今年初のラーメンは・・・玉名魚市場内にある「番屋」
10年ほど前の現役時代に先輩に連れられ1度行ったとかで
なかなか年季の入った店構え
11時開店前に到着しましたが2名の男性が待っていました。

店内は13席ほどの小さなお店ですが・・・
30分もすると満席になってしまいました。

反対側にも出入り口が・・・


ピリ辛の高菜油いため&焦がしニンニク&紅ショウガ&ゴマは
自由に好きなだけトッピング出来ます。

オジサンはもちろんラーメン定食(ご飯&餃子5個付き)
コッテリ系が多い玉名ラーメンを想像してましたが
あっさりとしていて私でも食べれました。

さぁ~お腹も満たされたので次の花を求め移動しましょう~
・・・・つづく・・・・

日本三大下り宮 草部吉見神社

2023年04月23日 | 巨樹・神社・パワースポット
4月17日㈪
山都町・男成神社から少し足を延ばしてもう一つ神社へ立ち寄りました。
阿蘇郡高森町草部にある日本三大下り宮の一つ「草部吉見神社」へ
残る二つは宮崎の「鵜戸神宮」と群馬の「貫前神社」です。

13:30 鳥居横の駐車場に着くと車は1台もいません。
鳥居をくぐると・・・

石段の下の方に本殿が見えます。

一段一段・・・石段を下りる・・・不思議な感じ・・・
上るより身が引き締まる感じがします。

鳥の声だけが聞こえ・・・静かです。



先ずはお参り・・・





無人なので拝殿横にある書置きの御朱印をいただきましたが
筆ペンが置いてあり、自分で日にちを書き入れます。

拝殿・本殿を一回り・・・



軒先が細い材を使われていて今まで見たことがない感じです。


本殿とモミジ
紅葉する季節も良いでしょうネ~

本殿の横の細工が左右で違い・・・
向かって左側は鷹が獲物を捕まえてる図?

右側は竹と蛙?

拝殿横から石段と鳥居が見える下り宮でしか見れない景色でしょうか?

境内には神楽殿が・・・
草部吉見神楽が夏大祭と秋祭に奉納されるそうです。

本殿の左後ろ側には大きな杉のご神木が・・・

写真に全体が入らないほどの大きさで・・・


枝分かれし・・・

樹齢千年と言われる御神木

パワーを感じました。

御神木の側には小さな白い花が咲き・・・
二輪草かと思いましたが・・・わかりません。


直ぐ側に少し違う白い花が・・・

葉の切れ込みが深く花も一回り大きくコチラが一輪草?
帰る時に気がついたのですが下の花は石段横などにも咲いていました。
どちらも可愛い白い花で癒されました。

本殿左手下には不老長寿の水「長命水」が湧き出ています。
御神木からも回れますが鳥居をくぐり・・・
下りると・・

青々としたシダ植物にひんやりとした空気感


ここから湧き出ているのか?お賽銭がたくさん投げ込まれ湧いているようです。

水汲み場があり・・・
頂いてみましたが美味しく・・・ご利益があるかなぁ~

たくさんのクレソンが自生(?)していて水がキレイな証拠でしょうか?
新緑の時期  緑が清らかで神聖な気持ちになれました。

長命水をいただき境内に戻ると女性が一人拝観されていて・・・
宮崎に住まれていて実家がこちらで帰省の度に必ず、お参りされるそうです。
神主さんともお知り合いらしく神社の話を色々と聞かせてもらい素敵な出逢いでした。
結局、神社にいる間にあった人はこの女性一人だけでした。

初めて訪れた「草部吉見神社」は静かで心が洗われる所でした。
自分の事しか考えられず自己中になり・・・
心にトゲが生え、相手を責めたり、気持ちに余裕がなくなった時
邪気を払い、心の浄化をしに・・・ここに訪れたいと・・・そう思いました。


山都町「男成神社」のヤマブキソウに逢いに・・・

2023年04月20日 | 巨樹・神社・パワースポット
4月17日㈪
実はこの日は結婚40年の記念日で・・・
オジサンに「何をしたい?」「何か欲しいものがある?」と聞かれ
豪華なディナーや40年ルビー婚の宝石も興味のない私が
悩み考え、出した答えが神社巡りでした(笑)

いつもの様に義母をデイサービスに送り出し出発!
最初の目的地は山都町にある「男成神社」
ここは一年前に地元新聞で神社内にヤマブキソウの自生地があると知り
来年こそは行ってみたいと思っていたので念願が叶いました。
しかし、もう花は咲いているかどうかは確信が持てぬままナビを頼りに
市内から1時間ほど走り、本来なら国道218号から見える大きな鳥居をくぐり
暫く行けば順調にたどり着くことが出来たのですが・・・
その鳥居がコレ(帰りに撮りました)

チョッとした冒険心で早道だろうと早めに左折したら集落を抜け・・・
そろそろ神社が見えて来るはずと思った最後の難関が・・・😱 
神社などで見かける赤い橋の幅は軽自動車でもギリギリ
楽天的なオジサンでさえビビるほど・・・まぁ~大変でした😲 
石垣らしきものが見えた時には心底ホッとしました(笑)

石垣を過ぎると鳥居と手水舎が・・・やっと到着!

行かれる方は必ず国道沿いの大きな鳥居を目印にして行かれた方がお勧めです。
と言うか・・・私達みたいなことする人は誰もいないでしょうけどネ(笑)

先客の車が一台あり、少し離れた場所に車を停め・・・

先客は少し先輩に見えるご夫婦のようで立派なカメラを持ち
どうやらヤマブキソウを撮影に来られたようです。

駐車した車の左側の杉林にヤマブキソウが咲いていましたが・・・
花が咲いているのを確認し一安心し・・・

先ずはお参りをしましょう~


境内は明るく・・・

手前の左手には舞台が・・・

拝殿

天井には花の絵が・・・

お参りを済ませ私は本殿周りを一周


私達が来る時に通った道沿いには・・・

シャクナゲや・・・

シャガの花が・・・


知らずに撮り見るとカマキリ(?)の食事中だったようです。
オジサンは私がウロウロしている間に境内の説明板など読んでいたようで・・・
「男成神社」は阿蘇神社の分社らしく阿蘇氏代々の成人の儀式が行なわれ・・
子供の健康と成長にご利益がある神社だそうです。
境内にあった舞台は祭りの時に少女神楽が奉納される場所だと教えてくれました。

さぁ~ヤマブキソウに逢いに杉林の中へ


マムシグサも・・・



先客のご夫婦が写真を撮られています。
私の写真では伝わらないでしょうが木漏れ日を浴びた姿は幻想的でした。

土が湿った小路を降りる途中に・・・すってんころりん😵 
久々に転んだのでズボンのお尻と上着の袖が泥だらけになりました(笑)

花は太陽に向かって・・・後ろ向きも可愛く感じます。

ご夫婦の奥様に「ここに珍しい八重の花がありますョ~」と教えて頂き・・・
ヤマブキソウは4つの花弁ですが左は9枚?

「こっちも少し変わってるョ~」と・・・
奥様とお話ししていると・・・
杉木立から境内に行く手前で写真を撮っっていたご主人が
「あっ!ヘビ!マムシだ~!」と声をあげられ・・・
「あっちに逃げたから大丈夫」と言われましたが
世の中でヘビが一番嫌いな私はドキドキヒヤヒヤしながら
オジサンを壁にして(笑)何とか境内の方へ上りました😱 
ご夫妻を見るとお二人とも足元は長靴
確かに歩いてきた杉木立の中はヘビなど出てきそうな感じですから
やはりこういう場所に入る時はスニーカーではNGだと実感しました。

2日後、熊日新聞朝刊には・・・男成神社のヤマブキソウの記事が・・・
ヤマブキソウはケシ科の多年草で県のレッドデータブックで
絶滅の危険が増大している「絶滅危惧Ⅱ種」に指定されているそうで
男成神社の氏子さん達が下草を刈り自生の保全に努めていただいているそうです。
こうして群生している自生のヤマブキソウを見れるのも皆さんのおかげなのです。
今月末までは楽しめるそうですので鑑賞の際は踏み荒らさぬよう気をつけて下さいネ~

1年間待ち焦がれたヤマブキソウ
新聞に載るより先に見ることができ何だか得した気分
それも・・・結婚40年の記念の日に・・・
忘れられない思い出になりました🍀

宇城市三社参り  ~西岡神宮・永尾剣神社・大歳神社~ 

2023年04月19日 | 巨樹・神社・パワースポット
4月10日㈪
義母のデイサービス日にいつもの息抜きのドライブに出掛けました。
今回は宇城市方面の神社巡り

先ずは西岡神宮へ
ナビを頼りに出掛けたのですが曲がり角を間違え
宇土城跡へあがり神宮裏手の駐車場へ行ってしまい
膝には堪える坂道を降りる羽目になりましたが
宇土城跡を車窓から観ることが出来たので良しとしましょう(笑)

正面の鳥居の目の前にちゃんと駐車場があります。


鳥居をくぐると左手に「さざれ石」

お天気が良く大楠の木陰が気持ちいい~

楼門


拝殿
ちょうど地元の老人方数名がご祈願にいらしてました。
実家がこの町の友人は「神社はここしかないから初詣は賑わうョ」と言ってましたが
地元の方々に愛されている神社なのでしょうネ~
もちろん、私も家族の健康と幸せをしっかりお願いしました。

ここへ来た目的は・・・
先日、お参りした海の中に鳥居がある永尾剱神社の御朱印がいただく為と・・
もう一つ・・・「大開運おみくじ」をひくため・・・
数ヶ月前だったか?朝たまたま観ていた全国放送TV番組で西岡神宮の生中継があり
いつか機会があれば訪れたいと思っていました。

2mほどの筒の中に番号が書かれた棒が入っていて
穴から出た棒の番号を社務所に伝え、おみくじをいただきますが・・・
番組のレポーターも棒を出すのに四苦八苦していましたが同じように大変でした(笑)
目次の結果は・・・中吉でした
宮司さんがご祈願中だったので御朱印をいただくのに少し時間がかかりましたが
歴史好きのオジサンは資料館の中を熱心に見て回り・・・
西宮神宮の歴史や毎年10月19日に行われる大祭の様子などパネルを見ながら学習してました。

私は境内を散策・・・
百官石

五災護り札(絵馬)納所
丸い札の裏に家族全員の名前を書き災難から守るとか・・・

少しお勉強を・・・
三月荒神 方位表
三月荒神さんは知ってはいましたが
庭木の伐採などする時にも気をつけないといけないのですネ~

さて、次の神社へ向かう前に直ぐ近くにある轟水源(とどろきすいげん)へ
名前は知っていましたが初めて訪れました。

地元のおじちゃんでしょうか?農作業後の長靴など洗ってました。

昔から野菜を洗ったり洗濯したり洗い場でもあったのでしょうか?
夏場は子供達の水遊び場として賑わうようです。

この奥で湧き出しいるようですが見えませんでした。

「煮沸して飲んでください」と大きな看板があり
そのままは飲めないので1.5ℓのペットボトルに1本に入れ・・・
直ぐ横には野菜の無人販売があり全て100円で里芋を買って帰りました。

その後、少し早めのランチを食べるために「道の駅 不知火」へ

右手の建物は温泉館でしたが今は休館中
以前は温泉もあり車中泊などで賑わっていましたが・・・
潮湯なので配管の管理が大変だそうで再開はなかなか難しそうです。

レストラン「いさり火」
私は海鮮丼定食 オジサンは芦北産釜揚げシラス丼
そして貝汁を単品で・・・
まぁ~刺身の一切れが厚く大きく新鮮で噛み切るのが大変でした(笑)

お腹も一杯になったので車で数分の永尾剱神社(えいのおつるぎ)へ

前回は干潮時でしたが今日は満潮を狙い海の中の鳥居を見ることが出来ました。
遠浅なので海の色はイマイチですネ~
平日でもあり訪れる人は今回もほとんどおらず、ひっそりと静かでした。
もちろん、ちゃんと本殿まで上がりお参りをしました。

次は西岡神宮で御朱印をいただいた大歳神社へ
車で2分ほどの不知火町松合地区にあるのですがここには白壁土蔵群があるそうです。
国道から入って直ぐに一つだけ白壁の建物がありました。
今回は時間がなく土蔵群は見つけられませんでしたが
いつかゆっくり歩いてみたいと思っています。
ここ松合地区は1999年台風18号の高潮で被害を受け12人の犠牲者が出ました。

そんな松合地区にある大歳神社(おおとしじんじゃ)




ちょうど地元のお爺ちゃんがお孫さんと拝殿内の掃除をされていて
4~5歳の男の子が一生懸命に床を掃除する姿が可愛く癒されました。
阿蘇神社の紋と同じ「丸に違い鷹の葉」阿蘇神社と関係があるのでしょうか?

本殿の彫刻も細かく美しい

本殿横には大きな切り株
ご神木だったのかなぁ~?

拝殿下には竹ぼうきが何本も整理され置かれ・・・
掃除が行き届いた境内の様子に地域の方に大切にされている神社だと感じました。

学生の頃から歴史は大の苦手で(笑)
神社の歴史なども、なかなか頭に入らず覚えられないのですが
私にとっての神社巡りは心を穏やかに整えるための癒しであり
付き合うオジサンは歴史や建築などに興味があるようで・・・
お互いそれぞれの楽しみ方をしながら
これからも続けて行けたらと思っています。

と言うことで・・・実は今週も3か所ほど神社巡りをしてきました(笑)
おかげで心も体も浄化させていただいてる気がします。
毎日、介護や家事に孫守りにとカレンダーはギッシリ埋まってますが
空き時間を利用してストレス発散できている今の環境に感謝です🍀

河内阿蘇神社の切り絵御朱印

2023年04月03日 | 巨樹・神社・パワースポット
最近のマイブームとなった神社仏閣めぐり&御朱印集めですが・・・
3月15日、万田坑見学に出掛ける途中
気になっていた河内阿蘇神社へ立ち寄りました。
有明海を望む駐車場に車を停め・・・

ミカン畑の横を歩き・・・


境内からも有明海が見えます。


参拝を済ませ・・・
月替わり御朱印「花うさぎ」の3月のものをいただくつもりでしたが
人気があるのか限定数が無くなってたので残念でした。

と言うことで・・・リベンジに4月1日㈯に再び河内阿蘇神社へ
今日は吉無田水源の水汲みを予定していたので
水汲みを先に済ませて午後から出掛けるつもりでしたが・・・
今朝の地元新聞に切り絵御朱印の記事が掲載されていてビックリ!!
元々は参拝するのは地元の人がほとんどで・・・
御朱印も多くて月10枚ほどしか出なかったそうですが
切り絵御朱印は春夏秋冬で300枚限定らしく人気だとか?
無くなりはしないかと心配したオジサンが
吉無水源とは逆の方向ですが先に寄ってくれました。

ドキドキしながら駐車場着くとに他の車は無く・・・拍子抜け?(笑)

境内に参拝者はおらず、落ち葉をブロアーで掃除している男性が一人だけで
ホッとして本殿へ向かいました。

本殿横の桜は花が終え・・・葉がでていました。

お参りを済ませた後に御朱印をいただきましたが
ここは宮司さんが常駐されてなく賽銭箱に拝観料を入れていただくのです。

数えると残りはそれぞれ6部ほどでした。
無くなったら終わり?いつ補充されるのかな?と要らぬ心配をしながら(笑)
駐車場へ向かうと2名の女性がやって来てました。
やはり・・・新聞効果なのでしょうか?

月替わり御朱印「花うさぎ」4月はチューリップ
そして、令和4年五月から始められた切り絵御朱印
四季に合わせウサギをモチーフを奉製された春の切り絵御朱印「桜うさぎ」

河内阿蘇神社を後にそのまま吉無田水源へと向かいました。
益城の公園や集落には、あちこち満開の桜が見られ
ミルク牧場前の丘には濃いピンクの八重桜が・・・


これで今年の桜も見納めになるかなぁ?

本当に今年は沢山の桜をめでることが出来た春でした🌸


南関町・大津山阿蘇神社と大津山生目八幡宮

2023年04月02日 | 巨樹・神社・パワースポット
今年は桜の開花時期が長く、わが家では連日のお花が続いていますが
桜が散る前に何とかUPしたいと思っています。

3月31日㈮
週1回はキャンカーを動かしたいと・・・
南関あげ買い出しにイキイキ村まで出掛けました。
イキイキ村の道向かいの大津山公園には桜が満開でした🌸
買い出しを終わり直ぐ近くの大津山阿蘇神社へ寄り道をしました。
大津山公園に負けないくらい桜が咲いていました。
食後の運動に本堂まで108段の石段を頑張って上りましたョ~

立派な楼門


最後の急な石段

石段の両側にはツツジが植えてあり桜が終わると花が咲き綺麗でしょうネ~

その手前には「難関突破石」が・・・


この日は最高気温が26℃まで上昇し夏日一歩手前
汗をかきながら最後の石段を上り見事難関突破しました(笑)


先ずはお参り・・・


拝殿横の石灯籠の向こうには・・・

白いシャクナゲが咲いていました。

本殿から見下ろすと気持ちの良い景色が広がります。

帰りは石段ではなく横のスロープを桜を眺めながら下りました。

コチラにもツツジが・・・

青空の下

風が吹くと花吹雪が舞い・・・良い雰囲気でした。

真っ白な八重咲の桜はまだ蕾があり・・・

お隣には大津山生目八幡宮もありました。


目の神様ということで絵馬には目が書かれていました。

16年ほど前に原田病で網膜剥離になりかかったので
「病気が再発しないように」とお参りしました。

拝殿前には藤棚があり・・・


参拝後、宮司さんの宅で御朱印をいただいた時に藤の開花時期をお聞きしたら
今年は花芽が大きく早く咲くかもしれないとおっしゃっていました。

もう10年近く前から、ほぼ2ヶ月おきに南関あげ買い出しに来ていて
大きな鳥居は目にしていたのに一度も立ち寄ったことがありませんでした。
境内には桜・シャクナゲ・ツツジやモミジなどもあるので
買い出しの際にまた来たいと思いました。


熊本に長く住んでいてもまだまだ知らない場所がたくさんあります。
最近、人が多い観光地よりゆっくりと出来る場所に魅かれるようになったのは
やはり歳を重ねたからでしょうか?
歳をとるのも案外悪くない・・・
いやいや・・・なかなか良いもんです😉 

美里町・大窪橋の桜

2023年04月01日 | 巨樹・神社・パワースポット
3月29日㈬ 弾丸ドライブの続きです。

五ケ瀬町の三ヶ所神社を後に国道218号線を熊本方面へ
時間は昼を過ぎお腹もすいてきましたが・・・
馬見原にある「肉のみやべ」でコロッケを買う予定が定休日
持参した桜餅を食べ途中のコンビニでおにぎりを買い食べながら美里町へ
最後のミッション運転手のオジサンへのご褒美温泉「湯の華」をクリアし
機嫌が良くなったところで(笑)もう一ヶ所オマケに立ち寄ってもらいました😁 
熊本方面へ向かう国道218号線の左手に見える「大窪橋」へ
もう40年以上前、桜の時期に立ち寄ったことがあります。
余りにも昔でよく覚えていませんが(笑)
桜と石橋に魅かれ思わず立ち寄った記憶があり
当時は明看板などなく橋の名前さえ知らなかったと思います。

石橋には若いカップルの先客がポーズを替えながら写真撮影中
貸し切りになるのを暫く待ちました。

きっと当時に比べ桜の木は大きくなっているはずでしょうが・・・
残念ながら全く記憶がありません(笑)



石橋を覆うように咲き誇る満開の桜

周りの景色は変わっていてもここだけは昔のままなのでしょうネ・・・

説明看板の横に電子レンジ!?

中には美里町の石橋マップが・・・
美里町の石橋は二俣橋や霊台橋など有名ですが他にもまだありそうです。
熊本には肥後の石工たちが築いた石橋が沢山ありますが
巨樹や神社仏閣に加え・・・「石橋めぐり」も興味があり
また一つ、楽しみが増えました🍀

今回の弾丸ドライブは9時半出発~15時半帰宅の約6時間・走行距離は約150km
何とかギリギリ義母のデイサービスからの帰宅に間に合いました。

今年の我が家の桜鑑賞はまだまだ続き・・・
翌日3月30日㈭は花見の第三弾、近所の公園でバドミントン仲間と花見🌸
公園に一番近い私達が昼前に場所取り完了

お隣では既に宴が始まる中・・・


場所取りの特権(笑) オジサンと2人で先に一杯🍺

12時からは・・・花見弁当やKさん手作りのおはぎで・・・

満開の桜の下 コロナで3年間出来なかった花見🌸
13名のおじさん&おばさん達は3年分を取り戻すかのように
大盛り上がり賑わいました😊 

今週は火曜日に年寄り3人と一緒の花見茶会に始まり・・連日のお花見
今年は開花宣言後、たいした雨も降らず長い間桜を楽しめていて
昨日、今日も所用で出掛けた先でもお花見が出来ました🌸

と言うことで・・・我が家の花見レポートは次回にも続きます😁 


浄専寺の枝垂れ桜と三ヶ所神社

2023年03月31日 | 巨樹・神社・パワースポット
3月29日㈬ 弾丸ドライブの続きです。

「祇園の大ヒノキ」を後に向かったのは五ケ瀬町・浄専寺
2021年3月28日に初めて訪れ・・・2年振りです。
その時のブログは⇒コチラ
五ケ瀬町には本当にたくさんの枝垂れ桜があり
国道218号沿いを高千穂方面に向かう車窓からも右に左に見られ春満喫です🌸
今日は平日なのに浄専寺近くになると花見客が沢山でビックリ😲 
タイミング良くすぐ裏の第2駐車場に止められてラッキーでした。
車を降りると直ぐに枝垂桜が目に入り・・・

桜の前に曲がった枝のツバキに目がとまり・・・
枝垂れ桜を目の前にして椿を撮る私は周りからみると浮いてました(笑)

人が多くて・・・やっと枝垂れ桜が撮れました。

人を入れずに撮るのが大変です(笑)

境内にはたくさんの枝垂れ桜があり・・・
御朱印をいただくために待っている間も桜を眺めていました。

歩いてすぐ側の原田家の枝垂れ桜に向かう途中にも・・・
桜と椿とツツジの共演

原田家の枝垂れ桜



どの角度から観てもキレイです。

浄専寺の桜の枝が歩道にまで・・・
桜の下をくぐりながら歩く・・・何と気持ちが良いことでしょう~

最後にもう一度・・・

次は隣にある三か所神社へ
オジサンは三ヶ所神社の駐車場へ車で移動してもらい私は歩いて・・・




こちらもたくさんの人でした。

ここも「東雲の空」さんのブログで知り2021年4月に訪れました。
その時のブログは⇒コチラ
前回は拝殿が閉まっていて宮司さんも不在でしたが・・・・
今日は宮司さんの案内で拝殿に入り海馬を目の前で見せていただきました。
過去・現在・未来の海馬の彫刻の説明や海馬の話
最後に脳の海馬を守る「海馬祓」をしていただきました。
傷ついた魂を「昇龍」が二上山を経由し天に運び
元の生き生きとした魂に再生「降り龍」がもって降りてくれる「海馬祓」
笛の音と太鼓の音が心に響き・・・・
「過去を振り返らず・未来を心配し過ぎず・今を楽しく生きること」
それが海馬を現代のストレスから守ることだそうです。
思いもよらない出来事に悩み、辛い思いで心が壊れかけた・・この1年間
心に沁みいる言葉をいただき気持ちがスッ~と軽くなりました。
私の傷ついた魂を昇龍が運び、生き生きとした魂に再生してくれたのでしょう

駐車場で待っているオジサンには悪いと思いましたが
こんな機会はもう訪れないだろうと我儘しました。
確か・・・宮司さんのお話の中にも
「周りを気にし過ぎず、自分の気持ちを大切にすること・・・」
そんな言葉があったような気がします。
今日、宮司さんお話を聞けたことは本当に良かったと思いました🍀
もちろん海馬に由来した海馬守と御朱印もいただきました。

そして・・・
この神社を教えて頂いた「東雲の空さん」お勧め
駐車場奥にある枝垂れ桜も2年越しにやっと見ることが出来ました🌸

桜の下でお花見中の方がいたので遠くからパチリ📷
青空に映える桜に癒されたひと時でした。

さぁ~これで第2・3ミッションをクリアし次へ向かいます🚙

次回に続く・・・・


祇園の大ヒノキ

2023年03月30日 | 巨樹・神社・パワースポット
3月29日㈬
義母のデイサービスの日
弾丸ドライブで宮崎・五ケ瀬まで出掛けてきました。

9時30分に我が家を出発し・・・山都町に入るとあちこち桜が満開🌸
市内ではなかなか見かけない枝垂れ桜を車窓から撮影しようと
デジタル一眼レフのシャッターを切ると「SDカード入っていません」の文字
あちゃ~😵  昨夜PCに写真を取り込み入れっぱなしだったのを思い出しました。
今回はバッチリ望遠レンズもしっかり忘れず持ってきたのに・・・
通り過ぎた矢部にはベスト電器があったけど引き返す時間はありません。
次からは予備のSDカードを車に入れとかなきゃ~(笑)
と言うことで・・・今回の写真は全てスマホの画像となります。
そんなバタバタで始まった弾丸ドライブ🚙
必須ミッションは3ヶ所あるので先を急ぎます。
先ず最初に向かったのは五ケ瀬町にある「祇園の大ヒノキ」
グーグル頼りに1時間半弱で入り口に到着

先客は宮崎ナンバーの車が1台のみ
駐車場はありませんが車2~3台ほど止められる場所があります。

下から先客の方々が上って来られて
入れ違いに杉林を少し下り・・・

直ぐに現れた「祇園の大ヒノキ」

側には倒れた墓石がありました。

ネットでは確か「神の手」と呼ばれていたんだけど
間違えたかな?と思いながら裏へ回ると・・・・

左手・・・?

オジサンに側に立ってもらいましたが想像していたより小さかったかな・・

木の根元に赤い貯金箱があったので心ばかりのお金を入れ
幹を抱きパワーをいただきました。

一ヶ所コブのようなものが・・・


説明看板には8本と書いてありましたが・・・
よく見ると太い枝が一本切られていて残りが7本だったかな?

静かなスギ林の中、今年初めてのウグイスの声を聞き・・・
ずっと来たかった場所に来れたことに感謝しました。

帰りに気がついたのですが見上げると・・・


よく見ると新芽の根元にミツマタのような黄色い花が・・・
スマホなのでピンボケで残念です。
枝が三つ又に分かれていないのでミツマタとは違うのでしょうか?

さて、第1ミッションをクリアし次へ向かいます🚙

次回に続く・・・・



阿蘇神社楼門工事 素屋根内部見学会へ ~その2~

2023年03月12日 | 巨樹・神社・パワースポット
阿蘇神社楼門素屋根内部見学の続きです。

2016年4月16日の熊本地震の本震で被災した阿蘇神社楼門
復旧作業も終盤となり素屋根を外す工事が始まる前
3月5日~12日の期間限定で工事足場を利用した見学が行われました。

楼門を覆う素屋根(全天候で工事を可能とする建物)は全国的にも例が少ないそうです。
いよいよ素屋根内部へ
ボランティアによる見学会は工事用足場を使い3階まで上がりますが
1階部分なら誰れも自由に見ることができます。
撮影は2ヶ所のみですが各所でボランティアの方に色々と説明していただけました。

先ずは2階の撮影ポイントへ・・・
銅版葺の屋根が眩しく輝いています。

手の届きそうな扁額を見下ろし・・・
この景色は今しか見れないと思うと感動しかありません。

屋根の一番上、飛び出た部分は「鳥袋」
「鳥休み」とも言い良く鳥が止まっていますよネ~
紋は金箔で仕上げられています。



上層の屋根を支える垂木は扇垂木と言われ・・・
扇垂木は隅にいくほど間隔が広くなっています。
地震で倒壊した楼門の元の部材の7割ほどが使えたそうですが
解体の際に一つづつ番号をうち分解され再び組まれたそうです。
熊本城の石垣などの復旧作業と同じなのですネ~
柱の上には軒を支えるための組物があり複雑に組まれ
細かい細工がされた部材なども壊れた所は修復されたのでしょうが
私の目にはどれが新しい部材なのかわからず
技術のすばらしさに驚くばかりです。

3階の撮影ポイントへ

屋根に使われている銅板は7000枚ほどあるそうで
現場で型を合わせながら貼られたそうで地道な作業ですネ・・・
屋根は昔は「こけら葺ふき」で修復を繰り返され
大正6年(1917)に「桧皮葺(ひわだぶき)」になり
昭和52年(1977)に現在の「銅板葺」になったそうです。

ボランティアの方は見学者が写真を撮られる間なども個人的に質問・疑問に答えて下さり
オジサンは写真よりも色々と話を聞いていたようです。

屋根の側面の妻飾
「妻飾の文様が雲や波の細工は何故でしょうか?」とボランティアの方からクイズがあり
「火事にあわないために水に関係あるものにしたのでは?」とオジサン大正解!!
一応、高校は建築科だったのでメンツが保たれたようです(笑)

今回の解体の際わかったそうですが・・・
中央の板裏には大工棟梁「水民元吉」(宇城市小川町出身)など
建築にかかわった大工の名前が墨書きされていたそうです。
反対側の板裏には木材を山から切り出した山師達の名前だったそうです。
重機や電動工具も無い時代にこれだけのものを建てた昔の人はホント凄いです!
地震は悲しいことではありますが熊本城の石垣もそうでしたが
倒壊したことにより解ったことも色々とあるのですネ~

高さ12mの窓からは阿蘇五岳が見えるはずでしたが・・・
この日は時々小雨が降る生憎の天気で残念でした。

そして、別の窓からは神殿や拝殿を上から見ることができました。
左から一の神殿 三の神殿、二の神殿
手前が地震で倒壊し令和3年に再建された拝殿の屋根です。

アップで観ると2年間で茶色くなっているのが良くわかります。
銅板の屋根は輝く橙色から茶色そして緑青色に経年変化するそうですが
地上12mからその変化を見られるとても貴重な体験でした。

最後に1階部分に下り見上げると・・・
先ほど説明を受けた上層と下層の垂木の違いを確認出来ました。

下層の垂木は平行に並んでいます。

柱の色の違う部分が今回修復された部分
柱のつなぎ方も写真を使い詳しく説明していただきましたが
とても難しくて詳しく私には説明できません。
上の木が少しだけ大きいのは年数を経て木材が細くなるからだそうで
これがクイズだったら私も正解できたのになぁ~(笑)
黒い柱は耐震補強の摩擦ダンパーで完成後もそのまま残るそうです。

約30分ほどの見学は興味のある話ばかりであっという間に時間が過ぎました。
参加者の中の少し高齢な方が「良い冥途の土産になった」とおっしゃっていましたが
一生に一度あるかないかの貴重な見学が出来たことは大げさでなく
私にとっても誰にとっても冥途の土産になるはずです。
見学後、全員に阿蘇神社保存修理のパンフレットをいただきましたが
ボランティアの説明を直ぐに忘れてしまう私にとってはありがたく(笑)
ブログを書く際も色々と参考にさせていただきました。
今年の12月には全工事完了しますが
この楼門をくぐり参拝が出来る日がとても楽しみです。

帰りには今日の記念にもなると阿蘇神社の御朱印をいただきました。

もちろん、生まれて初めての御朱印帳も一緒に・・・
これから神社仏閣巡りの際に御朱印をいただく楽しみが増えました。

今回は帰りにゆっくり温泉に入る時間も無く残念ではありましたが
春の訪れ告げる野焼きも終わり黒くなった阿蘇の山々を眺めながら
無理してきて良かったと・・・・家路に急ぐのでした。


阿蘇神社楼門工事 素屋根内部見学会 へ ~その1~

2023年03月11日 | 巨樹・神社・パワースポット
2016年4月の熊本地震で崩壊した阿蘇神社楼門
工事もほぼ終わり3月5日から12日までの8日間限定で
素屋根内部の工事現場の足場を使い一般公開があっていると聞き
これは絶対に見に行きたいと思い・・・・
3月8日㈬の義母のデイサービスの日に出掛けるのを楽しみにしていました。
しかし・・・
急きょ、私の父が入院・手術となり行けなくなりショック😢 
楼門を鳥目線でそれも間近に見れる事など一生に一度しかないと思うと
どうしても諦めきれません。
残り4日間で唯一予定が無いのは3月9日(木)のみ
父の手術も無事終わり順調に回復しているようだし・・・
認知機能に衰えのある義母の事は少々気にはなりましたが
あとで後悔するのは嫌なので思い切って出掛けることにしました。
帰宅時間14時を目標に義父母の昼食を用意し9時半前に出発したものの
こんな日に限って、いつもより車が多く阿蘇神社に付いたのは11時前でした。

熊本地震で倒壊した楼門は解体から組み立てまでを天候に関係なく行われるよう
この7年間の間、仮設の素屋根の中で復旧工事が行われました。


先ずは見学の受付場所へ
コロナも少し落ち着き、地元TVで放送もされたせいか思った以上に人が多い

10分おき12人づつ、ボランティアの説明を聞きながらの見学(無料)は
なかなかの人気のようで次は11:30ということで・・・
注意事項が書かれた紙に署名、整理券をもらい受付完了
5分前にテント前に集合するように言われました。

約30分の待ち時間を利用し先ずはお参りを済ませ・・・


門前街で軽く何かを食べることに・・・


あちこちに湧き水が出ている水基があります。


竈の焚口を利用した面白いポストが・・・


「とり宮」で馬コロッケを食べることにしました。

イートインスペースには昔懐かしい道具が色々


馬コロッケ&メンチカツ
揚げたて熱々のコロッケは口の中の火傷に注意です(笑)

阿蘇神社の境内に戻り・・・
素屋根の外壁には被災当時の写真や工事の様子の説明パネル
熊本地震により楼門の他、神殿など5棟が倒壊





見学の時間5分前になりテント前に集合
全員揃ったところで、もう一度注意事項の説明がありました。
工事の足場を利用しているので転落や私物の落下に注意すること
国指定需要文化財なのでくれぐれも触らないこと
写真は決められた撮影スポットのみで動画は禁止など・・・
いよいよ阿蘇ジオパークガイドの方と一緒に入場ですが
前置きが長くなり・・・次回へ続きます。

亀坂神社のクスノキ(かんざきじんじゃのくすのき)

2023年03月05日 | 巨樹・神社・パワースポット
最近、ハマっている巨樹巡りですが・・・
オジサンの一言で身近なところにあることに気がつきました。
それはオジサンの母校、孫1号Yちゃんが通う小学校横にあるクスノキでした。
タイミング良いことにお嫁ちゃんから孫ちゃんの音楽発表会のお誘いがあり・・
3月2日㈭
自転車で出掛けた小学校の音楽発表会の帰りに寄ってみました。
(今回もカメラを忘れスマホの画像です)
この日は風が強いものの良いお天気で巨樹巡り日和の青空
お嫁ちゃんと孫4号も一緒です。

全景は0.6倍で撮影しないと入りませんでした。
左に見えるのが小学校の校舎です。

神社と言っても鳥居も無く小さな石祠がひとつあるだけで隣には公民館があります。

東には九州新幹線の高架があります。(写真左にみえます)

3本のクスノキは幹回り7m・5m・5m  樹高13m


左の幹の下部は空洞になっていました。

大きな木は必ず見上げてみたくなりますよネ~


ほとんど知られていないクスノキですがパワーをもらえました。

我が家の校区内なので息子達も通った小学校の横にあるクスノキ
今まで横を何度も自転車に乗り走っていたのに気がつかず
ゆっくり眺めたことも無かったんだよなぁ~

実はこれには余談がありまして・・・
オジサンの話では小学校校歌の歌い出しが「かんざきぐうのクスのかげ~♪」と聞き
私は神崎と思い樹齢や樹高をネットで調べようと探しても見つかりません。
よくよく聞くと「亀坂」と書くと知り、再度検索するとありました!
ネットではどれもフリガナが「かめさか」とあり
きっとオジサンの校歌の覚え間違いだと本気で疑いましたョ(笑)
ネットの方が間違っていたんですネ~

翌日には同じ小学校の卒業生である義母にその話をすると
80年以上前の話を色々してくれました。
校歌の歌いだしのように大きなクスノキの蔭で遊んだこと
戦時中で勉強など出来ず学徒動員の日々だったこと
卒業式はオバサンのおさがりのモンペを着たこと
昔から口数が少ない義母が久しぶりに饒舌にしゃべる様子に
私の新しい趣味がきっかけとなりチョッとは役立ったのかなぁ~
何だかほのぼの嬉しい気持ちになりました。
そして、義父母・オジサン・息子達・孫1号Yちゃんの4世代が
同じ小学校に通い校歌を歌っていた(いる)ことに
転校を続け故郷というものが無い私にとっては
とても特別で少し羨ましいことだと思えてきました。