~暮らしの中の小さな幸せ~

ログハウスに住みながら・・・
日々の暮らしと趣味の色々を綴ります

覚王山 永明寺 (かくおうざん ようめいじ)

2024年11月25日 | 旅行
津和野散策の続きですが・・・
実は昨夜にブログを書き上げUPしたつもりが今朝見ると出来てなくて
慌ててUPしようとしたら保存した記事を間違って破棄してしまい・・ガーン😭 
ただでさえブログUPが遅れているのに…さすがの私もショックでパニック(笑)
消えてしまったものは戻らないと気を取り直し一からやり直しました😓 

11月16日㈯
太鼓谷稲荷神社を後にすると「乙女峠マリア聖堂」を探しJR山口線の踏切を渡り
街から少し外れ歩いていると入り口がわからずウロウロ・・・
出逢ったおばあさんに尋ねましたがわからりません。
地図を確認しながら歩き・・ふと目線を上げると目の前に美しい紅葉


「ここかな?」と山道に向かいましたが不安になり引き返すと「永明寺」の看板
入り口から静かな雰囲気だろうと直感した私

坂を上り進むと鳥の声しか聞こえない静かな空間が・・・


足元にはモミジの落ち葉・・・
人の気配がなく少し不安になったところで上から下りてきた家族連れ観光客に会いました。
「こんな良い所なのに・・もったいないよネ~」の会話に期待が膨らみます。

坂道を左に曲がると石段が見え・・・


門をくぐると・・・


紅葉の向こうに茅葺屋根の本堂が・・・






本堂へは正面からは入れず右側の受付からのようで・・・
写真には写っていませんがツワブキの黄色い花がキレイでした。

鐘楼の下を通り・・・


拝観料300円を払い、帰りに御朱印を受け取るようお願いして中へ・・・

私の他に誰もいません。



永明寺は津和野の歴代藩主の菩提寺でもあった曹洞宗の禅寺だそうです。
安政8年(1779)に建てられましたが度々火難にあって
現在のものは享保14年(1729)に建てられたものだそうです。

お参りをして・・・




本堂の左奥には資料館もありました。
一旦戻り、次は右奥へ進むと畳敷きの部屋がいくつもあり見事な襖絵



一番奥には庭が・・・
歴代の藩主たちがこの座敷から額縁の絵のように庭を眺めたのでしょうネ~

小さな滝もあり鯉も泳いでいました・・
広縁に座り・・・しばらく殿様気分を味わいました。

帰る頃には見学者の姿も・・・

御朱印をいただき外に出ると同じツアーに一人で参加されていた女性に会いました。
「ここは以前来て良かったので今回も来たのョ~」
「ずっと残って欲しいから、維持するためにも皆に拝観してもらいたい」
彼女の言葉に私も同じ思いになりました。

着いた時には気がつかなかったのですが森鴎外の墓もありました。


最後にもう一度・・・・目に焼き付けました。

私は京都の寺は行ったことがないので魅力がわかりませんが・・・
観光客で賑わう所より静かなこんな山寺の方が私は好きかもしれません。
道に迷ったおかげで巡り合えた「永明寺」いつの日かまた必ず訪れたいと思います。

さて、今回の旅レポはまだ終わりません😅 
日帰りなのにスマホ&カメラを合わせて100枚越えの写真の数
腕はありませんが記録に残すため撮るのが好きな私
ブログを始めた理由の一つは写真を保存し見返すためでもありますが
将来,歳を取り出掛けられなくなった時に
昔を懐かしみながら読み返すのも楽しみの自己満足ブログなのです。

次回は最終回となりますので、もう少しお付き合い下さいネ~😁 

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (青空の向こう)
2024-11-25 20:36:18
こんばんは。

日帰りのツアーでも、自由な時間が沢山あって、
一人で心置きなく散策も楽しめて良かったですね😀
紅葉が綺麗です🍁
私も、人が多すぎる京都よりも、ここが良いと思いましたよ♪
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青空の向こうさんへ (taka)
2024-11-25 23:58:21
こんばんは

今回のツアーはほぼ一人旅のようでした(笑)
一人鉄旅でも隣に人が座ることがあるからですネ~
紅葉は期待してなかったので余計に感動しました
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Unknown (あおぞら)
2024-11-26 14:08:54
静かで、けれど厳かな雰囲気のある寺院さんですね。
仕事柄神社さんには足を運ぶことがあっても、寺院にはなかなかその機会が無いので、こうして拝見出来て嬉しいです。
とは言え、私の実家は禅宗(曹洞宗)ですのでご縁が無い訳でもなさそうですが;。
それはさておき、本当に静謐な感じを受けます。
津和野を訪れるなら是非とも足を運んで頂きたい場所ですね。
しかしあまり人が来れば、それはそれでしんどいようですけど;。

永明寺さん、自分もまた津和野に参ることがあれば訪れてみたいものです。
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禅宗(曹洞宗) (まるは)
2024-11-26 16:35:22
taka さん。

夕方になりました。
ブログで、「あおぞら」さんに感銘。
「あおぞらさん」ありがとうございます。
同じ宗派、家紋は「丸に蔦」です。

亡き父の生家は、山陰の沿岸部・今は
コウノトリの生息地に「母と一緒」に
納骨してます・・西宮から2時間の
高規格道路の移動もいつまで続くかな ?
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あおぞらさんへ (taka)
2024-11-27 09:35:44
永明寺は機会があったら是非行かれてください。
仰る通り、維持するためとはいえ観光客が増えすぎると・・・
チョッと複雑な心境です。
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まるはさんへ (taka)
2024-11-27 09:41:28
近畿のコウノトリの生息地にはブロ友さんが住んでらっしゃいます。
あおぞらさんとも別のブロ友さん(今は止められましたが)がご縁で
今もこうして繋がっていますが本当に不思議ですネ~
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