高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

誕生日

2008年10月07日 17時30分25秒 | 家族

名古屋に住む私の母親の誕生日であった。今年80歳になる母親である。孫ももう家を出て、私の姉と二人暮らしをしているのだが、実の母娘なのでお互い遠慮が無く、しょっちゅう親子喧嘩をしているようだ。しかし、そのおかげでボケないで居るような気がする。何不自由無く暮らしていると早くボケが出るそうであるが、何か不都合があるほうが神経や頭を使ってボケないそうだ。

以前、私のルーツ探しの時に書いた事があるのだが、私の父親は私が1歳の頃、家を飛び出してしまった。その後、姉と私の二人の子供を、女手一人で育ててくれたのだが、随分と苦労したようだが、持ち前の楽天気質と言うべきか、あまり苦労を苦労と感じなかったようだ。典型的なB型で、マイペース。0型の私から見ると、訳が判らない時がたまたまある人だ。

私が18歳の時に、「旅に出る!」と言った時、「納得するまで帰って来るな!」と送り出してくれた母。今の私にはなかなか出来ませんぜ!

女手一人で二人の子供を育て、マイホームを建て、人に迷惑を掛けないをモットーに生きて来た母。現在はいつも自転車に乗ってどこまでも行く、良く歩き、ほとんど病気はしない。たいしたものである。年に2回、私が出店している名古屋松坂屋での催しに顔を出すのが楽しみなのである。

これからも元気で居てね!  ありがとう!

竹工房オンセ

コメント
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