高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

同窓会?

2008年10月27日 08時42分53秒 | 友人

久しぶりに、20年来の友人である「N」さんの所に押しかけた、晩御飯を食べながら、飲んで食べて歌って、酔っ払って、泊めてもらった。

1025_0071 もう結構寒くなったと言うのに、扇風機を引っ張り出し、ランニングシャツ一丁で一人だけ暑がっている人がいる。彼が、「N」さんだ。声が大きいので、何処へ言っても良く目立つ。「大きな声で言ったもの勝ち!」的な所が支持されて、市会議員に当選した。

しかし、彼ほど地道に誠実に活動している議員を他にはあまり知らない。地域の弱い人の声を汲み上げ、若者からお年寄り、保守から革新まで巻き込んでいく人間の広さがある。こんな人に頑張って貰いたい。

1025_0041いい気分でギター片手に歌っているのは、「H」さん。竹細工では私の先輩にあたる人だ。以前は髭を生やして哲学的な風貌をしていたのだが、先日長女の結婚式の為、長年生やしていた髭をばっさりと剃ったばかりだ。現在も働きながら、「イージー・サン」と言うおじさんバンドを作って音楽活動も続けているそうだ。

1025_0061 二人の奥さん、右が「N」さんの奥さん「S」さん、左が「H」さんの奥さん「M」さん。

「M」さんも先日の娘の結婚式にフルートの演奏を披露したそうだ。子供が巣立ち、夫婦二人だけの生活を楽しんでいる。  「S」さんは大変な酒豪である。見ての通り、目の前にワインの瓶が並んでいるが次々とグラスのワインをあおりながら、良く喋る。せっかく呼んだ「H」さんのギターも、彼女の話でほとんど聴けなくなってしまう。でも、この人の言葉にはいつも感心させられる。「本音しか言わない。」感動させられる言葉をポロッと出すのだ。

20年来の友人との楽しいひと時であった。

竹工房オンセ

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