高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

ストーブ!

2008年10月26日 10時28分46秒 | 工房

109_002つい先日まで、夏の暑さが残っていたと思っていたが、あっという間に寒くなってしまった。工房でも、そろそろ冬支度、先日の大掃除のときに、扇風機を片付け、ストーブを出した。

灯油の配達をお願いした。私のところでは、ガソリンスタンドが給油車で配達しに来てくれる。18リットルタンクを15本入れてもらったら、何と30000円にもなる。ポリタンク1杯が1980円「嘘だろう!」私の記憶の中では、ポリタンク1杯580円とか600円というような、昔の記憶がよみがえって来て、何と灯油が高くなった事か?ため息が出てしまう。

しかし、寒冷地に住む私どもにとって、お金は掛かっても、寒さ対策だけはしなくてはならないのだ。以前は学校の払い下げになった、大型石油ストーブを使っていたのだが、半日で一斗缶を一缶使い切ってしまうほど、燃料を使うため止めてしまった。今は、部署部署で細かく暖房できるように、家庭用のストーブを工房で6台、家で3台使っている。それでも、これから本格的な冬を迎えるに当たって、灯油代が心配である。

昨年導入した、太陽光発電システムが漸く一年を過ぎ、大体どれくらい発電するのか?年間の統計も取れてきたが、結果的には、業者が言うほど発電はしていない。投資金額を回収するのには約20年掛かると言うのが今のところの成果である。業者が言うように、夜10時から洗濯をしたり(オール電化にすると夜10時からの電気料金が安くなる)、ご飯の炊飯器のスイッチを朝6時までに炊き上がるようにしたり、……、そこまでしなくても、普通に生活して、ソーラーシステムの発電のおかげで、電気代が減り、余剰の売電が出来、最初の設備投資を10年くらいで回収できる様にならないと、なかなか広がらないな!

竹工房オンセ

コメント (1)
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