別府市の伝統産業会館で毎年行われている「竹と月夜の調べ」が行われた。会館前の駐車場いっぱいに竹の灯りが飾られている。もちろん、竹を斜めに切った「竹灯り」もたくさん置かれているが、やはり、別府らしく、竹の造形物を編み上げ、中に電気を灯した照明が雰囲気を作っている。高さが3メートルくらいある物や、直径2メートルの大きな玉だったり、いろいろである。
ステージでは、竹の組合員による「竹かご製作実演・四海波」。直径60センチほどの花かごを二人で組み上げている。私たちがミラノに行った時、向こうで製作実演した物と同じである。客席をうろうろしていると、大橋君や油布さんと出会った。「景気はどうですか?」と聞いてみると、やはり、「サブプライム問題からアメリカの景気が悪く困っている!」と。あの、油布さんから世界の経済状況が話されると何か?不思議な感じがしたが、それくらい、今回のアメリカの金融問題は世界を巻き込んでいるのだな。
竹灯りの側で、妻が持っていたバッグを撮影。これも、今やり変えているホームページの題材に使えるのでは?と思い何枚も撮ってみた。バッグだけの商品写真より、持っている所や使っている写真の方が、伝わり易いもんね。
久しぶりに妻と二人で、お祭りを見ながらゆっくりした時間を過ごしました。