正ちゃんの時計修理ブログ たからや時計店

お客様からお預かりした時計の修理を記録として日記に残こそうと思います。

オメガとセイコークロノを

2008年04月09日 | 時計修理
今朝も桜がんばって咲いていました。
うちのマンションからも新1年生が何人か一緒に登校するみたいでガヤガヤとにぎやかでした。
お母さんたちもカメラを持って撮影に忙しそうでした。

 昨日は修理がんばりました。
オメガDe Villeクオーツキャリバー1332です。T様からのお預かりです。
時間あわせのときに竜頭の上(2時位置)にあるプッシュボタンを押して秒針をまわしていくタイプです。
今は持っておられる方も少なくなってきています。
ホゾ穴の油も乾いていました。

分解掃除とパッキン交換でした。

次はセイコーのクロノの機械の入った時計です。
文字盤が外れていたのと、分解掃除を依頼されました。
最近のクオーツクロノのよく使われている機械です。F様からのお預かりです。VD53Bキャリバー


文字盤下の輪列に特徴があります。
プラスチックの歯車がほとんどでくみ上げるときに緊張しました。
時計の部分はセイコーのよく使われている構造です。

最後にクリスチャンモードというメーカーの時計でした。
エタの機械で回路の調子が悪く回路交換と分解掃除で完了です。エタ956114 K様からのお預かりです。


ややこしい修理がたくさんあります。
少しずつ修理して仕上げていこうと思っています。
最近ちょっと無理をしたのか、くちびるにヘルペスがでてきました。
季節の変わり目なのか疲れの負けそうになりすががんばります

まけへんで~