正ちゃんの時計修理ブログ たからや時計店

お客様からお預かりした時計の修理を記録として日記に残こそうと思います。

ブルガリクオーツとDELMAクオーツを修理しました

2010年04月06日 | 時計修理
昨日は電車で帰り、迎えに来てくれたので家に着く前に少し公園の桜を見に行きました。
電気がついていなかったのではっきりとは見られませんでしたが、今朝出勤途中にはちきれんばかりの桜を見ながら車を走らせました。

 昨日の修理です。
ブルガリのクオーツパーペチュアルです。複雑な機構の時計で、分解掃除をしてしばらくカレンダーの調子を見ようと思います。
N様からのお預かりです。ETA252.511キャリバー。製造中止の機械みたいです。
分解掃除でカレンダーをセットしました。
ややこしい機械でした。


 

次はDELMAというマークの入ったスイスの時計です。
ETA955412が入っていました。竜頭、巻き芯に錆があり、ローターにたくさん鉄粉が付着していました。
これが原因です。
綺麗に洗って組み上げ、巻き芯と竜頭の交換です。
巻き芯は持って帰ったのですが、竜頭がなくお店で合わせる修理になると思います。


今日はお店で残って修理して帰ります。
そんなに遅くまでは残れないので程々に残って帰ります。