正ちゃんの時計修理ブログ たからや時計店

お客様からお預かりした時計の修理を記録として日記に残こそうと思います。

ブルガリの自動巻きとオメガの婦人物自動巻きを修理しました

2013年05月01日 | 時計修理
お水が入ってガラス内側が曇ってしまったブルガリのダイバーの修理からスタートです。
早く開けて乾かさないと錆びてしまうと思い、急ぎの修理になりました。
N様からのお預かりです。
2892A-2の機械です。

 
カレンダー下とか機械の中心の歯車の下に少し湿気が見られました。
分解掃除、タイミング調整をしました。

今日文字盤と針を取り付けてケーシングの予定です。

次はH様からのお預かりのオメガの婦人用の自動巻き時計です。
定期点検でお預かりです。
油もまだ少し残った状態だったのでいい時期での分解掃除だと思います。
キャリバー661
小さいスペースによくこれだけ凝縮した構造を作ったと感心します。
  


 今日はチュードルの時計の修理を予定しています。