正ちゃんの時計修理ブログ たからや時計店

お客様からお預かりした時計の修理を記録として日記に残こそうと思います。

ロレックスのボーイズ、セイコー懐中時計とオメガスピードマスター、スイス製の手巻き時計を修理です。

2015年07月21日 | 時計修理
昨日は午前中ブログの更新をしようと思ったのですがお客様でその後更新しないとと思いながら1日が過ぎてしまいました。

おとといの修理からです。
M様からのお預かりのロレックスのボーイズサイズのSWモデルです。
文字盤4時位置に少し錆のようにものが見られました。

















分解掃除を依頼されました。
2135キャリバーの機械が入っていました。
2番車の下に少し汚れが見られました。
分解掃除、タイミング調整をして昨日ケーシング。ワインダーにかけています。順調です。

次はセイコーの懐中時計です。
T様からのお預かりで腕時計の機械が入っていました。














6110Aキャリバーです。
分解掃除、タイミング調整。
小さな機械ですが、良い機械が入っていると思います。
こちらはタイミング調整も終わってケーシングまでしてしばらく実測で時間の様子を見てみる予定です。

昨日の修理です。
オメガスピードマスタープロフェッショナルです。














H様からのお預かりの時計でゼンマイが切れての不具合です。
部品の点検をして洗浄ご組み上げ部品も交換しました。
こちらはしばらく機械のままで様子を見て問題なければ文字盤と針を取り付ける予定です。

最後はスイス製の婦人物の手巻き時計です。
K様からのお預かりでTITUSの時計です。


















キャリバー1201
ETA社の機械だと思います。
分解掃除をして組み上げタイミング調整まで出来ました。
今日問題なければ文字盤を取り付ける予定です。


分解掃除はリコーの婦人物の手巻き時計を修理する予定です