正ちゃんの時計修理ブログ たからや時計店

お客様からお預かりした時計の修理を記録として日記に残こそうと思います。

ロンジンの紳士物手巻き時計とオメガ手巻き時計を分解掃除です

2015年10月28日 | 時計修理
堺東の駅前のロータリーの場所に移って3年7か月を過ぎました。

電池の寿命が平均2年。 新しいお店になってから電池交換させていただいたお客様の再度電池交換する時期になってきています。

今までご来店いただいているお客様には本当に感謝しておりますが、新しくお店を知っていただいて、再度ご来店いただけるお客様に違う意味でありがたく思います。

期待を裏切らないようにこれからも頑張っていこうと思います。

昨日はロンジンの昔の手巻き時計です。
















初めての機械だと思います。
シッカリと作られているいい機械でした。この時代の素材を使って同じように作ると結構なお値段になるんでしょうね。
ちゃんと整備させていただきました。

歩度の調整まででしばらく機械のままで様子を見てみる予定です。

次はオメガの手巻き時計です。
文字盤にオパールが貼っている時計です。K様からのお預かりです。
分解掃除、ケースブレスの洗浄を依頼されました。





文字盤の縁にはダイヤが付いている宝飾時計です。
機械は625キャリバーが入っていました。裏側のテンプの受け石を外すときインカブロックのバネがよく外れるので慎重に外して洗浄。

部品を点検しながら組み上げました。