高住神社公式ブログ

英彦山豊前坊高住神社の公式ブログです。

2月16日(水)の様子

2011年02月16日 15時38分59秒 | 日別天気・交通情報

本日の高住神社の状況です。

◆曇りのち晴れ

◆-3℃ → 0℃

◆積雪量…20cm~

 

朝は気温がマイナスだったものの、昼すぎから上がり始め、屋根や樹上の雪が溶け始めています。

雨のようにパラパラと降りそそぎ、傘をささないとびしょ濡れになってしまうくらい。

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朝方、階段の雪かきを途中まで進めておいたのですが、水分を含んでかき集めやすくなりました。

 

先日、田川郡内のお祭りを奉仕した際、直会の席でシカイノシシ肉をごちそうしていただきました。

シカは刺身で、イノシシは角煮と皮の薄切りを出されたのですが、イノシシは歯で噛み切ろうにも押し返されるほどの弾力があり、野趣あふれる味といいましょうか、ブタに比べると格段に筋肉質。皮の薄切りは沖縄料理のミミガーに似ていて、これもコリコリとした歯ごたえが心地よく、さすが野生の味というべき、肉の旨味もさながら独特の食感を味わえる料理。

シカ肉の刺身はというと、馬刺しに似た赤身の肉ではあるもののクセがなく、サシがない割に味わい深く、臭みもないので非常に美味しくいただくことができました。

 

さて何でシカとイノシシ肉の話になったかと言いますと、現在、添田町では野生動物による農林作物への被害が急増しつつあるため、捕獲したシカ・イノシシの活用法として「食肉加工」して地域起こしにしようという計画があがっています。

12月にそのシンポジウムがあり、内容は『広報そえだ1月号』に掲載されています。

(yamahikoさんのブログでも確認できます http://hikosan.sblo.jp/article/42018328.html )

 

日本では仏教伝来以降、肉食を禁じる習わしが長く続いたため、一部をのぞいてあまり肉食文化はありませんでした。

肉のことを【シシ】ともいい、シカ・イノシシともに語源はこのシシからきています。

有史より狩猟対象として食用にされてきた馴染み深い動物とも言えるので、食用化されてもおかしくないのでしょう。

 

ただ、ひとつ疑問に思う点がありまして・・・

それはまた後日、続きを書きたいと思います。

コメント (2)
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