立山の続きはまだまだ続きますが、一度お休みして28日に撮影に出かけた教林坊の紅葉をお届けします。
この日は先に湖東三山の金剛輪寺に行きましたが、ほとんど散ってしまっていて、バスツアーの観光客ばかりが目立ちました。
短時間で金剛輪寺の境内を一周りし、安土の教林坊へ向かうことにしました。
金剛輪寺では散ってしまっていた紅葉も教林坊ではちょうど見頃、里山の麓に佇む小さな隠れ寺は、ゆっくりとした時間が流れているようでした。
教林坊は、推古13(605)年に聖徳太子によって創建されました。
寺名の『教林』とは太子が林の中で教えを説かれた事に由来し、境内には「太子の説法岩」よ呼ばれる大きな岩と、
御本尊を祀る霊窟が残され、『石の寺』と呼ばれています。
この日は曇りで、時折小雨が落ちてくる生憎の天気、午後の境内は薄暗い状況でした。
そんな天候が幸いし、16時半頃にはライトアップも始まりました。石の寺教林坊の紅葉です。
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普通車が1台通れるくらいの道路を登っていくと、この門の前の駐車場へ。
少し手前の三差路で、地元の方が対向車とすれ違わないように誘導してくれます。
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門をくぐってしばらく参道を歩くと、目の前に真っ赤な紅葉が飛び込んできます。
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一番の見頃ですね
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この小さな門をくぐれば境内です
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そんなに広くはない境内、一周りしても時間は掛かりません。
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大型バスが入れない所に有り、バスツアーの観光客も少なくて良い所です。
それでも最近は口コミで広がっているのか、この季節は訪ねる人も多くなってきています。
この日もこの後、撮影ツアーの団体さんが来て賑わってました。
撮影日 11月28日
撮影地 教林坊 (近江八幡市安土町石寺 1145)
機 材 Nikon D4S
Nikon D810
AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED
AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED
AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)