みくりが池温泉を出て約1時間半室堂平での撮影を楽しみました。
室堂10時発の高原バスに乗車し、立山駅へ。錫杖さんから帰りは右側の座席が良いと教えられていました。
バスはこの時間なのに案外混み合ってましたが、なんとか右側の席を確保。
最初は、D4Sに14-24mmをセットし撮影してましたが、バスの中から超広角はあまりにも使いにくい。
途中で 24-70mm に交換しましたが、丁度座った席は窓の中央に仕切りがある席で、思うようには撮ることが出来ませんでした。
こんな時には、錫杖さんの20-300mmが万能ですね。
今日は室堂から立山駅までの車窓風景です。
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「立山玉殿湧水」まで戻ってきました。
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バスのりばの外のデッキから見る雪の大谷方面
これからここは10mを超える雪が積もるのですね。
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バスが発車しました。
発車直前まで立って荷物の整理をしていて、車外の係員に着席を促されました・・・
剱岳がよく見えます。錫杖さんは300mmで劔を捉えてましたが、takayanは24mm。やっぱり迫力がないな〜
そばにD810 と70-200mmのセットも有ったのに、バスの中ではD4Sのみの使用でした。
広角レンズでは窓ガラスの反射を防ぐことが出来ないです。
ましてやこの14-24mm は、フィルターが付けられずおまけに出目金レンズ。
窓ガラスにレンズを押し付けることも出来ません。まあ記録写真ということで・・・苦しい言い訳ですね
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素晴らしいパノラマ風景
バスを降りて撮ってみたい撮影ポイントですね。
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室堂から見ている方向とは変わっているので、山の名前が分からなくなっています。
これは大日岳なのかな??
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この辺りになると山の雪も少なくなっています。
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往路では全く見えなかった称名滝、バスが速度を緩めてくれたが・・・
takayanの席からは後ろになって、ノーファインダーでシャッタを押すのが精一杯でした。
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帰りにも撮りました。 立山杉の巨木「仙洞スギ」
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この辺りはブナの林が広がっています
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美女平に到着。ケーブルの発車まで少し待ち時間。
「ようこそ立山へ」日本語が無いのが少し寂しい
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ケーブルで立山駅へ
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ホームの先端からのケーブルの軌道
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立山駅に戻ってきました。
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懐かしい車両を発見 今は富山地鉄の車番10000系になってますね。
京阪電車の往年の特急車両、3000系に出会いました。引き上げ線に留置されていました。
長い間、京都の三条から大阪淀屋橋間、鴨東線が開通後は出町柳から淀屋橋間を走っていた京阪特急で、テレビカーと呼ばれてました。
カーマインレッド主体のツートンカラーの特急色。白い鳩のヘッドマークがよく似合ってました。
40年ほど活躍し、現役引退後に一部の車両が、ここ富山地方鉄道と、大井川鉄道に譲渡されました。
京阪電車のカレンダーに、元の特急色で富山地方鉄道線を走る3000系の勇姿が、採用された事があったように記憶しています。
踏切で富山地鉄の社員さんとしばらく話しました。「よくこの車両のことを存知ですね」「京阪のOBです」等々・・・
年寄りが大きいカメラを、2台も提げているので少し驚かれてました。
京阪時代の軌間は標準軌(1435mm)、ここ富山地方鉄道は狭軌(1,067mm)です。
実際に使われているのはボディーのみで、台車や制御機器、床下機器などはこちらの物ですね。
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明日は立山・劔の展望林道「大辻林道」から剱岳の撮影ポイント「馬場島」からの風景です。
いよいよこの旅も明日で終りとなります。
昨年の4月に、gooのブログに越してきてから1年8ヶ月。この間にアップした写真は9000枚を超えています。
この旅行記から、写真サイズも少し大きくしていて、無料の3GBを使い切りました。
このままこのブログを続けていくために、昨日容量が1TBのgooブログフォトに申し込みました。
これからも引き続きよろしくお願いします。
一方、以前の「気ままに撮り歩き」eoのブログが、来年3月でサービスの終了となります。
先日ユーザー向きに、すべての記事を保存できるサービスの案内が有りました。
以前のeoの「気ままに撮り歩き」の約8年分の記事をダウンロードし、保存しました。
しかし来年3月からは、ネットでは見られなくなるのは残念です。
撮影日 11月18日
撮影地 立山室堂平から立山駅(富山県中新川郡立山町)
機 材 Nikon D4S AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED
AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED