在原は、マキノのメタセコイヤ並木から山間に5Kmほど入った小さな集落です。
ここは平安時代の歌人、「在原業平」が住んでいたという言い伝えが有り、在原という地名もそこか付けられたと言われています。
ここは滋賀県内でも有数の豪雪地で、雪の多い時はスタッドレスタイヤを履いていても行き辛い所です。
ここには茅葺き民家が残っていて、以前からカメラマンに人気が有りました。
しかし、数年前の火災で次々に茅葺き屋根に飛び火し、多くの茅葺き民家が消失してしまい、現在は数軒しか残っていません。
それでも小さな山あいの集落には、日本の原風景が残っているように感じられ、火災後にも何回も訪ねています。
ここも雪景色が一番見応えが有りますが、今回は雪景色を見ることは出来ませんでした。
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苔むした茅葺屋根と柿の木
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雪囲いがされ、これからの豪雪に備えます
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数日前に少し雪が降ったようです。日陰に少し残ってました。
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地区には田園と山だけ。自然がいっぱいの山村です。
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民家の庭の栗の木
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屋根には苔がびっしり
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民家の庭に猪の捕獲用の仕掛けがあります
2014年12月10日の写真です。この時は少し雪が有りました。
過去には2M以上の積雪時に来たことや、吹雪が激しくて、車から5分も降りていられなかったこともありました。
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今日はイブ、皆さん素敵なXmasをお迎え下さい。🎄
撮影日 12月20日 (14〜16番は2014年12月10日)
撮影地 滋賀県高島市マキノ町在原
機 材 Nikon D4S AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED
Nikon D810 AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)