気ままに撮り歩き

季節の花や風景など撮り歩きしています

在原の里

2016年12月24日 | 雪景色

在原は、マキノのメタセコイヤ並木から山間に5Kmほど入った小さな集落です。

ここは平安時代の歌人、「在原業平」が住んでいたという言い伝えが有り、在原という地名もそこか付けられたと言われています。

ここは滋賀県内でも有数の豪雪地で、雪の多い時はスタッドレスタイヤを履いていても行き辛い所です。

ここには茅葺き民家が残っていて、以前からカメラマンに人気が有りました。

しかし、数年前の火災で次々に茅葺き屋根に飛び火し、多くの茅葺き民家が消失してしまい、現在は数軒しか残っていません。

それでも小さな山あいの集落には、日本の原風景が残っているように感じられ、火災後にも何回も訪ねています。

ここも雪景色が一番見応えが有りますが、今回は雪景色を見ることは出来ませんでした。



苔むした茅葺屋根と柿の木



雪囲いがされ、これからの豪雪に備えます




数日前に少し雪が降ったようです。日陰に少し残ってました。




地区には田園と山だけ。自然がいっぱいの山村です。


民家の庭の栗の木


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屋根には苔がびっしり


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民家の庭に猪の捕獲用の仕掛けがあります



2014年12月10日の写真です。この時は少し雪が有りました。

過去には2M以上の積雪時に来たことや、吹雪が激しくて、車から5分も降りていられなかったこともありました。

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今日はイブ、皆さん素敵なXmasをお迎え下さい。🎄


撮影日 12月20日 (14〜16番は2014年12月10日)

撮影地 滋賀県高島市マキノ町在原

機 材 Nikon D4S  AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

    Nikon D810  AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)