気ままに撮り歩き

季節の花や風景など撮り歩きしています

湖北の夕景 1(長浜市湖北町)

2016年12月25日 | 琵琶湖

マキノ高原から茅葺き集落の在原を経て、長浜市湖北町の「道の駅湖北みずどりステーション」にやってきました。

箱館蕎麦「鴫野」へ向かうR161号線の湖西バイパスでは時折強い雨が降る天候でしたが、

午後からは次第に回復し、湖北町では夕陽も期待できるお天気になりました。

先ず車を駐車し、琵琶湖にコハクチョウの姿があるのかを見に行きました。

超望遠レンズでコハクチョウを狙う4〜5人のグループが湖岸の歩道にいて、湖上にはコハクチョウの姿も見えます。

takayanの70-200mm に1,7倍のテレコンを付けても340mm、ここでは到底届かない距離です。

どうしても500mm以上が必要です。まともにコハクチョウを狙うことは難しく、しばらく待って夕陽の撮影をすることにしました。

ちょうど冬至のこの時期には、竹生島の方角に太陽が沈む一番良い時期です。しばらく道の駅や湖岸の景色を楽しみながら時間を潰しました。

ここ湖北町尾上の夕陽は有名な湯費の撮影ポイントとして知られています。

D4SにAFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)とTC-17E2(テレコン)をセットし、撮影準備をします。

先日もブログにも書きましたが、この時カメラを落としてしまったのです。

取り敢えず拾い上げテスト撮影し、夕日の撮影に向かいました。


焦点距離340mmでこれくらいにしか撮れません。


時々雁が飛び立ちます。




咄嗟にカメラを向けて撮ってますが、これならカメラは正常に動いているようです。



少しずつ湖面も染まってきました。


道路のアスファルトも染まってきます


道の駅の窓ガラスに夕陽が映り込み始めました。 

「湖北みずどりステーション」と言う名の通り、これは鳥の顔で、ひさし部分がクチバシになっているのですね。


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落とした後に駐車場の脇でテスト撮影してみました


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スズメも夕陽に照らされています


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テレコン付けてこれくらいの写りなら落下の影響はないようですね。


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そろそろ夕日がきれいになり始めました。


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見えているのが竹生島です。


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次回は夕日に染まる琵琶湖と竹生島を中心にアップします。



撮影日 11月20日

撮影地 長浜市湖北町の琵琶湖畔

機 材 Nikon D4S

    AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)

    TC-17E2(テレコン)





 

今回落としてしまったセット


D4Sの大きなバッテリーは、衝撃で離れた場所に飛んでいってました。takayanの手には三脚座だけが残ってました。

三脚座の取り外し用のネジが緩んでいたようです。(このネジは滅多に触ることがないのですが?)

たとえネジが外れていてもロックが有り、外れない仕様になってますが、運悪く持ち上げた時にロックレバーを押してしまったようです。

今回この3.5Kgもあるカメラとレンズを落下させたにも拘らず、ボディ、レンズともに無傷で済んだのは本当に奇跡的な出来事でした。

下の写真のようにカメラには強固なアルミダイキャスト製のL型ブラケットを付けています。

(三脚の雲台にワンタッチで取り付けるためのアクセサリー)

赤い楕円で囲んだ部分に傷が多くついていて、一部はアルミが掛けています。

三脚座が外れて滑るように落ちたため、先ず最初に地面に接触したのはレンズフードだったと思います。

(上の写真ではレンズフードの傷は見えませんが、下の方には擦り傷が多く付いています。既にレンズフードは購入手配をしました)

その後で地面に接触したのがこのL型ブラケットの部分だったようです。

硬いアルミダイキャストで強い衝撃でも曲がることはなくてバネの役目をしたので、

レンズとカメラ本体には傷一つ付くこと無く、故障もしなかったようです。本当に運が良かったのですね。

少しでも落ちる角度が違っていたなら、カメラもレンズも相当なダメージを受けて、修理不能な状態になっていたと思います。

三脚をあまり使用しないtakayanには、このL型ブラケットは普段必要ないのですが、今回はこのアクセサリーのお陰で助かりました。

D810にも付けてますが、それぞれカメラ毎に形状が違う専用設計です。購入時はアルミ製の軽いブラケットの価格が3万円近いのに驚きましたが、

今回のことが有り、付けていて本当に良かったと胸を撫で下ろしています