長い間綴ってきた錫杖さんとの二人展も昨日で終了しました。皆様から多くのコメントを頂きありがとうございました。
また今日から近くの風景や季節の花々など、身近な被写体を集めて綴っていきたいと思います。
毎日少しずつでも運動しようと、家内と始めた朝のウオーキングも1ヶ月半くらいが過ぎました。
雨の日は休んでますが、ほぼ毎日続けています。
時々はカメラを提げて歩いて、見慣れた風景をカメラやレンズを変えて撮り比べたりして楽しんでいます。
今日の写真はもう約1ヶ月ほど前に撮ったものですが、しばらくアップする機会がなく撮り貯めていた写真です。
タイトルにも挙げてますが、今日は30年以上前のレンズAi Zoom Nikkor 35-135mm F3.5-4.5Sでの撮影です。
もう何時から使っていなかったかだろうか?確か現在中学2年の孫が2歳位の時に、フィルムカメラのNikonF3で使って以来だと思います。
このレンズAi Zoom Nikkor 35-135mm F3.5-4.5Sは、父がtakayanの昇進祝いに買ってくれたレンズで、思い出深いレンズです。
それだけに、使わなくても特別大切にしてきたレンズです。
当時のレンズも多く揃えていて、その中ではそんなに高価なレンズっではなく、
当時は気軽に持ち出せる便利ズームと言った位置づけのレンズでした。
135mm域ではマクロ機構が備わっていて、近接撮影も出来る便利なものです。
今回はD810 にセットして何時ものウオーキングに連れ出しました。
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コセンダングサ 引っ付き虫ですね
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イヌタデ
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自宅から10分くらい歩けばこの清流に出会えます。時々、この付近でカワセミに出会うことも楽しみの一つです。
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上の写真のすぐ下流です。相変わらずきれいな流れです。
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撮影したのが一月ほども前ですから、昨日歩いた時には葉は殆ど落ちてました。
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最近のレンズと比べても描写力はtakayanには余り違いが分かりません。
久しぶりのマニュアルレンズ。
ズームで構図を決め、絞りとピントをレンズの操作環で合わせてシャッターを切る。この一連の操作感がたまらなくいい感じです。
今のレンズのように、ピントも絞りもカメラ側から操作するのとは全く違う感触です。
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ツツジが咲いています。
昨日も満開のツツジの木が有りました.
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道端に停まっていた車の屋根の落ち葉
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往復1時間15分位のウオーキングです。往路はずっと緩やかな上り坂です。
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これは藤の木かな? この付近に3本くらいあります。
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今では残っている葉も本当に少なくなっています。
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虫食い葉が面白い。風に揺れてみんなが楽しそうに笑っているようです。
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Nikon D810とAi Zoom Nikkor 35-135mm F3.5-4.5S
相変わらずデスクの上は散らかってるな〜
左のiMacが写真の編集を主にやっています。
右側はディユアルモニターのWindows10 PC Office系のソフトで使うことが多いです。
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最近では見られない直進式のズームです。
伸び縮みさすことでズームでき、回転すればピントが合わせます。
しかしこの方式ではズームする時にレンズがポンプの働きをして、今のデジタルカメラではセンサーにゴミが付きやすいようです。
現在の回転式ズームでも同じようなことは言えますが、直進ズームではその影響がより大きいようですね。
今のレンズでは見ない、被写界深度用のラインがありますね。
オレンジ色が絞りf22、ブルーがf11のライン。この範囲でピントが合うという範囲を現してます。
広角になるほど、または絞り込むほど被写界深度が深くなり、ピントの合う範囲が広くなることがわかりますね。
白い数字がm(メートル)、黄色の数字はft(フィート)表示
赤のラインは??赤外線指標だったかな・・・
赤外線フィルムを使った時に、これだけピント位置を調整するためだったような?
何かマニアックな話になりました。スルーして下さいね。
撮影日 11月13日
撮影地 自宅近く
機 材 Nikon D810
Ai Zoom Nikkor 35-135mm F3.5-4.5S