気ままに撮り歩き

季節の花や風景など撮り歩きしています

オールドレンズでカメラ散歩( Ai Nikkor ED 180mm F2.8S)

2019年12月17日 | カメラ機材

おはようございます。毎日12月とは思えないくらい暖かな毎日が続いています。

昔に比べればこれはやはり異常、やはり温暖化の影響なんでしょうね。

水たまりや池に厚い氷が張るのを見ることが少なくなって、自宅近くの田んぼでも霜柱もあまり見ることが無くなっています。

小さい頃、これからの季節は手足はしもやけで、温まると痒くてかゆくて・・・そんな思い出が蘇ってきます。

ほっぺが真っ赤な鼻垂れ小僧でしたよ(笑)そういえば最近そんな子供は見かけないですね。

それだけ生活水準がよくなって、恵まれた環境の中で生活できているということでしょう。

しかしその反面知らず知らずの内に大切なものを、少しずつ失っていることに気がついていない人間が多いのでしょうね。

私もそのうちの一人に他ならないないのですが・・・未来の子供たちにきれいな自然を残してあげたいものです。

今年の紅葉もすっかり終わって今年も残すところ2週間ほどとなりました。

あっという間に令和になって初めてのお正月を迎えます。

何も変わらない、今と同じ日々が続くように・・・それだけが一番の願いです。



ネタも無くなり、年内にどこかへ撮影に出かける予定もないので、少し前に撮った近くの風景などをアップしていこうと思います。

もう1ヶ月ほども前に、久しぶりにオールドレンズを持って自宅近くの公園に散歩に出かけました。

持ち出したレンズはAi Nikkor 28mm F2.8S、Ai Nikkor 50mm f/1.4S、Ai Nikkor 85mm F1.4S、

Ai Nikkor 135mm F2S、 Ai Nikkor ED 180mm F2.8Sの5本です。

レンズごとの写真に分けて紹介していきます。

これらのレンズは全てtakayanが30歳代に購入したレンズで、今も全く問題なく使用できます。

(カビ防止のために防湿庫には保存しています)

今日はAi Nikkor ED 180mm F2.8Sでの撮影分の紹介です。








赤い紅葉も良いですが、こんな秋色も好きです。



10

ススキではなくて荻(おぎ )です。

河川敷や湿地に群生するススキの仲間です。


11

昔はこの河原は白砂だけできれいな流れでしたが、富栄養化で今はその当時の姿は見られません。

もう少し上流域、民家がないところまで歩けば昔の風景がそのまま残っています。


12

今のレンズと比べてもそんなに性能的に変わらないように思います。

作りがシンプルで故障しません。カビ対策さえしっかりしておけばいつまでも使えます。


13


14


15


16


17


18


19


20


21

 

撮影日 2019.11.18

撮影地 自宅付近

機 材 Nikon D4S

     Ai Nikkor ED 180mm F2.8S

 

 

 Ai Nikkor ED 180mm F2.8S 

フードが一部凹んでいます。以前にウエストバックに入れたまま、自宅のカーポートのコンクリートの上に落とした時の傷です。

今のレンズは電子機器のようなもので、こんな落とし方をすれば致命傷でしょうね。

シンプルな作りのオールドレンズは少々のことでは壊れません。今も問題なく使えています。


D810にセットした Ai Nikkor ED 180mm F2.8S (1981年10月発売 価格98,000円)


金属製の鏡胴と繰り出し式のフード。