今日は26日に訪ねた、湖東三山百済寺の三椏の風景です。
湖東三山は百済寺、金剛輪寺、西明寺共に、県内でも有数の紅葉の名所として知られていて、
takayanも秋以外には殆ど訪ねることはないのですが、桜の季節も良いとのことで、3月26日に行ってきました。
この日はどこへ行こうか?迷いながら家を出て(笑)・・・まず信楽方面へ車を走らせました。
信楽で有名な「畑の枝垂れ桜」を見に行ったのですが、数年ぶりに訪れた古木の桜はほとんどの枝が枯れてしまっていて、
わずかに生き残った枝には蕾が少しついている状況でした。
地元の方々に大切にされてきた樹齢数百年の桜も、ここ数年で急激に弱ってしまった様です。
その後信楽からR307号線を走り、水口経由で東近江市の百済寺へ行くことに。
途中で永源寺方面へ回って、「永源寺蕎麦」で昼食。
最近は出かけてもコンビニおにぎりか、道の駅等でお弁当を買うのが常になっていて、久しぶりの外食でした。
湖東三山百済寺についたのは既に13時を過ぎた頃でした。
開花が早かった今年の桜ですが、百済寺では見頃にはほど遠く、咲き始めと言った状況でした。
でも境内には見頃を迎えた多くの三椏の花と、庭園には驚くほどのショウジョウバカマの群落があり、楽しい散策になりました。
今日から湖東三山の百済寺の三椏の花と、庭園のショウジョウバカマを紹介します。
初回の今日は、境内に広がる見頃を迎えた三椏の花を中心にアップします。
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入り口にあるこの桜は咲き始めで、三椏の花が桜を取り囲んでました。
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こんなに多くの三椏が植えられているとは知りませんでした。
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受付で入山料を納めます。案内の通り左側の庫裏に受け付けがあります。
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もう少し早くくれば1番の見頃だったかも知れません。
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本坊喜見院(きけんいん)の前の木は菩提樹です。
6月頃には多くの花を咲かせます。2015年に一度菩提樹の花を撮影に来たことがあります。
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喜見院(きけんいん)の庭園からの眺望
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本堂へ続く石段
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境内の至る所に三椏が植えられています。
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百済寺の歴史を物語る石段。
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趣のある参道ですね。
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本堂が見えてきました。
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三椏の花が見頃を迎えていました。
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淡い黄色の三椏の花が境内を埋め尽くします。
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本堂と千年菩提樹
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信長の焼き討ちで焼損しましたが、その後生き残った根から蘖(ひこばえ)で蘇り現在も花を咲かせ続けています。
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マクロで撮ってみると手毬の様で可愛い花ですね。
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花を咲かせていた桜は1〜2本でした。
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次回は庭園に咲くショウジョウバカマです。
撮影日 2021年3月26日
撮影地 湖東三山 百済寺 (滋賀県東近江市百済寺)
機 材 Nikon D4S
Nikon D810
AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED
AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)
AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR