気ままに撮り歩き

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ビラデスト今津でイワウチワなどの山野草の撮影

2021年04月27日 | 山野草

 

湖西の里山ビラデスト今津へ石楠花の撮影に出かけた15日、前回の7日には先初めだったイワウチワがこの日は一番の見頃を迎えてました。

車をキャンプ場のテントサイトに駐車したのに、石楠花を撮影しながら尾根道を通り抜けて、だいぶ離れた所へ出てしまいました。

またグル〜とまわり道をして車を取りに元の場所まで汗だくで歩きました。(笑)(昨年は途中で引き返しています)

その途中で急な勾配の法面に見頃を迎えたイワウチワを見つけ、カメラ2台を提げて斜面をよじ登ります。

当然カメラは地面を引きずったり、カメラ同士がぶつかり合ったり・・・いつも機材を大事にするtakayanには珍しいことです。

カメラリュックを下ろして行けば良いのに、使わないレンズの入った思いリュックを背負ったまま登っているのを見かねて、

「無理をすると怪我をするよ。今はコロナで大変な時だから救急車を呼ぶような事にならないようにしなくては・・・」

そうなんです。看護師の娘から何度も言われているのですが・・・・

まあ何とか無事に撮影できましたが、年を考えて無理はしないように以後気をつける事にしようと反省・・・

そんな状況で撮影したイワウチワやその他、付近で撮影した山野草を紹介します。

 

 

はじめはD810とAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRでの撮影分

イワウチワ(イワウメ科)

 

イワウチワ

中国地方以北の山地帯の林内や林縁に分布し、雪解け後に広葉樹林帯などで見られる。日本の固有種。

葉の長さと幅は2.5-7Cmで、円形で端は小さな鋸形状。葉の基部が深く心形となる。

開花時期は4-5月。花は薄紅色で、葉腋から伸た花茎に1輪付ける。花弁は直径3 cm程で、5つに裂け、5個の雄しべがある。

花弁はやがて、花茎から分離して落下する。和名は葉の形状が団扇に似た形状であることに由来する

 

 

 

 

 

 

 

 

ここからはD4SとAF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED

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ミヤマキケマン(ケシ科)

 

本州の近畿地方以北に分布し、山地の日当たりのよい、林縁、道路法面、崩壊地、谷川の礫地などにふつうに生育する。

「ミヤマ」と名前がつくが、深山に自生することは少ない。

 

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キケマンのそばには優しい色合いのスミレが咲いてました。

 

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オオイワカガミはあちこちに咲いてます。

 

オオイワカガミ(イワウメ科)

葉が大型で円形、長さ幅ともに8-12cmになり、縁に多数のとがった鋸歯があるもの。

北海道南部から本州の東北地方、中部地方の日本海側に分布し、多雪地帯のブナ林の林床に群落をつくる

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モミジチャルメルソウ

道端の谷水の流れ込む水路で見つけました。

 

モミジチャルメルソウ(ユキノシタ科)

日本固有種で、本州の福井県、京都府、滋賀県の日本海側に分布し、山地の渓流沿いの斜面や岩上に生育する

渓流の水のしたたり落ちる苔むした岩場に多く、しばしば群落を形成する

また、チャルメルソウ属の中でも特に水際に特殊化した種であり、沢が増水した場合に水没するくらいの水際に生える

(準絶滅危惧種に指定されている貴重な植物のようで、この辺りでも他では見つけることができていません)

 

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なるほど葉っぱはモミジの葉のようですね。

 

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本当に小さな花で、よく見ないと花か?どうかも分かりません。

 

撮影日 4月15日

撮影地 ビラデスト今津(滋賀県高島市今津町深清水)

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR