2月26日の和歌山県南部梅林の続きです。
3連休の寒波が嘘のような陽気で、11年ぶりに訪れた南部梅林は青空が広がる春の暖かさでした。
カメラを2台提げて、カメラリュックには望遠レンズとマクロレンズを入れて歩いていると少し暑いくらいで、
薄いウインドブレーカさえ脱ぎたくなるような1日でした。
いつもリュックに入れている超広角ズームのAFS NIKKOR 14-24mm F2.8G EDとストロボは車においてきましたが、
もしメジロに出会えれば梅ジローの撮影チャンスがあるかも?と考えて、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRと1.7倍
テレコンを入れてきたのですが、全く野鳥の姿を見ることもなく最後までレンズ交換は必要なかったです。
南部梅林は広くて散策コースは坂道も多く、お花見というよりもハイキングといった感じです。
流石に広い場所だけにそこそこの観光客がいても、梅林ではそんなに人と会うことも無く、長閑な里山をのんびり
散策することができます。(花粉症には厳しい環境です)
どこへ回っても梅ばかり・・・梅林ですから当然ですが(笑)
よく似た写真ばかりになりますが、見頃を迎えた南部梅林の続きをご覧ください。
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梅の木の下にたくさん咲いていた花はムラサキケマン(紫華鬘)かな。
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少し登った広場の梅林公園へやって来ました。
ずっと坂道を上ってきたので、ここでは多くの人がひと休みしています。
高齢の方はここで引き返す人も多いようです。
takayanも後期高齢者ですが、梅林をぐるっと一周してきました。
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観梅用の梅ではなくて梅干し用の梅の収穫のために植えられているいる梅の木ですので、枝をしっかり剪定し、
実が大きく育つように花の数を調整しているようで、観梅用の梅園のような華やかさはありませんが、梅の木の多さは圧巻です。
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前ボケの黄色は自生している西洋カラシナです。
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この前ボケはムラサキケマン。
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同じ白梅でも色が違った種類もあり、そんな色合いの違う梅を探してみるのも面白いです。
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ムラサキケマンは雑草のような存在ですが、この色合いは春を感じさせてくれます。
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所々に咲いていた黄色い花はオオキバナカタバミ(大黄花片喰)ですね。
南アフリカ原産の外来種です。
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ここはまだ蕾。
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家々の間は梅の木で埋め尽くされている南部の町です。
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一番きれいな時期ですね。
マクロレンズは使いませんでしたが、これくらいのクローズアップなら標準ズームでOKですね。
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この木はまだ6〜7分咲きくらいでしょうかね。
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邪魔になるようなブルーシートも上手くぼかせば良いアクセントになります。
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この色合いが好みです。
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梅林公園の催し会場の紅白幕をバックに撮影。
ここで猿回しなどのイベントが催されます。
11年前に来た時には梅干しの種飛ばし大会が行われてました。
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観賞用の紅梅は梅林公園の周辺だけに植えられています。
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今日のNHK大津の夕方の番組で、大石龍門町の寿長生の郷の梅の様子を中継してました。
上州白梅の梅林はまだ一輪も咲いていないようでした。見頃は3月中旬以降でしょうか。
自宅から近い所ですので何度も行ってますが、機会があれば今年も行ってみたいと思っています。
また寿長生の郷では多くの種類の山野草が育てられていて、その花々の撮影も楽しい所です。
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次回に続きます。
撮影日 2025年2月26日
撮影地 南部梅林(和歌山県日高郡みなべ町)
機 材 Nikon Z9
NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S
Nikon Z6Ⅲ
NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S