山本山のおばあちゃん(オオワシ)はずっと同じ枝に止まったまま動く気配がなく、それでも多くのカメラマンはそもまま撮影を続けてました。
おそらくあの後、山本山の山中の寝ぐらに戻る時に飛び立つ瞬ワンチャンスを待っているのでは?と思いました。
takayanの機材では飛翔姿を捉えるのは難しいので、オオワシの観察は終わりにし、琵琶湖の夕焼けを撮るために野鳥センターへ戻りました。
1
伊吹山も少し夕日に染まってきました。
2
ここは夕日の名所でもあり、そろそろ湖岸の歩道にカメラマンが並んできました。
夕日に染まる竹生島が絵になります。
3
4
5
ほとんどのコハクチョウは朝にここから飛び立ち、周囲の田んぼなどへ餌を探しに行きます。
この時間帯になると、寝ぐらであるここの琵琶湖に帰ってきます。
6
7
昨シーズンは少し離れた田んぼで、暗くなるまでコハクチョウの撮影をしましたが、
今年は夕焼けが期待出来る良い天気でしたので、ここで帰ってくるコハクチョウを待つことにしました。
8
9
高い所にある時にはそんなに動いているように見えないのですが、山に沈む瞬間はあっという間です。
10
11
12
13
14
14-B
15
太陽が山に隠れてマジックアワーの時間帯です。
この頃になると、続けてコハクチョウが数羽ずつのグループで帰ってきます。
16
17
18
19
20
21
もっと長いレンズなら着水の瞬間が狙えますが、この日は琵琶湖の夕景がメインです。
次回に続きます
撮影日 2021年1月21日
撮影地 湖北野鳥センター前の琵琶湖畔(長浜市湖北町今西)
機 材 Nikon D4S
Nikon D810
AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)
AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR
TC-17E2
あまりにも 神々しく 神秘さに満ちた素晴らしい夕景の連続に、心をうたれます!
一日一日が、二度と戻らない かけがえのない時間なんだよ、というメッセージが 伝わってくるようです。
私の故郷からは 竹生島を間にして ちょうど 対岸になりますね。
半世紀以上も昔の 小学生の頃の 理科の宿題の思い出があります。
毎日少しずつ 移っていく 夕陽が沈む位置を観察して記録する、というもので、毎日毎日 箱館山に沈んでいく夕陽の位置を観察して 図を描いていました。
竹生島から 朝日が昇り、箱館山に沈んでいく、 それが見慣れた光景でした。
どれもすべて 素晴らしい中で、 私の一番の お気に入りは 16番です。
滋賀出身で まるで 琵琶湖を映し取ったかのような 紬の染織作家 志村ふくみさんの
作品が 浮かびあがってきます。
なんとも美しい夕景ですね。
その夕景をバックに飛ぶコハクチョウが感動的です。
私もこんな夕景とコハクチョウを撮ってみたいです。
ということで教えていただきのですが
前半の夕日が沈んで行く時とマジックアワーでは
設定を変えておられるのでしょうか。
せっかくの美しい作品が並んでいる中での
無粋な質問をお許しください。
琵琶湖の夕景を楽しんでいただけて良かったです。
ここは酒波寺の駐車場あたりから見える風景のちょうど反対側あたりですね。
12月にはここからの夕日は、ちょうど竹生島に沈んで行きますが、1月下旬ではこれだけ位置が変わっています。
このことでも日毎に季節が進んでいる事が分かりますね。
小学生の頃には、太陽の軌跡の観察をされていたのですね。
この日も日が沈み、周囲が暗くなる頃には、対岸の灯がはっきり分かりました。
16番のお気に入り嬉しいです。
染織作家 志村ふくみさんの事はよく存じませんでしたが、調べてみると近江八幡出身の染色家、随筆家で、重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されている方なんですね。
吉永さゆりさんが映画「おとうと」の中で、志村ふくみさんの着物を着られたというお話もネットで知りました。
拙い写真ですが、このように有名な方の作品に思いを馳せていただき本当に光栄です。
何時もありがとうございます。
昨シーズンとは違って、今年はここで夕日を待つことにしました。
本当に良い天気で、綺麗な夕景に出会う事ができました。
コハクチョウの飛翔は暗くなると本当に難しくて、
ISOを上げてSSを稼ぐと画像は荒れてしまい うまくは捉えられなかったです。
前半と後半では基本的に設定を大きく変えてはいませんが、
WBをオートから晴天モードに変更したり、夕日を直接望遠で捉えると、あまりにも明るくて白飛び状態になります。
(直接太陽に望遠レンズを向けると、センサーにはあまり良くないようですね。)
途中で露出をマニュアルに変更しましたが、ISO 160・絞りを値をf10、SS 1/8000秒でもダメな状況でした。
マニュアルなのに露出補正をマイナス5に設定と言う
おかしな設定をしたりしてました。
日が沈むのが意外と早く、ゆっくり考えている間もなかったのですが、
ISO 64でもっと絞り込んでも良かったのかも知れませんね。
NDフィルターを使っても良かったですね。
基本的に撮り方はRAWですので、WBの調整は後でも可能で、
夕日の撮影時は晴天モードで撮る事が多いです。
空が焼けてくると晴天モードの設定で、徐々に濃い色合いに仕上ります。
WBを曇天などに設定すれば、より以上に赤みが増しますが、やりすぎると違和感もありますね。
PCでの現像時に、WBを弄って編集するのも面白いです。
特に雪景色などの場合は、青みを出すのによくWBを弄って色温度を変えてみたりしています。
何時もコメントありがとうございます。
湖北の幻想的な世界、とっても素晴らしい作品ばかり。
もう長い事コハクチョウにも逢いに行けなくなって、腑抜けのような生活をしています。
何時もいつもポチッポチッと足跡を残してくださって、有難うございます。
下の方まで下がって見せて頂きます・・・ごめんくださいませ
こちらこそ何時も読み逃げばかりですみません。
最近は草津の志那浜には来なくなって、コハクチョウを見るには
湖北まで足を伸ばさないと駄目になりましたね。
私もコロナ禍の中では思うように出掛けることもできず、撮影にもあまり行けていない状況です。
やはり年をとると行動半径も狭くなってきて、なかなか重い腰が上がりませんね。
久しぶりに出かけた湖北方面でしたが、お天気も良くて
綺麗な琵琶湖の夕景に出会う事ができました。
ちひろさんには色々と県内の花の名所などを教えていただいて、
その度に多くの写真も残すことができました。
近江富士花緑公園で偶然にお会いしてからもう何年も過ぎましたね。
今は出来るだけ人混みを避けて、コロナに感染しないように心がけるのが一番大事ですね。
まだまだ寒い日が続きますが、どうかお気をつけくださいね。
何時もありがとうございます。