12月1日の錫杖さん夫婦との南紀日帰り撮影旅は、古座川の光泉寺から次の目的地の和歌山県田辺市中辺路町福定にある宝泉寺へ向かいました。
熊野古道の中心地、中辺路にある宝泉寺の大銀杏は今回の旅の一番の目的地でもあり、見頃にはまだ少し早めでしたが天気にも恵まれて、
初めて見る千本銀杏とも呼ばれる樹齢400年以上といわれる銀杏は、遠くからでも一目でわかる大きさでした。
前日に息子におおよその到着時刻を知らせておいたので、ここで息子夫婦と合流し楽しい時間を過ごしました。
1
国道311号沿いに設置された、案内板のある「福定の大銀杏」のビューポイントからは山裾に聳える大銀杏が正面に見えます。
2
200mmで撮影
一部はまだ緑が残っています。
3
そばに咲いていた花で、皇帝ダリアのような背丈でした。
グーグルレンズで調べてみるとニトベギクと教えてくれました。
中米、東南アジア、アフリカなど熱帯・亜熱帯の地域に広く分布するキク科の花です。別名はコウテイヒマワリ。
4
まず最初はNikon Z9とNIKKOR Z 24-70mm f/2.8 Sでの撮影です。
5
駐車場から撮影
6
7
そばに行くとこの銀杏の大きさを実感します。
8
ワンちゃんが記念撮影してもらってました。
9
ここからはNikon Z9と息子に借りた NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 Sでの撮影です。
10
11
人と比べるとこの銀杏の大きさがわかりますね。
Nikon Z9はローアングルで撮りやすいです。
12
13
14
15
やはりZマウントのNIKKOR Z NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 Sは、takayanのFマウントの AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDに比べて
逆光時のゴースト、フレアーが少なくZマウントレンズの凄さがわかります。
ここからはNikon Z6ⅢとNIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sです。
16
17
12月1日というのにまだ緑の部分もありました。
この日はNikon D4Sも持参し、 AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDを使いました。
Nikon Z9と息子に借りた NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 Sとの組み合わせよりもだいぶ重いです。
18
19
20
AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDは発売は2007年11月30日で、発売当時には神レンズと呼ばれたFマウントの超広角レンズです。
当然Fマウントの超広角ズームですので現在も継続発売されています。
21
22
D4SはNikon Z9のようにチルト式のモニターではなく固定ですのでローアングル撮影が難しいです。
でも超広角での撮影ですのでノーファインダーでシャッターボタンを押せばなんとかなります。
もちろんD4Sでもモニターは固定ですがライブビュー撮影はできます。
23
流石にカメラ3台持ちは疲れます。
「機材を軽くするためににZマウントに移行したのに、3台持ちなんて無茶や」と息子に笑われました。
マウントアダプター併用でNikon Z9で使えばいいのですが、レンズ交換するのが面倒でこの日は3台持ちでした。
24
25
次回は丸山千枚田です。
撮影日 2024年12月1日
撮影地 宝泉寺(和歌山県田辺市中辺路町福定)
機 材 Nikon Z9
Nikon Z6Ⅲ
Nikon D4S
NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S
AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S
福定の大銀杏は本当に素晴らしいですね。
私は昨年の11月29日に行ったのですが
その時は散り始めていました。
今年はまだ青い葉も残るほどの状況でしたか。
超広角でローアングルの写真は迫力がありますね。
カメラ3台持ちはお疲れ様です(笑)
私も来年また会いに行きたくなりました。
凄い大銀杏ですね。
これほど大きな銀杏は見たことがありません。
傍で見るとその生命力に圧倒されるようです。
カメラマンもこれに負けない力で向かって行かないと
力負けしそうです。
3台フル活用の理由が分かるような気がします。
一度行ってみたかった福定の大銀杏でしたが、今回初めて出会うことができました。
昨年の11月29日の写真をあらためて見せてもらいましたが、
一面の落ち葉でしたね。
やはり黄色い絨毯が見応えがありますが、今年まだ緑の部分も残っているくらいでした。
おにゅう峠のブナもそうですが、大木の撮影時は超広角でローアングルの構図で撮ることが多いです。
佛隆寺の彼岸花も3台持ちでしたが、やはり疲れました(笑)
またこの大銀杏に会いに出掛けたいですね。
いつもありがとうございます。
皆さんの写真を見せてもらって、前から一度撮影に出かけたいと思っていた大銀杏でした。
今回も錫杖さんの企画で、見事な福定の大銀杏に出会うことができました。
ローアングルで見上げると凄い迫力で圧倒されます。
流石に重いカメラ3台は疲れます(笑)
でも3台体制なら14mmから200mmまでレンズ交換無しで撮影できるので便利です。
またセンサーのゴミ対策としても、外でのレンズ交換の回数を減らすことができます。
いつもありがとうございます。