気ままに撮り歩き

季節の花や風景など撮り歩きしています

かやぶきの里・美山の秋 4

2015年10月11日 | 美山

先月のシルバーウィークに続き、世間では3連休。

そもそも体育の日は、1964年(昭和39年)の東京オリンピックが行われた10月10日を記念して、1966年昭和41年)から国民の祝日としたものです。

連休にするために、毎年記念日の日を変えるとは?成人式、敬老の日もしかり、余りにも合理主義的で納得いかないな。

ハッピーマンデイ制度ができたのは確か2000年?もう15年にもなるのか?

こんな事を言い出すのは現役を引退し、年金生活で毎日が連休のような生活をしているからだろうか?

最近は曜日の感覚さえ鈍くなってきています。


続けてきた美山の秋も今回が最後です。


これで雨漏りがしないのだから。上手くできていますね。


左から

手押しの草取り機 足踏み式脱穀機 籾摺り機

懐かしいですね。今の若い人達には全くわからないでしょうね。


架けられているのは脱穀後の稲藁ですね



一月前なら手前の蕎麦畑は真っ白だったでしょう


これはウドの花ですね


美山川(由良川)を渡って茅場へ行ってみる


対岸の茅場から


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川べりまで行って集落全体を見渡す


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イヌタデ


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シソの実


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コムラサキ


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最後に橋のたもとの高台から


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A4アバントは乗りやすい車でした。

2年も経たないというのに走行距離6万km突破とは・・・よく走ってるな〜

A4も最近フルモデルチェンジの発表がありましたね


撮影日 10月5日

機 材 D4S AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

    D810  AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)


秋の美山を終わります。次回からは曽爾高原です

 


かやぶきの里・美山の秋 3

2015年10月10日 | 美山

昨日は昼食を食べに出て、帰りに何時もの水生植物公園みずの森に寄ってみた。

この季節はあまり撮るものも無いが年パスも有るし、行くところが思いつか無い時はここへ来る事が多い。

家内がフジバカマの花の手前で「アサギマダラが居ないかな〜」と言いながら歩いている。

その後ろを歩きながらフジバカマの方に目をやると、居ました・・アオスジアゲハのそばにアサギマダラが。

今年は会えず終いかと思ってましたが、こんなに近い所で出会えました。

以前からここのフジバカマにもいることがあるとは聞いてましたが、takayanがここでアサギマダラを見るのは初めてでした。また後日にアップします。

美山の続きです。


フジバカマ







キバナコスモスも綺麗



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撮影日 10月5日

機 材  Nikon D4S D810

     AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

     AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)


次回に続きます。


かやぶきの里・美山の秋 2

2015年10月09日 | 美山

美山と曽爾高原の写真の整理に追われ昨日もほとんどPCの前に座ったままでした。

やはり1000枚近くのRAWファイルの現像、編集には時間がかかります。

数年前までは夜も遅くまで作業ができたが、最近はすぐに眠くなってしまう。やはり歳ですね。

それでも撮影している時と同じくらいこの作業も楽しいのです。

まずRAWファイルを現像、保存。RAWから全てJPEGにファイル変換し別フォルダに保存。

次にJPEGファイルから写真を選び、ブログ用にサイズ変更し別フォルダに保存。毎回撮影後はこの作業をやります。

そんなことで、ブログにアップするまでに少し時間がかかります。

作業しながら仕上がった写真を順番に、ブログにアップすればいいのですが、性格でしょうか?

すべての写真を仕上げてからしか後の作業ができない自分がいます。

要領がが悪いというか?並行して異なる作業をすることが得意ではないのでしょうね。

曽爾高原ももう少しで片が付そうです。


美山の秋の続きです。

裸電球がいいですね〜

最近はこんな裸電球の街路灯ほとんど見かけませんね。

我が家も田舎ですが、玄関先の電柱の街路灯は最近LEDに変わりました。


 

美山のかやぶきの特徴

1、入母屋造

2、板壁、建具は板戸

3、千木(ちぎ)と雪割を乗せる

    千木は格子に組まれた木材で「馬のり」とも呼ばれる。

  雪割は千木の上にかけられた丸太で「烏どまり」とも呼ばれる

4、上げ庭 雪の多い地方であるため、内部の土間を地面より高くしている庭の事



何時ものように


縦・横 両方のアングルを残す。


今年も同じ所にホトトギス

変わらない、何時もと同じ風景。

今の時代、こんな簡単なことが一番難しい事のように思えます。




この蔦ももう少しすれば真っ赤に染まるでしょうね。



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集落内には紫苑も多い


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八重咲きの秋明菊が見頃です


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ミゾソバは至る所に咲いています。

マクロレンズは車に置いてきた。AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G EDは寄れるレンズです。


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ゲンノショウコ


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苔むした屋根


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屋根に一輪の百合


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建築物というよりも芸術品のようですね


撮影日 10月5日

機 材 Nikon D4S  AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

    Nikon D810 AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)


次回に続きます

    


かやぶきの里・美山の秋 1

2015年10月08日 | 美山

10月5日。京都府南丹市の「かやぶきの里・美山」を訪ねました。

今年は2月の「雪灯廊」に続き2回目の訪問です。

かやぶきの里に到着したのは12時過ぎ、先に駐車場横の食事処「きたむら」で手打ち蕎麦の昼食。

いつものようにD4SとD810の2台を提げてのんびりと散策してきました。

蕎麦の花はすでに終わり稲刈りも終わっていましたが、かやぶき集落は秋の花に彩られ、落ち着いた風景を見せてくれました。

秋の美山の風景を何回かに分けて紹介します。

 

美山で300枚あまり、翌日の曽爾高原では500枚以上撮影。

やっと美山の写真の整理ができました。曽爾高原は未だ手付かずで、この後続けて作業をしようと思います。

 

横位置でも押さえておこう

 

 

道端を見れば小さな花が一杯です

 

 

立派な松です

 

紫陽花が残ってました

 

 

 

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美山のシンボル

 

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センニチコウがきれいです

 

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いつ来てもここで無意識にカメラを向ける

 

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何ともない倉庫のような建物だが・・・

 

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ハナミズキの実も真っ赤

 

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集落への入り口から

 

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キバナコスモスも多く咲いています

 

2月5日のかやぶきの里「雪灯廊」の記事はこちらです。

 

撮影日 10月5日

機 材 Nikon D4S

    Nikon 810

    AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

    AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)

 

次回に続きま


奈良・般若寺のコスモス3

2015年10月07日 | コスモス

今日は父の月命日で朝からお墓まいり、毎月欠かさずお参りしています。

16時頃には母がショートステイから帰ります。いつも「ただいま〜」と嬉しそうに帰ってきますが、やはり自宅は良いのでしょうね。

また明日から通常の我が家、朝食時「今日も1日よろしくお願いします」と母が家内に声をかけて1日が始まります。

向こう意気の強かった母が、手を合わせて朝の挨拶。可愛いお婆さんになりました。


美山、曽爾高原と2日続けて撮影に出かけました。これから写真の整理を始めようと思っています。

奈良・般若寺のコスモスの続きです。






この一輪のコスモスを撮るのに長い間掛かって何枚も撮りました。

その内の3枚です




コスモスの後ろ姿も好きです



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撮影日 10月2日

機 材 NikonD4S

    NikonD810

    AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

    AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)


般若寺のコスモスを終わります。


奈良・般若寺のコスモス 2

2015年10月06日 | コスモス

昨日は南丹市の茅葺きの里・美山へ出掛けました。

蕎麦の花は終わってましたが、コスモスは見頃。秋の美山をのんびりと歩いて来ました。

先週から息子が留め置いているアウディA4アバントで初めて遠出をしてきました。

やはりプリウスと比べ安定感は抜群、走りも良くて運転していても楽でした。

しかしガソリンの減りがすごく早い・・・プリウスの2倍はかかりますね。

おまけにハイオク仕様、年金暮らしには厳しい車です。今日はプリウスで出かけようかな?



般若寺のコスモスの続きです。










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1枚目と同じ所からの撮影でよく似た構図ですが、カメラとレンズを変えて


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撮影日 10月2日

機 材 Nikon D4S Nikon D810A

    FS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

    AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)

 

最近気になっていること

iMacを使いだしてからあまり使わなくなったWindows7PC

久しぶりに自分のブログをWindowsPCで見てみた。

モニターの違いもあって、iMacの方が格段に写真が綺麗だ。

takayanがiMacで納得している写真も、ブログを見ていただいている方々の環境によって

見え方が違っているのだろうと以前から気になっています。

Windows7PCはHPの25インチとEIZOの23インチのデュアルモニターです。

最近の写真は全てiMacでRAW現像と編集していますが、

iMacで調整した最近の写真をtakayanのWindows7PCで見ると、コントラストと彩度が低いです。

Windows7のカラーキャブレーション機能で調整してみてもやはりコントラストが低い。

写真をやるならキャブレーションセンサー内蔵、EIZOのColorEdgeが欲しいところです。

これならモニターとプリントアウトのカラーマッチングもバッチリ。

27インチで20万以上か・・・・

良いレンズが1本買える価格ですね。




般若寺のコスモス、次回に続きます


奈良・般若寺のコスモス 1

2015年10月05日 | コスモス

2日の金曜日、コスモス寺として有名な奈良市の般若寺へ行ってきました。

水仙、夏コスモスに続き今年3回目の訪問です。

般若寺のHPでは9月末には五分咲きとの情報でしたが、まだまだ見頃は先のようです。

時期をずらして種蒔きをされているようで、まだ蕾が付き始めの背丈が低いものも多かったです。

この季節の般若寺には何回も来ていますが、今年は少し早すぎたようです。

翌日の3日からは混み合う期間で、駐車料金が必要との掲示がありました。1日前で無料、ラッキーでした。

般若寺のコスモス、何回かに分けてアップします。




般若寺のシンボルとも言える十三重の石塔

紫苑の花が以前より増えているようです。








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国宝の楼門をバック思い切りハイキーに


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風に揺れるコスモスを3回の多重露光

コスモスの撮影にはよくやります


撮影日  10月2日

機 材  Nikon D4S Nikon D810

     AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

     AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)

     AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED


今日から母は2泊3日のショートステイです。10時頃のお迎え。

水曜日の16時頃には帰ってくるので、今日と明日は久しぶりに少しゆっくり出かけられます。

昨年はこの時期に1泊2日で、木曽駒ケ岳の千畳敷カールへ出掛けました。

今年は事前に予定も立ててないので、日帰りで何処かへ出かけたいと思ってます。

何処にしようか???


次回に続きます


太神山(たなかみやま)4 不動寺御開帳護摩焚き

2015年10月04日 | 里山散策

護摩焚きの煙が舞い上がり、木漏れ日に光る光芒が幻想的でした。護摩は節分にも焚かれるとの事で、できれば冬にも来てみたいと思いました。










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この中で御幣を頂きます


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不動寺を後にし、同じ参道を下って駐車場へ向かいます。

(14時20分)


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泣不動

(14時44分)


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(15時02分)


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七曲

(15時12分)


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AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G EDも案外寄れて使いやすい。

takayanの常用レンズです。

最近VR(手振れ補正)付きの新製品が発表されましたが・・・25万円は少し高いですね。


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駐車場到着

(15時30分)


15時40分頃自宅に戻りました。足は筋肉痛でパンパン・・・体力の衰えを実感した1日でした。


撮影日 9月28日

機 材 Nikon D4S

    AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED

    AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED


太神山を終わります


太神山(たなかみやま)3 不動寺御開帳護摩焚き

2015年10月03日 | 里山散策

毎年9月28日は太神山不動寺(たいじんさんふどうじ)の御開帳で、護摩焚きが行われます。

今年初めて御開帳大会式の28日に登りました。大勢の参拝者がいて少し驚きました。

ご近所の方にも何人か出会いましたが、信楽の田代から軽四で登って来られたたそうです。

軽の四駆なら不動寺の境内まで登って来られます。

takayanの場合はお参りだけでは無くて、日頃の運動不足解消のウオーキングも兼ねて下から登ってきました。


「太神山」の読み方について

山の名を表す時は「たなかみやま」

寺の名前を表す時には、山号と寺名で「たいじんさんふどうじ」

また最近は「田上(たなかみ)不動寺」と表記されることも多いです。


護摩焚きの様子です。

山伏の方々が最初に上の本堂へお参りされます。




参拝者は点火を待ちます。

この間に昼食のおにぎりを食べました。


本堂から山伏が戻りました


この護摩供養は、本来は収穫前の五穀豊穣を祈願するもので、

近隣農家の不動信仰が綿々と引き継がれていることを物語っています。

takayanの町内は毎年この御開帳に先立ち、村の世話方がお札の申し込みを聞きに回ってくれます。

毎年家族の数だけのお札を受けています。


四隅で1本ずつ矢を放ちます。

山伏が四方に放つ弓矢を拾うことが出来ると幸福になれるとされており、

また四方を囲む縄に吊り下げられた御幣を頂くと身守り、家守りになると言われています。

(御幣は後ほど下の庫裡で参拝者に配られます。当日いただいた御幣は玄関の軒下に上げました)


この時の矢は写真を撮っていたtakayanの前へ放ってくれましたが、横で子供さんが待っていたのでその子に譲りました。



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色々と口上が述べられます


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点火の準備が始まりました


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積まれている檜の葉に点火されます。

徐々に煙が強くなりますが、煙たくはありません。


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般若心経が境内に響き渡ります


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この写真を気に入っています


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この煙と灰をかぶり無病息災を願います。


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まるで後光が差しているようです


撮影日  9月28日

機 材  Nikon D4S 

     AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED


次回に続きます


太神山(たなかみやま)2

2015年10月02日 | 里山散策

太神山の続きです。

七曲を超えたところで少し休憩し、山頂の不動寺へ向かいます。

展望が開ける場所は何処にもなく、景色を楽しむことが出来ないので余計に疲れます。

休憩していると、後から知り合いの夫婦(息子同士が同級生)が登ってきました。昨年は笹間ヶ岳でも出会っています。

休憩後は「泣不動」まで世間話などしながら一緒に歩きました。

休憩した広場の横の風化した花崗岩。

このように風化した花崗岩は砂となって、自宅横を流れる天神川を砂で埋め尽くしてきました。

これを防ぐために谷合には何箇所もの砂防堰堤が築かれています。

(11時32分)


泣不動までの中間にあるお堂。

休憩ができるように中に長椅子が設置されています。

(11時42分)


この辺りは雨が降ると川になるのでしょう。

砂が流されないように土嚢が敷き詰められています。

(11時49分)


泣不動に到着

車を停めた駐車場近くの「迎え不動」と共に不動寺の厄除けである

(12時7分) 



泣不動にお参りし、少し休憩の後また歩き始めます。

(12時20分)


不動寺の入り口に到着。もう少しです。

(12時22分)



この山門をくぐりしばらく歩けば不動寺です。


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山門をくぐると右側には「矜羯羅童子(こんがらどうじ)


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左側には

制多迦童子(せいたかどうじ


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山門から本堂へ

(12時32分)


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六地蔵の前に到着

(12時33分)



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太神山(たいしんさん)不動寺へ到着。

(12時34分)


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シオンが咲いてました


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まず最初に本堂へ向かいます。


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不動寺の周りには樹齢数百年と言われる檜の大木が多くあります。


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岩の間をくぐれます。


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もうすぐ護摩が焚かれます


撮影日 9月28日

全てD4S AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G EDでの撮影。


次回に続きます