気ままに撮り歩き

季節の花や風景など撮り歩きしています

春の妖精 雪割一華(ユキワリイチゲ) (瀧樹神社) 3 (D810 AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR+TC-17E2)

2021年03月19日 | 山野草

 

瀧樹神社のユキワリイチゲを今年は機材別に紹介しています。

前回、前々回は40年ほど前のオールドニッコールでの撮影分をアップしましたが、

 

今回はD810とAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR+TC-17E2の組み合わせで500mmでの撮影分です。

 

(実質的には300mmn×1.7で510mmですが、撮影データは500mmで記録されています)

この日は珍しくこの組み合わせでの撮影で三脚を使ってみました。

 

500mmでこの大きさですので、遠い位置にさく花を撮っています。

 

 

 

 

 

スポット光が差す一輪を狙って

 

 

トップの写真と同じ逆光での後ろ姿です。

 

真っ白なミヤマカタバミ

 

ユキワリイチゲに混じって所々にミヤマカタバミも咲いています。

 

10

 

11

 

12

 

13

 

14

 

15

 

16

 

17

 

18

川の土手に咲くホトケノザ

 

19

ユキワリイチゲの群生地は野洲川に隣接した所で、車を駐車している場所は野洲川の堤です。

当日話をさせて頂いた地元の方のお話では、「昔はこの辺りに神社の本殿があったが、

何度も野洲川の氾濫による洪水の被害があり、その為に本殿を少し高台の現在の位置に移築されたとのことでした。

そういえば、群生地へ入ってくる進入口の鳥居には表参道と書いてありました。

現在の本殿へは少し手前に、灯籠が並んだ立派な参道があるのにどうしてここが表参道なのか?と

不思議に思ってましたが、本殿の移築の話を聞いて、なるほどそう言うことかと納得しました。

 

 

20

 

21

 

22

 

23

 

24

 

25

 

26

次回に続きます。

 

撮影日 2021年3月11日

撮影地 瀧樹神社(滋賀県甲賀市土山町)

機 材 Nikon D810

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

    TC-17E2(1.7倍テレコン)

    GITZO  GT2542T(三脚)

 


春の妖精 ユキワリイチゲ (瀧樹神社) 2  (D4S Ai Nikkor 135mm F2.0S)

2021年03月17日 | 山野草

 

瀧樹神社のユキワリイチゲの2回目です。

今回も前回のAi Nikkor ED 180mm F2.8Sに続き、同じ時代のオールドレンズAi Nikkor 135mm F2.0Sでの撮影分です。

購入したのも同じ時期でtakayanが30代のころに、F3やFM2などで使っていたフィルム時代のレンズです。

当時は135mmにはF3.5、F2.8、F2.0の明るさの違う3本のレンズがあったように思います。

今回使用したAi Nikkor 135mm F2Sは1982年2月に発売されたレンズです。

昨日の Ai Nikkor ED 180mm F2.8Sと同じ時期のレンズですので、昨日の写真と比べていただければ

焦点距離の違いだけで、色合いもボケじもよく似た描写と言うことが分かると思います。

やはり当時は単焦点レンズが主流で、takayanは当初28mm、50mm、85mm、135mm、180mmを揃えました。

今も全て何時でも使える状態で保管庫に入っています。

 

今日はD4SとAi Nikkor 135mm F2Sでの撮影分です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10

 

11

 

12

 

13

 D810とAi Nikkor ED 180mm F2.8Sでも撮った枝垂れ梅。今回はD4SとAi Nikkor 135mm F2Sでの撮影です。

 

 

14

色合いも Ai Nikkor ED 180mm F2.8Sとほぼ同じです。Ai Nikkor 135mm F2Sも同じ時代のレンズで、コーティングも同じなんでしょうね。

 

15

 

16

やはり本殿を撮るには標準ズームですが、135mmでの撮影ではこんな感じです。

 

17

 

18

 

19

 

20

 

21

 

22

 

23

 

24

25

 

26

 

27

 

28

 

29

 

30

 

31

 

32

しばらくユキワリイチゲを続きます。

 

 

撮影日 2021年3月11日

撮影地 瀧樹神社(滋賀県甲賀市土山町)

機 材 Nikon D4S

    Ai Nikkor 135mm F2.0S


春の妖精 ユキワリイチゲ (瀧樹神社) 1 (D 810 Ai Nikkor 135mm F2S)

2021年03月16日 | 山野草

 

今年も甲賀市土山町の瀧樹神社へ春の妖精、可憐なユキワリイチゲの撮影に出かけました。

7日の日曜日には、錫杖さん夫妻と久しぶりに瀧樹神社で待ちあわせて、撮影会のつもりでしたが、生憎の天気。

曇り空と気温が低くてユキワリイチゲは全く開いていませんでした。

その日はユキワリイチゲの撮影会を諦めて、叶匠寿庵の寿長生の郷へ移動しましたが、

その後は楽しい撮影と、takayan宅で楽しい時間を過ごすことができました。

 

その後ユキワリイチゲの撮影のリベンジに向け、天気予報の状況を見て11日の木曜日に再度瀧樹神社に行ってきました。

錫杖さんは10日に撮影の写真をアップされていたので、前日の水曜日に再度行かれたようですね。

takayanは気温が一番高い予報であった11日(木)に行くことにし、少し早めに家を出て信楽経由の下道で向かいました。

瀧樹神社には11時過ぎに到着しましたが、日の当たらないところではまだ半開きの状態で、その後時間の経過とともに

群生地の奥まで日が入り込み、徐々に群生地全体の花が開き一面のユキワリイチゲを見ることができました。

しばらく撮影していると、ブログ仲間のはりさんも来られてこの日も楽しい撮影会になりました。

はりさんも7日のリベンジでしたが、最初二人とも夢中でファインダーを覗いていて、

二人並んで撮影しているのにお互いに気が付かないままでした(笑)

はりさんは一足先に帰られたのですが、takayanはその後も長い間粘って、相当な枚数を撮ってきました。

 

7日の錫杖さんとの撮影会当日もオールドレンズを持参し、今年は40年ほども前のオールドニッコールで

ゆっくり撮影してみたいと考えてましたので、リベンジした11日にもこれらのレンズを使いました。

すでに錫杖さんとはりさんはユキワリイチゲのアップをされましたが、takayanは今日からしばらく見頃を迎えた

11日撮影の可憐なユキワリイチゲを紹介していこうと思います。

 

相当な枚数をアップしようと思っていますので機材別に紹介していきます。

今回の機材はD4S、D810のいつものボディ2台と、AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED、AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED、

AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)、AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED、

AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR、TC-17E2(テレコン)。

その他にオールドニッコールのAi Nikkor 85mm F1.4S、Ai Nikkor 135mm F2S、 Ai Nikkor ED 180mm F2.8Sを持参しました。

 

3本の単焦点のオールドレンズは、いずれも当時は一番明るいレンズで、今回使ってみて色合いもボケ味も柔らかな描写で

今のデジタルカメラでも十分に使用に耐え、マニュアルレンズでの撮影の楽しみもある機材でした。

ただこの時代のレンズは最短撮影距離が長くて、寄れないのが今のレンズと違うところです。

 

第1回目の今日はD810と Ai Nikkor ED 180mm F2.8Sでの撮影分です。

 

一番メインの群生地で、毎年この朽ちた切り株が良いアクセントになります。

 

 

みんな元気よくお日様に向かって微笑んでいるようです。

 

一輪だけ狙うのも良いですね。

 

緑が鮮やかでユキワリイチゲの淡い紫色を浮き立たせます。

鮮やかな緑の葉はユキワリイチゲの葉っぱではありません。

少し濃いグリーで柄があるのがユキワリイチゲの葉っぱです)

 

一番の見頃ですね。

 

神社の本殿へ向かう参道の左側にも最近増えてきています。

 

この色合いがとっても好きです。

 

この色合いと柔らかさはオールドニッコールならではないでしょうか?

(最近の明るい単焦点レンズを使ってないので違いはわかりませんが・・・)

 

10

杉の大木から少し顔を出すユキワリイチゲ

 

11

ミヤマカタバミです。

真っ白で清楚な感じのこの花も好きな花です。

 

12

後姿も・・・

 

13

500mmでも撮りましたのでまた後日に紹介

 

14

 

15

 

16

本殿へ続く参道の脇にも咲いています。

ここはいつも日陰で、この日のように気温が高い良い天気の日でないと開きません。

17

 

18

 

19

参道を上がると本殿前にでますが、入り口付近に枝垂れ梅が咲いてました。

 

20

グリーンのボケが良いですね。

 

21

 

22

この法面に咲くユキワリイチゲは、ここ数年の間に増えてきた物ですね。

メインの群生地では徐々に花の数が減ってきていますが、この辺り一体では少しずつですが増えてきています。

 

23

 

24

日陰と日当たりの良い場所では、WBのオートの設定では色合いがだいぶ違います。

でもそれもまた味の一つで、色の違いは嫌いではありません。

 

25

 

26

 

ぐるっと一回りして、野洲川沿いのメインの群生地に戻ってきました。

27

 

28

春の日差しを浴びて一斉にユキワリイチゲが開きます。

 

29

 

30

一輪を大きくアップするのも良いですが、明暗を生かしたこんな絵も好きです。

 

しばらく瀧樹神社のユキワリイチゲを続けます。

 

 

 

撮影日 2021年3月11日

撮影地 瀧樹神社(滋賀県甲賀市土山町)

機 材 Nikon D810

     Ai Nikkor ED 180mm F2.8S


叶匠寿庵 寿長生の郷 4

2021年03月15日 | 

 

先週の金曜日の朝、娘から孫娘が怪我をしたと電話があり、早速娘の自宅に様子を見に行きました。

通学時に家の玄関先で段差を踏み外して転倒したようで、左足首の靭帯断裂で松葉杖生活になりました。

母親は毎日仕事もあり毎日世話もできず、松葉杖で2階の部屋への行き来出来ないとの事で、その日から我が家で養生することに・・・

それでも学校は休めないとの事で、翌日から京都市内の高校まで送り迎えすることになりました。

身体は至って健康で、今日は月曜日ですが臨時休校日と言うことで、買い物には一緒に出かけましたが・・・

近くのショッピングモールやスーパーなどでは車椅子を借りて店内を回ることになりました。

すぐには怪我は治らないようですので、じーじ&ばーばは、しばらくの間孫娘に振り回される生活が続きます。

どれくらいの期間になるのか分かりませんが、しばらくはバタバタした毎日になりそうです。

たまには孫娘と3人の生活もまた楽しいものですが、

家内はお弁当の用意や身の周りの世話で、どっと疲れが出そうだと言っております(笑)

 

早春の寿長生の郷の風景を綴ってきましたが、このシリーズも今回で終わりです。

これからの季節の寿長生の郷は多くの山野草が見られる時期を迎えます。

梅まつりのように多くの人出で混雑することもないので、4〜5月にはまた訪れてみたいと思います。

 

バックのピンクの早咲きの桜に、上州白梅の白が浮かび上がります。

 

ここでは梅の下に潜り込んで撮影ができます。

 

梅まつりの朱色ののぼりが一際鮮やかです。

 

 

濃いピンクの桜です。

 

咲き始めが良いですね。

 

同じような風景を何度も撮ってしまいます。

 

家族連れで賑わってました。

 

桜を接写で

 

10

 

11

願い事を書いて・・・梅の花の形をした短冊

 

12

 

13

菜の花も満開

 

14

 

15

あちこちに趣向を凝らした展示もあります。

 

16

 

17

 

18

 

19

毎年この時期には雛人形の展示があります。

 

20

 

 

 

錫杖さん夫妻と久しぶりの撮影会で、夜には4人でいろいろな話で盛り上がり、楽しい一時を過ごしました。

錫杖さん、奥様いつもありがとうございます。また一緒に旅行に出かけたいですね。

その時にはよろしくお願いします。

 

叶匠寿庵 寿長生の郷の梅まつりを終わります。

次回からは瀧樹神社のユキワリイチゲを紹介します。

 

 

撮影日 2021年3月7日

撮影地 叶匠寿庵「寿長生の郷」(大津市大石竜門)

    機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR


叶匠寿庵 寿長生の郷 3 (梅まつり)

2021年03月14日 | 

 

 

3月7日の寿長生の郷の風景を綴っています。

バイカオウレンやミスミソウ などの山野草を撮影した後は、里山の森の中の散策路を歩いて梅園へ向かいました。

梅まつりが催されていて、一番の見頃を迎えた上州白梅の梅園は梅の甘い香りが漂います。

寿長生の郷では梅園の中へ自由に入れて、好きなアングルで撮影できるのは嬉しいです。

梅はもちろんのこと、梅園の中も綺麗に手入れがされていて、梅のトンネルの中を歩くのが楽しかったです。

ここの梅園は上州白梅という種類で、和菓子の材料として梅の実を用いるために栽培されてるようです。

この日は梅まつりの期間中でも一番の人出だったのでは?と思うほどの多くの人で賑わってました。

 

瓦屋根と満開の梅

 

 

流石に手入れが行き届き、枝の剪定も行き届いています。

 

 

濃いピンクの桜も咲いています。

 

 

ほとんどが白梅ですが、その中で何本かの紅梅の存在が一際鮮やかです。

 

糊空木ですね。

 

 

10

地面の緑が鮮やかで、白い梅とのコラボも良い感じです。

 

11

やはりピンク系の早咲きの桜が一際目立ちます。

 

12

 

13

 

14

 

15

 

16

 

17

 

18

 

19

 

20

 

21

里山の散策コースからの梅園の風景です。

 

22

散策路の一番高い所からの風景です。

 

 

 

撮影日 2021年3月7日

撮影地 叶匠寿庵「寿長生の郷」(大津市大石竜門)

    機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

    AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR


叶匠寿庵 寿長生の郷 2 (山野草)

2021年03月12日 | 山野草

 

 

今年の桜は相当開花が早くなりそうですね。昨日には広島でソメイヨシノの開花宣言があり昨年よりも10日以上も早いとか?

昔は4月8日前後の入学式に桜が見頃を迎えていたのですが、最近ではその頃には桜の季節はすでに終わっています。

これも地球温暖化の影響なんでしょうか?あまりにも冬が暖かくなれば桜が開花しにくくなるとも言われています。

四季のある日本の季節の移ろいも、このままでは無くなってしまうのでは?と心配になりますね。

いつまでも豊できれいな日本の四季それぞれの風景が続くことを願っていますが、まずはコロナに打ち勝つことが最優先ですね。

 

叶匠寿庵(かのうしょうじゅあん)寿長生の郷(すないのさと)の2回目です。

寿長生の郷は自然の里山を利用した広大な敷地の中に、和菓子の製造所や食事処、和菓子の販売所などがあり、

敷地内には広い梅林や、自然の中で多くの山野草や花などが育てられていて、ちょうど今の時期は「梅まつり」が開催されています。

訪れた7日の日曜日は梅も見頃で、びっくりするくらいの人出で大混雑でした。

私たちは蜜を避けて、里山の中に設けられた散策コースを巡り、山野草などの撮影を楽しみ、その後は梅林の風景を楽しみました。

今の季節はまだまだ山野草は少なくて、バイカオウレンやミスミソウ が少し見られるていどでしたが、

これから5月ごろにかけては多くの山野草や花々が咲くので、寿長生の郷は山野草の撮影も楽しいところです。

 

 

バイカオウレン(梅花黄蓮)

 

 

 

 

 

 

 

ショウジョウバカマ(猩猩袴)

 

コウヤボウキ(高野箒)

 

10

 

 

11

ミスミソウ 

 

12

 

13

 

14

 

15

 

16

 

17

 

18

 

19

 

20

 

21

 

22

 

23

 

24

クリスマスローズもきれいでした。

トップの写真の縦構図です。

 

25

 

26

 

27

 

28

緋寒桜かな?

 

29

ワサビ

もうすぐ花が咲きそうです。

 

30

 

次回も寿長生の郷の続きです。

 

撮影日 2021年3月7日

撮影地 叶匠寿庵「寿長生の郷」(大津市大石竜門)

    機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

 

 

予告編(3月11日の瀧樹神社)

7日は錫杖さんと瀧樹神社のユキワリイチゲの撮影会でしたが、天候の加減で花は閉じたままで、

ユキワリイチゲは諦めてここ寿長生の郷へやって来ました。

昨日は暖かくて天気も良かったので、ユキワリイチゲのリベンジに出かけました。

到着して撮影し始めた頃にブログ仲間のはりさんもこられて、昨年の秋のおにゅう峠以来の撮影会になりました。

予告で昨日のユキワリイチゲを何枚かアップします。(寿長生の郷の後に紹介しようと思います)

この日は40年ほど前のオールドニッコールを何本か持参しました。予告の4枚は全てオールドレンズでの撮影です。

 

 Ai Nikkor ED 180mm F2.8SとAi Nikkor 135mm F2Sでの撮影です。

 

 

 

 


叶匠寿庵 寿長生の郷 1 

2021年03月10日 | 

 

 

3月7日の日曜日、久しぶりに錫杖さん夫婦と甲賀市土山の瀧樹神社で待ちあわせて、ユキワリイチゲの撮影会に出かけました。

自宅を出る頃にはは日も差していたのですが、徐々に雲が多くなり瀧樹神社に到着した12時過ぎには曇天で、肌寒いくらいになっていました。

暖かくて晴れた日に咲くユキワリイチゲは閉じたままで、居合わせたカメラマンに尋ねると、11時頃には少し開いていたとのことでした。

天気が悪くなり気温も下がって来たの、でユキワリイチゲは花を閉じてしまったようです。

しばらくしてから錫杖さん夫婦が到着。昨年の夏にtakayan宅で会ってから約8ヶ月ぶりの再会でした。

しばらく立ち話をしてその後錫杖さんの提案で、takayan宅から近い叶匠寿庵(かのうしょうじゅあん)の「寿長生の郷(すないのさと)」

で開催されている「梅まつり」に行ってみることに決まりました。

また偶然にもこの日は、ブログ仲間のはりさんも瀧樹神社に来られ、ユキワリイチゲが咲いてなくてすぐに帰られたとを後でで知りました。

takayanとはほんの10分くらいのちがいですれ違いになったようで、晴れていればみんなで賑やかな撮影会になっていたことでしょうね。

またの機会にみんなで撮影に出かけたいものですね。その時にはよろしくお願いします。

錫杖さんは一足先に寿長生の郷の風景をアップされてますが、今日からtakayanも早春の寿長生の郷の風景を届けていきたいと思います。

 

 

 

コロナ禍で「梅まつり」と言ってもそんなに混雑していないと思ってましたが・・・・・

駐車場の手前から駐車待ちの車で渋滞し、しばらく待ってから普段は行くことのない奥の空き地に誘導されました。

今まで何度も来ているのですが、こんなに混んでいるのは初めてのことでした。

 

 

入り口付近には紅梅が目立ちます。

 

 

 

両親が健在な頃、4人で何度も「梅まつり」にも来ました。

みんなで温かいぜんざいを食べたり、梅園のベンチで日向ぼっこをしたり・・・

その頃の写真を見ると本当に懐かしく感じます。

父が亡くなってから8年、母は5年になりますが、本当に月日が経つのは早いものですね。

 

 

ピンクの馬酔木の花も見頃です。

 

10

椿もあちこちに咲いてます。

 

11

そばには三椏も

 

山茱萸も見頃でした。

 

13

 

14

トサミズキかヒュウガミズキか?分かり辛いです。

 

15

 

16

真っ白で清楚な趣の沈丁花。

 

 

 

瀧樹神社で錫杖さんを待つ間に、少し開いているユキワリイチゲを探してみました。

暖かな日にもう一度撮影に出かけようと思ってますが、この日のユキワリイチゲを何枚かアップしておきます。

 

 

 

誰か歩が近くに咲いている椿を拾って来て置いたものでしょうね。

 

 

 

 

しばらく寿長生の郷を続けます。

 

撮影日 2021年3月7日

撮影地 叶匠寿庵「寿長生の郷」(大津市大石竜門)

    瀧樹神社 甲賀市土山町

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

    AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR


賀名生梅林 (2021) 5 (奈良県五條市)

2021年03月09日 | 

(今回の1番のお気に入り)

 

 

 

2年ぶりに訪れた賀名生梅林は、4月下旬から5月初旬の気温の中、

坂道が連続する梅林の散策は汗だくになりながらのウオーキングでした。

12時過ぎから歩き出し、駐車場に戻ったのは16時頃、4時間ほども歩いて少しバテてしまいました。

それでも好天に恵まれ、梅の一番の見頃に出かけられたのは良かったです。

カメラ2台に 24-70mmと70-200mm をつけて歩いたのですが、リュックに入れた3本の交換レンズは一度も使うことがなかったです。

AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF EDを使いたいシーンは多くあったのですが、交換が面倒で・・・

交換レンズ3本とその他の機材が無ければ、軽い荷物で本当に楽に歩けたのでしょうね。

錫杖さんや信さんが所有されているAF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VRがあれば、

あとはAF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF EDとの2本で、これ以外のレンズは携行する必要は無いでしょうね。

今の年齢になると機材の選び方も軽さが一番の条件ですが、デジタルへ移行した時には重さなんて苦にもならず、

AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED、AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED、AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)の3本を

基本として揃えたのですが、この年になるとこれらの機材の重さがこたえます。

されど今からミラーレスのZ6ⅡとZ7Ⅱの2台と、Zマウントレンズで同等の3本を揃えるのは年金生活の身には厳しいですね(笑)

 

見渡す限り一面の梅の花

 

 

 

遠くには残雪の峰。

この辺りから見える高い山は・・・大峰山系でしょうか?山の名前はさっぱりです。

 

 

 

 

立派な日本建築の家が多いです。

 

 

 

 

10

 

11

 

12

マンサクも見頃

 

13

ここの三椏は満開です。

 

14

 

15

 

16

 

 

17

やっと駐車場近くまで戻って来ました。

 

18

道路を横断し、反対側の南朝の皇居跡へ

家内は先日購入したモンベルのウオーキングシューズを、この日初めて履いて来たのですが・・・

途中から足が痛くなったと言っていて、先に車へ戻りました。

 

19

時間が遅すぎたようで門は閉まってました。

 

20

 

21

隣にある歴史民族資料館

 

22

道端の古い土塀

 

23

2年前にも撮影しました。

 

賀名生梅林を終わります。毎回ご覧いただきありがとうございました。

次回は叶匠寿庵「寿長生の郷」の風景です。

 

 

撮影日 2021年3月1日

撮影地 賀名生(あのう)梅林(奈良県五條市西吉野町北曽木)

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

    AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)


賀名生梅林 (2021) 4 (奈良県五條市)

2021年03月08日 | 

 

昨日はユキワリイチゲの撮影のために、錫杖さん夫妻と午後1時に瀧樹神社で待ち合わせしました。

コロナ禍の中でで長い間出会えなかったのですが、昨年の夏以来約8ヶ月ぶりでの再会でした。

自宅付近では晴れ間も見えていたのですが、甲賀市土山町の瀧樹神社では曇天で、気温も低い状況でした。

当然のことながらユキワリイチゲは開くことなく閉じたままで、天気が回復し、気温が上昇する見込みもない状況です。

しばらく立ち話をし、さてこれからどうしょうか・・・

錫杖さんの提案で、takayan宅から近い叶匠寿庵(かのうしょうじゅあん)の「寿長生の郷(すないのさと)」へ行こうということに。

早速土山ICから新名神高速道路で草津田上ICへ戻り、大津市大石竜門の「寿長生の郷」へ着いたのはちょうど14時くらいでした。

新名神ができてからは土山方面へのアクセスがよくなり、本当に近くに感じます。

寿長生の郷では「梅祭り」が開催されていて、駐車場の入り口手前から駐車待ちの車の列で凄い人出でした。

寿長生の郷の里山を巡って、山野草や梅の撮影などをし、自宅に戻ってからは4人で色々な話で盛り上がりました。

次回は奈良県宇陀市の又兵衛桜の撮影会に一緒に出かけようと思っています。

錫杖さん、奥さん、楽しい時間をありがとうございました。次回もよろしくお願いします。

 

さて賀名生梅林の投稿も4回目で、毎回同じような写真をアップしてますが、飽きずに見ていただければ嬉しいです。

賀名生梅林へ出かけたのはちょうど1週間前でした。本当に1週間くらいはあっという間ですね。

昨日の寿長生の郷の写真も整理してますが、今回と次回は賀名生梅林を続けます。

 

 

賀名生の集落はこんなな山の中腹の法面に、家々が並んでいます。

 

 

家が梅の花に包まれています。

 

 

良い枝振りですね。この梅でもそこそこの樹齢なんでしょうね。

 

 

これはワサビですね。花が咲き始めています。

山から流れる小さな沢の付近に群生してました。昨日の寿長生の郷にもありました。

 

 

10

 

11

 

12

 

13

頂上付近に見えるのは柿の木です。賀名生では柿も多く栽培されています。

 

14

こんな枝振りの梅を探しながら歩くのが楽しいです。

 

15

下の方にオレンジ色のシートを被せた箱がありますが、これはミツバチの巣箱です。

梅林のあちこちに置かれていて、梅の木を巡って蜜を集めています。

梅もミツバチのおかげで受粉し、実を付けることができるのですね。

 

16

この辺りまで来ると、駐車場がある国道沿いからは相当登って来たのがわかります。

 

17

 

18

フキノトウはあちこちで見かけます。

 

19

赤茶けたトタン屋根に白梅がよく似合いますね。

 

20

トップに貼った梅ですが、縦構図でも撮っておきました。

 

21

 

22

白い髭のようなものは仙人草のようですね。丸い実はヘクソカズラかな??

もう一回賀名生梅林を続けます。

 

撮影日 2021年3月1日

撮影地 賀名生(あのう)梅林(奈良県五條市西吉野町北曽木)

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

    AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)


賀名生梅林 (2021) 3 (奈良県五條市)

2021年03月06日 | 

 

 

3月1日の賀名生梅林の続きです。賀名生梅林は山の中腹に広がる広大な梅林で、カーブと坂道の連続した狭い道路沿いに多くの民家があります。

何ヶ所かのお宅では家の前やガレージなどで、干し柿や花山椒の佃煮、その他山菜などが売られています。

この日も何ヶ所かで色々なものを買いましたが、ネコヤナギと啓翁桜の切り花も買ってきました。

花瓶に生けておいた啓翁桜が昨日から咲き始めて、今日のお昼には一気に満開になり、こんなに一気に咲くのか?と驚いています。

ネコヤナギも開き始めて、コロナ禍で出かけるのを控えていますが、居ながらにして春を感じることができています。

賀名生梅林の後にネタがないので、もうしばらくは続けます。

 

 

昨年末にリリースされたMac OSのBig Surへのアップデートをするかどうかを迷っています。

今のところ一世代前のCatalinaで不自由なく使えているのですが、今回はメジャーアップデートで全く異なるOSになっているようです。

何回もアップデートを促すお知らせがあるのですが、毎回今はしないを選択して回避しています。

Big Surにアップデートしなかった理由の一つには、Nikonの現像ソフトのCapture NX-Dが未対応だったことでした。

3月に入り、2日にはCapture NX-Dの最新バージョンがリリースされBig Surに対応しました。

早速ダンロードし最新版に更新しましたが、その2日後の4日には、Nikonから現在のCapture NX-DとView NX-Iを統合した

新しいソフトウエアー「NX stadio]がリリースされました。

RAW現像、画像調整などの作業や、動画編集、写真や動画のネットへのアップロードもNX stadioだけで出来る統合ソフトです。

早速4日の夜にインストールして、マニュアルのPDFもダウンロードして使い始めました

最初は少し戸惑いましたが、操作マニュアルを参考にしてしばらく使ってみたところ、現像作業もCapture NX-Dと同等でした。

写真のプリントにはエプソンのSC-PX5VⅡを使用していますが、プリント作業には「Epuson Print Layauto」というソフトを使っています。

今まではCapture NX-Dから直接Epuson Print Layautoを開けなくて、プリントの際は一度View NX-Iを介して作業してました。

今回のNX stadioでは、RAW現像している画面からプラグインとしてEpuson Print Layautoを開くことができるので、

NX stadioで画像の選択をし、Epuson Print Layautoを開けばプリント作業が楽にできるようになりました。

ただNX stadioをインストールするとView NX-Iは削除されますので、この点は注意が必要です。

これでMac OSのBig Surへのアップデートもできる環境になった訳ですが、ネットでは色々なコメントもあり、どうしたものか?

支障なく動いているiMacがおかしくなるのもいやですので、なかなか決心が付かず悩んでいます。

 

民家のお庭の紅梅です。後ろには蝋梅が咲いています。

 

逆光で蝋梅を取ってみました。

 

春らしい色合いです。

 

民家のトタン屋根にも白梅がよく似合います。

 

菜の花と白梅のコラボ

 

やはり望遠ズームが使いやすいです。

この日はほとんどAF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)での撮影でした。

 

だいぶ離れた丘の上には立派な学校があります。

こちらの梅林のある集落からの通学は、自宅前で待っていればタクシーが迎えにきてくれるそうです。

下の道路までタクシーで、そこからはスクールバスで登校するとのことでした。

しかしこの学校も児童数の減少で、今年度で廃校になるとの事です。

新年度からは10Kmくらいは離れた所まで通学することになるそうです。

こんな綺麗な校舎なのに勿体無いことですね。

 

 

10

 

11

辛夷の花が咲き始めてました。

 

12

三椏も1番の見頃です。

 

13

 

14

大きな椿の木があり、優しい色合いの花が咲いてました。

 

15

これはトサミズキか?ヒュウガミズキなのか?

 

16

梅林にはフキノトウもたくさん出ています。

以前は猪や鹿避けの柵がなかったので、梅林の中へ入れる所もあったのですが、

今は何処もかも柵が張り巡らされています。

柵の隙間にレンズを入れて撮影することも多いです。

 

17

 

18

紅梅はほとんどが、民家の庭などに植えられているものです。

 

19

ここにも万作が咲いてます。

 

20

 

21

ハコベの中に咲くヒメオドリコソウ

この一帯にはヒメオドリコソウは多くありますが、ホトケノザは見つかりませんでした。

 

22

吉野山と同じような名前がついています。

 

23

満開の梅に、古いトタン屋根の小屋がよく似合います

 

24

 

25

また蝋梅です。

 

26

この辺りの民家は山の中腹ですので、崖っぷちのような場所に立っている家が多いです。

 

27

 

28

 

29

長浜の盆梅店で展示される梅は、このような古木探して鉢植えにしているのでは?と撮影しながらふとそんなことを思ったり・・・

 

30

この地区のお寺ですね

 

賀名生梅林はもうしばらく続きます。

 

撮影日 2021年3月1日

撮影地 賀名生(あのう)梅林(奈良県五條市西吉野町北曽木)

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

    AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)