昨夜に娘から、先日足の靭帯断裂の怪我をした孫娘のなーちゃんを、明日の午前に医者に連れて行って欲しいとの電話。
8時過ぎに自宅を出て迎えに行き、娘宅で車椅子と松葉杖の両方を積み込んで通院している整形外科へ。
9時過ぎに家内が受付を済ませ、診察時間を尋ねたところ2時間くらいは後になるらしい。
順番が来れば10分ほど前にスマホに連絡してくれるとのことで、近くのショッピングセンターで時間待ちをすることに。
車椅子の孫を押しながら、店内をあっちへ、今度はこっちと孫の指示で朝から汗だくでした(笑)
遅れに遅れて、診察は12時過ぎてからになり、終わったのは13時前でした。
診察が終わり出て来た孫はギプスが外れ、足首保護用の装具を付けて自分で歩いていて嬉しそうでした。
しばらく無理は禁物ですが、一人で電車やバスで出掛けることにも許可が出て一安心。
今日にギプスが外れなかったら、また明日は京都まで送り迎えの予定でしたので、
何より一番安堵したのはジージとバーバです(笑)
周辺の桜も見頃は今日あたりが最後のようで、そろそろ散り始めているようでした。
それよりも帰宅してからニュース速報で、大阪のコロナ感染者が599人という数字を見てびっくり・・・
もうこれは紛れもない第4波の襲来ですね。明日からは新年度に入り、人の動きが一番活発になる時期です。
ますます状況は悪くなる一方で、1年以上も経過しているのにこの有様、本当にこの国は大丈夫なのでしょうか?
日本のワクチン接種率は他国に比べ本当に低い状況で、なんでこんなにスローペースなのか?ワクチン敗戦なんて言われてます。
偉そうなことは言えませんが、アベノマスクに始まり、何度かの緊急事態宣言の発出、飲食業を目の敵にした対策を続けて来ましたが、
対策はどこまで行っても後手後手になり、今になって考えてみると根本的な方策が間違っていたのでは?と思えてきます。
またこんな非常時に、それも厚労省の職員が団体で送別会とかで深夜まで宴会とは・・・
国民のほとんどは外食を控え、行きたい所へも行けずに、自宅で息が詰まるような日々を送っているというのに。
腹が立つのを通り越して、アホらしくて物が言えませんね。本当に何を考えているのでしょうか?
毎日残業で重労働を強いられているのは分かりますが、でもこれは許されない事ですね。
医療従事者に続き、4月からは高齢者へのワクチン接種も始まるようですが、順番が来るのはいつ頃か?
それまでに感染して死ぬことがないように注意しなければ・・・ワクチンが先か感染が先か?という状況にならない事を願います。
年々平均寿命に近づきつつあるtakayanですが、コロナでは死にたくはないですからね。
私たち高齢者を優先していただくことはありがたいことですが、本当はあまり出歩かない年寄りよりも、
外で働く若い人たちのワクチン接種を優先する方が、感染拡大を抑えことができるのでは?と素人考えながら思ったりしています。
以前は高齢者が重症化しやすいとの事でしたが、変異株の流行で、今では若い人たちの重症化のリスクも高まっているとの事ですからね。
取り止めもないことを書きましたが、今日も酒波寺の続きをアップします。
本堂と庫裏の渡り廊下の下を潜り、裏山へ登ります。
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あまり目立たないのですが、この林の中にも江戸彼岸桜が咲いています。
「行基桜」のような古木ではないようですが、きれいに咲いてました。
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この桜の全体の姿は確認できませんが、この桜もきれいです。
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振り向いて見れば行基桜です。
それとここへ登ってくるのにはもう一つ目的があります。
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それがこの大木。多分シイの巨木だと思うのですが?
写真の撮り方が下手で、実際にはもっと巨大に感じます。
上の道路へ抜けて一周し、トップに貼った道路側の朱塗りの山門へ迎いました。
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湧き水が流れる苔むした小さな沢に、椿の花がたくさん落ちてました。
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これも撮り方が下手です(笑)巨木の迫力が無いですね。
駐車場の脇に桐の巨木があります。花をが咲くのも楽しみです。
そばに大きな枝が折れて落ちてました。台風の風で折れてしまったのでしょうか?
「行基桜」は数年前の大雪で大きな枝が折れてしまって、見た目では半分くらいの規模になったようです。
山門の前に来ました。
ここへ来始めた頃にはこの門はなかったのですが、近年に建立された真新しい山門です。
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山門をくぐって、参道からもう一度江戸彼岸の「行基桜」を撮影。(今度は手持ちです)
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この日初めて川向にある日置神社にもお詣りしました。
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山からの水が豊富です。小さな橋が架けられています。
表参道は別のところで、大きな鳥居が立ってます。
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祭神は、素盞嗚尊(すさのおのみこと)・日置宿禰命(ひおきすくねのみこと)・稲田姫命(いなだひめにみこと)・
武甕槌命(たけみかつちのみこと)・天櫛日命(あめのくしびのみこと)・大国主命(おおくにぬしのみこと)が合祀されています。
もとは日置山岩剣大明神(ひおきやまいわつるぎだいみょうじん)といって岩剣神縁起があり、由緒深い神社です。
現在の社殿は江戸時代に再建されたものです。未社には、金比羅社・八幡宮・西宮・天満宮・山神社があります。
毎年4月18日には、滋賀県無形民俗文化財に選択されている「川上祭」(別名:サンヤレ祭)が行われます。
(びわ湖高島観光ガイドより)
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もう一度樹齢400年の江戸彼岸桜の「行基桜」です。
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来年もこの桜の見頃に訪ねたいと思います。(ソメイヨシノよりもだいぶ早く満開になります)
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次回は酒波寺の近くで数年ぶりに見つけた「山陰白金草(サンインシロカネソウ)などを紹介します。
撮影日 2021年3月23日
撮影地 酒波寺(滋賀県高島市今津町酒波)
機 材 Nikon D4S
Nikon D810
AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED
AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)
AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
GITZO GT2542T
リモートコードMC-36A