気ままに撮り歩き

季節の花や風景など撮り歩きしています

賀名生梅林 (2021) 3 (奈良県五條市)

2021年03月06日 | 

 

 

3月1日の賀名生梅林の続きです。賀名生梅林は山の中腹に広がる広大な梅林で、カーブと坂道の連続した狭い道路沿いに多くの民家があります。

何ヶ所かのお宅では家の前やガレージなどで、干し柿や花山椒の佃煮、その他山菜などが売られています。

この日も何ヶ所かで色々なものを買いましたが、ネコヤナギと啓翁桜の切り花も買ってきました。

花瓶に生けておいた啓翁桜が昨日から咲き始めて、今日のお昼には一気に満開になり、こんなに一気に咲くのか?と驚いています。

ネコヤナギも開き始めて、コロナ禍で出かけるのを控えていますが、居ながらにして春を感じることができています。

賀名生梅林の後にネタがないので、もうしばらくは続けます。

 

 

昨年末にリリースされたMac OSのBig Surへのアップデートをするかどうかを迷っています。

今のところ一世代前のCatalinaで不自由なく使えているのですが、今回はメジャーアップデートで全く異なるOSになっているようです。

何回もアップデートを促すお知らせがあるのですが、毎回今はしないを選択して回避しています。

Big Surにアップデートしなかった理由の一つには、Nikonの現像ソフトのCapture NX-Dが未対応だったことでした。

3月に入り、2日にはCapture NX-Dの最新バージョンがリリースされBig Surに対応しました。

早速ダンロードし最新版に更新しましたが、その2日後の4日には、Nikonから現在のCapture NX-DとView NX-Iを統合した

新しいソフトウエアー「NX stadio]がリリースされました。

RAW現像、画像調整などの作業や、動画編集、写真や動画のネットへのアップロードもNX stadioだけで出来る統合ソフトです。

早速4日の夜にインストールして、マニュアルのPDFもダウンロードして使い始めました

最初は少し戸惑いましたが、操作マニュアルを参考にしてしばらく使ってみたところ、現像作業もCapture NX-Dと同等でした。

写真のプリントにはエプソンのSC-PX5VⅡを使用していますが、プリント作業には「Epuson Print Layauto」というソフトを使っています。

今まではCapture NX-Dから直接Epuson Print Layautoを開けなくて、プリントの際は一度View NX-Iを介して作業してました。

今回のNX stadioでは、RAW現像している画面からプラグインとしてEpuson Print Layautoを開くことができるので、

NX stadioで画像の選択をし、Epuson Print Layautoを開けばプリント作業が楽にできるようになりました。

ただNX stadioをインストールするとView NX-Iは削除されますので、この点は注意が必要です。

これでMac OSのBig Surへのアップデートもできる環境になった訳ですが、ネットでは色々なコメントもあり、どうしたものか?

支障なく動いているiMacがおかしくなるのもいやですので、なかなか決心が付かず悩んでいます。

 

民家のお庭の紅梅です。後ろには蝋梅が咲いています。

 

逆光で蝋梅を取ってみました。

 

春らしい色合いです。

 

民家のトタン屋根にも白梅がよく似合います。

 

菜の花と白梅のコラボ

 

やはり望遠ズームが使いやすいです。

この日はほとんどAF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)での撮影でした。

 

だいぶ離れた丘の上には立派な学校があります。

こちらの梅林のある集落からの通学は、自宅前で待っていればタクシーが迎えにきてくれるそうです。

下の道路までタクシーで、そこからはスクールバスで登校するとのことでした。

しかしこの学校も児童数の減少で、今年度で廃校になるとの事です。

新年度からは10Kmくらいは離れた所まで通学することになるそうです。

こんな綺麗な校舎なのに勿体無いことですね。

 

 

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辛夷の花が咲き始めてました。

 

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三椏も1番の見頃です。

 

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大きな椿の木があり、優しい色合いの花が咲いてました。

 

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これはトサミズキか?ヒュウガミズキなのか?

 

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梅林にはフキノトウもたくさん出ています。

以前は猪や鹿避けの柵がなかったので、梅林の中へ入れる所もあったのですが、

今は何処もかも柵が張り巡らされています。

柵の隙間にレンズを入れて撮影することも多いです。

 

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紅梅はほとんどが、民家の庭などに植えられているものです。

 

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ここにも万作が咲いてます。

 

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ハコベの中に咲くヒメオドリコソウ

この一帯にはヒメオドリコソウは多くありますが、ホトケノザは見つかりませんでした。

 

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吉野山と同じような名前がついています。

 

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満開の梅に、古いトタン屋根の小屋がよく似合います

 

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また蝋梅です。

 

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この辺りの民家は山の中腹ですので、崖っぷちのような場所に立っている家が多いです。

 

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長浜の盆梅店で展示される梅は、このような古木探して鉢植えにしているのでは?と撮影しながらふとそんなことを思ったり・・・

 

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この地区のお寺ですね

 

賀名生梅林はもうしばらく続きます。

 

撮影日 2021年3月1日

撮影地 賀名生(あのう)梅林(奈良県五條市西吉野町北曽木)

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

    AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)